’98・1・2月OSAKA
ラジオジャック・レポート
1月28日
FM・OSAKA
◆
ブレックファーストクラブ ◆
Reported By No.33
うさぎ
(追記 No.1 TARA)
大阪は、昨日より拓哉くんパニック!
昨夜の予告「ブレックファーストクラブ」(7時30分〜11時)に出演・・・と言う言葉に早朝よりスタンバイ!
この番組は勿論毎日生放送。リスナーからのFAXの紹介も多く、いったいいつ拓哉くんが出演かともー、もー、興奮状態・・・しかし聞いているうちに、「混乱を考えての昨日録音しました。」なんだって?それだったら何でもっと早く言ってくれないんだ!昨日からFAX必死こいて送った私は一体なに?
と、大阪に居ながらにして拓哉くんが大阪に来る事さえ知らず、あやうく昨日・今朝のラジオさえ聞き逃す所でした。
新聞には拓哉の“た”の字もなくまさに「緊急特別企画」に振り回され「ブレックファーストクラブ」には10時を過ぎて登場です。(TARA)
DJ は 若宮ていこさん。
★ 「shake」 まるごと1曲流れます。
若宮 「本人は今いっしゃいませんけれど、木村拓哉さんの気持ちが皆さんの
ラジオの方に向けて流れると言う事ではないでしょうか・・・・」
この後も、長が〜い通販のCM(早くしろって!)
★ 「Peace!」 が、流れる中
若宮 「ブレックファーストクラブ、今日とびっきりのお客様をご紹介したいと思います。
きむら・・・・・た・く・や・さんです。(力入ってます)はじめまして」
拓哉 「すごい、すごいタメです!」
若宮 「タメましたね〜」
拓哉 「ありがとうございます。おはようございます。」
若宮 「今 まさしく私の前に座ってらっしゃるのが嘘じゃないです、
正真正銘の木村拓哉さんです。ホントですね?」
拓哉 「はい、ホントですよ。はい、大丈夫ですか?」
うれしさと興奮を隠しきれないていこさん。
拓哉くんはWhat’sなどの時と比べて落ち着いたしゃべりで・・・・昨夜の男どもに囲まれた“エロ拓”は何処にもいません。まー朝だからこれが普通ですか?
若宮 「いや、もう出来ればこのまま時計を止めて欲しいと思うくらいですが。それは
そうも行きませんから時間のある限り いっぱい質問させていただきたいと思います。
まずはホントに忙しい中、FM OSAKAに来て下さいまして・・・」
いつものていこさんではありません。めちゃんこぶりっ子、丁寧してます。
拓哉 「すごい・・・すごいですね。(拓哉くんも引いてます。)
あの〜どっきりカメラの寝起きみたいなしゃべり方ですね〜」
若宮 「いや〜 ん〜 ありがとうございますぅ〜」
拓哉 「もっとこう、朝ですからね〜」
若宮 「だって、緊張してるんですよー・・・」
拓哉 「大丈夫ですよ!」
若宮 「大丈夫じゃないです〜。さっき熱計ったら38度くらいありましたし、」
拓哉 「大丈夫ですか?」
若宮 「手震えてるし・・・・。」 ていこさん、や・り・す・ぎ!
拓哉 「やめましょうか、これ?」
若宮 「いや〜 いやいやいや〜やめないで〜(^^;)もう胸ドキドキしてるんですよ〜
触ってみる?」 さすが大阪の人触ってみる?なかなか言えないよ!
