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-1度目はストーリー、2度目はセリフや表情を。素敵なドラマは何度も楽しめる。-
このページは、No.1133 哉子がお伝えします。
★FLIGHT #03 「緊急着陸」★
★☆ ストーリー
携帯電話の着信音に起こされ、のそのそとベッドから這い起きた元。
まだ目の覚め切らない状態で2リットルのペットボトルから水を直接ラッパ飲みして、ようやく電話に出ると外国語(北京語?)で朝の挨拶をされてしまう。
ジェーンからだった。
「変なイタ電やめて下さいよ」とだけ言い、速攻電話を切って再びベッドに転がった元だが、ふと気づく
…「フライトだ!」
身じたくに精一杯だったのか、車内でバナナをがっつきながら空港への道を急ぐと、元が乗る予定のシップが頭上を超えていく。
「やっべ!」と更にスピードアップ!
空港に到着したのと時を同じくしてライディングに入ってしまっているシップを見て、更に慌てた元は、シップと横並びで猛ダッシュ!ターミナル内に入っても通行人もかき分け、ひた走りギリギリセーフ。
だが、そんな時にかぎって香田がコントロール室にいたりして、しかも睨みをきかせて元を見るもんだから、元はちょっと恐縮。
そんなことはさておきフライト!
今回は香港便。プランをもらおうとした元だったが、既にキャプテンに渡したと言われてしまう。
・・・ジェーンが来てないのに?
すると香田の手から元の目の前にプランが差し出される。風邪で欠勤したジェーンの代わりに香田がキャプテンとして搭乗することになったのだ。
香田がキャプテンに入ったことでテイクオフ前のブリーフィング(打ち合わせ)にも緊張が走る。
香田から、体調を崩したジェーンそして寝坊して遅刻ギリギリの元にもお灸つきで「気を引き締めるように」との厳しいお言葉を頂戴してしまい、クルー全員が浮かない表情を見せる。
元は香田が居なくなったのを見計らって「楽しんでやりましょ」と一声かけてコックピットへ入った。
コックピットではテイクオフに向け順調に準備が進められていたが、香田から早速トラブルだと指摘を受ける。何がトラブルかと思ったら「ドアクローズ5分前にも関わらずボーディング(搭乗)完了の連絡がない」と。香田の信条からすると、こんな些細なことでもトラブルというわけだ。元は確認するように指示を受け、少々げんなりしながらも客室の太田と連絡をとった。
するとG.H.(グランド・ホステス)が最後の客を誘導中のこと。しかもこの客、代議士(黒部進)とそのご一行様だと言う。
ギリギリにビールをかっくらいながら搭乗した代議士の様子は太田が持つ受話器を通して全て聞こえてきたので、元は嫌悪感をあらわにしたが、香田はそんな元に同調することもなく、冷静にオンタイムでのテイクオフを指示した。
順調にテイクオフ。
しかし代議士の様子がおかしい。富樫が気遣って声を掛けると、震えながら突然「飛行機から降ろせ」と迫ってきた。
「極度の緊張状態でパニック発作を起こしたようだ」と、太田からコックピットにその様子が伝えられる。太田が体調不良を訴えている乗客が代議士だということを知らせると、元は、半ば呆れたような応対を見せる。香田はあくまでも冷静に、コックピットで判断してから追って連絡すると言って、一旦客室との交信を切った。
「まさか代議士だからって言う通りにするんじゃ…」と問いかけた元は、逆に香田から対応策を問われる。「パイロットとしてどう判断する?」と問われた時、元は、「代議士1人のために300人の貴重な時間を無駄に出来ない」と、フライト続行という結論を提示したが、香田から「君に訊くのは間違いだったな」と暗に否定されてしまう。では香田はどう判断する?
