’99・4月12日(月)
宇多田ヒカルのallnightnippon SUPER!
★拓哉くん、ヒカルちゃんに電話!の巻★
Reported By No.614 ナポリ
(プルルルル・・・プルル)
ヒカル「もしもし」
拓哉「もしもし」
ヒカル「もしもし」
拓哉「もしもし〜?」
ヒカル「ハイ・・・」
拓哉「(フッと小さく吹き出す)こ〜んにちは」
ヒカル「・・・・・・(笑いながら)こんにちは。誰?・・・宇多田ですけど、どちら様でしょうか?」
拓哉「木村と申します」
ヒカル「きむ・・・(笑いながら)木村拓哉?(笑)」
拓哉「フフッ・・・(笑)木村拓哉って、呼び捨てはないだろう!」
(これか〜、週刊誌の『宇多田ヒカル、木村拓哉に怒られる!』って。拓哉くん、機嫌いいじゃんね〜!)
ヒカル「(笑)え、声真似のソックリさんじゃなくて木村拓哉さんですか?」
拓哉「そうですよ」
ヒカル「お〜〜〜!」
拓哉「今ラジオやってるんでしょう?」
ヒカル「うん」
拓哉「う・・・フッ(笑)“うん”フフッ(笑)」
ヒカル「うん」
拓哉「そ〜なんですっ!・・・かけてみたんですっ!」
ヒカル「今仕事中?・・・なん・・・」
拓哉「仕事中は仕事中ですよ・・・。ちょっとそちらのスタッフさんからお願いされて・・・」
ヒカル「お〜〜〜!」
拓哉「かけてみちゃったんです」
ヒカル「お〜〜〜!もっとかけてください(笑)」
拓哉「何やってんですか?」
ヒカル「何やってるって・・・、ラジオ番組を・・・やってます」
拓哉「自分のアルバムの・・・あれでしょう?」
ヒカル「ん?」
拓哉「アルバムのあれでしょう?」
(「アルバムのあれ」って何だよぉ!(笑))
ヒカル「あれ?」
拓哉「番組でしょう?」
ヒカル「いや、何なんだろう、これ・・・。特番?」
拓哉「フフッ(笑)“どうなんだろうこれ、特番?”って、自分でわかってて・・・。
(低い声で)ちゃんとやれよぉ!(笑)」
(この拓哉くんの言葉とかぶさってヒカルちゃん“わかんない!”って笑ってます)
ヒカル「ん?わかってないんだよね、あんまり・・・」
ヒカル「今、何歳でしたっけ?」
(これまた唐突な・・・^^;)
拓哉「えっっっ?(突然の問いかけに思いっきりビックリ!)」
ヒカル「今、何歳でしたっけ?」
拓哉「“今何歳でしたっけ?”(ひきつけ笑い)」
ヒカル「突然・・・。友達と話してて〜」
拓哉「うん」
ヒカル「あれ、わかんないね〜って、なっちゃったんだけど・・・」
拓哉「なんで?」
ヒカル「年知らないもん」
拓哉「年?」
ヒカル「うん」
拓哉「年はだって・・・あれだよ、かなりお兄さんだよ」
(確かにね〜、ヒカルちゃん、16歳だもんね。愕然^^;)
ヒカル「そんなに行って・・・るっけ?(笑)」
拓哉「“そんなに行ってるっけ?”って・・・、そんな、35とかじゃないよ」
(「行ってる」が35歳かぁ・・・(-_-;))
ヒカル「そうだよねぇ」
拓哉「うん」
ヒカル「・・・(いたずらっぽく)なんで言ってくれないのかな?(笑)」
拓哉「26だよぉ!」
ヒカル「ああ、そうかぁ!」
拓哉「うん」
ヒカル「ちょうど10歳の区切り・・・」
拓哉「そうそうそう」
ヒカル「私、友達に殺されそうになったんだよ」
拓哉「なんで?」
ヒカル「あの〜、(せつなそうな声で)“私の拓哉を〜・・・”とか言われたの」
拓哉「うそぉ!」
ヒカル「ラジオ番組を・・・聞いてて」
拓哉「うん」
ヒカル「あの〜、私のことをなんか、ほめてたかなんかのところを聞いたらしくて、その子が」
拓哉「うん」
ヒカル「すごいファンでぇ」