拓哉 「いやいや 大丈夫です(笑)」
若宮 「なんて変な人ばっかり大阪は・・・って思ってますか?」
拓哉 「ええ、ちょっと・・・(鼻で笑ってます)」
若宮 「昨日のキヨピーと言い、私は違いますからね」
拓哉 「正真正銘ですよね〜?」
若宮 「(開き直って)何が正真正銘! 木村さん なんて呼べばいいですか?」
拓哉 「いやもう、なんでもいいですよ。」
若宮 「なんて呼ばれると嬉しいですか?」
拓哉 「いやー、そうですね〜」
若宮 「拓ちゃんでもいいですか?」
拓哉 「ハハハ・・・嬉しいですね〜」
若宮 「うっそばっかりーー」
拓哉 「はぁーー」
若宮 「では 拓ちゃんで本当にいいんですか?」
拓哉 「大丈夫ですよー」 なかば拓哉くんの声は呆れています。
若宮 「拓哉でもいいんですか?」
拓哉 「はい。」 (呼び方で時間とるなよ〜もったいないでないかい)
若宮 「では、“拓ちゃんで”統一しようと思いますが
私は”ていこちゃん”とお呼び下さい(笑)売り込んでどうするんだ(笑)」
拓哉 「(大声で)いてぇ〜〜〜〜〜!!!」
若宮 「(突然の拓哉のオタケビに)いや・・・そんなー」
拓哉 「いや〜嘘ですよ。ちょっとマイクテストで叫んでみただけです。」
若宮 「そうですかー 『くびれ〜!』って言ったんじゃないですね?
今日は私がしゃべるのを控えさせていただきまして 拓ちゃんにたくさんしゃべって
いただきたいと思いますが」
拓哉 笑
若宮 「まず今日のファッションですけども ご自分の口から説明していただけますか?」
拓哉 「昨日の番組でもそういうことやってたんですけど あのー、一応昨日つながり
なんでえ〜、下のTシャツは着替えたんですけどもうわものはあのー、セーターです」
若宮 「それは手編みですかねぇ?」
拓哉 「いやー、違うんじゃーないですか?これっ」
若宮 「じゃあ 自分で買っちゃったりもするんですか?」
拓哉 「これは自分で買いましたねぇ」
若宮 「じゃあ、お店なんかも自分で行かれるんですか?」
拓哉 「行きますよそりゃー(当たり前だろう・・と言う言方)」
若宮 「そんなときにお店の人とか周りにわぁ〜と集まったりしないんですか?」
拓哉 「えっ。別に、・・・・」
若宮 「ええっ!(驚いた声で)」
拓哉 「さっき阪急デパートの地下にイカ焼き買いに行ってきました。」
若宮 「うっそばっかりー」
拓哉 「うーん。あとあのーアメリカ村のねぇー、あのーあれっ・・甲賀・・・・」
若宮 「甲賀流のたこ焼?」
拓哉 「たこ焼きもさっき買って」
若宮 「本当に?」
拓哉 「一箱。」
若宮 「エッー!そうなんですかー!?言って下されば私がご案内しましたのに〜」
拓哉 「あぁー(ため息)ご案内なんですか?買ってきてくれるのかと・・・?」拓哉のいつもの笑い声が・・・
若宮 「いや、あの 買ってきても良かったです。 もっと美味しいところもありますから」
拓哉 「いえー、うそです。うそです。」 (アメ村なんて行く訳ないか)
若宮 「なんで大阪にホントに来て下さったのかなって思うんですけど」
拓哉 「いや 色々あったんですけどね、場所は。 何か気分で・・・」
若宮 「『キスしたSMAP』で聞いたところによりますと、拓ちゃんは箕面(大阪府箕面市)
に住んでたことがあるそうで・・・」
拓哉 「あぁ はい、はい、住んでましたよ」
若宮 「その関係もあって 関西方面でってことはなかったんですか?」
拓哉 「そうですね、やっぱ、あの〜嫌いじゃないんでー」
若宮 「大阪弁もちょっとは出来るんですか?」
拓哉 「だからちょっと、あれですねーあの、感情的になるとよく出ますねー。」
若宮 「たとえば?」
拓哉 「ちっちゃい頃、やっぱり住んでたんで」
