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8/25

第267回 No.428 marico


8月25日
★“スマ×スマビッグアーティスト裏話スペシャル”の巻★


★ 拓のおへそ ★
外国人アーティスト運のナイ“スマ×スマ”
J・Bと共演!トリビュートソング
ここでだけ!“らいおんハート”BY木村拓哉

★ 今日の拓つぼ ★
マジック・ジョンソン事件
スティービー・ワンダー事件
ロナウド事件
波瀾の(?)トリビュートソングwithJ・B

『Deep Point』はナシです

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

こんばんは!木村拓哉で〜す。大事件なんです、大事件!!“スマ×スマ”にあの男が来てしまいました!J・Bこと、ジェームス・ブラウン〜!が来たんです!そんな話を初め、今日は〜“スマ×スマ”に来たビッグアーティスト裏話スペシャル!オープニングはもちろん、ジェームス・ブラウン“セックス マシーン”!(エコー)

♪今日の1曲目 【JAMES BROWN  SEX MACHINE】
 『パート1は70年発売の曲だケド、じぇんじぇんカッコイイよね』

(かなり早口で)は〜い、という事で、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、始まりました。オープニングは勿論ジェームス・ブラウン、J・Bこと“セックス マシーン”でお届けしているワケなんですが〜!
いや〜〜、始まって・・“スマ×スマ”始まって5年か〜、もうそろそろ。実は!ですね〜、この間、もう始まって以来の大事件が発生しました。
まあね〜、今まで5年も月日が流れていると〜、ん〜、その間にいろいろ事件というのは起きてます。とあるね、外人さんに当日ロケをすっぽかされたり、あと慎吾が遅刻して、あのデニス・ロッドマンを1時間以上待たしたり、いろいろやってますけども〜。今回の事件は今までのどんな事件とも違います。その事件の中心人物は〜、そう、今歌ってるJ・Bことジェームス・ブラウン!一体、彼とSMAPの間に何が起きたのか〜?その語られなかった真実が、今日!明らかになります。(スタッフ笑い)
 『実は“おはロック”のPVに何故J・Bが登場してんのかナ?と思ってたら
  “スマ×スマ”繋がりだったのネ!』

◆タイトルコール◆

◆提供クレジット◆

あと、そうそうそうそう、今日はですね〜、(ちょっと鼻にかかった声で)一応世界中何処を探しても買えないという、超レア音源、そ〜んな大したものじゃないんですけども〜、SMAP、NEWシングル“らいおんハート”の、ワタクシ“木村拓哉ソロ・バージョン”っていうのを、番組の最後に勝手にかけます。っていう事で、(茶目っぽく)全部、一応、僕一人で歌ってるので聴いてみて下さ〜い。

◆CM◆

◆タイトルコール◆

今日はですね、この間の収録で起きた、“スマ×スマ”史上最大の事件!を思いきって語ってしまおうと思ってるんですけども。
その前にですね〜まあ、“SMAP×SMAP”始まって5年、そろそろね、え〜経つんですけども、いろいろ事件が起きてますね〜。う〜ん。特に、やっぱりこう“スマ×スマ”っていうのはあれなのかナ〜?外国人アーティスト運っていうのがナイんですかね?う〜ん。ホントに運が悪いと言われ続けてるんですけども〜。

何故かと言うと、外国人アーティスト運が悪い理由、も、その1。これは数年前にロスにウチらで行ったじゃないですか〜、ロケに。ね?そん時にね、まあカジノのね、こうラスベガスですよ、あのラスベガス。あのラスベガスのカジノの一角を豪勢に借り切って・・すごくない?あのカジノを借り切るんですよ、番組が。日本人しか出来ね〜んじゃないかな〜(スタッフ笑い)っていうカンジのやり方なんですけど〜。そのカジノを借り切ってですね、エッグポーカーをやる予定だったんですよ。しかも、その相手は、も、バスケット・・も、要はマイケル・ジョーダンと並ぶ神様ですよね、あのマジック・ジョンソン。・・・・来るわけない!(スタッフ笑い)ね?(少し吹き出しながら)来るわけないでしょ。
その日ね〜、朝んなって、最高だったね〜、あのマジック・ジョンソンのマネージャーから電話があって。「(深刻そうに)友達が事故に遭ってしまったから行けない」(スタッフ爆笑)ってイイですね〜。その理由がサイコーだよねドタキャン。オメェ、「おばあちゃんの法事です」って学校休む小学生じゃね〜んだからよ〜。で、もう、それをね〜伝えに来たあのプロデューサーの荒井さんのあの表情(スタッフ笑い)、サイコーでしたよ。俺ら、も、メイクも・・メイクっていうメイクはしてないんだけど、要は衣装着て、その収録時間までにはちゃんと支度を整えて、そこにちゃんと集合してたんですよ、ある一角に。したらそこに来てですね「(気落ちしたカンジで)ま〜、マジックが〜・・今日来れないという事になって・・」「え〜!?なんで〜!?」「いや〜、マジックの友人が、すごく親しい友人が事故にあったと・・(スタッフ笑い)という事で(吹き出しながら)そっちに行かなくちゃいけない」
まあ、そりゃ〜ね、すごい身近な友人が事故に遭ったりとかしたとしたら、それは俺でも、下手したら、“スマ×スマ”の収録行かないかもしれない。でも!その当日んなってだよ。当日んなってそのあのマジック・ジョンソンって・・まず「マジック・ジョンソンが来んのかよ?」って思ってる矢先にドタキャンだったからね〜。なんかはっきり「行きたくないから行かない」とか(スタッフ笑い)それぐらいのはっきりとした理由だったら、もっと気持ち良かったんですけどね〜。
 『当日っていうのが、またなんとも・・・(~~;;)』
マジック・ジョンソンだけじゃなしに〜、そのロサンゼルス行って〜、トレビュートコーナーってあるじゃないですか、“スマ×スマ”で。あれに来る予定だったスティービー・ワンダーね。(スタッフ笑い)それも、バックレ・・を〜受けまして、「じゃ、ラスベガスは、もう、ただSMAPがカジノに行っただけ?」っていうカンジでしたね。
 『よく、番組が無事に出来上がったよネ〜。さすが!スタッフ&SMAP!(拍手〜〜)』

あと〜外国人アーティストが〜・・運が悪い・・外国人アーティスト運が悪いその理由2としてですね、あっ、1年程前、え?1年ん〜、も前じゃないよ。1年ぐらい前だっけ?あれ。そんな前?この人もスゴイっすよ。あのサッカー、ブラジル代表の、世界のロナウド。来るわけない!(スタッフ笑い)また。ね?マジック・ジョンソンに・・も、だ(から)、バスケがダメだったら、じゃ、次はサッカーいこうって事になって〜(スタッフ笑い)、まあ、一応ね、世界のロナウド!そのロナウドが〜、エンディングトークのコーナーに来る予定だったんですよ。
その日、まあそのロナウドはね、TBSの夜の11時のニュースに生出演して〜、それが終わってから“スマ×スマ”収録スタジオに来る予定だったんですけども〜。んで〜、ま、予定よりも〜、あんまそういう事は普段ナイんですけども〜、珍しいんですけども、予定よりも“スマ×スマ”の収録が早く終わってしまって〜、後はね、もうその世界のロナウドが俺らの“スマ×スマ”の収録スタジオに来るのを待つだけ!というカンジで、もう完璧な状態で待ってたんですよ。ね?みんなでテレビを見ながら「今から、おい、この人来んだぜ〜、ここに〜」とかって言って、スタッフとかと話して待ってい・た・ら〜、1時間経っても来ないんですよ。1時間。まあ、一応、「赤坂TBSから用賀のTMCだったら、まああの、渋滞してたら1時間ぐらいはかかるかな?」っていう事で、まあ「そうなのか〜」ってカンジで待ってたんですけども〜、したらそこにマネージャーから電話があって〜「お腹が痛いから1回ホテルに帰る」(スタッフ笑い)っていう、ね、うん、連絡があって〜。
「お腹が痛い」ってスゴイよね。(吹き出しながら)理由としてね。(スタッフ笑い)「お腹が痛い」理由はスゴイよね!で、既にまあその時点で夜の12時近く・・なってまして〜、そのまんま、まあメンバー全員で2時間ぐらい待ったら、ま、もう1回電話がかかってきて、「お腹が治らないから行けない」っていう・・ね。も、メンバー全員、笑うしかない状態でしたね、もう。(スタッフ笑い)「(明るく拍手しながら)お腹が痛いって〜!痛いんだ〜、お腹〜」っていう。
そのなんか“スマ×スマ”がね〜、外国人アーティスト運がと〜〜っても悪い“スマ×スマ”が〜、久々の!アーティストゲスト、外国人アーティストゲストのジェームス・ブラウン。J・Bが来るっていうじゃありませんか。あの〜、も、“KING OF SOUL”ですよ。“KING OF SOUL”、R&B(リズム&ブルース)だったりソウルだったりするあのJ・Bが、「(大袈裟に)トレビュートのコーナーに?」っていう。「こりゃ、ぜ〜〜ったいなんかあるな」っと、うん、思ったらね〜、やっぱり起きてしまいましたね〜。ええ。その一体何が起きたのか?その事件の内容は、この後!(エコー)

え〜、ここでこの曲いきましょう。(少し巻舌っぽく)もう、じゃあ、オープニングから次の曲から、もうJ・B!(スタッフ笑い)もう!これ1色で行きたいと思います。いきましょう、“リヴィング イン アメリカ”。

♪今日の2曲目 【JAMES BROWN  LIVING IN AMERICA】

はいっという事で、聴いて頂いたのは、(英語っぽく)ジェームス・ブラウンで“リヴィング イン アメリカ”〜〜だったんですけど。これ“ロッキー4”でね、アポロの入場の時にかかって〜、「AHH〜」っていうカンジで盛り上がったJ・Bだったんですけども〜。そのJ・Bが“スマ×スマ”でもとんだ大事件をひき起こしてくれました。

