第420回 No.302 ベガ
FAXを送ってくれた彼女たちに対して、兄貴っぽくコメントをつけてる木村さんでした。「誰がデカイ?」なんていう話題も、バイブに例えたこともあった昔と比べて、大人になったなーって感想です。
私自身、中学生の時に中島みゆきさんの深夜ラジオにはまり、毎週の放送をわくわくして待っていました。多感な時期(^^;)でしたから、彼女のラジオの声に大爆笑し、また元気をもらってたかな?FAXを送った小中学生たちのそんな期待感を感じますし、また、木村さんもそんな世代になったんだなーって思います。これからも、木村さんらしいキャラで、彼女たちにとってよい兄貴分でいてあげられたらいいですね。
最後のケガの話題ですが、先日のコンサートで足を痛めたらしいと聞いていたので、すごくタイムリーでした。そういう理由だと受け取っていいのかな、木村さん?ツアーを何とか乗り切れ、がんばれ!ってなわけで今回はベガがお伝えしました。
第419回 No.42 久美子
★7月18日“リスナーからのリアクション・ダメ出し”の巻★
もう“公開なんたら”が好きな?SMAP&スタッフですね。豊田スタジアムも終わり、札幌初日からどんな風に変化したのか見てみたいものです。1/3が過ぎ、これから初参加される皆さんは、きっとあれこれ想像してコンサートに臨まれるでしょう。またずっと見てきた方は、その変化を楽しんでいるでしょう。どちらにしても年に一度のコンサートを思いっきり!楽しみましょう!!
初日を見ているので、ラストが楽しみな久美子が担当でした。
★ 今日の拓つぼ ★
☆“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”裏話
☆木村家お風呂ソングは・・
☆ツバメの飼育
☆募集!夏休み自由研究募集
その1「海賊について」
その2「あなたの周りの変なお祭り」
最近、マンガ“ONEPIECE”の話ばかりしている(笑い)木村拓哉のWhat’s Up SMAPなんですが、“ONEPIECE”の話ばっかりしてたら、面白い事になってきました。番組へのFAXが、なんと!中学生からのFAXが増えちゃいました〜!!(拍手)すっごい、もう、割れんばかりの一人拍手。
え〜、まず、その中学生からのFAX、どんどん紹介しましょうか。
◆今日のお便り1通目◆ 愛知県 ヒカリノコ 12歳
(拓哉「中1!いいっすね〜中1ですよ、中1。最近までランドセル。イェイ、イェイ」)
「What’s海賊団のみなさん、こんばんは。
なんか、最近、木村君“ONEPIECE”の話、多過ぎ(怒)。話を変えるわけじゃないけど、今度、海賊の映画やるの知ってる?“パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊達”。海賊好きには堪らない映画らしいよ。そういえば、木村君観た?“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”。かなり楽しかったよ〜。キャメロン・ディアス、30歳に見えないぐらい可愛かった〜。それに、初代エンジェルの・・まあ、ここからは、観てからのお楽しみって事で、今日は、映画の話をしたので、このまま繋げて下さい」
(クククと笑って)本日のWhat’s、(エコー)“中学生のFAX特集”〜!
◆木村拓哉What’s Up SMAP!!◆
大阪のエリちゃん他、たくさんの中学生からリクエスト貰いました。有り難うございます。木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日のオープニングは、SMAPのニューアルバム“016”から、SMAPで“サマゲ”!
♪今日の1曲目 【SMAP SUMMER GATE】
(コールっぽく)サマゲ!サマゲ!サマゲ!サマゲ!あの〜ゴメンね、これ、一応“SUMMER GATE”っていうタイトルなんですけども、なんかね、歌っててね思うのがね、♪サマゲ、開いて〜ってすっごい、なんかね、自分で歌ってても笑いそうになっちゃうんだけど、っていう事で、もう今日から“サマゲ”にします。あの、“タマゲ”とか違うよ。“アナゲ”でもないからね。“ワキゲ”でもないし、この曲はSMAPの“サマゲ”でした。
『(^_^;)』
え〜、ちょっとね〜、思ったんですけど、曲中に。あの〜、こういうラジオを10年ぐらい、こう
ちょっと、ね、続けてきて、今、フッて気付いたんですけど、ラジオってさ〜、FAXとかハガキとか、ま、今ではメールとかっていう手段があったりとかしますけど〜、そういうのを、こうみんなね、こう自分が自宅とかコンビニとか職場とか、送ってくれた言葉とか意見とか気持を、ラジオでこう〜、ね、発表されたりすると、ちょっとこう、ちょっと、喜んで・・みたりしてくれるわけじゃない?っつーか、やっぱりラジオで、読んで欲しいな〜みたいな感じで・・(マイクのゴンという音がして)あっ、ゴメン、マイクぶつかっちゃった・・みんな書いてくれたりしてるわけでしょ?