若宮 「『しばいたろか』とか?」
拓哉 「あー、そういうの、全然出ますね!」
若宮 「『これ なんぼ?』とか 『おおきに』とかは?」
拓哉 「それはないですけど。だからあのー、なんかね、あのー、ほらっ?東京って
言ったら変なんですけどあのー、自分って言わないじゃないですか、あんまり」
若宮 「大阪は 『自分が〜』って自分のことを、・・・」
拓哉 「それもそうだし、相手のことも自分って言いますよね。」
若宮 「『自分、木村やろ?』とかね」
拓哉 「そうそう、だからそれー、そういうのとか出ちゃいますね」
若宮 「それでは ちょっとお願いがあるんですが 続いて『夜空ノムコウ』が
かかりますが、関西弁で紹介するとどんなふうになりますか?」
拓哉 (受けたか?鼻で笑って・・・)「知らんちゅーねん!」
若宮 「(大受け) それでええんですよ〜」
拓哉 「ああそうですか。」
若宮 「では『夜空ノムコウ』を・・・」
拓哉 「はい・・・?」
若宮 「紹介・・・・」
拓哉 「紹介ですか?」
若宮 「私が紹介しても全然・・・」
拓哉 「なんでですか?」
若宮 「だって、やっぱりそのー、拓ちゃんに紹介してもらわないと」
拓哉 「ふはは・・・・・(?)」
「いてぇ〜〜〜〜〜! いやー、マイクテストです。(笑)それでは聞いて下さい。
SMAPのNEWシングルです。『夜空ノムコウ』」(スッ!鼻をひとすすり)
★ 「夜空ノムコウ」
若宮 「この番組に去年『夜空ノムコウ』のテープが届いた時点でずぅーと
1番リクエストが多いんですよ」
拓哉 「ホントですか?ご愁傷様です(?)」
若宮 「いえいえ〜 毎回SMAPの曲はテープの時点でいつもリクエストはたくさん
来てるんですけど この曲はちょっと格別だなっていう動きが多いんですけども」
拓哉 「あっ、そうですか?」
若宮 「拓ちゃんにとって・・・木村さんに取って、この曲はどうですかね?」
拓哉 「いや、僕好きですよ!はい。」
若宮 「なんか 中居さん曰く『メンバーみんなこの曲が好きだった』って
聞いたんですけど」
拓哉 「そうですねー。珍しいんですけどね〜」
若宮 「そしたら 誰かがこの曲いやだってこともあるんですか?」
拓哉 「たいていありますねー。前回の『peace』は吾郎があまり好きじゃないんですよ」
若宮 「そんなこと言っちゃっていいんですか?」
拓哉 「いいんですよ、全然。SMAPってそういうグループなんで」
若宮 「『セロリ』は?」
拓哉 「セロリは?中居があんま〜好きじゃなかったですね!」
若宮 「歌うところがないからですか?」
拓哉 「(苦笑)いやいや、それは僕はー、あえて何にも言いませんけどねっ」
若宮 「ほほぅ それぞれにあるわけですね。だけど今回の夜空ノムコウは全員が
気に入ってるという訳ですか?」
拓哉 「そうですね。めずらしく」
若宮 「あのー 聞く者の心境によってこの曲って言うのは聞こえ方が、響く歌詞の
内容の重さが毎回違うんですよねー。」
拓哉 「(うなずくように)あぁー。」
若宮 「だからある部分すごく惹かれる歌詞の内容があって次はこの歌詞でって
いう部分があると思うんですけども。自分が弱いときとか自分がちょうど伸びようと
思ってるときに聞いたのとでは全然曲が変わってしまうと思うんですけども」
拓哉 「あっ、そうですか」
若宮 「歌っててどうですか?」
拓哉 「いやー、あのー、実際にあのーなんて言うのかな〜 あのー、自分が歌して
貰ってるBメロの部分があるんですけど、そこわね〜」
若宮 「このBメロの部分って言うのは?」
拓哉 「自分が、パートで歌してもらっている部分なんですけど そこはやっぱり毎回
