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-1度目はストーリー、2度目はセリフや表情を。素敵なドラマは何度も楽しめる。-


このページは、No.2022 あまでうすがお伝えします。


■ 第4話 「彼に教わったこと」 ■

□■ ストーリー

いつものバーで焼鮭定食を食べようとしている公平。
試しに納豆はあるか聞いてみると・・・・・・。あった。

芝山は一流弁護士事務所から移籍の誘いをうけている。思わずガッツボーズの芝山。

江上と舞子は、ストーカーに殺された女子大生の検死に立ち会っていた。
平然としている舞子。嘔吐している江上。そんな江上を、刑事達は鼻で笑っている。
江上は容疑者の小山田の取り調べを行なうが、小山田は容疑を否認した。証拠不十分から江上は小山田の逮捕を見送った。
江上の判断に刑事の壇原は納得がいかない様子。

小山田が病院から逃げた。
壇原に責められて愕然とする江上。
警視庁から城西支部に、クレームが入る。

江上のミスに失望し、処分のうわさをしている城西支部のメンバー。
しかし公平は小山田の写真をみて、彼は犯人ではないという。
彼の着ているGジャンは100万もするビンテージもの。わざわざそんな高価な服を着て人を殺したりはしない。
真犯人を探すべく、城西支部のメンバーは全員で捜査をすることになった。
最初に現場に出かけたのは美鈴と雨宮。二人は刑事ドラマ気分で盛り上がっている。

公平のところに、無銭飲食の容疑で漆山がおくられてきた。
今日の担当事務官は末次である。
漆山が無銭飲食をした24時間営業の焼肉店は、美鈴と雨宮が向かった殺人現場のすぐ近くだった。

美鈴と雨宮は犯人の逃走経路を検討するが、見つからない。
刑事にままごと扱いされて憤慨する二人。

芝山の元に弁護士事務所からアポイントメントの打診があった。
得意げに美鈴に話すが、美鈴はそっけない態度である。

続いて現場のマンションにやってきた公平と末次。
ダウン姿の公平に、玄関前のマスコミはノーチェック。思わず、スーツ買おうかなぁとつぶやく公平。
小山田の姉は公平の呼びかけにもかかわらず、ドアを開けることがなかった。

弁護士事務所にきている芝山。破格の待遇を提示され、満足気にしている。
夜、美鈴と芝山は蟹を食べている。
移籍話に舞い上がる芝山に美鈴は魅力を感じられない。
青森のおにいちゃんが来てから平熱があがったみたいと言い残し、さっさと店をでていってしまう。

公平は昨日に引き続き、無銭飲食の取り調べ。今日も事務官は末次だ。
漆山は最後のデザートを食べずに店をでたという。
店のトイレが使用中のため、仕方なく公園のトイレに行こうとしたというのだ。
そこを逮捕されてしまった、無銭飲食をするつもりはなかったと主張する漆山。

公平と末次は無銭飲食の証言確認のために焼肉店にきていた。
店員は漆山の証言はうそだという。
あの時間、他に客はいなかった。したがってトイレは使用中であるわけがない。

芝山と遠藤が現場マンションに来ている。
事件の再現をこころみる二人。が、逃げようとする人間をつかまえるのは難しい。
どたばたする芝山と遠藤の前で、刑事の壇原が鮮やかに犯人確保の技を決めてみせた。

小山田逮捕の知らせが入った。
結局、自分たちには何もできなかったと、がっかりする城西支部のメンバー。

しかし唯一人、公平は現場に向かう。あわてて後を追う雨宮。
突然あらわれた公平に対し、壇原は不快感をあらわにする。それほど検察はメンツが大事なのか。
そのとき雨宮が小山田の部屋からガスがもれていることに気づいた。あわてて部屋に入る三人。
小山田の姉はガス自殺をはかっていた。
姉につきそい、そのまま夜を明かす三人。
壇原は公平に、なぜこの事件にこんなにこだわるのかと尋ねた。
検察の責任やメンツではない。仲間意識でもなく、ただ真実を知りたいから、と答える公平。
そのときトラックが小山田の部屋のベランダ前に駐車した。
外に飛び出す公平。ベランダに出る雨宮。
犯人はトラックの天井に飛び乗って逃走した可能性がある。
トラックの天井には血痕がついていた。