『うんうん!そりゃそうですよ!』
でもさ、このラジオで、読まれるっていうか、この番組で採用される確率っていうのは、スゴイ確率ですよね。よく、司法試験とか、なんとか大学入試の合格率とか言いますけど、それよりも、多分、僕は、すごい競争率の中だと思うんですよ。ホント、だって何百枚のFAXの内、毎週、だって読むの何枚かでしょ。数枚でしょ。
で、最近、ちょっと気付いたんですけど、そのFAXを読まれる・読まれないっていう戦いに置いて、大人も子供も、30代も中学生も、男も女も、みんな同じ土俵で戦ってるわけじゃない?みんなね、手段が一緒なわけだから、文字っていう一つの手段しかないわけだから。そう考えると、これ、大人ってかなり有利ですよね。言葉をいろいろ知ってるし、文章も上手いわけだし。
『大人云々より、文章を書くのは一つの才能だからなあ・・・私は、全然ダメだわ』
だから、今日はですね、“中学生のFAX特集”という形で、ちょっと、ひいきめで見る感じで、ラジオを聴かれてしまうかもしれませんが、「ずるいよ、中学生ばっかり。大人もちゃんと採用しろよ」っていう声も、聞こえてきそうなんですが、そういう苦情は(“Summer Gate”が止まって)受け付けません。一切。
◆タイトルコール◆
オープニングで読みました、この愛知県のヒカリノコ、12歳、中学校1年生のFAXに、「“チャーリーズ・エンジェル”面白かった」って、さっき、書いてありましたよね。これね。イイですよね〜、このテンションが。話のテンションが。映画の話を「ハイッ、このまま繋げて下さ〜い」っていう、このADさんの書くカンペの様なFAXを送ってくれたヒカリノコなんですけども。
まあ、あの、ちょっとね〜ヒカリノコがびっくりする様なね、面白い話を、僕、ちょっと知ってるんで・・ま、ヒカ
リノコがね「繋げろっ」って言ってますから、(偉そうに)繋げてみましょうか、大人として。これ、DJとしては、ちょっとこれ、繋げてみましょうか?“チャーリーズ・エンジェル”のまま。
(♪“チャーリーズ・エンジェル”サウンドトラック)
えっとね、繋げるとするとですね、ちょっとウチの、What’s海賊団の間で、スゴイ話に挙ってるんですけども、前にこの番組で、チラッと僕、話してたじゃないですか。映画“チャーリーズ・エンジェル”はギリギリで創ってて、公開に間に合わないかもしれないよって、言いましたよね?SMAPのアルバムも間に合わないかもしれないけど、“チャーリーズ・エンジェル”も間に合わないかもしれないねって言ったのを、みなさん覚えていますかね〜、うん。でも、今現在は、“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”、ねっ、なんて言うか、こう、逆に盛り上がりのムードを見せつつ普通に公開されてますよね、うん。「木村拓哉さ、嘘ばっかり言ってんじゃん」って思った人、ラジオの前でたくさんいると思うんですけども〜、ここがねっ!も、こっから話す事がね、「やっぱ、すげ〜コイツ」って、ちょっと感じてくれるんじゃないかな?
『自画自賛(^_^;)』
まあ、名誉挽回の情報を、お一つ、みなさんに、ええ、この中学校のね、中1のヒカリノコ宛に、ちょっと言うとするとですね・・あくまでも噂なんで、噂として、一つの事実かもしれないけど、一つの噂として聞いて下さい。はい。
あ〜っとですね、これ、スゴイんだよなあ。まあ、今ね、公開中の“チャーリーズ・エンジェル”、最新の“フルスロットル”ね。え〜〜っとね、今現在、日本の映画館で公開されてるのはですね、(ここからひそひそ声で)なんとですね、アメリカで、今、同時公開されている“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”とは、ちょっとばかし、中身が違うみたいですよ、はい。ええ、というのはですね、今回の“チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル”は、一応、日米同時公開だったじゃないですか。なんですが、日本で公開されてる映画はですね、日本語字幕っていうのが必要じゃないですか。ねっ、字幕を入れる作業っていうのが。あれをね、入れるのに、数週間から1ヶ月ぐらいかかるらしいんですよ。(BGMフェイドアウト)という事は・・・・・日本で公開されてるのは、公開1ヶ月前ぐらい前の映像ですよね。どう考えても。アメリカ版というのは、日本で字幕を入れている作業に入った後も、合成の編集を続けたり、CG合成のクオリティーを上げたり、公開のギリギリのギリギリまで、編集をしていたので、日本の公開作品と、アメリカの公開作品は、なんとな〜く(笑い)違う映像のモノになってしまったって事みたいですよ。はい。これ、スゴイ話でしょ?ちょっとスゴイ話でしょ?