歌ってて思うのは、あのー、結構曲調と歌詞、タイトルだったりとかすると、結構
ちょっとしんみり系じゃないですか?でも、歌って内容はしんみりじゃないなと・・・
ちょっとこう、気持ち的にちゃんと前向いてる歌詞だから。
だから、歌ってても気持ちいいですし、聞いてても・・・あー、(思い出した様に)
珍しく聞きますね、プライベートで。珍しいっすよ、これ。滅多にないですからね」
若宮 「で、カラオケになると 歌います?」
拓哉 「カラオケじゃー歌わないですけどね(笑)え〜ぇ」
若宮 「♪あの頃の未来に僕らは立っているのかな〜(歌詞引用) って言う
お釈迦様的な部分があると思うんですけども」
拓哉 「すごいですね〜 そこまで飛んじゃいますか?自分はねー、けっこう
すごい感じてたのは、あのーなんて言うのかな?別に媚びを売るつもりもないし、
ごまをするつもりはないんですけど なんで大阪を選ばせてもらったかというと
震災のことあったじゃないですか。でー、震災があった時に うちらのグループから
『がんばりましょう』ていう曲が出てて、結構そう言うのが流れてたんっすけど、で、
今回のねー タイトルは確かに『夜空ノムコウ』って言うタイトルなんだけど、歌詞の
内容がすごくねーなんか今の、あのー、まー 震災あってからのー、すごい現地の
人たちにすごく合ってるんじゃないかなって・・・ 『がんばりましょう』ってあの歌も
すごく合ってたのかなーとは思うんだけれど、まっ タイトル的にもすごくね!
テンポもあったし・・・これは今聞けるそういう被災された方々に、うん。聞いて
もらいたいなって思って・・・で、ちょっとね『俺、ちょっと大阪行くわ』つって、んで
決めたんですけども。」
若宮 「そうですかー ロンバケの時のTシャツも話題になりましたもんね。」
拓哉 「あー、なんか、はいはいはい、着ましたね〜」
若宮 「実は私も神戸なんですよ。」
拓哉 「あっ、そうなんですか。ちょっとねー、無言のメッセージだったんです。」
若宮 「だから ものすごく嬉しかったんですよ」
若宮 「それで歌詞スガシカオさん、曲 川村結花さんって事で 木村さんのお話聞いて
ると SMAPの中で音楽に対する情熱が人一倍あるって言うか 例えば草なぎさん
に歌唱指導したりとか、すごく音楽的なものを私は感じるんですけども。他の面でも
『くびれー!』とか『オロナミン』とか色々ありますけどもね。どうなんですか?」
拓哉 「そっすねー、音楽的って言うよりもなんかあの〜 イヤなんですよ、」
若宮 「何が?」
拓哉 「中途半端が!」
若宮 「あ、分かるー!(力は入ってます。)」
拓哉 「だから、あのー、そう中途半端に下手なのも嫌い出し、
中途半端にうまいのも嫌いだから」
若宮 「出来る限りパーフェクトに ですか?」
拓哉 「パーフェクトっていうのは個人差があってもいいと思うんですけども、でもその
出来る限りって言うのはやっぱりみんなが出来ることだから それはやっぱり
やった方がいいと思うし、だからそのパーフェクトだったり、100点満点って言うのは
人によって絶対違うと思うけどー 『出来るだけ』っていう言葉は誰にでも出来ること
だから それはやっぱーやった方がいいと思うし、そういった面では歌に限らず・・・」
若宮 「ホントに 歌に限らず踊りもCMもドラマもバラエティも スマスマのPちゃん、
Oちゃん、拓三郎さんとか 色んな面あって・・・年末年始 ドミノの時司会も
されましたよね?あのとき すごいなって」
拓哉 「なにもすごくないですよ!」
若宮 「あのとき この方はものすごくシャープな方だなって思ったの。」
拓哉 「あっそうですか」
若宮 「全部わかってるもの・・・」
拓哉 「(含み笑いで)わかっているものって・・・?