拓哉「うん」
ヒカル「“ヒカルったら〜”って、怒られて、殺されそうになった」
拓哉「うそぉ!」
ヒカル「ちょっと恐かった・・・」
拓哉「(笑)ちょっと恐かった?」
ヒカル「うん」
拓哉「(笑いながら)・・・って言うかこれラジオだろう?」
ヒカル「うん」
拓哉「普通に話してるじゃないかよ〜!」
ヒカル「え?だって・・・、普通に話せくなったったら・・・」
拓哉「まぁいいんだけどさぁ、全然」
ヒカル「う〜ん・・・(笑)」
ヒカル「あ〜そうだ!あと〜」
拓哉「うん」
ヒカル「私がホームページ・・・自分のホームページだと、自分が、あたしだけが・・・
なんか書き込みできるところがあるんだ」
拓哉「うん」
ヒカル「そこに〜、なんか・・・友達とかFAXとかで、なんか・・・
木村拓哉さんが私のファンらしいんだけど信じらんないとか、なんかいろいろ書いたら〜」
拓哉「うん」
ヒカル「え〜と・・・、ファンの人から〜、なんかメールが来て〜」
拓哉「うん」
ヒカル「こういう・・・木村拓哉さんのホームページがあるんだとか言って」
拓哉「うん」
ヒカル「What's up SMAPの、え〜とね、すべて一言一句をぜ〜んぶ書きこ、書いてる・・・」
拓哉「あ〜〜!知ってる知ってる!!」
(ク〜〜〜ッ!うれしいねぇ、この言葉!!)
ヒカル「ところを〜、アドレスが書いてあったからぁ」
拓哉「うん」
ヒカル「見に行ってたらぁ」
拓哉「うん」
ヒカル「おもしろかった!(笑)」
拓哉「(笑)・・・そんなの読んでんの」
(って言いながら拓哉くんも読んでるんじゃないの〜?)
ヒカル「読んでたんだよ、昨日・・・家で、ひとりで」
拓哉「昨日家でひとりで読んでたの?」
ヒカル「すっごいおかしかった・・・」
拓哉「すっごいおかしかったのぉ?」
ヒカル「うん」
拓哉「フフフッ・・・、そうかぁ!」
ヒカル「うん」
拓哉「う〜ん!(笑)」
ヒカル「(笑)なんか、いろいろ応援してもらってるみたいで・・・」
拓哉「え〜?してますよ〜」
ヒカル「お世話になってます」
拓哉「してますよ〜」
ヒカル「へ〜〜ぇ・・・。なんかずいぶん前から・・・マークしてたとかいう話を聞いて・・・」
拓哉「もう、マークしてましたよ」
ヒカル「いつぐらいから?」
拓哉「・・・それはちょっと教えられないな!」
ヒカル「(笑)なんだそれ?こぇ〜!」
拓哉「ハッハッハ・・・(ひきつけ笑い)」
ヒカル「こぇ〜!こぇ〜よぉ!笑ってるよぉ!!・・・なんだろう・・・」
拓哉「だから・・・あの〜、ラジオで流れ始めた頃から“なんだこれ〜?”とか思ってて」
ヒカル「“なんだこれ〜?”か」
拓哉「そうそうそう。そっから始まったんだよ〜ぉ!」
ヒカル「なるほど〜」
拓哉「そうだよぉ!」
ヒカル「(笑)」
拓哉「(笑)」
ヒカル「いや、でも・・・なんか、いろいろホントに・・・。なんかさぁ、なんだっけ?
フクさんとかいう・・・人〜?」
拓哉「え〜?フクさん?」
ヒカル「What's up SMAPのなんだっけ・・・」
拓哉「フクシマでしょう?」
(フクシマくん、宇多田ヒカルも知ってる有名人になっちゃったのね(^o^)v)
ヒカル「は?」
拓哉「フクシマでしょう?」
ヒカル「そうそうそう!・・・が、いろいろ・・・ツッコミ入れてたけど・・・」
拓哉「うん」
ヒカル「あれは“これは本物のラジオの方1回聞いてみないと”と思って・・・」
拓哉「そうだよ〜!」
ヒカル「あれ、いつ・・・」
拓哉「今度じゃあ、その本物のラジオ1回来てよ」
(拓哉くんとヒカルちゃんのWhat's up、実現するといいね〜!)