“チャーリーズ・エンジェル”ね、逆にね、だから、俺、思うんだけど、観とかないといけないなって思うんですよ、これは。これは、日本限定版だと思うんですよ。でね、これはね、僕みたいなモノ創り大好き人間からするとですね、こんな・・なんて言うのかな?“チャーリーズ・エンジェル”っていう、あんなね、ヒット作品っていうか話題の作品の中で、そういう状態のモノを観れるっていうモノは、あんまりないと思うんですよ。だからDVDで、“フルスロットル”が出る時っていうのは、多分、完全体になると思うんですよ。アメリカの、要は、公開されてるヤツが、ね、クオリティーとしてDVDに焼かれると思うんですけども。その前!の段階を、なんと日本の劇場で観れるってなったら、これは観とくしかないですよね。僕は、かなりのポジティブ人間だと(笑い)思うんですが。これ、どうですか?こんな感じで、話を続けてみたんですが。ヒカリノコ、どうですかね?
『まだ未見だけど、かなりそそられるエピソードですナ』
まあ、あの〜、今日はですね、TOKYOーFMをキーステーションに、全国38局ネット、“オールナイトニッポン”よりも多いネット数で、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、お届けしてますが。
今日はですね、“中学生からのFAX特集”です。いま、ちょうど期末試験直前だったりするんじゃないですか?みんな。どうなんですかね。だから、今日はですね、サブタイトルとして、“頑張れ期末試験!中学生FAX特集”って事に、勝手にしたいと思います。
じゃあ、続いての中学生、いきましょうか。うん?どんなコなんだ?次は。
◆今日のお便り2通目◆ 埼玉県 マキ 14歳
「中2のマキで〜す。この間、ラジオ、家で聴いてました。たっくんが、“みんなの周りの変な祭IN JAPAN、略してMIJ” って叫んだ所で、音楽が出たんですが、その時の音楽を聞いて、お父さんが“懐かしい曲、かけるなあ”と言いました。その曲は、お父さんのお父さんが、大好きな曲だったんです。(♪美空ひばり“お祭りマンボ”が流れる)あれ、美空ひばりさんの曲ですよね〜(お父さんが、教えてくれました)。そして、ラジオの後、お父さんがおじいちゃんの話してくれました。おじいちゃんは、美空ひばりさんが大好きだったそうです。それで、お風呂でよく歌っていたそうです。お父さんはピンクレディが大好きだったそうです。たっくんは、ピンクレディ、知ってますか?たっくんのお父さんはどんな曲が好きでしたか?教えて下さい」
っていうね、14歳です。はい、え〜・・(アイドルっぽく)たっくんです!(爆笑)
え〜っとね〜、これ、ちなみに今ね、流れてるのは、そのちょうど、ね、祭りの話をした時に、BGとしてかけさして頂いた、美空ひばりさんの“お祭りマンボ”だったんですけども。ま、ウチの先輩の忍者もね、これをちょっとカバーしてましたけどね。
まあ、そんなマキのお父さんも、なんか片耳に入った、美空さんの曲を聞いて、このラジオを聴いた後ですよ、後に、マキにおじいちゃんの話をして、なんかこれ、なんでこのラジオを家族で聴いてるんだろう?っていう疑問が、ちょっと、ええ、浮くんですが、でも、なんか、そんなラジオも、うん、あって良いかな〜とは・・っていうか、逆に嬉しいっすね、こんななんかね〜、うん、家族の潤滑油になってるこのWhat’sが、かなり、僕もやってて嬉しいんですが。
でも、ウチのオヤジは、でも、何歌ってたかな〜?歌ったりしなかったですね。子供の前で、あんまり自分の好きな音楽とか聴いてなかったですね。今、考えると。あんまり、自分チの中で、音楽が流れてた記憶がない。唯一ね、家で口ずさんだり聴いたりは無かったけど、何故か、これはね、風呂に入る口実として、子供を湯舟につけておく手段として、ウチのオヤジが取ってたのは、「歌を、この1曲を、1番からフルで歌い切るまで、風呂入ってろ」っていう、「肩まで湯に浸かってろ」っていう手段を取られた。うん。そん時に選曲されたのが、“シクラメンのかほり”。(♪布施明“シクラメンのかほり”が流れる)
『選曲が渋過ぎる〜!』