すごくなんか 団地の隣の階のオバチャンみたいな言い方で!
この方は!(おばちゃんになりきって)」
若宮 「(笑)いや、ホントなんだって! 私ね、何か人相とかも見るんですけども・・・」
拓哉 「うひゃーひゃー、お〜〜い、どういう番組になっちゃったんだよ〜これー(笑)」
若宮 「ホントに珍しいくらい 素晴らしいお顔なんですよ。これはかっこいいとか
ハンサムとか関係なくて、この眉と眉の間がしっかりあるのと鼻の長さと目の下の
”るいどう”というのと後いいのが唇なんですよ〜」
拓哉 「はあーー」
若宮 「それ言われません?」
拓哉 「全然 言われません (苦笑)」
若宮 「これは 人相学上 なんですよ〜 いやいやまた余計なことを・・・」
拓哉 「すごいですね いろんなことやってらっしゃるんですね」
若宮 「いやいや もう全部調べましたよ!」
拓哉 「あっ、そうですか・・・」
若宮 「だからわかるのよ。全部いいのよ、未来も。」
拓哉 「あはぁ〜、こぇ〜 どこまで調べられてるんだろう」
若宮 「でも絶対あなたは大丈夫なんです。」
拓哉 「あっ、そうですか」
若宮 「ほんとに。このままに人気があるまま行くんです。」
若宮さんのひつこいまでのヨイショに拓哉少々小声に・・・・
拓哉 「いや〜 もういいですね〜」
若宮 「なんでー どうします。生まれ変わったりしたら何したいですか?」
拓哉 「生まれ変わったらですか? 生まれ変わったらって言うか?いやー何回生まれ
変わっても ものは作っていたいんですよ。もの作りはしてたいな〜っと思うんです。
あっ、別に何でもいいんですよ、洋服でもいいですし、それこそ焼き物でもいいし・・・」
若宮 「クリエイティブなこと・・・?はいはい、創造性・・・」
拓哉 「えー。作ることには携わっていたいですね。」
若宮 「例えば 絵を描きたいとかカメラとかそういうなのないですか?」
拓哉 「あー、そう言うのありますね。」
若宮 「あの美的センスが突出してるなって思うんですよ。
また言ってしまいましたけど(笑)」
拓哉 「そうなんですか?」
若宮 「そんなすごい木村拓哉さんが 弱い僕と思うときあります?」
拓哉 「うまいな〜(ため息とも言えるグッと来る言方でした。)うまいな〜
こう、 プロを感じてしまいました。」
拓哉 「自分はね、あのー これはホントに思うんですけど
自分ひとりでは何もできないんで・・・。だから、プライベートにしたら それこそ友達
だったりとか、自分の肉親だったりとか、支えがないとやっぱり自分、何にもできね〜
なって言うのは感じます。だから、仕事場に行けばそれがスタッフになるし
うん、あのー それはしょっちゅう感じてますね。」
若宮 「メンバーであったり?家族であったり?」
拓哉 「てめぇひとりで何かやるとなるとすごいエネルギーだし すごい努力が必要だし。
でね〜、最近自分あのー、海に行ってよく遊んでいるんですけど、フリーな時間が
あると海行ってあのー、サーフボード持ってちょっと入ってるんですけど、それね〜
入るようになってね、もー、つくづくより一層思うようになりましたね!」
若宮 「何を?」
拓哉 「だからあの〜、別に『たいしたもんじゃないって』自分自身がね〜、やっぱね〜、
いるともう別になんでもないですよ。うん。SMAPだろうがキムタクだろうが
そんなの全然関係ねぇって感じで。ホントに・・・それはねぇー、行くようになって
より一層感じて・・・それでなんかあの、それこそ人付き合いって言ったら変ですけど
何かこう何かしてくれたときにたとえばこう、まー言葉・・・音量的には少なくても
絶対にどっかで『ありがとう』って言ってないといけないと思うし 何かしてしまった
ときには言葉に出さなくてもゴメンネって絶対思ってないといけないと思うし
それはね〜、海行くようになって思うようになりました。」
若宮 「あ〜そうですかー 海はひとりで行かれるんですか?」
拓哉 「ひとりでも行くし 友達とも行くし、行きますよ、よく!