ヒカル「うぉ〜!」
拓哉「うん」
ヒカル「あの・・・土日だとうれしいんだけど・・・」
拓哉「土日だとうれしいんだ〜?」
ヒカル「うん」
拓哉「じゃ、土日にしとくよ、今度」
(大好きなヒカルちゃんのためなら波乗りもガマンするってか?)
ヒカル「お〜!ホント?」
拓哉「うん」
ヒカル「それだったらいつでも出たいな、私は」
拓哉「マジ?」
ヒカル「うん」
拓哉「うん」
ヒカル「うん・・・」
拓哉「じゃ、学校ちゃんとがんばれよ!」
ヒカル「お〜!」
拓哉「お〜!」
ヒカル「お〜!」
拓哉「学校もよ〜、ちゃんとがんばるんだよ」
ヒカル「(笑)ハイ・・・。ハイ、お兄さん(笑)」
拓哉「ちゃんとハイって返事しろよぉ!」
ヒカル「ハイ!」
拓哉「はい」
ヒカル「ハ〜〜イ!!」
拓哉「ウッハッハッハ(爆)」
ヒカル「なんでそんなウケてるんだっ!」
ヒカル「う〜ん・・・でもテレビにさぁ」
拓哉「うん」
ヒカル「私、出れないじゃん」
拓哉「うん」
ヒカル「学校あるから〜」
拓哉「うん」
ヒカル「だから・・・、私のキャラ、キャラって言うか・・・知ってんのかな〜この人とか、
そう思ってたんだけど」
拓哉「うん・・・」
ヒカル「なんか初めて私の歌声以外聞くのって、これ初めてですか?」
拓哉「うん、初めて初めて。あとなんかラジオでチラッと聞いたことあるけどね」
ヒカル「お〜!チラッと?」
拓哉「うん」
ヒカル「チラッと?(笑)」
拓哉「うん」
ヒカル「へぇ、不思議な感じ(笑)」
拓哉「じゃあ今度、もし良かったら来てください」
ヒカル「うん!ホントに?ホントだよ!」
拓哉「うん」
ヒカル「なんかさ〜、私はよくわからないんだけど、よくテレビのネタとかで」
拓哉「うん」
ヒカル「芸能界の人は“オ〜!今度紹介してやるよ〜!”とか・・・」
拓哉「う〜〜ん」
ヒカル「“あ〜、今度会おうね”とか」
拓哉「オレ、そういうの嫌いだから」
ヒカル「お〜!いいね。頼もしい言葉」
拓哉「頼もしい言葉って・・・、オマエ〜・・・。ちょっとお兄さんを信じなさい!」
ヒカル「ハイ!信じます!」
拓哉「ハイ」
ヒカル「う〜っす」
拓哉「じゃあ、この後もがんばって」
ヒカル「うん」
拓哉「うん」
ヒカル「SMAPの曲をかけるんだけどぉ、何が・・・いいかなぁ?」
拓哉「え?いや〜〜〜、あんまりオススメはないからねぇ」
(オイオイ!それはないだろ〜!^^;)
ヒカル「オススメ・・・」
拓哉「ハッハッハ!(笑)」
ヒカル「(笑)なんだよそれ!」
ヒカル「あ〜、私もちょっと質問あったんだけど〜」
拓哉「うん」
ヒカル「友達とかがみんな歌ってて〜、♪ダイナマイトなバディでもいいんじゃない♪って歌あるでしょ?」
拓哉「うん」
ヒカル「あれって〜、意味がぁ」
拓哉「うん」
ヒカル「ダイナマイトな・・・バディ・・・でもいいんじゃない?って・・・言ってるの・・・かな?」
拓哉「(笑)“言ってる・・・の・・・かな”?」
ヒカル「だとすると意味がよくわかんなかったんだけど・・・」
拓哉「え?ダイナマイトな・・・バディの方がいいんだよぉ!」
ヒカル「・・・ということだったのか」
拓哉「ボ〜〜ン!とした方が・・・」
(と、得意分野の話になってはしゃぐ)
ヒカル「なるほどなるほど」
拓哉「ボン・キュ・ボン!としてる方が・・・」
ヒカル「なるほどなるほど!・・・。じゃ、オススメはないの?」
(とヒカルちゃんが聞いてる向こうで“じゃ、今度ぜひ・・・”とか言ってるけど、何考えてんだぁ?(笑))
拓哉「あ?」