雨宮からの報告をうけて、盛り上がる城塞支部のメンバー。
みんな自分も現場に向かうといってきかない。メンバーの変化に首をかしげている牛丸。
結局、美鈴と芝山が現場にむかった。

公平はマンション前での検証に立ち会っている。
目の前には漆山が無銭飲食をした焼肉店がある。何かに気づく公平。
壇原をつれて店のトイレを確認すると、タンクの中には凶器のナイフが落ちていた。
公平は店長に、犯行日早朝のアルバイト従業員は誰かとたずねる。
と、急に一人の店員が逃げ出した。
公平は芝山におもてに回れと叫ぶ。キョトンとする芝山。
店の前。はさみうちにされる真犯人。
芝山は、犯人にとびかかると、すばやく犯人を取り押さえた。
興奮する芝山。それをみていたメンバーもうれしそう。

アルバイト従業員は全面自供した。事件解決の充実感にひたるメンバー達。

城西支部に、小山田姉弟が挨拶にきた。
みんなの関心は、もちろん小山田の着ているビンテージのGジャンだ。
しかし小山田は1万円といった。あきれるメンバー達。

公平の部屋に江上がきた。
借りをつくったつもりはないといいながらも、ありがとうという江上。
江上がでていくと芝山も公平の部屋に。
金にもならないし、忙しいし、なんで検事をやってるのか。俺はとてもやってられないが、と公平につぶやく芝山。
でも、芝山さん犯人つかまえたじゃないですか。かっこよかったですよ。という公平。

芝山は弁護士事務所への移籍を断った。

いつものバーの公平と雨宮。今日は壇原もきている。彼も通販好きの様子。
何か食べたいがこういう店では、という壇原に、ここ案外ありますよ、という公平。
注文したいのはお好み焼だが・・・・・・。
例によって店のマスターはいった。「あるよ。」

 

□■ 今週のキメゼリフ

(小山田の部屋で壇原刑事の質問に答えて)
公平「仲間意識とかそういうのでやってないですから。本当のこと知りたいだけですから」

*ふすま越しにそうよね、そうよね。とうなづく雨宮さん。私たちもそう思いましたぁ。
本を読みながらさりげなくだったけれど、これがキメの一言でしょう。

 

□■ この顔が好き!!!ファン必見のリプレイポイント

  1. タイトル前、小山田が逃げたことをしっての厳しい顔。

    *ストーリーの流れからいけば、江上のアップでじゃじゃーんっとタイトルにいくのが普通ですよね。でもさすがHERO、拓哉くんのアップでタイトル入りです。厳しい顔で、いい顔って結構少ないと思うんですが、ここはいいなー。

  2. 犯行現場のベランダで末次さんに向かって「どこつかんでるの?」

    *末次さんとのコンビ、よかったと思いません?雨宮さんよりずっと面白い。小日向さんの力量がすごいからでしょう。

  3. 末次氏と焼肉屋に聞き込みにでかけるところ。

    *雨宮に向かっての「おまえがいたからでしょう」も捨てがたいんですが、やっぱり末次さんとのとこが・・・。肩に手をかけて出ていったり、焼肉屋に近づいてなぜか小走りしちゃったり。かわいいー。

  4. 通販仲間の壇原と声をそろえて「あるんだよ。引き分けってのが」

    *実はよくわかんないんだけど、妙に含蓄がありました(笑)。
    ところでバーのマスター、カウンターのフットゴーをすごく興味ありげにしてます。きっと彼も通販好きなんですね。これから先、明らかになるのかも。

 

□■ 今週のベストショット

35分13秒  ベランダから雨宮を見上げた顔。

*これスタジオで別に撮ったのかな、でも髪の毛そよそよ揺れてるし・・・。
なーんて考えさせるくらい完璧ガオ。掲示板でもそうとう盛り上がってますよね。なぜかベストショットは毎回35分前後。これってただの偶然?

 

□■ 感想

2時間ドラマで扱う内容量を1時間で見せてもらったという感じ。
ストーリーってここまで省略しても理解できるものなのね。まあところどころ?と思うところはありましたが。それにしてもみんな捜査しまくってます。刑事も検事も弁護士も検死官も。
どこまでが本当にある話で、どこからがドラマなんでしょう。公平じゃないけれど、本当のことが知りたーい。誰か教えてくれないかな・・・。

 


□■ みなさんから寄せられた『ココがわたしの一押しショット!!』

 


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