最近もくそ寒い中行って来ました。」
若宮 「えっ、本当に〜 よくわかんないんですけども
”スウェット”みたいなの着るんですか?」
拓哉 「”スウェット”っと言うかですね? あの ・・・・」
若宮 「黒いカラスみたいなの?」
拓哉 「いや・・・、”ウェット”っていうんですけども・・・」
若宮 「いや〜 ハハハハ〜 ごめんなさい〜(大爆笑)」
拓哉 「”スウェット”とは、言わないんです。”スウェット”で入るとね〜
かなり重くなっちゃうと思うんで。」
若宮 「(笑いが止まりません)失礼しました。ちょっと知ったかでしたね〜」
拓哉 「かなり 知ったかでした・・・ははは・・」
若宮 「あー、”ウェット”って言うんですね!」
拓哉 「“ウェット・スーツ”って言うんですけど・・・。」
若宮 「じゃー、おしっこちゃんもするんですね〜?」
拓哉 「そうですね!」
体温が下がると自分の尿で、身体を温めるんですよね・・・?確か?
若宮 「色んな拓哉さんが見えてきましたね〜
じゃ、2曲目の『弱い僕だから』紹介して下さい」
拓哉 「はい。これかけてもいいんですか?じゃー、ちょっよ、あの〜
朝からうるさいナンバーですけどもえっ、聞いて下さい。『弱い僕だから』」
★ 「弱い僕だから」
若宮 「これは忌野清志郎さんですけど 『GIFT』の時も出てられましたよね。
きっとお好きなんだろうなって思ったんですけどね」
拓哉 「そうなんです。あの〜、自分が1番好きなアーティストのうちのひとりですし、
歌に自分が励まされたというのがRCが初めてだったんですよ。
『君が僕を知っている』って言う曲があるんですけど。それにちょっと自分、ちょっと、
うん。支えられて 『あ〜これ〜スゲエや』って思って。それで、プライベートにRCを
聞く時期がありまして〜、で、『GIFT』と言う番組で清志郎さんと共演できることに
なったんで うわ〜、スゲェって思って。」
若宮 「へぇ〜 だけどえらい叩いてましたよね?あれはドラマですもんね。
今年はドラマの予定はどうなんですか?」
拓哉 「ドラマですか? まだ、わかんないですね〜。
う〜ん。『ラブジェネ』やっちゃったんでね。」
若宮 「そうですね。ラブジェネの後って言うのもなかなか大変じゃないかな。
だけど私ね『GIFT』の拓ちゃん、好きだったんですよ」
拓哉 「え〜。あのね〜、男性からは 言われるんですよ」
若宮 「私 男言うこと?(笑)」
拓哉 「いえ、いえ、そうじゃーないですけど」
若宮 「すごく面白かった!」
拓哉 「男性に言われましたね〜」
若宮 「好きな言葉って何ですか?」
拓哉 「好きな言葉・・・っていうか今年の自分のタイトルにしたいんですけども。
あの〜、ちょっとね!これは今年の頭に肝に銘じようと思った言葉が一個ありまして
それがちょっと今年のテーマにしようと思ったんですけれども『職人気質』ちょっとね
今年の自分のタイトルにしょうと思って」
若宮 「『職人気質』?」
拓哉 「英語で言うと、クラフトマンシップって、言うんですけど。ちょっとね〜それを自分の
今年のタイトルにしてやろうとちょっと思ったもんで・・・」
若宮 「そしたら 『職人気質』って言うのが
今年の音楽とか行動に色々出て来るんでしょうね〜」
若宮 「木村さんにとって SMAPとは?」
拓哉 「SMAPとは? これはね〜 幾度となく聞かれるんですけど
毎回答え方が違うんですよ。今回はね、なんでしょうね〜う〜〜ん。」(しばし考えている)
若宮 「私 5人見てたら すごく勇気もらえるのよね。
なんででしょうか すごいパワーがあって」
拓哉 「あっ、そうですか。ま〜、なんだろうな〜?自分に取ってSMAPってのは?