ヒカル「SMAPの曲でオススメない・・・の?」
拓哉「え、じゃあ・・・あの〜・・・」
ヒカル「新曲の方、行っときますか?」
拓哉「じゃ、おれはなんて呼べばいいの?」
(ま〜たいきなり話が飛ぶんだからぁ)
ヒカル「何を?」
拓哉「“ヒカルちゃん”って呼べばいいの?それとも“ヒカル”でいいの?」
ヒカル「あ〜、“ヒカル”でいいよ」
(サラッと言えてしまうのがなんとも羨ましい)
拓哉「それとも・・・“宇多田”?」
ヒカル「うわっ!(笑)うわ!キツ〜!」
拓哉「どれ?」
ヒカル「ヒカルでいいや」
拓哉「じゃあ・・・ヒカルがぁ」
(ウキャー!呼び捨てにされたいわぁ・・・)
ヒカル「うん」
拓哉「選んでください」
ヒカル「あ〜、ホント?」
拓哉「自分の好きなものをかけてください」
ヒカル「ちなみに〜」
拓哉「うん」
ヒカル「ホームページ読んでたら〜」
拓哉「うん」
ヒカル「“オレをキムタクって呼ぶなぁぁぁ!”って言ってた・・・」
(お〜!ちゃんと読んでるね〜!)
拓哉「うん」
ヒカル「なんだけど〜」
拓哉「そうそうそう」
ヒカル「私はなんて呼べばいいんでしょうか?」
拓哉「う〜ん、ダーリンでいいよ」
(イヤ〜〜ン!私も呼ばせてね(^_-))
ヒカル「ダー・・・・(笑)」
拓哉「(笑)」
ヒカル「うわ〜〜〜!ガラじゃねぇぇぇ!」
拓哉「(笑)ガラじゃねぇぇぇ!!」
ヒカル「ガラじゃねぇぇ!」
拓哉「似合わねぇぇぇ!!」
ヒカル「お〜〜〜!(笑)・・・え〜と、じゃあまぁ、なんでもいいや。・・・ハイ!」
拓哉「うん」
ヒカル「え〜と、邦楽の中で」
拓哉「うん」
ヒカル「本当に好きな歌って」
拓哉「うん」
ヒカル「3つぐらいしかないんだけど」
拓哉「うん」
ヒカル「その中に入ってる『夜空ノムコウ』」
(やっぱり名曲だもんね。でも宇多田ヒカルが好きな曲の中で3本の指に入るとは・・・(^o^))
拓哉「うん」
ヒカル「・・・でいいかな〜?」
拓哉「いいよぉ」
ヒカル「お〜!」
拓哉「いいぞ〜ぉ!」
ヒカル「い、いいかい?」
拓哉「いいぞぉ!(笑)」
ヒカル「(笑)じゃ、かけま〜す!」
拓哉「ハイ」
ヒカル「どうも、合間にありがとうございました〜!」
拓哉「ハ〜イ!!」
あ〜、なんか・・・、と、友達に・・・また殺されそう!(笑)“アンタ話したの〜?”とか言われそうだよ・・・。あ〜、なんか・・・すごいな、これは自慢できるね。あ〜、スゲ〜!!ホントに今度会えるかな〜?どうなんだろう・・・。まぁ、会えたら結果報告を・・・しようじゃないですか。えい!!
★ SMAP『夜空ノムコウ』
拓哉くんの大のお気に入り、ヒカルちゃんとの電話トーク、楽しかったですね。ヒカルちゃんも物怖じせず、普通にしゃべれてるところがとってもかわいかったです。
聞いていて、メインでしゃべる『What's up』と違って、ヒカルちゃんを立ててるな〜というか、すごく気遣っているような気がしました。
一言一言にあいづちを打ってあげてたんですよね。いつものストスマレポだと、あいづちはほとんどカットしてしまうのですが、今回は拓哉くんのあいづちの多さを強調するために(笑)あえてすべてのあいづちを書いておきました。
これがキッカケで『What's up』でのおしゃべりが実現するといいんだけど・・・。
ヒカルちゃんはCDで歌を聞いてるだけだったけど、歌ってる雰囲気とは全然違っていて、ホントにかわいい高校生って感じでした。
実際話してた拓哉くんはますますファンになってしまったんじゃないでしょうか?