Replay Navigator
-1度目はストーリー、2度目はセリフや表情を。素敵なドラマは何度も楽しめる。-
このページは、No.2022 あまでうすがお伝えします。
☆★☆ 第6話 「恋敵」 ☆★☆
☆★ストーリー
ライブ会場でサトルに指名され、ステージに上がる杏子。が、すぐにいたたまれなくなり、舞台から降りようとする。
車椅子がステージ上ですべる。
杏子をかばって柊二はステージから転落してしまう。スタッフが駆け寄る中、杏子は車椅子の自分が何もできないことに深く傷ついていた。
左手をつっている柊二。
部屋には真弓が来ていて、柊二の身の回りの世話をしている。
柊二のことが気にかかり、HOTLIP前にたたずむ杏子。
出てきた真弓は、杏子に、あなたにはもっとお似合いの人がいる、と言う。
図書館に来た美山はライブでのいきさつを知り、帰ろうとする柊二を呼び止める。
食堂で話す美山と柊二。柊二はケガをして初めて知った不自由な生活の大変さやつらさを、美山に話した。
正夫とサチはフレンチレストランで食事をしている。慣れない場所に、二人の会話はぎこちない。
正夫は、結婚を前提に付き合って欲しいとサチに告げた。
幸せそうな二人。
図書館にサトルがやってきた。ライブでの出来事を杏子にあやまるサトル。
いたずら心もあったが、柊二が杏子の髪型をつくるのをもう一度見たかったと素直に話す。その言葉に杏子は少し救われた。
HOTLIPではライブの不始末のペナルティとして、サトルが店の掃除をしていた。
そこにやってきた柊二。サトルは初めて、柊二の才能と実力を認めた。
有名美容室のスカウトマン(若い美人秘書)と喫茶店で会う柊二。
彼女は大量の札束を柊二に見せる。
そこにテツヤとあらわれる杏子。
秘書の話を聞きつつ、柊二は杏子のことが気になって仕方がない。
杏子がトイレに入ったところをつかまえて、ひとしきり恨み言を言ってみたりする。
テツヤの仕事場にきている杏子。
テツヤは来月からドイツに留学する。彼は杏子に結婚して一緒にドイツに行こうという。
昼休み、テツヤとのことを杏子はサチに話している。
柊二のことを尋ねるサチ。
自分の立場や状況にこだわり続ける杏子に苛立ち、サチはその場を去ってしまう。
休日、柊二と杏子はタクミとサチの企みによって遊園地でデートすることになった。
おとなしい乗り物に乗ってみる二人だが、遊園地の活気に押されて盛り上がらない。
杏子は回転ブランコに乗りたいと言い出した。ブランコが回転しはじめると、杏子は恐怖からパニックになってしまう。ブランコを止めるように必死で叫ぶ柊二。
遊園地の医務室。
杏子は軽い貧血をおこしただけだった。杏子が二人の関係を終わらせるために、わざと自分のことを困らせたと知り、たまらなくなる柊二。
柊二の気持ちを知り、杏子の目から涙があふれる。ふたりはそっと抱き合った。
二人は柊二の部屋へ。
柊二は杏子のために料理をつくっている。そこに留守電モードの電話に、さつきからのコール。
さつきのことを杏子に聞かれ、学生時代の仲間で現在は医学生、だから自分には関係ないと、柊二は嘘をついた。
コンビニで切れていた牛乳を買った柊二。
ふと気づくと、そこにはさつきが立っていた・・・。
☆★今週のキメゼリフ
杏子のモノローグ
そのあと元気になった柊二はこういった。
ジェットコースター、どうしても乗りたいんだったら、乗り方考えよう。二人で考えよう。きっと方法があるはず。俺がきみを守る、なんて、かっこいいこと言えないけど、これからは、二人で、何でもどうにかしていこう、っていった。わたしはうれしかった。
ねえ柊二、わたしが走ったり歩きたくなったのは、あなたと会ってからなんだ。
そういうの、忘れてたのに。あなたの姿、遠くから見つけると走り出したくなるし、あなたと腕からめて歩いてみたくなるよ。
※すごく長いので、いいところだけ抜き書きしました。
でも、前半部分はやっぱりお芝居で見たかった。すごいいいシーンだったと思うのに・・・・。なんでモノローグなのかな。人生のアルバムをめくるような感じにするために(以前、北川さんがコメントしていましたよね)あえてモノローグにした、と思うのですが、柊二の見せ場だったのにって気がして残念です・・・・。
☆★この顔が好き!!!ファン必見のリプレイポイント
カフェで、杏子のことが気になって仕方ないところ。
※やきもち焼きつつ、わざーと向かいの女の人に、たばこの火をつけてあげたりして、そのあとも、こっち見てたりして。こんなシーンの夢を見た人、手あげてくださーい!!
はーい!!それは私・・・・・。でも憧れちゃう状況なんだなー。振り向きつつ店をでてくとこも泣かせます。
帰宅後、留守電をチェック。
※点滅をみて、杏子ーへへっ、ってにっこり。
その後、さつきのメッセージを聞くときの驚きと複雑な気持ち半々の表情。1シーンで2度おいしい!!