◆タイトルコール◆

で、で、で、で、で〜、“スマ×スマ”に来たそのジェームス・ブラウンが一体何をしてくれたのかって言うと〜・・。ま、俺の予想では〜「バ〜カ。オマエ、ジェームス・ブラウンが来るワケねえじゃねぇか“スマ×スマ”によ〜」(スタッフ笑い)っていうカンジだったんですよ。ホントに。で、しかも、そのトレビュートの収録をやる日っていうのが、ジェームス・ブラウンが来日したその日なんですよ。分る?俺らが夕方のね、確か5時入だったんですよ。ジェームス・ブラウンが、夜の7時入だったんだけど〜、日本に、成田に着くのが1時なのよ、午後の。も、それでさえ危なくない?だって。1時に成田に着いて〜、そのままスタジオに、成田からTMCまで来て、それでさ、唄歌うか〜?フツウ。J・Bが。“セックス マシーン”と“リヴィング イン アメリカ”歌うか〜?っていうトコロだったの。
しかも、“セックス マシーン”と“リヴィング イン アメリカ”の間に“SHAKE”が入ってんのよ。SMAPの。で、“♪チョーベリー・・(中略)・・シェイク”っていう所が、唄割りとしては「J・B」って書いてあるわけ。(スタッフ笑い)「(吹き出しながら)歌うワケねぇじゃん」と思ってたわけ。俺は。気持ち的には。ホントに。で、一応スタッフも、スタッフもさ、こういう唄のカンペとして“♪ベリーベリー・・(中略)・・シェイク”っていう所を英語で・・ローマ字で書いてあるわけ。カンペを。「いくらなんでもそれは歌わないんじゃねーかな?J・B」って思ってたんだけど〜・・・ねえ?
まあ、さっきからJ・B、J・Bって騒いでっから〜、も、先行しちゃってっけど〜、若い人・・若い人っていうのも変だな〜・・分んのかな〜?ジェームス・ブラウンって。だって、俺の周りの人間で結構知らない人いたからね〜。「J・Bが来んだよ」つったら「J・Bって誰?」っていう。「だからJ・Bつったらジェームス・ブラウンでしょう」つったら「ジェームス・ブラウンって誰?」って、もう1回聞いた人いたからね。「帝王」だからね。「帝王」。東京ドーム2個分の敷地に住んでんだよ、だって。あの、だって庭に〜ディスコがあんだよ。で、日本の歌番組で歌った事ないですから。“夜のヒットスタジオ”でも無ければ“ミュージック・フェア”でもないんです、歌った事が。その人が“スマ×スマ”に来て、持ち唄を歌うのか?ってそこまで俺疑ってたわけ。「ま、無理だな」って。「もう今日早く終んな(笑い)」(スタッフ笑い)ってカンジで、もう、いたの。
したら〜、来たんですよ。リムジンに乗って(スタッフ笑い)。リムジンに乗って来たんですよ。んでさ〜、一応、何?そのJ・Bを迎え入れるに当たってのマニュアルがあるらしくて、それに沿って、お手隙のADは、手が空いてる、も、スタッフ?“スマ×スマ”のスタッフは全員そのTMCの玄関までお出迎えして、ほんで、お出迎えした際には、J・Bには女性から!花束を・・渡してくれというマニュアルもあって、それも全部用意して。で、楽屋にはフルーツの盛り合わせとシャンパンを入れてくれって・・で、それも全部やりました。全部やりました、“スマ×スマ”。うん。
んで〜、「じゃ、リハーサルやりましょうか?」ってなったら、いきなりJ・B、も、スタジオに来るや否やいっきなり「OK EVERYBODY! (手をパンと叩いて)YAH!YAH!」って言って、「本番いこう」って言い出しちゃって(スタッフ笑い)。でもね〜?スタッフ的にはリハーサルをやりたいから「いや、J・B、リハを」ってこう言いたいんだけども、その「リハを」って言った事で、J・Bがなんかこう「なんだよ、オマエ。俺にリハーサルやらせんのか?」っていうふうになって帰られちゃうと、今までと同じ事になっちゃうから〜(スタッフ笑い)。だから〜、まさかのこう一発本番・・っていう事になったんですよ。もう、そんなの始まって以来ですよ。5年・・も、“スマ×スマ”始まって5年が経ちますけども。初めてだね〜、あんなのは。はっきり言って。
んで、いざ本番始まって〜、やっぱり一発本番だし〜、一回しか出来ないから俺らも間違えらんね〜しさ、歌も踊りも。リハーサルした、その振り付けした踊りも間違えらんね〜じゃん。ほんで「振り付け間違えましたから、もう一回やらして下さい」なんてぜって〜言えね〜し。んで〜、も、めちゃくちゃカッチンコチンに緊張した中、本番が始まって〜。・・したらさ〜・・歌えねぇでやんの・・(吹き出しながら)J・B(スタッフ笑い)。も、始まってんだよ、歌。も、「そこ、あの〜、J・B歌うとこだよ」っていうとこなんだけど、なんか〜「(シャウトで)AHH!」とか「YAH!」とかそういう事しか言わないのよ(スタッフ笑い)。J・Bは。マジで。で、自分の歌なのに・・んで“リヴィン イン アメリカ”も歌ったわけよ。今さっき流した曲を。「これもやりましょう」ってカンジで歌ったんだけど〜、自分の歌なのに歌詞もメチャクチャで〜(スタッフ笑い)。あの〜アメリカの各州を“リヴィング イン アメリカ”で言っていくんですよ。「DULUTH!」とか「PITTSBURG PA.」とかいろいろ言っていく場所があんの。
 『州じゃなくて都市だよ〜〜(一応、ツッコミ^_^;)』
それ全然、それも違う順序で言っちゃったりとか〜(スタッフ笑い)。さっき言ってたじゃん?あの“SHAKE”をSMAPとJ・B一緒で歌うってカンジで。したらさ〜、“SHAKE”の歌う部分んなったら、いきなりマイクからどんどんどんどんどんどん後ろ下がって行っちゃって〜、(吹き出しながら)後ろの方でなんか踊ってんだ〜、J・B(スタッフ爆笑)。こうやって。
で、本番が終わって〜、ディレクターも「OK」というしかないじゃない。(少し吹き出しつつ)で、ほんで、も、OKなのよ(スタッフ笑い)。唄は歌わね〜、歌詞間違える、歌う場所んなったらマイクからどんどんどんどん下がってっちゃって〜、ほんで、最後に・・も、最後の最後のキメ?ね?“♪タッタッタッタラッ I FEEL GOOD!”っていうカンジで終わる予定だったの。も、そこだけはもうさすが「帝王」。最後になって“(シャウトで)I FEEL GOOD! YEAH!”っていうカンジでこう終わって。したら、も、ディレクターもそれで〆られちゃってさ、ほんで、ちゃんとこう“(シャウトで)I FEEL GOOD!”つって言った後に、J・Bがパッてこう横顔をカメラに見せて終わらすわけ。したらOKと言うしか言い様がないじゃん、ディレクターも。そしたらもう、(拍手しながら)したら、もちろん、OKっていう事になって。俺ら的には「えっ?歌詞も違ったし、歌・・い、え、イイの?」ってカンジだったんだケド。も〜、ディレクターとかプロデューサーは、も、2階から降りて来て「オマエ、それ演技だろ?」っていう顔で「(拍手しながら)Oh! Great! Great! OK! J・B,great! OK!」(スタッフ笑い)とかって言って〜、いきなり一発OKになっちゃって
ほんで〜、その〜俺らがね、ほら慎吾ママがやってんじゃん「おっはー」つって。で〜、「おっはー」っていうのが冗談で、「今、日本で一番クールな挨拶だ。“Hey, good morning”とか“(滑舌良く)おはようございます”っていうのは(舌打して)もう古いぜ、J・B。一番今、日本でクールな“おはよう”っていうカンジなのは“おっはー”って言うんだよ」ってJ・Bに教えたら、それもチョー気に入っちゃって〜、「(ハイテンションで)おっはー、おっはー、おっはー、おっはー」つってJ・Bがカメラ目線で連発しちゃって〜。
ふんで、なんか野外コンサートやったらしいの。その“スマ×スマ”の収録の後日にね。そしたらその野外コンサートでも、J・Bいきなり出てって「おっはー。おっはー」って言ったら、その野外コンサートのお客さん、来てたお客さんが大盛り上がりになっちゃって〜、またJ・B、もう(スタッフ笑い)「Oh、これサイコーにクールな挨拶なんだ」ってカンジで曲の合間に「おっはー。おっはー」とかって言っちゃって・・言ってたらしいんですけどね。
 『はっはっはっ。お茶目さんじゃん(^o^)』

◆CM◆

◆タイトルコール◆

はいっ、じゃあっという事で、お待たせしました。え〜〜J・Bの話も盛り上がってしまいましたが、SMAPニューシングル“らいおんハート”発売記念!“らいおんハート”木村拓哉バージョン、オン・エアということなんですけど・も。
これは、ただ単に〜、俺がレコーディング、まあ一番最初にやって、だから“らいおんハート”をレコーディングするにあたって、2回やったっつったじゃん?で1回目やったヤツがボツんなって、「じゃ、こっちの詞でやります」ってなった時に「じゃあ、分りました。いきま〜す」つって、で、自分が1番最初のレコーディングだったんですよ。ほんで、自分がコーラスから歌入れ全部終わった段階で・・ま“夜空ノムコウ”とか“セロリ”とか他の曲でもそういう事した事あるんだけど、一応、じゃ、レコーディングし終ったから〜、アタマから最後まで〜、「MDに落として貰えますか?」って言って。で〜、その日、レコーディングしたヤツを、その日にMDに落として貰って、家に持って帰ったりしてるんですけども〜。「そういう音源あるんだよね〜」ってこの番組の空き時間に、CMやってる間にディレクターと話したら〜、「もしあれだったら、この曲、番組でかける〜?」って話なって。「かけよっか」って話になって。ホントはそういう事をやっちゃいけないかもしんないんだケド〜、俺だから〜、「(ちょっとドモりつつ(^_^;)お、お、俺だからかけちゃう」っていう。これが、他人(ひと)が歌ってたらかけられませんよ。勿論。うん。ま、俺だから、えぇ、OKなんじゃないかな〜という事で。しかも俺のやってる番組っていうことなんで。もう、すごい独断上の放送をやってます。
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、え〜〜ここで聴いて貰うのは“らいおんハート”(大きく息吸ってから)木村拓哉バージョンです。どうぞ。

♪今日の3曲目 【木村拓哉  らいおんハート】
 『みなさま、如何でしたでしょうか?今夜限りの(?)ソロバージョン、しっかり聴きました?』

◆提供クレジット◆

(今回はそのままフェード・アウトでした)
 『せっかくだから全部聴きたかったよネ!?』


木村拓哉ソロバージョン“らいおんハート”、What’S Up ならでは!の企画ですよネ。今度は弾き語りでもやって欲しいナ〜。
それにしても!“スマ×スマ”もいろいろと大変なトラブルがあったんですね〜。ただ単に面白く観てるだけの私には分りませんが、きっと他にも数々のトラブルを乗り越えて(?)番組を創ってるんでしょうね。流石!プロ!
でも、御本人とそのファンの方には申し訳ないんですが、いろんなエピソードに大爆笑させて頂きました!(^o^)今回、じっくり(?)語ってくれたJ・Bと共演したトリビュートも、今からすっごく楽しみ!です。では、また!

from marico


8/18

第266回 No.88 meron


★8月18日 “剣道の竹刀を振っていた頃”の巻★


 拓のおへそ 
剣道会での剣道
部活の剣道もやりました

 今日の拓つぼ 
海によくいる芸能人
剣道部をやめなかったわけ
剣道での気合い
オレの気合いは奇声?