香田は太田と富樫をコックピットに呼んで、直接代議士に接したクルーからの判断をあおった。
太田は「自分が責任をもってケアをするので」とフライト続行と判断したが、富樫は代議士のパニック発作の既往歴、現在の切迫した状況からエアターンバック(出発地空港へ引き返す)か緊急着陸を、と提言した。
そして、全ての意見をもって出された香田の結論は成田への緊急着陸だった。
元は自分の判断とは逆の結論に、沸き上がるくやしさをおさえながら香田から迅速かつ的確に出される指示に従った。
成田到着直後、代議士は直ちに病院へと搬送された。
管制塔から、もう少し遅ければ狭心症から心不全を起こす可能性があったことが伝えられた。香田の出した結論は最良の決断となった。
香田は、振り替え便の確認や、その手配に尽力した地上スタッフへの配慮の言葉も忘れなかった。
乗客にファーストもビジネスも関係ない。それは元もわかっているはずだった。しかし、香田から、今回は代議士への偏見があったことをズバリ指摘されてしまう。もし代議士ではなくエコノミーのおばあさんだったら、熱くなって真っ先に緊急着陸という決断を出していただろう、と。
香田「まずは何より乗客のコンディションを考えろ。そこに座っているだけならゴミ袋も同じだ」
そんな風に言われても、いちいち本当のことだから反論することも出来ない。いや今は、香田への憤りよりも自分の判断ミスが大きくのしかかる。
操縦席でそのままうなだれる元だったが、それすらも「コックピットの整備まで邪魔する気か?」と香田に言われてしまった。
振り替え便が飛んで行く。元は自責まじりの複雑な表情でそれを見送った。
冷たい夜風にさらされて少し肩をすぼめた元は、ちらりとハンガーの方を見やった。
コントロール室に戻ったところで、大きなダンボールを抱える太田と出くわした。太田は今回の急な振り替えの労をねぎらってハンガーに行くと言う。
重そうにダンボールを抱える太田の危なげな姿を見て、元は思わず助け船を出して太田の手からダンボールを受け取り、一緒にハンガーへ行くことにした。
太田が危なげなのはダンボールが重いからだけではないようだった。太田は「日々是反省」と肩を落とし、同じ判断ミスをした元に「お互い頑張りましょう!」と
”GoodLuck!”(親指を立てる)ポーズを、しかもダブルで繰り出し、笑顔を見せた。
で、つかぬことを伺いますが箱の中身は…?
太田「え!?ドリアンでございます。」
元「うわっ!あの、くさいヤツですよね。まだ食ったことないんですけど美味いんですか?」
太田「何をおっしゃるんですか。ドリアンはフルーツの王様でございますよ!?」
元「でもこれ、くさいヤツでしょ?」
太田「整備の方も大好物なんですよ。くさいくさいって…じゃぁ私が持ちますよ」
元「いや、大丈夫ですよ」
太田「いえ、私が持ちます」
元「いや、大丈夫ですって。…って後ろから抱きつかれても(苦笑)」
男2人ダンボールを取り合いたわむれつつ(笑)ハンガーへと向かった。
ハンガーでは、歩実は上司の阿部【要潤】から出張を言い渡されていた。行き先がホノルルと知ると、途端に浮かない表情になる歩実。
そこへ太田と元が差し入れを持って来た。
阿部からの出張指示を脇で聞いていた元はハワイに行ける歩実を羨ましがる。
歩実の方は今日の緊急着陸の詳細を尋ねてきた。「香田さんにしてやられたんでしょ」と言い当てられても「たいしたことじゃない」と首を横に振る元に、さらに「図星だ」とは…何とも察しのいいことで、観念した元はやっとその経緯を口にした。
そして、飛行機がダメな人がいることを不思議がる元。歩実はそれに答えず歩き出した。
置いていかれそうになった元は、移動用自転車でスタスタと歩き続ける歩実に横付けして食事に誘ったが、今日は予定があると言って足早に帰られてしまった。
帰宅した元。警戒しながら自分の部屋の前まで行くと、”ショウちゃん”と呼ぶ声が隣の部屋から聞こえてきた。
元「だから俺”ショウちゃん”じゃないって」
あわよくば逃げ切ろう!という勢いで部屋の鍵を開けようと頑張った元だったが、間に合わず。隣の部屋から出て来た異邦人は手にした木箱を渡した。
異邦人「いつもお世話になってるから。私と思って食べて」
驚く元に「おいしいよ!」と笑顔を見せ手をヒラヒラさせて部屋に戻る異邦人。
箱の中身は…ドリアン。…どんな偶然!?(笑)