う〜ん。まっ『お金的なことをいっさい関係なくしたダチ』って感じですかね・・・?
友達と言うか?」
若宮 「ってことは すごい絆がありますね」
拓哉 「絆はね、あの〜、そこらへんのカップルよりあると思いますよ。うん。
つき合ってたらだってもう10年のカップルってすごいじゃないですか?だからいま
メンバーと付き合ってもう10年ですからね〜」
若宮 「兄弟みたいなもんですね」
拓哉 「兄弟より 下手したら長い時間いるんじゃないですか。
うん。日常の生活自体が・・・今だいたいメンバーひとりひとり一人暮らしして
るんですけど、 じゃないときもだって一緒に仕事していろんなことやって家に帰って
寝る時間よりも 起きて一緒にいる時間の方が長いですからね。下手したら家族より
一緒にいる時間長いんじゃないですか」
若宮 「そうですかー まだまだ色んなことを聞きたいのですけども もう30秒オーバーして
しまいました。最後にリスナーの皆さんにメッセージを・・・」
拓哉 「メッセージですか? まー、ちょっと、あの〜自分が大阪という場所を選ばせて
いただいたのは勝手な理由だったんですけども是非皆さんに場所はちょっと離れてる
かもしれませんが 今でも一生懸命頑張って生活してる人達もいらっしゃると思いますんで
存在は忘れずに・・・存在を忘れなければいつか行動に移せると思うんで みなさんも
是非この『夜空ノムコウ』を聞きながら色んなこと考えて欲しいと思います。
ってことで、え〜、以上です。」
若宮 「どうもありがとうございました。夜空の向こうにはもう明日が待っていますものね。
いつまでも私たち応援してますんで、またこれに懲りずに
大阪ご指名をしていただければ嬉しく思います。」
拓哉 「はいはい。分かりました。」
若宮 「では リスナーを代表いたしまして 代表者なんです。握手などを・・・」
拓哉 「あっ、いいですよ。えっ、どうもありがとううございます。」
(握手)若宮さんのメロメロため息が凄いです。
若宮 「あぁ〜 いや〜 もういい?もう終わり〜(声にならない声)」
拓哉 「それではここで一曲聞いて欲しいと思います。Coccoで・・・うひゃ、うははは・・・」
若宮 「(笑) なんでCoccoなんですか〜?」
拓哉 「いや〜、Coccoの歌いいじゃないですか〜(力説拓哉!)
『強く儚き者達へ』」あれいいですよね〜」
若宮 「Coccoいいよね〜」
拓哉 「SMAPの『セロリ』も好きなんですけど・・・」
若宮 「あっ あっ『セロリ』かけるの忘れてた!」
拓哉 「え〜、ちょっとそれのー、僕 フリのボケだったんですけど・・・」
若宮 「ごめんね〜!」(大笑い・・・)
拓哉 「ホントも〜、本行きでボケてましたね〜」
若宮 「いや〜 舞い上がっておりました・・最後に『セロリ』の曲振りを・・・」
拓哉 「はい それでは、最後になりましたけれどここで1曲聞いて下さい。
SMAPで 『キャベツ』(笑) あっ、すいません。 『セロリ!』」
若宮 「ありがとうございました。」
★ 「セロリ」
この後の拓哉くんのいない番組も、拓哉くんの話で持ちきりでした。
明日もきっと、拓哉くん話に花が咲く事でしょう・・・・