『Deep Point』はナシです。

木村拓哉のWhat’s Up SMAP!いきなり今日はFAXを紹介します。

◆今日のお便り1通目◆ 群馬県 FAXネーム ゆみちん

「(女の子っぽいしゃべり方で)この間、なんかの雑誌、見てたらぁ、“海によくいる芸能人”でLUNA SEAの隆一くんや、金子賢くんの名前があがってました。拓哉くんは、この前、偶然サザンの桑田さんに会った話をしてましたよねえ。他にも海で偶然、芸能人に会ったことありますかあ?」

ってゆうねえ、ゆみちん。芸能人、芸能人ってねえ、え〜、あまり言わないように。(フクちゃんが鼻で笑ってます)ねえ、え〜誰のラジオか知ってますよねえ〜。え〜一応、木村拓哉がやっているラジオなんで、あのあまり芸能人・芸能人ってゆう、(スタッフの笑い)文章をデスねえ、つづられてしまうと、え〜いきなり頭から、中指、おっ立ってしまいますので気をつけて下さ〜い。

え〜っとぉ、そうですねえ。自分と同じ仕事をしている職種の方と会ったのは〜・・・え〜丁度、昨日・・・昨日、(ちょっと笑いながら)あのぉ清水圭さんに会いましたねえ。清水圭さん。昨日はやばかったですよぉ、でも。ホントに。“あ、清水圭さんだ〜”と思って、“圭さん、入んのかな〜”と思ったら、入ってって、んで5分ぐらいしたら上がってきて。「(関西弁風に)やっぱ、あかんわ〜」つって。あと、あの〜一度もお会いしたことはないんですけどぉ、おさる。おさる・・・さんっているじゃないですか?「おさるさんっているじゃないですか」っつったら、「そりゃどこにでもいるだろ」って言われちゃいそうだけど。(フクちゃん笑ってます)あの、おさるさん、アニマル梯団の。コアラさんと、おさるさんっていたでしょ?あのおさるさんがね、やってるらしいんですけど。あとあのぉ、ヒロミさんもやってるみたいですよねぇ?あと西城秀樹さんもやってるとゆうふうに、お噂は耳にしたことがあるんですけどぉ。一度も会ったことはないですねえ。ああ、TOKIOの山口とかボディボードやってるってゆうねえ。聞かない?も、会ったことないんでしょ?(吹き出しながら)あと中居もボディボード、あれやってんの?ホントに。ん〜、なんかねえ、この間ちらっと、スタッフと話してんの聞いたら、ボディボードやってるみたいな感じでゆってたから。う〜ん、会ったら(笑いながら)どうなっちゃうんだろうなあ、と思ったんですけどねえ。
 『ほ〜んと、どうなっちゃうんだろうなあ〜(^^)』

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

木村拓哉のWhat’s Up SMAP!今年もね、海にクラゲが出る季節になってきました!ボクはまだ刺されてません〜けどもぉ、やっぱ刺されるより刺したいなあ。とゆうことでオープニングはこの曲、いきましょう!真心ブラザース、(エコー)“サマー・ヌード”

♪今日の1曲目 【真心ブラザース  サマー・ヌード】

はい、とゆうことで、え〜、What’s Up SMAP!オープニングナンバーは真心ブラザースで“サマー・ヌード”を聞いて頂きました。

まだあのぉ聞いている〜方の中にもですねえ、お盆休みがいまだに続いている人、いるんじゃないですかぁ?まあ、あのぉ中には、家族で移動中の車ん中で、渋滞(に)はまりながら聞いてる人もいるかもしれませんが、(声を大きくして)ぜひ!え〜、ね、家族で聞いて欲しい、文部省推薦予定番組!え〜木村拓哉のWhat’s Up SMAPなんですけども。
 『どこが!?!?!?』

◆今日のお便り2通目◆ 練馬区 FAXネーム ナミ

「木村拓也のWhat’s Up SMAP(拓哉「・・・え〜“也”が違いますね。」)タクヤくん、(拓哉「ええこれは“タクヤくん”とは読んじゃいけませんね、これはね。」)拓也(タクナリ)くん、私は夏休み中の高校生です。ソフトボール部なので、もうすぐ夏合宿です。1年生なので初めての合宿です。練習が厳しいらしいので、かなりブルーです。先輩も結構、恐いので。え〜拓也(タクナリ)君は剣道部でしたよね?合宿とか行きましたか?練習、厳しくて泣きそうになったことはありますか?」

ってゆうねえ。う〜ん、なんかまた違った夏休みの過ごし方をしている、ナミさんから拓也(タクナリ)くんへのFAXがきてますけどもぉ。
合宿ってゆうふうになるとぉ、練習中に例えば水飲んだりとかぁ、ねえ、するだけでぇ、“水じゃん!”ってゆう。“アルコールなんか入ってないじゃん”ってゆうぐらい怒られたよねえ。うん。そうゆうの思い出しますけど。
まあ、そうゆうことで今日はですね、私、木村拓哉が夏に竹刀を振り回していた頃のお話をしてみたいと思います。(声をひそめて)まあでもちなみに最近ねえ、下の竹刀はねえ、夏バテ気味なんだよねえ、下の。うん。(声を戻して)サイズもね。サイズもなんかねえ、あんまりねえ、オレ的にはふつう、普段はサンパチって感じなんだけどねえ。(スタッフの笑い)サブニ位になっちゃってねえ〜、う〜ん。 
 『・・・・よくわかんないけど・・・・(-_-;)(-_-;)(-_-;)』
ねえ〜!やっぱりこのラジオ、家族にふさわしいでしょう、これ、うん。やっぱ文部省推薦予定ですからねえ、頑張りたいと思います。(スタッフの笑い)

◆タイトルコール◆

◆提供クレジット◆

この番組でも何回かゆってんのかなあ?オレ、あのぉ中学校時代は〜、部活的には・・・いろいろやってたんですよ。体操部だったりバスケ部だったり、ナンだったり〜した時には、朝練とかさあ、学校始まる前に行ってぇ。授業(が)始まる前に行ってぇ。んでえ、学校の外周?5周ぐらい回ってぇ、体育館やっと入れて。それから〜なんか球突いたり、なになにしたり。(鼻をすすって)する練習、あったけどぉ。あの〜、習い事で剣道やってたから、クラブってゆうかねえ・・・だから、要は、“剣友会”みたいなもんだねえ。だ(から)、学校とはまた違う、う〜ん、あの“剣道会”みたいな。ま、千葉県警捜査一課全員先生みたいな。“本当に警察官?”って思うようなパンチパーマの方と、もう五分刈りの人しかいなかったんですけど〜、先生が。あと特別機動隊の隊長とかね、(笑いながら)そうゆう人しかいなかったんだけど。その“剣道会”でやっぱやってた時には、(しみじみ)う〜ん参ったね、あれは。
 『聞くだけで、十分こわそう〜(^_^;)(^_^;)(^_^;)(^_^;)』

◆CM◆

◆タイトルコール◆

(剣道をやっている音が流れています)
(きびきびした声で)黙祷〜!!はいっ、やめぇ!正面に向ってぇ!礼っ!はいお互いにぃっ!礼っ!お願いしま〜す。(剣道の音が止んで)・・・なつかしいなあ。オレ、号令かけてたからねえ、こぅやって・・・大将やってる時は・・・うん。

でぇでぇでぇ!ま〜剣道の話はさて置いて、わたくし木村拓哉が入っていた部活の時のお話なんですけど。部活はねえ、だから剣道部・・・も所属したり、体操部だったり、あとバスケ部だったり〜。変な人だったんですよ〜ホントに。学校に行くだけよりも、部活に入ってた方が、なんか行ってる意味があるような気がしてやってたかな。(フク「ああ」)うん。“なんでこんなことやってんだろう”って思いながら、朝、走ってたりはしてたけど〜。でも、なんか、あのぉ学校の授業を受けるだけじゃない学校が、部活にはあるなあっとゆう感じでやってたのは覚えてる。
 『うん、部活の思い出って、けっこう鮮明に覚えてるなあ〜^^』
あと自分が中・・・中1?か中2?くらいの時に、まあ習い事では、ほら、ねえさっきから言ってるけど、幼稚園からオレやってたから、剣道を。だから小学校高学年、もちろん中学校とかになると、あの幼稚園からやってるからさあ、そこそこ他のねえ、中学校に入って剣道部に入って剣道を始めましたってゆう人よりかは、多少できるじゃない?剣道が。だから“ああ、じゃあ楽だから、剣道部でもあるんだったら入ろうかなあ”と思って、剣道部に入ったのは覚えてるんだけど。なんせ顧問の先生がぁ、弱っちくて、“これ剣道部じゃねえや”とか思って、“やめよっかなあ”っと思った時にぃ、あのねえ、転校してきた先輩がいたのよ。転入してきた先輩?がいてねえ。いまだにその人の・・・顔とか?そうゆうのは、あのぉはっきりとは覚えてないんだけどぉ。存在感ね。“なんだよ、この剣道部”って思ってた剣道部に来た本物の剣道って感じ。(スタッフの笑い)いきなり来たのよ。で、しかもくそまじめな先輩じゃなくて。もうもちろん学生ズボンは太いし、アミバンしてるし。んでワイシャツは〜、ねえ、もう見事なまでの開襟シャツだったから〜。“うわ〜”って、“こうゆう人がこの剣道部にいるんだったら、やろうかなあ”って感じでやってた・・・のは覚えてるな。先生なんか、多分、顧問の先生なんか試合やったら、こてんぱんにやられてたんじゃないかな。んで〜、まあなんてゆうの?他の学校と試合したり、なんだかんだしてたけど。
すごかったよね、やっぱ。マンガで“六三四(ムサシ)の剣”とかあったしさ。そうすっと自分で、別にやんなくてもいいのに・・・親父も別にさあ、自分ちの、うちの親父、酒も飲まねえから家に一升瓶なんかないのよ。そうすっと酒屋さんの裏に行って、「一升瓶30円で売って下さい」とかいってゆって一升瓶、買ってきて。それに砂つめて、でビニールテープで蓋して、左手だけで、片手で振ってたりとかしたからね、テレビ見ながら。変なことやってたでしょ?(フクちゃんの笑い)ほんと、家の前でだって裸足で素振りしてたんだよ。(笑いながら)ばかじゃねえかなっと思うもん、今考えたら。
 『わははは、スポ根の世界だね、ほとんど^^』
あと、ほら・・・「面〜!」とかさ、「小手〜!」とかさ、「胴〜!」とかさ。そうゆうのはわかるじゃん?それは剣道やってない人もわかると思うんだ。その、打って、その打った場所を、こぉ「小手〜!」とか、「面〜!」とか、「小手、面〜!」とか、「胴〜!」ってゆうのはわかると思うんだ。その打つ間の・・・なんかあの奇妙な声、あるでしょ?あんですよ。あれ、“気合い”っつうんですけどね。(フク「ふふ」)
 『へ〜、初めて知りました。勉強になったぞ〜、文部省推薦予定番組!』
あの気合いを〜・・・出すってゆう・・・なんだろう?オレ、あのほら、“気合い”ってゆう言葉がさあ、「ほら気合い、いれろよ〜!!」ってゆう・・・“気合い”?とは別なんですよ、また。剣道やってた自分としては。だから、小手・面とか、面とか打つ前の?だ(から)要は、お互いにただ向き合ってるだけなのに、こう竹刀をパチーンパチーンパチーンパチーンとか、間合いを、こぅ相手との距離をはかりながら、こぅスタンスをこぅいろいろ変えたり、こぅやってる時にぃ・・・要はこぅ声を出すんですよ。ボクシングとか、絶対声を出さないじゃん。もちろん空手も。お互いがこうやってファイティングポーズをとりあって、こぅいろいろフットワークを使ってこぅさあ、こぅリング上をこぅ、キュキュキュキュ、キュキュってこぅ足を鳴らしながらこぅやる時にぃ、(叫ぶように)「オゥワ〜ッ!!」とか言わないでしょう、別に。ボクシングとか空手って。剣道はゆうんですよ。
あれね、どんな声?ってゆうのはね、まずね、あるね。いろいろある。あれ女子部員とか、おんな剣士の場合は、「(ちょっと鼻にかかった声で)っあ〜いっ!、は〜いっ!」ってゆう感じになるんですよ。(スタッフの笑い)「(鼻にかけた声で)は〜っ!は〜っ!」っとかなるんだけど。またねえ、その声の、気合いのかけ方も人それぞれあってぇ。「(たくましく)オ〜ィ!!」とかゆう人もいれば・・・なんかこぅ奇声?に近い・・・オレはどっちかってゆうと奇声に近いね。(スタッフの笑い)スマスマのあの“草なぎムサシ”を見てくれてる人はわかると思うんだけどぉ。本気になった時の、「オレは本気で試合やるぞ〜、このヤロ〜!(巻舌)」ってゆう時は、もう奇声に近い声になってるね。あれ、なんでなんだろう?あれ昔からの癖なんだろうね、剣道やってた時の。
あれは〜、はたから見ると、だ(から)剣道やってない人は、あれ、意味わかんないと思うもん。“何をゆ(ってる)、何を叫んでるの?あれ”ってゆう・・・感じになっちゃうと思うけど。
 『うん、ごめん、正直言ってそう思ってたよ』
あれが大切なんですよ。あれをやんないと、逆にもう「ああもう気合い負けしてる、おまえ」とか言われちゃって。全然、もう・・・逆に「面〜!」とか入っても、うん。なんか“気剣体(きけんたい)”の一致が無くて・・・“気剣体”ってのは、(字を机に書きながら?喋ってるような音がしています)こぅ気合いの“気”と、“剣(けん)”、つるぎの“剣(けん)”と、“体(からだ)”・・・“気剣体(きけんたい)”の一致ってゆうのが無いと一本入らないんですよ。だから“面〜!”って打った時に、“面〜!”って言わないと一本取れないですからね、あれは。あれはだから、こぅ打つ場所は打ってるんだけど、“気”が足りてないから、“気剣体(きけんたい)”の一致として無効になっちゃうんですよ。旗をこぅバタバタバタバタって振られちゃうんですよ、惜しいって感じで。