歩実が帰宅すると一緒に暮らしている姉・香織【市川実和子】の他に親戚のおじさんとおばさんがいた。
両親の法事だったのだ。
帰りの遅い歩実におばさんの文句はつきず、歩実の仕事のことまで何やかやと口を出す。「パイロットと恋愛なんか…」とまで。
歩実はそれにうなずきながらも実は話半分くらいに流して、仏壇に手を合わせた。その仏壇には、毎年この日になると無記名で送られてくる30万円の入った封筒が供えられていた。
帰りのエレベーターで偶然一緒になった香田と富樫は、そのまま2人でバーにいた。
香田は香港便での労をねぎらうが、富樫にではなく富樫の能力に、と余計な言葉を足した。富樫は香田がわざと嫌われるように振る舞っていることを理解していて、自分を責めることはないと言った。
香田「しかしは長谷川キャプテンは死んだ」
富樫「あなたの代わりに亡くなったわけじゃないわ」
なにか悲しい過去を感じさせる2人。一体何が?―。
富樫は自分の部屋へ誘うが「もうあの頃には戻れない」と香田は過去に縛られたままのようだ。富樫は「後戻りしようなんて言ってないんだけどな…」と、今でも変わらない気持ちを含ませたつぶやきをもらした。
仏壇の前でパスポートを見つめていた歩実は、飛行機にのることを両親に報告しようとした。
だが、少しのためらいを見せるうちに香織から食事の誘いの声がかかった。
歩実は香織の言葉に返事をしたことで、両親に言おうとしていた言葉を飲み込んでしまうのだった。
買い物帰りのコンビニ袋を手に橋のたもとで香港便での香田の言葉を反芻していた元、再び歩き出してほどなくして、お好み焼き屋の前で歩実のバイクを見つけた。
入口のガラス戸からのぞくと、目に飛び込んできたのは大きな口でお好み焼きをほおばる歩実だった。
憮然として店の中の歩実まで一直線、後ろから声を掛けた。いきなり声を掛けられ驚く歩実に軽く謝りながら店に入って来た経緯を話す元。歩実の連れが姉であることを知り自己紹介しようとすると、さっさと歩実の方からまくしたてるような紹介を済まされ拍子抜け。
元「俺もなんか食おっかな…」
そう言って香織に了解を得て、歩実の後方の席へ。元には見えないところでバツの悪そうな顔を見せる歩実を不思議がる香織だったが、元がパイロットであることを聞いて何となく察したようで、おもむろに立ち上がり、半ば強引に1人先に帰っていった。
残された歩実は仕方なく食べかけのお好み焼きに箸をかける。背中合わせに座る元は、歩実の出張のことを思い出し、激励の言葉をかけたが、歩実からの返事がない。
「シカトすんなよ」と言われた歩実は、そこで初めて飛行機に乗るのが苦手で1度も乗ったことがないと口に出した。
お好み焼き屋を出た橋のたもとで、飛行機に乗ったことがないという事実を何度も歩実に確認する元。さらには苦手なものの整備士になった歩実を不思議がる。
出張はどうするのか尋ねられた歩実は「仕事だから行く」と宣言。整備士になったのは飛行機が怖いからこそ自分で選んだとも。
根っからの空好き、つまり元にはわからない気持ちだという歩実の言葉に、バカにされたような印象を受ける元。
元「空の怖さ知らねぇでどうやって空飛べっつんだ」
そういって元は訓練中乱気流にはまった時の体験を語り出す。
「あん時マジで腹くくった」その体験で辞めようと思ったことまで話したが、聞いていた歩実に「でも辞めてないじゃん」と言われ二の句が告げなくなる。でも元も負けてない。今度はシップから見える空の青さを熱く語り始めた。
歩実「アタシ夜の便だから」
元「おまえいちいち言い返すな。ホノルル着く頃朝じゃん。
…っていうかおまえさ、整備士だろ!?自分の整備したシップ信用できねぇてのかよ」
歩実「あー、もぉ、うるさいな!あんたなんかに相談しなきゃよかった」
そう言いながら帰り支度をし始めた歩実。元は、それを覗き込んでいつもの歩実に戻ったことを確認した。そして、ちょっと言葉が途切れると何度も大丈夫かどうか尋ねた。そんな元に、最後は呆れ半分、強気で受け答えをしてバイクをおして帰る歩実。元はその後ろ姿を黙っていつまでも見送るのだった。
ベッドから転がり落ちる元。
ボォ〜っと時計を見ておもむろに立ち上がる。そしてまた猛ダッシュで出社。今回はばっちりセーフでニヤリ。
ひと息ついてコーヒーを飲もうとしたところに何かを見つけて一直線。行った先には同期コーパイの安住龍二郎【安住紳一郎】。