回転ブランコのシーン
柊二「マジで大丈夫なの」
杏子「うん、大丈夫」
柊二「じゃ、俺、ここ乗るわ」
柊二「どうした?」
杏子「こわいよ」
柊二「どうした?」
杏子「止めて、こわいよ。止めてよ」
柊二「すいません、とめて、とめて、すいません、とめてください」
※ベルがなって杏子の不安な気持ちに答えるみたいな、俺がついてるから大丈夫風
にっこり、たまりません・・・。どうした?もいいし、半身乗り出して叫ぶところも・・・。
深刻なシーンなのに不謹慎で申し訳ないのですが、緊張感のある演技が見れたなーって大満足です。
遊園地の医務室で。
柊二「俺だって乗せてやりてーよ。ジェットコースターとかさ、ああゆうの乗せてさあ、
キャーっとか言わせたいしさ。歩かせてやりてーし、走らせてやりてーよ。
杏子がそれを望むんだったらな」
※私のツボは、ああゆうの乗せてさあ、のとこ。
何回か書いてるのぞき込みとともに、口ごもりも結構ポイント高いです。
☆★感想
ちょっと複雑な心境です。
放送のときはつまらないなーって思ったんですよ。でも、レポでストーリーを書いてみたら面白いんですよね。何故なのかと私なりに考えてみたんですが、今回は話しの展開の重要な部分が動きじゃなくて、セリフやモノローグで説明されてるからじゃないかなと・・・・。
来週以降の展開に期待します。今週は辛口のあまでうすでした。
☆★みなさんから寄せられたおすすめポイント!
No.1981 さーこさん
☆私のイチ押し
やっぱり保健室のシーンですね。
「歩かせてやりてぇし、走らせてやりてぇよ…杏子がそれ望むんならな…でも俺じゃ何にもできねぇじゃん…」柊二のこのセリフで思わずもらい泣きしそうになりました。
そしてその後の杏子のナレーションの中の「ジェットコースターどうしても乗りたいんだったら乗り方考えよう!2人で考えよう!きっと方法があるはず…」こんなこと言われたらもう私だったらダメですね。嬉しくて腰砕け状態になっちゃいます、多分…
No.1933 とどままさん
はじめは柊二と杏子のせつなさを感じたり・・・お兄ちゃんとサチのやり取りにはまったり・・・でしたが・・・
先日の放送分で杏子のお母さんが言葉をかける場面・・・風邪引かないでネ・・・とか 子供が大きくなるにつれ、かける言葉は少なくなりますが、その一言に込められた思いに胸が痛くなりました。
柊二も杏子も母親の何気ない言葉に愛情を感じたり・・疎外感を感じたり・・・と、今回のドラマは、回が進むにつれて、北川さんのお母さんだなぁという部分を感じます。
いつのまにか、私の母親の心が熱く・・・刺激されてしまっています。家族も友達も恋人も何気ない言葉や態度・・・大切にしたいですね!
No.1806 香奈GONさん
エロ拓。あえてここまで露骨にしたのは、男の子、好きな杏子の距離を心じゃなく、本能的?にあらわしてた様な。
だってちゅーだけでしょ。理屈じゃないでしょ。杏子も、電話をまってるとこは素直じゃないですか。好きで好きで、お母さんに絡んだりして、ベッドで眠りにつく時せつなさそうに、額に手を置いて、泣けた。
後は、医務室で。柊二のせつなさ。
ホッとしたのかなっていったあと、車椅子に杏子をすわらせた直後の杏子のぎゅっ.頭なでなで。アーン.また、泣いた。
サトルとの掃除中の対話。そこで、サトルの気になる台詞。
二年後。の先の柊二の姿.と杏子。ラスト何ヶ月。ラストってことはそれまでの月日があるわけでしょ。永遠の別れがあっても、ふたりでいた日々。
忘れられない.杏子。迷うから、想いが深いから、柊二は真っ白になっていく。
さつきに恋焦がれていた透明な部分。それにかたりかけた杏子。
柊二は杏子を恋してるというより、愛してる。愛。杏子の恋ごころ。ひとつになる。
小さな嘘。恋焦がれてた想いを、小さい.嘘だった。杏子の想いでの中では。もう.昨日は眠れなかった。
No.1204 なっちんさん
☆おすすめポイント!