この後もデスね、一応、学生時代にね、ぎゅ〜っと握った竹刀の思い出を語ってみたいと思うんですけども。ちなみに、中学校の頃はねえ、1年生の時にはもぅ握ってたかなあ、自分の竹刀は。中1ぐらい?だったよ。オレ中1の後半じゃないかなあと思う、握ったのはね。
 『振り初めは幼稚園で、握り初めが中1ですか(-_-;)』
さあ曲、行きましょう。木村拓哉のWhat’s Up SMAP!じゃあ、ここでリクエストにしましょうか、福岡県のラジオネーム・オトネから来ています。TMC ALLSTARSで“TMC Graffiti”

♪今日の2曲目 【TMC ALLSTARS  TMC Graffiti】

TMC ALLSTARSで“TMC Graffiti”を聞いて頂いたんですが、TMC ALLSTARSってゆうのは何なんでしょうね、これ。TMCっつってもあのスマスマを収録しているTMCとは違いますけどね。あのDragon Ashがやってる、Total Music Communicationってゆうイベントに出てるバンドがこぅ合体してできたユニット、う〜ん、だからDragon Ashとか、ラッパ我リヤとか、スケボーキングとか?もうすごい団体ですよね、すごいユニットですよね。間違ってもジャニーズ事務所のあのJ-FRIENDSとは違いますからね。(スタッフの笑い)と一緒にしちゃいけませんよ。うん、とゆうことで聞いて頂きました。すごい曲でしたね。

◆CM◆

◆タイトルコール◆

(剣道をしている音が流れています)
(きびきびした声で)はい、え〜、正面に向かって!礼っ!お互いに・・・礼っ!(やる気無さそうなフクちゃんの「お願いします」)全然やる気ねえじゃん。(スタッフの笑い、フク「え?」)もぅ全然だめだねえ。(フク「お願いします」)やった方がいいよ、剣道、まじで。(スタッフの笑い)

オレはでも、あれだったな、あのぉ自分が部活やってる時とか・・・先輩ってゆうよりもやっぱ先生だったな。(フク「ああ〜」)先輩にこぅあこがれとか・・・なんか“うわ、この先輩すげえ”ってゆう、そうゆう気持ちを抱いたのは、その中学校の時の剣道部の太郎先輩しかいなかったね。あとはなんか自分が認められる先輩ってゆう感じ・・・よりも、その先生に目が行ってたな。その“剣道会”でもそうだけど。しごきとか・・・だ(から)今、よくゆうじゃん、いじめとかさ、なんだかんだってゆうけどぉ。あれはまさしくいじめだと、今振り返ると思うけど。(フクちゃん、鼻で笑ってます)でもやってたからねえ。うん、ひとり3分間の7人だよ、ぶっ続けで、かかり稽古とか。やったりとか、だって剣道の面あるじゃん、(フク「はい」)面つけたまんま、夏そうゆう練習して、面つけたまんま吐いてたよ(フク「はあ〜」)戻してた、うぇ〜っとかいってゆって、(フク「うわ〜」)剣道場で。
 『吐くほどすごい練習だったんだねえ〜・・・』
まじで。だって、あの〜素足じゃん、裸足でやってるじゃん。ほいで、うちの剣道会って、まあだから剣道でこぅすり足ってゆうのがあんだけど。すり足って後ろ足が、こぅ踵を浮かしてる〜感じなのね。なんだけど、うちの剣道会って何故か知んないけど、前足もちょっとこぅ軽く浮かせる感じだったの。(そ)の方が動きが早いっつって、俊敏性があるっつって。で、特に後ろ足の踵なんかが地面にピュって、着いた様なもんだったら、もぅその瞬間に竹刀でひっぱたかれたもん、足を。(フク「おぉ〜っ」)丁度あのふくらはぎのあたりを。(フク「はあ〜」)思いっきり。それひっぱたかれんのが(い)やで、わざと袴、長くはいてたりとかしてたもん、(フクちゃんの笑い)みんな。引きずるように。長くほら、袴を引きずるぐらいにはいてれば、踵がくっついてるかくっついてないか、先生に見えないじゃん。それでわざと袴(を)長くはいたりとかしてたもん。(フク「ふ〜ん」)それがいやで、ひっぱたかれるのが。
 『武道って厳しいのね^^』
あの先生は、ヤな先生。(コンって叩く音)で、この先生は痛い先生。(トンっていう音)で、この先生はいい先生(コンっていう音)ってゆうねえ。(スタッフの笑い)分かれんだよねえ〜、そうゆう同じ何人もいる先生ん中でも?いい先生は好きだったなあ。嫌いな先生もいたけどねえ。すぐかかり稽古をやると、剣道なのに柔道みたいにおっ倒されて。竹刀をアイスホッケーみたいにびゅ〜んってゆう、向こうまで飛ばされて、「早く取ってこい〜!!」とかいってゆわれて、走って取りに行って、またやっとかかり稽古始めたと思ったら、またいきなり抱え込んで、胴の上に座っちゃうの。オレの、だから図体の、仰向けにオレが寝かされたら、腹の上にその先生が座っちゃうのよ。座ったまんま、竹刀の柄(つか)?竹刀の握るところあんじゃん、柄(つか)んところで面の上から、がっちんがっちんに殴られて、(スタッフの笑い)“これ、なんの稽古なんだろう?”とか思いながらやってたの覚えてるもん。

◆提供クレジット◆

はい、ええ、SMAPの何枚目のシングルですか?(フク「30〜・・・」)もう忘れてますね。31枚目のシングルです。・・・ええ〜32枚目ですか?(フク「32枚目です」)オレもあんまり興味ないんで、(スタッフの笑い)聞いてもらいましょう、SMAPで“らいおんハート”

♪今日の3曲目 【SMAP  らいおんハート】

ではここで、まあじゃあ最後にお知らせ、いきましょう。来週のこの放送、木村拓哉のWhat’s up SMAP、金曜夜10時の放送でデスねえ、SMAPニューシングル“らいおんハート”の(鼻にかけた言い方で)木村拓哉ソロバージョン〜!!ってゆうのを、オッケー出てませんけども、勝手に!かけることを決定しました、自分の中で。まあ始めから終りまで全部、え〜おれっちが一人で歌ってるとゆうことで、まあこれは多分ないんじゃないですかねえ?どこにも存在しないとゆうか。オレがレコーディングを終らした、そのレコーディングを終らした状態のMD、に録ってきたヤツを、「かける〜?」ってこのラジオに持ってきたら、「じゃあ来週かけよう」ってことになったんで。来週かけま〜す。(うれしそうに笑って)こんなんでいいんだろうか、ニューシングルなのに。じゃあ、来週もこの時間を、その歌、楽しみに待ってて下さい。とゆうことでWhat’s up、木村拓哉でした。

(♪“らいおんハート”がFade Outして終わり)


先週に引き続き、剣道の話でしたけど、12年でしたっけ?剣道歴。ひとつのことを長く続けるのって、なかなかできないですよね。剣道部を続けるきっかけになったという、その太郎先輩は、そんな目で自分のことを見ていた後輩がいたとは知らなかったでしょうね。
「気合い」という言葉も、恥ずかしながら、初めて知りました。この頃は、スマスマでも“草なぎムサシ”がやらないので、また久しぶりに見たいです。奇声?に近いという、あの「気合い」をあらためて見てみたいものです。海もいいかもしれないけど、どこかの“剣道会”に入って再開するっていうのはどうですか?
さて、来週は“らいおんハート”特別編。あれこれ考えると、ちょっと複雑な気持ちだけど、こころを白紙にして聞いてみるとしますか・・・。
担当は、コンサートのお知らせのみでは飽きたらず、新しいアルバムは出るの!?ど〜なの!?・・・と、やきもきしているmeronでした。