2人ともスタンバイだったが、風邪っぴきの多い今日この頃、安住はホノルル行きのフライトに入ることになったとフライトプランに目を通していた。
何やらひらめいた元、「ちょっと見せて」とフライトプランを安住の手からスッとつかむ。そして「ちょっと来て」ともう一方の手で安住の襟元をギュッとつかみ上げた。
搭乗ターミナルで、時刻表を見上げ不安げな表情の歩実。
そこへ横から「ご搭乗ありがとうございます」と元が出没した。
1度はすり抜けたところを振り返り、驚く歩実の目の前まで戻って、歩実が乗るホノルル行きのシップに入ることを報告した。
揺れないようにしっかり操縦するから安心しな、という元に不安の色がやわらぎ、「逆に不安になってきた」といつもの憎まれ口を叩く歩実。
憮然として去りかけた元に慌てて「うそ」と訂正する歩実だったが、「じゃ、先に機内でお待ちしております」と言葉を残して元が颯爽とその場を去り、1人になったら気持ちが沈んでいくのだった。
シップに入った元は太田に歩実のことを伝え、注意して見ていてほしいと頼み、太田も快く了解した。そして、前日太田からいただいたダブル”GoodLuck!”ポーズで気持ちを合わせてお互いの仕事に戻った。
客室にぞくぞくと乗客が搭乗する中、歩実も機内に入った。
歩実の姿を見るなり一瞬顔が固まったうららだったが、お仕事用スマイルで挨拶。しかし自分の不安な気持ちを押さえるのに精一杯な歩実は図らずもシカトしてしまう形になってしまった。すると、うららから思わず「感じ悪い」と本音が出てしまうのであった。
コックピットで、元はキャプテン(津嘉山正種)に、このフライトを希望したのには何かあるのかと尋ねられた。
まさか1人の女の子が気になって…とは言えない。元は、ハワイの海につかりたいとはぐらかした。
客室では歩実がぎゅっと目をつむって下を向いていた。
ドアが閉まる音に反応して顔を上げ、ドアが閉まった瞬間から一層表情がこわばる。雑誌を勧めるうららにも答えることができない。うらら思わず舌打ち(おいおい…)
その様子を見ていた太田、歩実に声を掛けるが、大きな声で大丈夫だと言い張るその手は震えが止まらない状態。
「助けて…」歩実の心の声が元に届いた。
元はふと、以前歩実が話した親友の両親を飛行機事故で亡くした話を思い出した。もしかして…。そんな風によぎった気掛かりは段々大きくなる。ついにはキャプテンに注意を受けてしまうまで。
そこへ太田から客席での歩実の様子が伝えられた。本人が大丈夫と言っているのならいいだろう、とオンタイムでテイクオフするためのデータ入力を急がせるキャプテン。
しかし元はやはり歩実が気になってしょうがない。
なおもせかすキャプテンに「乗客のコンディションが第一じゃないですか」と進言する元。客席でそのまま受話器を持って元の言葉を聞いていた太田も大きく頷く。
元はキャプテンに一言詫びてから、太田に歩実と話せるかどうか尋ねた。快諾する太田。
そして歩実の声が元の耳に届く。再び大丈夫かどうか尋ねても「仕事だから大丈夫」と言う歩実。元には歩実が強がっているのが手にとるように分かった。
元「あんま無理すんなよ。あせることないんだからな。
…ってゆうか、ぶっちゃけ、おまえになんかあると俺が困るからさ」
歩実「なにそれ」
元「…いや、パイロットだから、このシップに乗ってる乗客の命預かってるからさ」
歩実「かっこいいこと言っちゃって」
そんなやりとりで心がやわらいだ歩実は、元の言葉をかみしめながら受話器を置いた。
歩と話し終わり、再びキャプテンに詫びを入れると、「もうすぐ定刻だぞ」とどやされる。準備を進めていると、再び太田から、歩実が飛行機を降りたことが伝えられ、ホッとする元。
キャプテン「キミは噂通りだな」
元「噂!?…なんすか?」
キャプテン「バカで熱くて頑固モンってことだよ」
元「すみません」
キャプテン「いや、バカは困るけど熱くて頑固モンってのは空の男の伝統だ。…ま、大切にしろ」
元「はい」
夜の滑走路を飛び立つホノルル便を見送る歩実。そこへ、いつの間にか現れた香田が歩実を気遣った。歩実はやはりあんな大きな飛行機が飛ぶことが不思議でならない。
香田「飛行機が空を飛ぶのは奇跡じゃない。
私たちクルーや君たち地上スタッフが日々真剣に力を尽くしているから飛んでいる」
そんな言葉を掛けられて歩実は嬉しそう。でも何故香田が…?