今、ちょっと、クスッて笑った人達いるかもしれませんが、これ、僕の思い出だから、今、思い出に対して笑ったよね〜。(笑い)俺の思い出を。まあ、でも、いいですよ、笑っても。うん、そう、布施明さんの“シクラメンのかほり”を、一番から、しかもですね、あの歌3番まであんですよ(笑い)。3番まであるから、なかなかお湯から上がれないんですよね。だから、3番の最後までくると、のぼせてきちゃって、で、ウチのお湯って、そうとう熱い温度だったから、結構なね、茹で蛸状態になって、お風呂から毎回上がってたのを、覚えてますけど。“シクラメンのかほり”。ほんで〜、その曲がね、オヤジ的にも飽きたのかどうか知らないんですけども、次に選曲されたのが、この曲なんですよ。
じゃあ、ここで、そうね、ウチのオヤジが、風呂で俺に歌わせてた曲を、かけたいと思います。これTOKYOーFMでかかるのはね〜、渋過ぎると思いますね。夜中に、この夜に、これが流れてきたら、どういうラジオの前で、みんなリアクションしてくれるんだろうか?っていう事ですよね。でも、良い曲ですよ。こちらを聴いて下さい。研ナオコさんで“かもめはかもめ”。
『“スマ×スマ”の“ホストマンブルース”で歌ってた時、上手いと思ったら、そんなエピソードがあったのネ』
♪今日の2曲目 【研ナオコ かもめはかもめ】
(脱力した感じで)いや〜、すみません。聴いて頂いたのはですね、研ナオコさんで“かもめはかもめ”っていうね、スッゴイ良い曲なんですけどね。え〜、僕ちょっと、あの〜、幼少時代の風呂場を思い出してしまいまして、え〜ゴメンナサイ、ラジオをやりながらちょっとのぼせてしまいました。
◆タイトルコール◆
今日〜は、“中学生からのFAX特集”っていう事で、やっております。もう、楽しいですよ、これ。どんどんいきましょう。
◆今日のお便り3通目◆ 千葉県蘇我市 ニレキアユミ 13歳
(拓哉「(名前を読み上げて)あっ、かわいいですね。“ニレキ”かわいいすね」)
「拓哉君こんばんは(拓哉「こんばんは」)。
毎週、必ず聴いてます(拓哉「中学校2年生」)。先々週の放送で、ヤギの事がチラッと出てましたね」
ん?あっ、ヤギ同士が戦うっていう(スタッフ「沖縄」)、あの沖縄のお祭りの話をした事だね。
「拓哉君、ヤギについて勘違いしてますね。“メ〜と鳴く=大人しい”なあんていう・・・」
何?これ。「なんていうシキ・・成り立たない」・・・あっ、“式”ね。あっ、中学生っぽくやってくれたんですね。ゴメンナサイ。
「“メ〜と鳴く=大人しい”そういう式は成り立たないんです。私が通っていた小学校のヤギ達は、凶暴です。チョー凶暴です(笑い)。メ〜と鳴きますが、頭突きします。体当たりします。とにかくコワイっす。かわいくなんてありません(笑い)。ヤギのつのって痛いんですよ。私は頭突きされて、背中に痣が出来ました。マジで痛かった。ヤギに会いたければ小学校に来て下さい。暖かく迎えてくれますよ、きっと」
っていうね。(さわやかっぽく)ヤギって凶暴なんだね!っていう事ですよね、これ(笑い)。つまり。いや〜〜、これ、ヤギにね、僕、触った事ないので、う〜ん。なんかねゴメンナサイね。飼育係になりたかった僕とした事がね〜、ヤギが凶暴だって事を、僕、ええ、ホントに見落としてましたよ。気付きませんよね?こういう事を、だって、もし、このニレキアユミちゃんが言ってくれなかったら(スタッフ「そうだよね」)。うん、だって、これから今後の人生さ、何時、ヤギに会うか分らないわけでしょ?ヤギに会った時に、“メ〜=大人しい”っていう俺の中の方程式があって、「ヤギ、ヤギ」って感じになったら、いきなり、ドゥルル〜ボンッ!って、こう頭突きをされる、ね、可能性もあったわけですから。うん。いや〜や〜や〜や〜。これは、中学生のFAXなら、ではですよ。これは、大人のFAXには、まず無い情報ですからね〜(笑い)。“ヤギは凶暴だ”っていう。
いやでも、僕は、自慢じゃない・・これ自慢です、ゴメンナサイ。え〜っとね、小学校3年生ぐらいの時にね〜、巣から落ちて来たツバメをね、俺、大人にした事ありますよ。これ、スゴイっしょ?スズメじゃないっすからね。ツバメですよ。これ、ホント!気合い入れてやりましたよ。マジで。まずね、寝れないのね、ちょっとでも。夜中でも、人間の子供より大変なんだなって、今なると、思いますけど。まず、寝れなかったの覚えてるな。あと、死んだ虫とか〜、叩いた虫を、こうあげてもしゃあないなと思って、家のちょっとしたね、団地の庭だったんですけど、その団地の庭で捕れるヤツとか野原で捕れるヤツを、片っ端からこう、網でこう全部、虫捕って来て、生きたまんま持って帰って来て、それをピンセットでず〜っとあげてたりとか〜。