8/11

第265回 No.302 ベガ


★ 8月11日 “SMAPのシングル裏話”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
裏話1:“Can‘t Stop!!―Loving―”
裏話2:“$10”
裏話3:“Hey Hey おおきに毎度あり”
裏話4:“がんばりましょう”
裏話5:新曲“らいおんハート”

★ 今日の拓つぼ ★
デビューシングルは事務所始まって以来の歴史的記録を持つ曲!
“$10”・森パートの秘密
“Hey Hey・・”はKinki Kidsのために作られた?
“がんばりましょう”は阪神大震災時の励ましの曲になっていた
自分が「元気の素」として成り立つなら、活動を通じてそんなメッセージを送っていきたい
“らいおんハート”はメンバーの制作熱意が込められた曲

『Deep Point』はナシです

(ミーンミンミンミン・・・と蝉の声)
(エコー・だるそうに)暑っいなぁ〜夏は。
え〜、こんな、暑っい夏に届いた1枚のFAXを紹介したいと思います。

◆ 今日のお便り1通目◆ 茨城県 FAXネーム ジモン

「木村拓哉のWhat‘s Up SMAP。
スマスマ見ました。新曲、“らいおんハート”、いいですね。スーパーマネージャー・フクシマくんがゆってた、“1千万枚売れなかったら坊主”っていう宣言もわかる気がします。(スタッフ笑・フク「え?1千万・・?」とつぶやく)今回は随分、間(あいだ)が開きましたね。新曲、“らいおんハート”の裏話とか、聞かせて下さい。」

フク「異議あり!」
拓哉「何ですか?」
フク「1千万枚じゃない・・」
拓哉「はい?」
フク「100万枚・・100!」(スタッフ笑)
拓哉「いや・・だってFAXに書かれてるんですもん」
フク「・・っていうかこれ」
拓哉「しょうがないじゃないですか」
フク「・・直してあるし!」(スタッフ笑)
拓哉「はい?これ?」
フク「塗ってある、マジックで!」(スタッフ爆笑)
拓哉「誰がですか?」
フク「これ!誰やったの?」
拓哉「いや、わかりません!」
フク「これ!これ!(といってFAXを指すような音)」
拓哉「いや、書いてあることを僕はそのまま!・・」
フク「いやいや・・」
拓哉「伝えただけですから。
   1千万枚売れなかったら丸坊主ってことですからね。」
フク「ほら、マジックで、ぐちゃぐちゃぐちゃって・・」
拓哉「いや、別にラジオで、画像は見れませんけども、
   音だけで伝える、え〜断髪式!っていうのも、企画している最中なんで。」
フク「1千万って・・そんな売れたのないから、今まで!」
拓哉「・・700万枚いってますよ!・・宇多田ヒカルちゃん。」
フク「あれは、すごいから!」
拓哉「(♪“Automatic”のサビを歌って)いや、1千万枚売れなかったら、
   丸坊主ということにね。」(スタッフ笑)
フク「それじゃぁ・・」
拓哉「え〜」
フク「もう今じゃないですか!」
拓哉「はい?」
フク「もう、発売前にやるのと同じです」(スタッフ爆笑)
拓哉「(喜んで手を叩く)面白いっすね〜最近。」(スタッフ笑)

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

拓哉「いやいや、ここにだって“千”って書いてあるもん!」
フク「これマジックでぐちゃぐちゃって書いてある・・(笑)こぅ、直してあるやつ。」
拓哉「1千万枚売れなかったら坊主!っていうことなんで。え〜・・」
フク「やらせだよ!」(スタッフ笑)
拓哉「(笑)やらせじゃないよ!(怒)何・・失礼だなぁ!
   やめろよそんなぁ!やらせはテレビだけだろう?」(スタッフ爆笑)
 『FAXにいたずら書きして、相変わらずいじめっ子拓哉やね〜^^;』

さ、曲行きましょう!この曲でスタートです!(だるそうに)SMAPで、デビューシングル、“Can’t Stop!!”です。どーぞ。

♪今日の1曲目  【SMAP  Can‘t Stop!!−Loving−】

ね〜夏にぴったりでしょ、この曲!もう、かなり温度下がるからね!これ聴いたら。「(かん高く)フゥーッ!」って(スタッフ笑)。「フゥーッ!」。もう、エアコン・・エアコンでいう、ね、22度の強より・・下がるね、これは。いや〜これはもう、歴史的なシングルでしたからね。ジャニーズ事務所始まって以来のデビューシングル売り上げ枚数最下位。(スタッフ笑)え〜“Can‘t Stop!!”でしたけども。
これ、黄色い短パンですよ、衣装。黄色い短パンの中に、中に・・知ってます?短パンの中にですよ!黄緑色のスパッツはいてたんですよ。(スタッフ爆笑)知ってます?売れなかった結果を聞いて?オレは、その当時ながらに思ってたけどね。オレは。いやだから、「これぐらいの数字しかいかなかったんだよ」って、スタッフの人から聞いて、オレは、もう当時ながら、あの〜ホント、思ってたもん、心の中で。(曲が止まる)
「ほらみろ!」(一同爆笑)ほら!ほら!
 『とかいいながら、本当は悔しかったんじゃないのかな?』

◆タイトルコール◆

◆提供クレジット◆

で、この振り付け〜とかね、初めて自分らのデビューシングルだ、ってなって、“じゃ振り付けをやります”っつって。振りをつけたのがね、え〜NHKのね、リハーサル室。NHKの、(フク「広い・・」)広いとこ。あそこでやったんですよ。当時、振り付けの先生がボビー吉野先生で。その、ちょうどこの“Can‘t Stop!!−Loving−”っていうね、このデビューシングルの振り付けをしてるときに、ボビーさんに、「木村お前なめてんのか!」っていうふうに(一同笑)・・「お前オレにケンカ売ってんのか!」っていうふうに言われた、(神妙に^^;)すごく、いい思い出がある、曲ですね〜これは。
(強調して)最初っからオレはそういうキャラでしたね〜。
まあ、“らいおんハート”は、おかげさまで、ねぇ、かなり好評なんですけども。で、まぁ今日はせっかくなんで、夏休みスペシャルということで!“らいおんハート”も含めたSMAPのシングルの裏話を一気に公開したいと思います!
 『おお〜いいぞ〜\(^o^)/』
ね、え〜何が夏休みスペシャルなのか全然わからないんですけども(スタッフ笑)。ま、シングルのね、裏に、歴史ありと、いうことで。

◆CM◆

◆タイトルコール◆

今日はですね、ようやく!新曲が完成したことを記念して、“SMAPシングル裏話!”っていうふうにね、無理やりお送りしてますけども。でも、もう・・来年で、デビュー・・デビューでは10年?シングル何曲でしたっけ?全部で。

拓哉「シングル何曲でしょう?!フクシマくん。
   今回の“らいおんハート”で、シングル全部で何曲でしょうか?どうぞ!」
フク「・・ん十曲!」(スタッフ爆笑)
拓哉「・・はい?はい?
   今回の“らいおんハート”で、SMAP・シングル、何枚目になるんでしょう?
   どうぞ!」
フク「ウン十曲!」(スタッフ笑)
拓哉「・・何ですか、“ウン十曲”っていうのは?何ですかそれ?」
フク「・・10年です」
拓哉「だから10年は10年ですけど。」

・・え〜今スタジオにいるビクターのスタッフの人も、携帯電話を持って確認に行きましたね(スタッフ爆笑)今!ホントに行きましたよ。マジで。
だから最初にオレ思ったんだよ、「ほら見ろ!」って(スタッフ大爆笑)。ほんとに。だからダメなの!
 『でもでも、それだけたくさんシングル出してがんばってきたってことだよね〜』

さ、え〜SMAPのシングルの裏話、続いての曲はこれです!
(♪“$10”のイントロが流れる)
これ、めずらしくメンバーノッた曲!これ。林田健司のデモテープがカッコいいんだもん!(スタッフ笑)・・当時、森がいたじゃない?森とか超ノリノリだったからね。ええ、聴いてみましょう、“$10”。

♪今日の2曲目 【SMAP  $10】

(1番を聴いたあと、曲をバックに話し出す)
これ、究極の裏話教えてあげようか?これ、ヤバイかなぁ、でも・・ヤバイかなあ、これ。・・一応言っていい?
このね、歌い出しオレでしょ?(♪歌う)って、やってるでしょう。
次、森になるじゃん。“(♪森くんのパートを歌う)・・お金がかかるんだろう oh”、“oh”っていうフレーズあるじゃん。・・森じゃないから。
(曲止まる)

フク「・・え?」
拓哉これね、(一息ついて)林田健司のデモテープから引っ張ったから。」(スタッフ笑)
フク「“oh”ですか?」
拓哉「そう、“oh”っていうとこ。これホント!
   これもう究極の裏話ね!(笑)(スタッフも笑)これ、ビックリでしょ?」
フク「“oh”のとこだけ?」
拓哉「そう。“oh”っていうのがね、どうしてもその時出来なかったんだな!
   ほんで、声質的にこれ似てるから、
   林田健司入れといても大丈夫じゃないか、っていう、
   え〜・・スタッフの判断で、林田健司さんの“oh”をそのまま使ってんですよ。」
フク「ふーん・・じゃあ、もう1回。」(スタッフ笑)
拓哉「もう1回聴いてみます?もう1回聴いてみましょうか。
   じゃあ聴いてみましょう。」
(♪話題の森くんのパートが流れる)
フク「(理解した様子)・・あぁ〜!」(スタッフ爆笑)
拓哉「(うれしそうに)これね!」
フク「(うれしそうに)“oh”!」
拓哉「これはね!これは、聴けばわかるでしょう?
   わかるでしょう?(スタッフ「わかる!」感心している様子)
   でもこれ、かわいくない?今、考えると!
   コーラスだと思えばいいんですよ!これ!コーラス!(スタッフ「あー!(感心)」)
   だから、あの〜森が歌ってるところは、
   “♪…お金がかかるんだろう”(手拍子を打つ)までが森で、
   “oh”っていうのは、コーラスなの!わかる?
   だ(から)そういう考え方で、受け取って?これは。
   だからもう、“林田健司を引っ張ってきた”じゃなくて、コーラス!」
フク「コーラス・・」
拓哉「そうそうそう。(机をトントンしながら)そういうふうに、考えてくれれば。
   これ、いい裏話でしょ?」
 『うんうん、びっくりした!時々このコーラス部分を歌わないことがあるけど、
  それって、そんな裏話があったからなの?』

え〜じゃあ、続いてのSMAPシングル裏話、続いての曲は!これです!