香田は「君の仕事に感謝しているだけだ」と素っ気なく答えてその場を去った。香田が去った後も、歩実はずっと空を見上げていた。
朝の眩しい空にサングラスをかけた元は、その美しい空を見られる喜びに溢れていた。
ホテルに着くなり突っ伏したようにベッドに横たわる元。
そこへ国際電話が入り、寝転がったまま受けると、歩実からお礼の電話だった。実は飛ぶと思った瞬間とても怖かった、助かった、と。
元は何故飛行機が苦手か尋ねたが、歩実は今は言いたくない、と言ったので、元もそれ以上は無理に聞こうとしなかった。
歩実「でもいつか言う。それから、いつか必ず飛ぶ。空。」
そう言って電話を切ろうとする歩実を慌てて引き止める元。歩実に太陽が見えるかということを確認して、「案外近い」歩実との距離を感じながら同じように太陽を見ていることを知らせた。
そして、いつか自分が歩実をシップに乗せて綺麗な空を見せてやる、と約束する。
いきなりの口説き文句のような元の言葉に狼狽して、歩実は、やっぱり憎まれ口を叩いて黙ってしまった。元が「電話でシカトすんなよ」と声を上げ続けていたら、歩実は、一言「ありがと」と残して電話を切った。
受話器を置いた元は、オレンジ色に輝く大きな太陽を見ながら微笑んだ。
☆★ 今週のキメゼリフ
元「しょうがねぇから俺が絶対乗っけてやるよ。で、すっげー綺麗な空、見してやるよ。
『わー!ずるいよコレー』って言うぐらいの、空。絶対」
元くんは「普通の会話だよ」って言ってましたけど…口説き文句ですよねぇ(笑)
こんなことサラッと言えちゃうんだもんなー。いいなぁ、イイ男です!
☆★ この顔!この仕草!!ファン必見のリプレイポイント
起きたての元くん・その1
ぜーったいファンサービスですね!これ。毎回楽しませてもらってます(爆)
携帯電話にムリヤリ起こされた寝起き顔にはこちらが撃沈されてしまいますわ。
そして今回はさらにサービスショット!ペットボトルからダイレクトに水を飲む元くん。
背後から光に半ばシルエット状態のフェイスラインがたまりませ〜ん!!
ギリギリ出社で香田キャプテンに睨まれる元くん
走ったあとなのに汗ばんだ感じもなく(それを言ってはだめ!?(^^;)
くりりんとした目が可愛らしいのであります。
緊急着陸の指示に従いながらもくやしそうな元くん
口元にかすかに見せるくやしさと一点を見つめる目が夜のコックピット内で
素晴らしいまでの輝きを魅せてくれてます。
…って、私ったら(ドラマ設定上でありますが)緊急時に不謹慎;;;
自分の判断ミスを反省する元くん
中でも横顔のショットがよかったです。
おでこに拳をあててくやしがる表情で何ともいえないやりきれなさが伝わってきます。
コックピットを降りてから振り替え便を見上げる姿も、「よしよし」って慰めてあげたいくらい(爆)
がんばれっ、元くん!
ドリアンを警戒する元くん
ダンボールを持ってしまっているので、お顔が下半分隠れちゃってるんですが
そこは木村拓哉!目が語ってくれています。
本気で警戒してるんだもんな〜。その警戒ぶりが少しマンガっぽい表情でCUTEなんですの(^^)
それじゃ、太田パーサーも力を込めてドリアンのよさを力説したくなっちゃいますわね。
(でも、ホンットにくさいらしいですね、ドリアンって…)
ハンガーでの元くん
ヘルメットと三輪の移動用自転車が妙に似合っててお茶目さんな雰囲気がいいですね。
香田のいうことが理解しがたくて、いちいち変わる表情がいいですねぇ。
歩実の歩くのに合わせて自転車こいでる時、たま〜にサドルを逆回転させるのも可愛い〜
橋のたもとで香田キャプテンの言葉を反芻する元くん
考え込むお顔は凛々しさ満点ですね。
それもさることながら、その後、口をしぼめたその唇が!
