このページは、No.1133 哉子がお伝えします。
番組がはじまったというのに、また拓哉が居ない。 家主の居ない部屋の中で鳴り響く黒電話。その音に驚いて、部屋の中で遊んでいたらしいハトが窓から逃げていく。 電話のベルは留守電の音声になり、発信音の後、電話の向こう側の人からメッセージが発せられた。 電話ノムコウ「ハロ〜!?アイム ジョン・ウー」(←明らかに(偽)) メッセージ途中で録音枠を越える警告音が鳴り、ぷつっと切れる。そして、しばしの沈黙。 ☆ ちょっとひといき 〜 本日の木村拓哉 ☆
本日の遅刻理由は取材。いろいろ外を歩きながら周りを見たら、21世紀のニッポン大変なことになってるらしい。 拓哉「あなたがもし20世紀梨なら。・・・ツライっすよね!?そこで、考えてあげようと思うんですよ。21世紀における20世紀梨のふさわしい名前!!こちらをですね、大蔵省の前でいろんな人に聞いてみました。とりあえずご覧下さい。」 拓哉はTV局キッドのつまみを引くと、「財務省」の文字を掲げた建物が映った。そしてテロップ。 拓哉「さすが大蔵省前。1位がですね、“幕府”!・・・えー、大人の方だけだとちょっと意見が偏り過ぎるんじゃないかな?っていう気もするんで、ここで、渋谷で自由を満喫している若者のみんなにも聞いてあります。ご覧下さい。」 再びTV局キッドのつまみを引くと、今度は「渋谷の若者よ教えてくれ!21世紀、20世紀梨はどう名乗るべきか!?」というテロップが画面に出る。 拓哉「さすが若者、意見が違いましたね〜。1位が“ちょんまげ”。・・・この部分でしょうか?」 手の中の梨を置く拓哉、横を向いてため息をもらした後、タイトルカードを画面いっぱいに出す。と同時に流れる音楽。 タイトルカードがはずされると、いつのまにか拓哉の隣り(画面の左側)には青島氏が。 青島「そういえば、こないだTV見てたんだよ。あんたドラマやってるね。」 青島氏、プラモデルが入ってそうな箱を取り出してきてフタを開けて拓哉に見せる。それに応えるように箱の中を覗きこむ拓哉。 ☆ ちょっとひといき 〜 女優・石田ひかり ☆
拓哉は、ちょっと近寄り、もう1回マジマジと見て、さらに本物だと念押しされてもまだ信じられない様子でいた。 青島「いつもね、水で戻してTV出てるんだよ。」 拓哉は青島氏に、いきなり本物は勘弁して下さいよ〜、とお願いする。「じゃ、こっちにする?」と新しい人形が手渡された。 ひかり「びっくりした?」 さて、次は脚本家。これもまた青島氏から人形を手渡される。「北川江吏子とか来ねーかな!?」とつぶやきながら水滴を落とす。 ☆ ちょっとひといき 〜 脚本家・宮藤官九郎 ☆
拓哉「あ、あの、『ロケットボーイズ』とかで・・・ちょっと大変な人。」 青島「こいつが書いた原稿をね、このね、スキャナーにね、通すでしょ!?そうするとね、ドラマになって、つーっと流れて行くんだ。」 拓哉と青島氏の間に入りギャラ(原稿料)を要求する宮藤に、青島氏が渡したのは夏目漱石さん。しかも1人。 ノッチ「ノッチで〜す。ちょっと抱かれてきちゃいましたぁ。」 拓哉は、横たわるノッチに押されて頭の上にあげていたスキャナーをカメラの前に置いて、ドラマの行く末に不安を見せる。 喫茶店の中央に配されたテーブルにスーツ姿の拓哉とひかりが向き合って座っている。 ひかり「・・・答えが出せないの。(拓哉を一瞬見てまた視線を落とし)・・・前みたいに付き合うことが・・・幸せなのかどうか。」 拓哉の部屋に戻ってすぐの映像は「煮え切らんなっ!」と言って画面を占領する木村Yのアップ。 さっきと同じように向き合って座り、今度はしっかりと見つめ合っている2人。 拓哉の部屋に戻ると眉間にしわが寄っている拓哉。拓哉以外も呆然として、ちょっと沈黙。 上野倉「ただいま〜」 ノッチ「うわぁ!ぬおあぁっ!!」 拓哉、上を見上げ、どこから取り出したのか?振り下ろしたフリップで画面をふさぐ。 【次週予告 次週!いよいよドラマ。 ポテト EAT ポテト! 米を食わずに何が悪い・・・の巻なのだ!】 【オマケ:提供テロップにのせて・・・業界最高齢ディレクターのOKシーン、BGMは♪TRUE LOVE(@藤井フミヤ)】 ☆ ちょ〜御勝手感想 from.レポ担 ☆ 手のひらの人形から人間サイズになる設定じゃ当然のこととはいえ、石田ひかり、うらやましすぎ〜っ!!o(≧m≦)o,,