♪今日の3曲目 【SMAP  Hey Hey おおきに毎度あり】

(1番をちょっとだけ聴いて、曲をBGMに話し出す・・)
拓哉「タイトルも“Hey Hey おおきに毎度あり”よ。」
フク「はぁー(つぶやき)」
拓哉「しかもこの曲が、SMAP初の、初登場1位だからね!
フク「あー・・そうですかねぇ・・」
拓哉「これはたぶん、相当裏政治が働いたと思うんだけど。(スタッフ爆笑)
   この曲が1位になるっていうのは、かなり裏でね〜・・
  (ぼそぼそっと)政治が働いたと思うんだけども。
   すごくない?」
フク「すごいですねぇ」
拓哉「Kinki Kidsが歌うならわかるよ。“Hey Hey おおきに”って。 
   Kinki Kidsが歌うんだったらオレすっごい理解でき(る)んだ。」
フク「はい」
拓哉「何でうちらがやるの?それ。」
フク「あれじゃない、ちょうど・・その頃キンキも、グループ出来て・・」
拓哉「うん」
フク「後ろで、踊ってたから、・・じゃないっすか。」
拓哉じゃ、キンキのためじゃん!これ。」(スタッフ笑)
フク「?・・そう・・実際そうだったんですよ。」
拓哉「・・あれれ〜っ?そうなの〜?何かすげぇところから裏話・・
   オレが知らない裏話になってきたよ、ホントに。」
 『歌詞が大阪弁だからね〜。でも、Kinkiが歌ったら関西出身ってことでベタだし、
  SMAPが歌って逆にインパクトあったと思うよ。

続いてのSMAPシングル裏話、続いての曲はこれです!
(イントロ)
“がんばりましょう”です。どうぞ。

♪今日の4曲目 【SMAP  がんばりましょう】

(曲をBGMに話し出す)
ちょうどこの曲をやってる時に、阪神大震災があったりとかして、ふんですごいテレビ・・で、こう、通して、・・すごく強いメッセージが。で、何かすごい関西・・、あの〜、実際の?神戸の方とか、そういう人に「すごくこの曲を聴くと元気づけられる」っていうメッセージをね、すごい、リピートされたのは覚えてる。
だから今もほら、ね、地震とか今すごいじゃん?三宅島とか新島とか、もう、テレビを見てるとホント、もう・・何分おきぐらいに地震情報が入るぐらいすごいじゃん?(舌打ちして)だから、まあ・・今もね、ラジオ聴いている方、あの〜いらっしゃると思いますけど。すごいなんか・・別にこのうちらの曲を聴いて元気を出してくれっていう(ふう)には、大声ではあんま(り)言えないけども、でも、何かそういう元気の素として、供給源として、自分が成り立つんであれば、そういうことはしていきたいなあと思うんで。まあ、このラジオもそうですし、あと、自分なんかが参加しているスマスマとか、そういうので何かメッセージを伝えられたらいいなぁとは、オレ個人的には思ってんだけど。
 『いつも元気もらってるよ。ありがとう!』

◆タイトルコール◆

今日はですね、ようやく新曲が完成したことを記念して、無理やり、“SMAPシングル裏話〜!”というふうにお送りしてるんですが。
あの、そもそもその〜シングルが生まれるまでの過程はいつもどうなってんのかといいますと。
あのね、・・ディレクターさんによって違うんですよ。で〜、昔なんかは、昔なんかはね、“セロリ”ぐらいまでは、はっきりいって、もう、「これ!」ってゆって。もう「これやるから!」「この曲!」っていう感じで、好きも嫌いもなく、「これやるから!はい、歌って!」っていう。当日、「これやるから!」・・だ(から)レコーディングっていうスケジュールは入ってんだけど、例えば、「ビクタースタジオ○○スタジオ、何時から」っていうふうに聞くと、「あ、何かレコーディングって、カッコイイじゃん」っていう感じになるでしょ。違うから、うちらの場合は。そこに行けばいい。(フク笑)で、行って、その“これです!”っていう曲を聴いて、覚えて。まあ、30分ぐらいかな。覚えて、んで、レコーディング、っていう。感じでしたね。
 『厳しいスケジュールだね(゚ o゚;)』
で、今はね、あの〜、まぁ今回の“らいおんハート”に関しては、候補の曲を・・シングル候補の曲を5曲!・・聴きまして。そん中から、これがいい、っていうふうに、なったんですけど。でも、最初は、“らいおんハート”ではありませんでした。正直言って。メンバーの多数決をとったところ、5対0で“らいおんハート”だったんですけども、ディレクターが「いや、5曲目で」っていう(一同苦笑)。“らいおんハート”は2曲目に入ってたんですよ。デモテープの。で、「あーこの2曲目すげぇいいじゃん!」って話になって、「これでいこうよ」ってなってたんですけど。ディレクターが、一番最初「え〜じゃあ、今回のシングルは5曲目で!」って言われた時に、「だったら聴く意味ねぇじゃん!」っていう話になって、SMAPは一応、多数決ということで、5曲目(2曲目だよ〜言い間違えてるよん^^)になったんですけど。それで“らいおんハート”の楽曲になったんですけどね。うーん、危なかったですねぇ。すごい曲でしたからねぇ。だから、10年かけて、ここまで来たからね(スタッフ笑)。10年かけて、ようやくメンバーの、こう・・意向というか、気持ちが、何か、あの〜楽曲になるような、形になってきましたけども。

◆CM◆

◆タイトルコール◆

あとはね、詞も違ったんですよ、最初。“らいおんハート”の。うん、“こんな具体的な詞は、SMAPには、最初は、やらすことできない”っていう。“(2番の最初のフレーズ)”とかね。そういう具体的な歌詞は、SMAPにはまだ早いんじゃないか、っていうね。少年隊でもギリギリじゃないかっていうぐらいの(スタッフ爆笑)あれは、あったんだけど〜!いや、そこは〜!(ドンと机?を叩いて)そんなことを言ってたら、いつまでもできませんよそんなこと!っていうことで。今回のこの野島伸司・作詞の、曲になったんですけども。で、タイトルも“らいおんハート”じゃなかったです。何だっけ、あれ?覚えてる?(フク「タイトルですか?」)うん、興味ねぇか!(スタッフ笑)
まあ、あの〜、全然、全く違う詞で、曲は一緒なんだけど、全然違う詞でね、1回レコーディングを終わらせて、コーラスも録って、全部終わらしたんですよ。したら、のちに、うん、「やっぱりこの詞で行かしていただけないでしょうか」っていうのが後からきて、「え?」と思って。んで、実際問題2回目に出てきた、その野島さんの書いてきた?詞が、(詞)のが、結果論良かったから、「じゃあ、まあ、うん、やります」ってゆって、2回目録って、こうやったんですけど。まぁこれは、ある意味、ね、こう、いいものを作りたいが為の熱意?いいふうに言えば。うん、初めてだよ!そういう経験。録り終えてから全て、コーラスまで録った上で、もう1回頭から、っていうのは、初めての経験でしたけどね。

(曲のイントロが始まる)

それでは、ね!ミリオンいかなかったら・・1千万枚ですか?1千万枚いかなかったら、スーパーマネージャー・フクシマくんは、丸坊主になると!(フク「ミリオン!」と言い直している^^;)言い放ったSMAP最新シングル、“らいおんハート”を聴いてもらいましょう。どうぞ!

♪今日の5曲目 【SMAP  らいおんハート】
 『裏話を聞いてから聴くと、なんだかしみじみとした気分になっちゃいました』

はい、というわけで、そろそろ終わりの時間になってきました〜。木村拓哉のWhat‘s Up SMAPなんですけども〜。

拓哉「え〜フクシマくん、もう1回確認します。
   新曲の、今、こう〜かかってる“らいおんハート”なんですけども。
   え〜1千万枚いかなかったら丸坊主になるんですよね?」
フク「ミリオン・・100万。」
拓哉「ミリオンって何ですか、それ?ミリオンって。」
フク「100万枚ぐらい。」
拓哉「業界用語みたいな。」
フク「100万枚ぐらいいきたい。」
拓哉「“ぐらい”って何すか?」(スタッフ笑)
フク「あ〜、だから、まあ80でも、およそ、・・ミリオン」
拓哉「とばすよ、これ」
フク「じゃあ、慎吾ママと足して、ミリオン。」
 『いいぞ〜フクちゃん!』
拓哉「・・爪、剥ぐ?(スタッフ爆笑)
   まあ、ね、いかなかったら!丸坊主になろう!
  (フク「でも、いきますよね!(弁解^^;)」)
   ということで。いいじゃんもう。
   別れたんでしょ?」
フク「(かなり驚いて)え?!」
拓哉「こいつ別れたんだって。聞いた?」

◆提供クレジット◆

(BGMは“らいおんハート”)
拓哉「えーと、最後に、もう1回聞きます!」
フク「はい」
拓哉「フクシマさん」
フク「はい」
拓哉「SMAPシングル」
フク「はい」
拓哉「“らいおんハート”で、何枚目・・でしょうかね?」
フク「あ、・・」
拓哉「オレもうわかりました。」
フク「調べはついてる・・」
拓哉「はい。・・ま、これが違ったら!」
フク「・・ええ。」
拓哉「あの、“らいおんハート”ということで。ハートのマークを頭にいれます。」
(ここで、曲フェイドアウト)
フク「はい。(ちょっと元気ない^^;)
   ・・でも、・・当てちゃっていいんですか?」
拓哉「いいですよ」
フク「えとね・・」
拓哉「当てていいです。」
フク「・・31。」
拓哉「・・(うれしそうに)あぁ〜〜!ハートのマーク入った!」
フク「え?」
拓哉「入りました!31枚目ですか。」
フク「う〜ん、ぐらいだったような気がするんですけどね。」
拓哉「うん。TOKYO FMの前に来てる、おっかけの皆さん、楽しみにしてて下さい!
   正解は、“らいおんハート”で32枚目です!
(♪“らいおんハート”イントロが流れる)
フク「あ、当たった!」
拓哉「当たってないじゃん。」
フク「え?(とぼける)」(スタッフ笑)
拓哉「31って言いましたよね?」
フク「あれは入ってるんですか?」
拓哉「あ、じゃ32って入れようよ!背番号みたいに!ね!
   もうこれで32枚目なんだってことを忘れないように。
   しかも数字じゃないですよ!漢字で入れますからね!“参拾弐”って。(笑)
  (スタッフ爆笑)
   銭湯の下駄箱みたいに“参拾弐”って入れますから!よろしくお願いします。はい。」
 『すっげぇ〜で、柊二がカットするの?』

(♪“らいおんハート”がフェイドアウトして終わりました)


SMAPのシングル曲・裏話、楽しく聞きました^^
“らいおんハート”、いい曲ですね。レコーディングでのメンバーの熱意が込められて、さらにいい曲に仕上がったんだなあと思います。
これからも、メンバーが“妥協しない”、すばらしい曲作りをして下さいね。
そして、“がんばりましょう”の裏話を通じて拓哉くんが送ってくれた気持ち、しっかり受け止めました。これからも応援していくからね。ありがとう!