「むにゅっ」と擬音を入れたくなるような素晴らしい質感の唇。…美味しそう(爆)
お好み焼き屋をのぞく元くん
お顔だけがひょこっと見えてるのがなんともいえなく可愛かったりして。
お店に入った後、歩実の背中越しに香織と話している時の顔や
歩実に話しかける時もすっきり男前さんでした(^^)
橋の上で歩実を見送る元くん
街のキラキラした光に負けないくらいキラキラと輝いてます〜!
見送る前、歩実と話している時のお顔も、照らし出す光が輪郭をよりよく浮かび上がらせて
いやー、綺麗でした(^^)
起きたての元くん・その2
ベッドから転がり落ちるなんて!
毎回どう起きるか?というのも楽しませてくれるんでしょうか?(嬉)
その後、ボーっとした感じで、でも視線は鋭くめざまし時計を見つめちゃうのも可愛いよ〜っ!
安住くんを見つめる元くん
見つめてるんですよ!?そりゃイイ表情ですわ。
男にそんなお顔見せてはもったいない(爆)
その後、安住くんの襟元つかむ強引なイタズラ小僧っぽい雰囲気も可愛いですね。
搭乗ターミナルにて。歩実の言葉に振り返った元くん
すーっと戻ってくる視線が何故か色っぽい(爆)何故だ!?(笑)
元くんのダブル”GoodLuck!”
太田さんといる時の元くんって、やっぱりマンガっぽい表情に見えるのは私だけ!?(^^;)
いや、可愛くて、でもビシッと決まっていて文句どころか「ブラボーッ!」って思いますが…(笑)
ホノルル便のコックピットでの元くん
全部がいい表情でしたね〜。
歩実を心配する表情、でも副操縦士として仕事をしなきゃならないので仕事する表情もあり、
歩実の心の声が届いた瞬間にふと顔をあげた時のお目々のクリクリ具合も抜群で、
太田から歩実の様子を聞いている時と、歩実と話している時の気遣いを感じさせる表情も
文句ナシで”かわかっけー”(可愛い+かっこいい)元くんなのでした。
ベッドに横たわる元くん
寝姿は寝姿でも、こうきましたか!(喜)…素敵なお尻(超爆)
歩実から電話が来た時にのそっと起きあがった寝ぼけ顔も可愛かった〜(^^)
歩実と電話している時の元くん
太陽に照らされて全面オレンジの、まーこれ綺麗なこと!!
いい表情たっぷりで、しかもアクションつきで電話をしてくれちゃうから見ている方も楽しいですよね。
☆★ 今週のベストショット
50分56秒 ホノルルの太陽を見つめて微笑む元くん
また上手い表情を魅せてくれますね、この男は!(^^)
ほんの少〜しだけ左の口角をあげただけなんですよ!?
それだけで、ちょっと照れた感じの素敵な微笑みを見せてくれるんだものなぁ。
今回もたまりましぇーん(笑)なベストショットでした。
☆★ レポ担発信”ぶっちゃけツボなんです!”
サブタイトル
ツボというか…。
いや、なんてことはないのですが、途中からサブタイトルがついちゃった状況にちょっと面食らってます。
なんて中途半端な…(爆)
お門違いってのはこれ以上ないってくらい承知の上で「レポ書いてる方の身にもなっとくれー」とボヤいてしまいました(^^;
さて。FLIGHT#01・#02はどうしようか…
ダブル”GoodLuck!”
元くんからやりそうなモンだと思っていたら、まさかまさかの太田さん!
でも太田さん発だからこそいいのかな!?
このドラマの明るさやチームワークの良さが感じられてよいですね。
太田健三郎@段田安則さん
いつの間にか元の同志&理解者みたいな存在になってますね。
意外とノリもいいというのがビックリ。
開始前は香田キャプテンのように厳しく元と対立する立場の人かな!?と思っていたので…。
オレンジ
今回はオレンジが綺麗な回だなぁ…と思いました。
香港便スタンバイ中の夕日のオレンジ、ホノルルでの朝日のオレンジ。
いろんなオレンジに照らされる元くんの綺麗さもピカイチでした(^^)