あと、こう鳥用の餌?こう、お湯で砕いて、当り鉢みたいなヤツあるじゃないですか、理科の実験で使う様な、擂り鉢みたい、ちっちゃい白の、あれでちょっと砕いてあげて〜、んで、グチュグチュにしたヤツを、スポイトみたいなので、ピューと吸い取って口ん中で、ギュッと出してあげたりとか〜して〜。翔びましたよ、ツバメ。あん時に〜、ちょっと泣いたの覚えてますね。あの、ピューンって翔んでった時。んでね、ちょっとも、帰って来もしやしないですね(笑い)、翔んでった時って。よく、マンガとか、ドラマ系を、観てちょっと感動してた自分としては、ピューンて翔んでった後、自分の上を一周二周して、ピューンって翔び立って行くのかなあと思ったら、ピューンて翔んでったら、そのままピャーっつってね、今でも覚えてますが、3号棟の裏の方にね、消えてっちゃったんですよ、ツバメが。そん時はね〜、うん、両方の意味でちょっとウルッときましたね。うん。
『小学校3年生で、よくそこまでお世話出来たわネ〜。スゴイわん』
いや、いろんな動物経験というか、なんかそういう・・なんかね、育った自分だったんですけども。ヤギ!ねっ、これ、ま、今日、ラジオを聴いてるみなさんね、覚えといて下さいね。ヤギってね!凶暴なんだって!
今日のオープニング、SMAPの“SUMMER GATE”もかけましたけど、“SUMMER GATE”とならんでですね、リクエストが多いのが、この曲なんですよ、うん。ま、取りあえず、中学生のみんな、期末試験に向けて頑張れ!って事で、SMAPのニューアルバムからいきましょう。SMAPで“ススメ!”
『ライブで“ススメ!”のフリを一緒にやるのがすっごく良かった〜』
♪今日の3曲目 【SMAP ススメ!】
はいっ、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日は中学生のFAXばかり紹介してきましたが、これからもまたこんな企画、やるかもしれませんので、中学生のみなさん、まだまだ油断せずFAXを送って欲しいと思います。あのね、中学生に対抗したい人は、小学生!待ってるぜ!あのね、小学生のね、言葉っていうのはね、案外、大人はひびくかもしんないからね、小学生、中学生に負けないで(笑い)送って来い。
『いやいや、小学生がそんなに夜更かししちゃダメでしょ』
っていう事で、この番組では、夏の自由研究を二つ、募集してみたいと思います。テーマ1「海賊についてなんでもいいから調べておくれ!」。そしてテーマ2「あなたの周りの変なお祭り&お祭りの変なルール」。お互いにね、悪口を言い合うという衝撃的な、なんかお祭りとか〜、ま、いろんな研究をしてどんどん送って下さい。も、これ、もう少しでね、“パイレーツ・オブ・カリビアン”も公開されますし、いろんな研究が出来ると思います。
◆宛先紹介◆
おかけ間違いの無い様、お願いします。
◆タイトルコール◆
最近、僕ね、ファッションアイテムの中に、必ずドクロ入ってます。今日はどこでしょう?見当たりませんね〜。今日は、ドクロの指輪もしてませんね。どこにあるんでしょうかね〜。ありましたね〜。ケツに。ドクロのプリント。ねっ、はいっていう事で、海賊好きをちょっとアピールしてみたんですけども。What’s海賊団のみなさん、何かドクロ系を身に着けてこの番組を聴いてくれると、また気持が一つになるかな〜(笑い)と、思います。よろしく。木村拓哉でした。
中学生からのFAX特集でしたが、いや〜既に自分の年齢より子供の年齢に近い世代だから、微笑ましいというかなんというか・・・。新鮮といえば新鮮かもしれません。
ところで、今回のWhat’sとは何ら関係ありませんが、福岡ドームへ行って来ました!いや〜〜やっぱSMAPはイイ!木村君イイ!という事で、壊れ中の私です。現在思考能力0です(^_^;)。これからMIJツアーに参加される方、充分に楽しんで来て下さいまし〜。そして、SMAP面々も怪我や事故無く、最後まで無事にツアーを終えますように!のんのん。
では、また〜。
from marico
★ 拓のおへそ ★
☆舞台監督・池田さんと打ち合わせ
☆ビクター菊池さんと打ち合わせ
☆稲垣吾郎と打ち合わせ
★ 今日の拓つぼ ★
☆ラジオ告知・今年のライブは楽しいよ〜・長いよ〜
☆着替が間に合わないから曲を1分延した
☆長すぎてやばいんじゃないか?って、やる前に気づけ!