アルバムはそろそろ出ないのかな〜?コンサートのお知らせも来ちゃいましたしね!
・・っと、待ち遠しいことがいっぱいのベガがお届けしました。


8/4

第264回 No.614 ナポリ


★ 8月4日 “懐かしの夏休みの思い出”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
湘南の海で桑田さん夫婦に会う
夏休みの思い出・自由研究
夏休みの思い出・お寺で修行
般若心経披露!

★ 今日の拓つぼ ★
ブラックバスはピンクに一番反応する
頑張った自由研究は“良くできました”
般若心経は暗記したぞ!
ドリルは答えを見ながら・・・

『Deep Point』はナシです

(ミーンミンミンミン・・・と蝉の声)
拓哉「(エコー)小学生の頃、日焼けしすぎてよく皮むけてたよな〜ぁ。
   あれってさぁ、結構きれいにはがれたりするとぉ・・・嬉しかったりするんだよね」
フク「(エコー)小学生の頃から・・・ちっとも皮むけないなぁ・・・。
   立った時だけだもんな〜ぁ。
   ・・・あっ、そうだ!日焼けしたらむけるようになるのかも」
(ミーンミンミンミン・・・)
拓哉「そうゆう問題じゃないと思うんだけど・・・。
   (息を吸って)で、小学生の頃から、立った時はむけてたんだ?」
フク「先っちょだけ・・・」
拓哉「あ〜、一番痛いやつね」

◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆

あ、そうそう、こないだねぇ、海の近くで桑田さんに会いました!台風の波も大好き、木村拓哉で〜す!
 『台風の波〜〜?(@_@) 気をつけないとダメだよ〜!』
え〜、桑田さんに会った話、詳しくは後ほどちょっとおしゃべりしますので、お待ち下さい。え〜、茅ヶ崎のライブ、がんばって下さいね、桑田さん!オープニング、この曲いきましょう、サザンオールスターズ、(エコー)“ホテルパシフィーック”!

♪今日の1曲目 【サザンオールスターズ  HOTEL PACIFIC】

はい、とゆうことで木村拓哉のWhat’s Up SMAP、オープニングはサザンオールスターズで“ホテルパシフィック”でお届けしているわけなんですけども。
このホテルパシフィック、まだ・・・湘南のあの〜、海岸通りのところにありますよねぇ?・・・確か。あの、姥ヶ谷(うばがや)との手前ぐらいの。(スタッフが「ない」というようなことを言ったようで)ないの?うっそ〜?マジでぇ〜?あれ、この間オレ、それらしきものを見たんだけど、あれ、違うのかなぁ?・・・あ、そうなんだぁ。オレ、これがホテルパシフィックだと思って、結構あの〜、イーグルスの“ホテルカリフォルニア”を聴いた時のように、「これがパシフィックなんだ〜」ってこないだ思ったばっかりなんだけどぉ。
そうそう、そのねぇ、ちょうど思った・・・これがホテルパシフィックなんだ〜って勘違いした日に、オレねぇ、あの〜車から、あの〜板を・・・積み下ろししててぇ、これから・・入ろうかなと思ってワックス塗ってたんですよ。そしたらぁ、「おーっ!」ってゆわれてぇ、パッて後ろ振り返ったらぁ、汗だくの桑田さんがぁ、まるでホノルルマラソンの時のぉ、ファッションあるでしょう?白い帽子に、白いTシャツに、白い短パンに・・・もちろんこう、Tシャツの胸の所は・・・汗でビチョビチョに濡れててぇ、んでぇ、金髪の人がぁ、こっち向いて「おー!」ってゆってんのぉ。
あれ、なんか・・・また地元の人にぃ、なんか・・・ゆわれちゃうのかなぁと思ったらぁ、したらぁ、「お〜、どうも、木村くん!」ってゆわれてぇ、ふぁって見たらぁ、この〜(バックに流れている“HOTEL PACIFIC”)歌、歌ってる人(スタッフ笑う)、あの〜、(笑いながら)ボーカルの人。サザンオールスターズのボーカルの人が立っててぇ。「どうもこんにちは!」ってこっちもゆったらぁ、あの〜、10メートルぐらい先に?チャリンコに乗った奥さんがぁ、要はサザンオールスターズのキーボードの人だな(スタッフ笑う)、その人が・・・あの〜「どーも」ってゆってぇ。(フク「すごい〜」)「なんかすごいところを見たな」・・・って思ったんだけどぉ。
 『すごい3ショットだね(^o^)』

◆タイトルコール◆

◆提供クレジット◆

んで〜、「いや〜、海・・・これから入るんですよぉ」とか言ってゆったらぁ、「いや〜、そうなんだぁ。うち〜、すぐそこだからさぁ」ってゆわれてぇ、「あ〜そうなんですかぁ」ってゆう話になってぇ、「じゃあ桑田さん、オレ海で先に待ってますからぁ、後で・・・来ますよねぇ?じゃ、待ってま〜す!」とかってゆったらぁ、「いや〜、台風のうねりはだめだ〜。僕はあの〜・・・風波(かざなみ)で膝ぐらいが僕の波だから」(フク笑う)ってゆわれて、そのまま走って行っちゃったんでぇ。今度は是非あの〜海の上で会えることを楽しみにしてるんですけどもぉ。

ここでちょっと・・・え〜、FAXが来てますんで1枚紹介しましょう。

◆今日のおたより1通目◆ 東京都世田谷区 ヤマナカサヤカ

「拓哉くん、こんばんは。(拓哉「こんばんは」)私は今、高校3年生。つまりこの夏が最後の夏休みなんです。私は来年から就職するつもりです。なので、大人になったらこんなに、40日間も休んだりできないんだよな〜って思ったりして、今、最後の夏休みに大きな思い出作りをしようと考えています。早くしないと終わっちゃうけど。拓哉くんって夏休みどんなことして遊んでたんですか?夏休みの間に忘れられない思い出とか作りました〜?」

ってゆうね、サヤカちゃんですけども。
でも40日は・・・いいよね、これは。(机をトントンたたく)う〜〜ん。(フク「いいっすねぇ」)
夏休みってこう・・・今から振り返ると結構・・・膨らむよねぇ?いろんなことが。
(嬉しそうに声が裏返って)うん!とゆうわけで、今日は懐かしの夏休みを思い出しながら、ちょっぴりセンチメンタルなWhat’s Up、お送りしたいと思います。
 『夏休みの思い出、いいぞ〜!今日もエロ電話だったら、
  ツッコミなしのシラ〜〜ッとしたレポにしちゃおうと思ってたのだ〜!』

◆CM◆

◆タイトルコール◆

(ミーンミンミンミン・・・と蝉の声)
(エコー)毎日暑いな〜ぁ。でもオレが小学校の頃、こんな暑い日は牛乳凍らしてアイスにして食べたっけな〜ぁ・・・。

夏休みって言えば〜、あと〜あれあったじゃん、工作。あの、自由・・・自由研究とかぁ、自由工作ってあったよねぇ?あれ、低学年の時は自由工作だったっけ?課題工作?
 『“自由”ってのがまた困るんだよね〜、これが。
  何作るか決まるまでがね〜・・・。決まっちゃえば早いんだけど。』

・・・あ〜、オレあれやったな、自由研究で。あのね〜、(思いっきり力を込めて)ブラックバスの生態!水槽でぇ、小学校4年生ぐらいの時かなぁ?お〜、だからもう・・・あれよ?その〜ホントに・・・ルアーフィッシングとかぁ、ゆわれる前からやってたからぁ。
だからねぇ、ホントに釣れてたのよ。印旛沼とかねぇ、千葉の。チャリンコで行ってたからね、印旛沼まで(フク笑う)。すごくない?今ゆうと、お台場からぁ・・・お台場からチャリンコでディズニーランドぐらいまであるって、余裕で。平気で行ってたもん、チャリンコで。釣具持って。
ふんでぇ、自分が釣ってきたやつを〜、60センチ水槽?・・・ってゆうのをペットショップで三千九百八百円・・・え?三千・・・三千九百八十円で〜、・・・かなんかで売っててぇ、水槽セット。濾過付きの!それを買ってぇ、ブラックバスを家で飼ってたの。
それで、その・・じゃ、どうせ飼ってるんだったらぁ、それでじゃあ自由研究やろうっつってぇ。
で、何色の・・・どんな色にバスは反応するのかとか言ってゆってぇ、全色の・・・あれ、スーパーボール!・・・を〜(スタッフ「スーパーボール入れるんだ?」)、スーパーボールを買ってきてぇ、ふんでぇ、入れると〜、水ん中に入れるとバスが食っちゃうからぁ(スタッフ笑う)、あの〜水槽の手前にぃ、こーゆー・・・坂を作るわけ、ゆる〜やかな坂を。ねっ?そこを〜、スーパーボールを転がすわけ。色を分けて。ほーすっと(そうすると)ピンクが一番反応したとか・・・ゆうの全部記録つけてってぇ、で〜水温何度にするとぉ、一番バスは活発になるとかぁ、何時頃寝るとかぁ、やってたよ。
 『すっごい細かく観察してたんだね。立派!』
(スタッフ「寝るんだ?」)うん、そうそうそう、寝るの。魚も寝るからさぁ、目ぇ開いたまんまだけど。そーゆーのやってた、うん。
で〜、結構ねぇ、自分なりに・・・自分の中ではぁ、これはかなりすごい研究だと思ってぇ(スタッフ笑う)、レポート用紙にまとめてぇ、先生に持ってったんだけどぉ、“大変良くできました”がもらえなくてぇ(スタッフ笑う)、“良くできました”しかもらえなかったのよ、そん時。そ〜れは結構食らったね〜。それ思い出で残ってる。
 『今日の話を聞いた人はみ〜んな“大変良くできました”をあげると思うよ』

さっ、え〜ちょっと夏休みの話、夏の話になってしまったんでぇ、こんな曲を聴いてもらいましょう。スチャダラさん。懐かしいですねぇ。オレ好きなんですけど、個人的に。このナンバーを聴いてほしいと思います。スチャダラパーで“サマージャム’95”