ちゅーくらいの密着度でした。 |
みんな、ワケがわからなくなってるんじゃないか?TV’s
HIGH。 ということで今回は、話についてこれなくなった人のために、これまでのあらすじを出来る限りお見せします。 全てはここからはじまります。
☆ ちょ〜御勝手感想 from.レポ担 ☆ 映像的にも既出のものばかりでしたので、ひと休みってとこですね。15分でよくまとめたなぁ・・・というか、衝撃映像やら好き勝手に動くキャラクターを出さずに寄り道しないで進むとこんなモンなんだぁ・・・(爆)。 |
拓哉「ハァ〜〜イ!Happy
new
century!ひゃっほ〜〜い!!」 開局キッド、コンピュータ”春9000”を置いた拓哉の部屋は、相変わらず雑多な雰囲気。 拓哉「ふた世紀にわたって放送しております、ティ〜ヴィ〜ズハ〜イ。」 この言葉とともに、画面の右側からヤンキー座りのままカメラ位置まで寄ってくる拓哉。 ☆ ちょっとひといき 〜 本日の木村拓哉 ☆
拓哉から送られる新世紀の幕開けにふさわしい企画は、大阪の方にちょっとお得な耳より情報。 ところ変わって大阪。レポーターは木村Y。 【大阪の皆さん急げ!!先着2名 はりはり鍋 ¥500 1/13(土)限り】 拓哉「えー、この番組、大阪では放送されてないんですけどね〜。えー、関西テレビの田中さん、一刻も早く放送を開始して下さーい。誰かがなんか怒鳴り込んでくる予感がしますね〜。」 サングラスを取って、カメラの向こうで見ているだろう人に笑顔を投げる。そしてカメラを玄関に移動。するとドアが開く音がする。 拓哉「ほら来たーっ!」 上野倉「そりゃそうとさ、まずいよ、さっきの。」 拓哉「・・・もしもし?」 落ち着いたところで、田中さんは、ノッチ解放を条件に24時間以内に開局キッドを渡せ、と要求する。 拓哉「・・・なんで切んの?」 オーディションで踊る女3。そしてCM。 上野倉と女3人で雑談をはじめたので、構わずに番組を進める拓哉。 怒鳴った勢いでどこまで話したか判らなくなったところへ、警官姿の淳が鼻歌まじりで部屋に入ってきた。 淳は思い出したかのように1本のビデオテープを出してきて、「拾ったから流してみて」と拓哉に渡す。 突然画面に砂嵐が走った後、全然違う場所を映し出す。大阪城、通天閣ときて大阪市天保山。 田中「ようこそ、我が関西テレビ秘密アジトへ。」 ミカンやお茶菓子が用意されたコタツに入れられ監禁(?)されているノッチを見つけて歩み寄る拓哉。 関テレ職員に囲まれる拓哉と淳。そこから大立ち回りがはじまる。 きよし「やすしくん。」 ♪めん、めん、メガネのよいメガネ〜 と歌いながら、やすきよ(偽)と関テレ職員(偽)は一列になって心のメガネを探しにアジトを後にした。 拓哉「・・・おれ、全然納得できないんだけど。」 淳もその場を立ち去る。淳の姿が見えなくなってからノッチに駆け寄る拓哉。 【次回予告 天保山より愛を込めて トサカ伝説上半期総集編の巻なのだ!!】 ☆ ちょ〜御勝手感想 from.レポ担 ☆ かなり深い時間に放送されるこの番組を平気でリアルに見ることの多い私ですが、この回は何故か(なんでだっけ??・・・ま、いっか(^◇^;))翌日の午後に録画したビデオで見て「もっと早く見てたらマジではりはり鍋食べにいったかも!?」と、あほぉなことを思ってました(苦笑)。 ☆ ちょ〜御勝手タイトルを語る ☆
★ ちょっとだけ・・・レポ後の経過報告 ★
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