・真弓が柊二の部屋で片付けしてる時に、柊二のセリフ。『じゃー、すんごい事お願いしていいの』……オイオイって。(笑)(でも、私なら、OKよーん。(爆))
・図書館に杏子を尋ねて来た後、美山さんに呼び止められて、ちょっと後ずさりする(?)する柊二。
・食堂で、美山さんにコーヒーの例え話を一生懸命するとこと、またまたかきまぜた後のスプーンをなめちゃう姿。(なんだか、すごくかわいくて。。。まじめなシーンなんですけどね。(^_^;))
・柊二が閉店後の店に来たら、サトルがいて、クルッと向き変えて、帰ろうとするところ。
・お店の前で、スカウトのお姉さんに声をかけられて、『あっ、はい。』って答えた時の嬉しそうな笑顔。。(拓哉同様、キレイなお姉さんに弱いねぇ。(笑))
・喫茶店で、杏子が入ってくるのを見つけて、たばこくわえながら杏子を“チローン”って感じで見つめる表情。。(大ウケでした)
・トイレでの杏子とのやりとり全て。久しぶりにポンポンってお互い言葉が出て来て。(内容はともかく。。)でも、やっぱり柊二が言い負かされちゃうのねー。(笑)
・名刺をくわえる姿。(GIFTのポロくわえるのと重なるぅー。(^O^))それと、これみよがしの『電話するからー』のセリフ。
・部屋に帰って留守電チェックする時、『杏子?』ってニゃっと嬉しそうな顔をするところ。(私もニヤッと、なりました)
・“としまえん”のゲートで、バレバレで、木の陰にかくれちゃうところ。
・チェーンタワー(って名前でしたっけ?)に乗って、動き始める前にクルッと振り返って、ニコッ!(^O^)って笑顔。。たまりませぇーん。(笑)
・グルグル回る乗り物をマネて(?)杏子の車イスをぐるっとまわしちゃうとこ。
・さつきから電話がかかってきた後、杏子に『だれ?』って声をかけられてビクッ!するところ。(^_^;)
☆今回のいっちばんの大切なシーン
やっぱり救護室での二人でしょう。
柊二の『俺だって、乗せてやりたいよ。。』等のセリフはもちろん。杏子の『……ごめんね…』には、とても素直な気持ちが出ていて、ボロボロ泣いてしまいました。。すごく切ないシーンですけど、同時に“こんなに誰かに大切に想ってもらえるって羨ましい…”とも思いました。
☆好きなシーン
柊二ばっかりですけど、今回はレストランでのサチ&お兄ちゃん、だったり、柊二に素直に実力を認めるサトルの発言だったり、杏子に苦言を言うサチだったり、二人以外の良い場面がいっぱい。
☆忘れてならない、モノローグ
特に今回は、杏子のモノローグが印象的でした。
冒頭のライブ中に自分を庇って転倒した柊二に駆け寄ることも、できない自分のもどかしさを語ったトコ。
サチの事を語るトコ。
遊園地で、“歩きたくなったのは、あなたと会ってからなんだ。。。”って、柊二への素直な想いを語るトコ。。。みんな心にドーンときました。
※目ふと、思ったんですけど、杏子って柊二以外の男性には思ったこととか、結構素直に話せてるなぁって。
テッちゃんはともかく、美山さんとかサトルとか。やっぱり好きな人とかには、つい憎まれ口とか言っちゃうのかな。。
でも、杏子と同じ立場にたったら、やっぱりちょっとおっかなくって素直に好きな人に甘えられたりは、できないかも。。ですよね。
KIMIYOさん
☆おすすめポイント!
・遊園地の医務室から出た後、杏子のモノローグの最中にぐるぐる回る乗り物の前で、杏子の車椅子を同じようにぐるぐる回してたところ。
その行為はそのモノローグにあった通り「二人で考えていこう」って柊二が言ったことを即実行したようで、柊二のやさしさにあふれたシーンでした。
・仕事復帰の日、HOT LIPの前でスカウトの女の人から手をふられて、うれしそうに、にやけた顔も。
でも、柊二ってこんな人だったの?って気もしました。どっちかというと、このキャラクターはエロ拓っぽかったけど・・・。なんて思ったり。
No.770 ゴンタクさん
☆私のお気に入り
最後に「さつき」さんにばったり会ったときの、困った様な顔です!
柊二の心理を顔の演技だけで見られて良かったです。
No.1780 てんぐ連さん
☆おすすめポイント!
・柊二の表情で好きなのは、手つってタバコを口でむいてる時
・マユミにすんごいことお願いしちゃっていいの?と言った時
・引き抜きのおねーさんを見つけてにやけた時
・喫茶店で杏子が入ってきたのをじと〜っと見てた時、
・留守電を確かめた時と聞いてた時、遊園地で木にかくれた時、杏子としゃべってる時、ブランコにのってふりむいた時、医務室にいる時、などなど・・・(ほとんどじゃん!)
☆印象的なセリフ
美山とのやりとり、医務室でのやりとり、ですね。
☆サチ、よく言ったー!!
6話の中でのサチの1言・・・(杏子に対して)「さっきから聞いてると、杏子自分の事ばっかだね」
これ、実は私がず〜〜〜〜〜っと思ってた事なんです。自分のせいで家族とか好きな人に迷惑かけたくないという気持ちの裏返しには、そういう場面に自分は居たくない、いやな気持ちになりたくないというずるい、自分勝手な杏子が見えていて、あまり好きではないタイプでした。だからサチの言葉に、そうだそうだとうなずいてしまいました。