♪今日の2曲目 【スチャダラパー  SUMMER JAM ’95】

拓哉「だってオレ、ゲンゴロウ飼ってたからね、ゲンコロウ!」
 『拓哉くんは根っからのアウトドア派なんだね〜』
フク「いましたね〜。タガメとか」
拓哉「(嬉しそうに大きな声で)あ、うわ〜〜!タガメ、13000円!」
フク「えっ?」
拓哉「タガメ13000円よ」
フク「そうなんですか?」
拓哉「タガメ!」
フク「そんなすんですか?」
拓哉「するよ〜」
フク「ホントですか?」
拓哉「そうだよ。だってオレよく行ったもん、
   だからあの〜・・・春ぐらいのぉ、4月?」
フク「ハイ」
拓哉「4月、頭ぐらいの学校のプールね」
フク「お〜」
拓哉「ハンパじゃないよ、水カマとか。水カマ、タガメ、ゲンゴロウ。
   ゲンゴロウっつってもオレが飼ってたのってぇ、あれだよ?
   あの、小指の爪ぐらいのゲンゴロウじゃないよ」
フク「え?」
拓哉「こう・・・ラッキーストライクの赤丸ぐらいの・・・
フク「(笑いながら)ホントですか?」
拓哉「ここぐらいのゲンゴロウだよ」
フク「大物ですね」
拓哉「お〜!だって指とかかじられると血ぃ出るぐらいのゲンゴロウ飼ってたからね、オレ。
   かじるよ!煮干を〜、あの〜乾燥した煮干あるじゃん?
   あれを水中にピューってオレが手で持ってぇ、泳がせるふりすんの、こうやって。
   ピューって。そうすっとその煮干にガブーっつってこう、食いつくの」

◆タイトルコール◆

(ミーンミンミンミン・・・と蝉の声)
(エコー)毎日暑いな〜ぁ。オレが小学生の頃、こうゆう暑い日にはぁ、扇風機を首振りにしてるくせにこの扇風機を追っかけながら涼んだりしたっけな〜ぁ。

(エコーが切れ、普通のしゃべり方で)で、扇風機を首振りじゃなくてぇ、自分の所で固定できる瞬間、か〜なり幸せだったもん。(フク「はぁ〜」)「オレだけ〜!」ってゆう・・・(スタッフ笑う)。「オレだけに来てるよ〜!」ってゆう。
なんでああゆう扇風機の前でしゃべる時って「われわれは」ってゆっちゃうんだろうね(フク笑う)。あれ、扇風機の前でゆっくりしゃべる時、な〜んで「(宇宙人っぽく)わ〜れ〜わ〜れ〜は」ってゆっちゃうんだろう?

あ〜、あと、寺!そうそうそうそうそう、寺にねぇ・・・マザー牧場の近くのぉ、千葉のマザー牧場あんじゃん?いいよねぇ、あそこねぇ。あそこのソフトクリームうまいんだよ。(フク笑う)
あの〜、(吹き出して)マザー牧場のね、近くのぉ、お寺があんの。そこにぃ、小学校のねぇ、2年生ぐらいからかなぁ?夏休みになるとぉ、夏休みの・・・宿題?ドリルって配られたじゃん。課題のドリル。夏休みのそのドリルを、算数と国語のドリルを持ってぇ、あと木刀1本持ってぇ、着替え持ってぇ、寺に行ってた。(スタッフ「泊まりで行ってたんだ?」)泊まりで。(スタッフ「ひとりで?」)ひとりだよ!
で、他はぁみんな、自分以外はぁ、みんな・・・こう、何?ファミリー体験・・修行みたいな感じでぇ、やってんの。だから自分以外はぁ、みんな家族連れなのね。で、オレだけひとり!そいで1週間ぐらいかな、お寺に。
 『家族連れの中にポツンとひとりは心細かったかもしれないけれど、
  ご両親ももちろん不安だったでしょうね。でもそんな貴重な体験の中から
  様々なことを学んで今の拓哉くんがいるんだな〜ぁと・・・しみじみ感じました』

だから〜オレ、ホントにあれ・・・あの〜、暗記してたの、その時。般若心経ってあんじゃん?お経で。(スタッフ「読めたの?」)いや、読めたってゆうか、だからぁ、あれしてた、あの〜、暗記?全部言えたよ。頭からケツまで。(スタッフ「今も覚えてる?」)今ねぇ、走りだけ覚えてる。
「観 自 在 菩 薩(かんじざいぼさつ)行 深 般 若 波 羅 密 多 時(ぎょうじんはんにゃはらみたじ)照 見 五 蘊 皆 空(しょうけんごうんかいくう)度 一 切 苦 厄(どいっさいくやく)舎 利 子(しゃりし)」
とか言うやつなんだよ(スタッフ大笑い)。今、すごくない?
 『すごいすごい!すごーーい!感激!!・・・・・でもレポ泣かせ(笑)』
これだけでもちょっとビビったでしょ?今。今ちょっとビビったでしょ?・・・普通いないよね、ジャニーズ事務所で経読めるヤツ。ホント、ビビったでしょ、今。ホントだよ、これ合ってるから(スタッフ笑う)。合ってるから!(強調)マジマジマジマジ!
え〜、何?今、何?適当に作ったお経だと思った?ホントホント(スタッフ信用していないようでずっと笑っている)マジだって!あの〜、読んでみ。般若心経とかあったら。もう1回聞きたいの?(スタッフ笑う)(笑いながら)ん〜、しょうがねぇなぁ。
(舌打ちしてから)「観 自 在 菩 薩(かんじざいぼさつ)行 深 般 若 波 羅 密 多 時(ぎょうじんはんにゃはらみたじ)(このあたりからエコー)照 見 五 蘊 皆 空(しょうけんごうんかいくう)度 一 切 苦 厄(どいっさいくやく)舎 利 子(しゃりし)色 不 異 空 空 不 異 色(しきふいくうくうふいしき)色 即 是 空 空 即 是 色(しきそくぜくうくうそくぜしき)・・・」
って・・・やってくんだよ。
 『プロのお坊さんみたいにお経の唱え方も板についてるよん』
いや、さっきと一緒一緒一緒。一緒だって!(スタッフ笑う)
 『スタッフ笑いすぎ〜(-_-;) 素直に“すごい!”って言ってあげて〜!』
マジ、あったま来た、コノヤロー!あ〜すげぇ疑ってるよ、スタッフ全員。ホントだよ?マジマジマジ。今、多分ねぇ、お寺でぇ、お寺でこのラジオ聞いてる人はねぇ、ちょっと・・・感動してくれたと思うな(スタッフ笑う)、和尚さんとかは。いや、マジマジ。
 『お寺でWhat’s Up・・・?
  日頃の放送内容から考えて・・・・・聞いてないだろうねぇ』

ホントにオレやってたのよ、あの〜、泊り込んでてぇ、朝の6時に起こされてぇ、雑巾がけしてぇ、自分で寝た所の布団はたたんで押入れにしまってぇ、自分の部屋の掃除してぇ、ほんでぇ、え〜、そうそうそうそうそう、あの〜、お経を読んでぇ、般若心経。般若心経読んだらぁ、朝ごはん食べられんの。おかゆとお新香と・・・1品のおかずで。ホントだよ。精進料理食ってぇ、ほんでぇ、お昼までなんもないの。自由なの。だ(から)そこで〜、その夏休みのドリル?もう答え・・・後ろの答え全部見ながら、全部こう、やっちゃってぇ(スタッフ笑う)。
それでぇ(笑いながら)それで・・・あれやってたの、素振り。で、お寺のぉ、あの〜植え込み?木ぃ植わってんじゃん。そのこう・・・枝、枝を〜こう・・・1つの枝を決めてぇ、ここの高さで素振りをやろうっつってぇ、木刀で素振りしててぇ、枝折りまくって和尚さんに怒られたのも覚えてる。「やめなさい、そういうことをするのは」っつって。
もうマジだよ、だから。今の般若心経とか。そーゆー体験をしてたなぁ。強制だったけどね、最初は。
 『“最初は”ってとこがいいよね。最初は強制的だったかもしれないけど
  だんだん拓哉くんの中で“自分から”得ていくものを感じ取ったんだろうね』

また熱くなっちゃいましたね〜ぇ。またクールダウンしましょうか。スマスマであんまりあの〜、流すことできないんでぇ、ここでじゃあ流しときましょうか。え〜と・・・これ、いつ発売でしたっけ?8月の・・・?18?あ、8月30日?
え〜、とゆうことで、え〜ここでじゃあ、1曲聴いてほしいと思います。え〜、SMAPで“らいおんハート”(ちょっと吹き出す)

♪今日の3曲目 【SMAP  らいおんハート】

◆CM◆

◆タイトルコール◆

そん時ねぇ、“六三四(むさし)の剣”(村上もとか原作・少年サンデーに連載・1985〜86年にテレビ東京系でアニメ放映)ってゆうマンガが流行っててねぇ、ま〜たそれにねぇ、こう、燃えちゃってぇ?(スタッフ笑う)
も〜ぉおんなじことやるんだよねぇ。剣道やってたからさぁ、作ったもん、木刀とか、削って。ナイフで。櫂剣(かいけん)!え〜、櫂剣って、わかるかなぁ?宮本武蔵が佐々木小次郎と決闘した時にぃ、船の上で削った・・・船の櫂ってあるでしょ?船を漕ぐ櫂。ね?櫂刀とか櫂剣ってゆうんだけどぉ。それを〜、こう削って戦ったらしいんだぁ。なんだか知んねぇけど、佐々木小次郎ってやつと。
それを〜、作ろうと思ってぇ、自分でその丸太をこう削って、櫂剣作ったりとかね、(鼻をすすって)やってた。

◆提供クレジット◆

(BGMは♪“らいおんハート”)
拓哉「なんか、夏休み・・・とかもらえた?」
フク「ええ」
拓哉「何日間もらえた?」
フク「4日間ぐらい」
拓哉「何やったの?」
フク「合コン・・・ぐらいですか」
拓哉「はい!」

え〜、それでは!また、このね、この時間が来るまで、What’s Up、とゆうことで木村拓哉でした!

拓哉「ん〜、(舌打ちして)合コンやってた・・・」
フク「ええ」
拓哉「何組?」
フク「毎晩です」

(♪らいおんハートがFade Outして終わり)


久しぶりに「レポがんばるぞ!」って思わせてくれる放送内容でした。フクちゃんとのお遊びも“エロっぽ〜い”もまぁ悪いとは言わないけど・・・やっぱりいつもはなかなか見ることのできない拓哉くんの素顔をWhat’s Upで感じられると嬉しいですよね。“拓哉くんのルーツここにあり!”って感じで、う〜〜ん、満足満足(^o^)v

ところで!すごかったですね〜、びっくりしましたね〜、般若心経!「言えるよ」という話の流れと拓哉くんの性格から言って、これは絶対暗記していることを証明するな〜と思ったんですが、「え〜〜?もしかしてお経言うの?レポどうしよう!?」とドキドキでした。予想通りお経をスラスラと唱えてくれて・・・「すご〜い!・・・でもレポがぁぁぁ・・・(*_*)」
・・・・・ここで心強いのがWhat’sレポ隊の仲間たち。私が必死でテープ起こしをしている間に、お経が載っているページのURLを調べてくれる人あり、お経と読み方をメールしてくれる人あり。そんなチームワークに支えられて無事レポを仕上げることができました。拓哉くんのお経、文字でもお楽しみ下さい。

今回は、メンバーと一緒に歌って踊って汗だくになれない夏がちょっと寂しいナポリがお届けしました。青い封筒、待ちくたびれちゃうよ〜!


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