☆おまえは女優か!
☆札幌まで振り付け確認しながら飛んで行くから
みなさん、こんばんは、如何お過しでしょうか?木村拓哉です。今日はまずリスナーのみなさんに、お詫びから。(♪“Theme of MIJ”)え〜SMAPの夏のツアーが、明日からいよいよ始まります。今回も、相当ギリギリになっております。もうちょっと細かいところまで詰めていかないと、明日からのツアーが始まりません。なので!今日のWhat’s Up SMAP、この時間を使わせて頂いて、明日からのライブの打ち合わせをさせて下さい!お願いします!(曲がストップ)題して!(エコー)“SMAPのツアーは明日からなのに、まだ完成してないんでラジオの時間を使って打ち合わせスペシャル〜”!!勝手に題すな・・・
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
題したもん(者)の勝ちだと思います。明日からのライブでも、もちろんこの曲やると思いますけども。今聞こえてきたこの曲、え〜ブルースハープは一応ナマで僕、吹くんですけどもぉ、これをちゃんとね、練習してないんですよ、ちゃんと。今日のオープニング、SMAPのニューアルバム“MIJ”からオレのソロで、SMAPの木村拓哉が歌っております、“Easy Go Lucky!”
♪今日の1曲目 【木村拓哉 Easy Go Lucky!】
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、TOKYO−FMをキーステーションに全局38局ネットでお送りしていくつもりなんですが、全局38局ネットで明日から始まるライブの打ち合わせをさせて頂こうと思ってます。題して“明日からライブなのに、まだ完成してないので今日はラジオの時間を使って最後の打ち合わせをするスペシャル”ってゆう事で、題したもん(者)勝ちですよ、はっきり言って。
『長い、長すぎる題目・・・』
え〜(笑いながら)まずですね、さして頂きたいのは、舞台監督。もうこの人が居なかったらライブが進行しないって言うぐらいの舞台監督です。え〜以前にもデスね、何度かこのラジオに出演して頂いた、ってゆうか勝手に出演させた池さん、ってゆう、池田さんってゆう方がね。もうあの〜多分ね、もう既に札幌入りしてセットのほうをず〜っと組み上げてくれてると思うので、電話にもし出て頂けた場合には、え〜立て込み中の騒音が相当する中、札幌ドームの中だと思うので、騒音は覚悟の上で、ラジオの前のみなさんは、ご了承して欲しいと思います。それでは早速ちょっと・・・全体の尺について、打ち合わせを始めさせて頂きます。
◆タイトルコール◆
(電話の呼出し音)
池田「(だるそうに)もしも〜し」
拓哉「もしも〜し」
池田「はい、池田です〜」
拓哉「あ、池さんですか、木村ですけど」
池田「あぁ、(あやや風に)どうもですぅ、お疲れさまですぅ」
拓哉「(少し笑って)な・・・なんなの?その大変そうな声は」
池田「(笑)」
拓哉「どうしたの?」
池田「え〜〜〜大変で〜す」
拓哉「(笑)大変なんだ」
池田「はい〜」
拓哉「あの〜ごめんなさい、今ラジオやってるんですけどぉ」
池田「はい?」
拓哉「あ、ごめんね。今ちょっとラジオやってんですけどぉ、明日からツアーじゃない?」
池田「えぇ、そうですねぇ」
拓哉「うん、で今のうちにちょっと確認しておきたい事があって」
池田「なるほど」
拓哉「電話してるのね」
池田「はいはいはい」
拓哉「で、これ一応全国38局ネットで放送してんだけど」
池田「(笑いながら)ありがとうございます」
拓哉「あ、全然気にしないで」
池田「(困った様な、投げやりな様な)いや〜〜〜」
拓哉「あの、気にしないで聞いてほしいんですけどぉ」
池田「はい、(だるそうに)わかりました〜」
拓哉「え〜とりあえず、まず確認したいのが〜(池田「はい」)
あの、間に合う?」
池田「今回ですか?」
拓哉「はい」(スタッフの笑い)
池田「え〜だいぶきわどい質問ですが」(スタッフの笑い)
拓哉「うん」
池田「え〜・・・間に合わせます」
拓哉「間に合わせる」
池田「間に合わせます」
拓哉「ああ、ホント。(池田「はい」)
じゃ、もうセットのほうは、じゃあ間に合うってことで」
池田「そうですね。今作ってますけど〜(拓哉「うん」)
4時間ぐらい押しながら今作ってます」
拓哉「ああ、じゃあ、もうステージ上には、キ〜〜〜ンって感じのものが
(池田「はい」)置かれてるわけね?」
池田「はい」
拓哉「あぁ、あのちゃんとあれ?プロペラの後ろには照明、置いてくれた?」
池田「え?え〜〜まあまあ、そんな感じで言われてる物は用意してます」
拓哉「あ、是非お願いしますね」
池田「わかりました」
拓哉「だってあの〜、だって効果音で、ダンスメドレーの頭で
ああゆう効果音入ってるから」
池田「はいはいはい」
拓哉「入ってたよね?」
池田「ええ、ええ、ええ。そんな話してて、大丈夫なんでしょうか」
拓哉「え?」
池田「そんな話してて大丈夫なんですか?」
拓哉「だってもう明日からライブだからね、もう」
池田「あ〜」
拓哉「もう言っちゃう言っちゃわないじゃなくて、明日からのライブが先決なんで」
池田「なるほど、わかりました」
拓哉「あと確認して・・・」
池田「確認ですね(拓哉「うん」)、はい」
拓哉「このままさ〜(池田「はい」)、本番行くとさ〜(池田「ええ」)
絶対長いよね」
池田「・・・そうですね〜」
スタッフ「これが本題なんだから」
拓哉「これ、あのこっからはちょっと池さんに対する本題なんですけどぉ」
池田「はいはい」
拓哉「このまま行くと長いよね」
池田「そうですね〜もう去年にも増して盛り沢山ってゆうことは
もうやる前からわかってる状況ですよね」
拓哉「じゃん?(池田「ええ」)
んで、池さんは(池田「はい」)一応進行表を作ってくれたうえで」
池田「はいはい」
拓哉「MCの部分を20分ってきってるけどぉ(池田「はいはい」)
んなわけあるわけねぇじゃん」
池田「いや」
拓哉「20分で俺らが黙るグループなわけねぇじゃん」
池田「そうですよね〜過去あんまり言うこと聞いてくれてませんもんねえ、
基本的に」(スタッフの爆笑)
『おっとっと〜池さんの逆襲!』
拓哉「(うろたえて)な、なんでそんな・・・(笑いながら)打ち合わせをしようと思ったら
なんで俺がきれられてんだろう」
池田「いや、全然全然全然全然、責めてるつもりは無くて〜」
拓哉「うん」
池田「もうホントに、いつもホントにいつもやってくれてて」
拓哉「いやでもね、でもごめん、あの正直あの〜(池田「はい」)
池さんの懐中電灯を使ったマキは、みんなメンバー見てはいると思うんだけど
無視はしてると思うよ」
池田「(笑う)」
拓哉「正直(池田「はい」)。だから池さんが作ってくれた進行表ん中で、
トーク20分・20分ってあるんだけど(池田「はい」)
後半はプラス10分ぐらいだと思うのね」
池田「なるほど」
拓哉「でオレ前半はプラス20分は絶対堅いと思うんだ〜」
池田「なるほど」
拓哉「で、そうゆうふうにやると、合計すると3時間51分11秒になっちゃうのね」
池田「(爆笑)」
拓哉「ふふ、いや、あんたが笑うところじゃないでしょ、それ」
池田「いやいやいや」
拓哉「だ、池さんが笑っちゃ駄目だよ、そこで」
池田「ええ、ええ、ええ、ええ。これヤバイですよねえ、
お客さん、帰れない人が出ちゃいますよねえ」
拓哉「いや、どうすんの?そうゆうの・・・だってそんなに長くて良いわけないじゃん?」
池田「いや〜そうですよねぇ」
拓哉「去年って時間、何分なんだったっけ?何時間だったんだっけ」
池田「え〜、3時間それでも20分ちょいですねえ、24分とかそれぐらいですねえ」
拓哉「去年、去年がぁ?」
池田「ええ、ええ」
拓哉「ってことは30分縮めないといけないってことだよねえ」
池田「全体の幅ですよねえ」
拓哉「うん。これメンバー削るしかないよねえ、もうこうなったら」(スタッフの笑い)
池田「(うれしそうに)うふふふふ」
拓哉「ふふふ」
池田「いや、そりゃまずいっすねえ、かなり」
拓哉「(笑いながら)だから今あんたが笑うとこじゃないっつうの」
池田「いや、ごめんなさい」
拓哉「メンバー削るってオレが冗談で言ったら、なんで池さんがうけてんのよ」
池田「いやもうねえ、それっくらい多分今回は〜(拓哉「うん」)課題も多いですけどもぉ」
拓哉「うん、もう笑うしか無いぐらいのところ来てるよねえ」
池田「え〜そうなんですよねえ、ええ。リハーサルやっても
メンバーみんな笑ってるじゃないですか?」
拓哉「うん、なんせ明日だからねえ」
池田「うっふふふふふ、まあでも今年のライブ長いですから」
拓哉「はい」
池田「そう思ってお客さんに来てもらいましょうよ」
拓哉「あ、それはいい・・・いいラジオ告知になったかもしれないね」
池田「前振りで」
拓哉「うん、一言、“長いよ〜”ってゆうね(池田「はい」)
ああ、それいいかもしれない」
池田「“楽しいよ〜長いよ〜”にしておいて下さい」
拓哉「ああ、“楽しいよ〜長いよ〜”ってゆう(池田「はい」)、
楽しくて長いってゆうのは、でも・・・ああ喜んでいいのか」
池田「喜んでいいんだと思います、はい」
拓哉「そうかそうか、順序的にも喜んでいいのか、そうかそうか」
池田「はい」
拓哉「じゃ〜あの〜明日初日を迎えるにあたって(池田「はい」)
あの〜スタッフのみなさんも怪我には十分気を付けて下さい」
池田「ありがとうございます」
拓哉「あのうちらも多分、あの階段が結構急だから(池田「はい」)
あの俺らよりもダンサー系のほうが移動が多いじゃないですか」
池田「はい」
拓哉「だ(から)、ダンサーのみんなの注意事項は、ホントあの〜学校並に」
池田「はい、厳重に打ち合わせさせて頂きます」
拓哉「学校の、うん、避難訓練並に多分やったほうがいいと思うんで」
池田「わかりました」
拓哉「無事故でとにかく(池田「はい、そうですね」)ハッピーに終わらせてみたいと
思いますので」
池田「は〜い、わかりました」
拓哉「お願いしま〜す」
池田「よろしくお願いしま〜す」
拓哉「じゃあ明日からよろしくお願いしま〜す」
池田「は〜い、待ってま〜す」
拓哉「じゃあみなさんにも、あの大道具のみんなにも、よろしくお伝え下さい」
池田「は〜い、わかりました〜」
拓哉「頑張って出世して、種田(鳶装束を手がける有名専門店さんだそうです)
の作業服が着れるように、って言っといて下さい」
池田「(笑いながら)わかりました、ありがとうございます」
拓哉「は〜い、はいは〜い」
池田「どうもで〜す」
(♪“Flapper”)
いや〜やっぱり現場はすごいね。もう4時間おしって言ってたもんね。もう既に札幌の池さんは、セット立て込み中だけど4時間おし、ってことで。え〜約、だから、セットの立て込みって約2時ぐらいの、夜中の2時ぐらいをめどにやってると思うんですけど。4時間おしって事はもう朝の6時ですよね。どうなんですかね〜でも池さんもホント、よく俺らにつきあってくれるよね?(笑いながら)ホント思うよ。だってさ、打ち合わせ中に、メンバーがホントに冗談半分で言ったような事を現実にさせる男だから。「ここでじゃあリフター、なんメーター上がれないかな?」って話になると、その機材をねえ、いろんな世界のライブの情報とかインターネットで調べまくって、「なんメーター上がれるクレーン発見しました」とか「今回のこのリボンリフターはやばいっすよ」とか。まあ本当にメンバーも恐怖にかられるぐらいの高さまで、うん、あがったりとかするんだけど。結構やばいね、今回のセットも、うん。(舌打ち)いや〜現場はもう始まってますね、戦いが。ちょっと僕もじゃあこうやって、くっちゃべってるあの〜時間もったいないんで、次の打ち合わせ入っててもよろしいですか?(曲フェイドアウト)
中身をいろいろこぅ手をかけてくれてるのが、毎年この時期になると、病院通いをして変に体がむくんで来てるという、ビクターの菊池とゆうね、人がいるんですけども〜。早速この菊池さんにも電話で打ち合わせをさせて頂こうと思います。これ中身だから一番重要かもしんないね。
(電話の呼出し音)
菊池「もしもし」
拓哉「もしもし」
菊池「はい」
拓哉「木村と申しますけど〜」
菊池「ああ、(疲れたように)お疲れさまでっすぅ」
拓哉「今は何やってるんですか?」
菊池「今ですか」
拓哉「はい」
菊池「コンサートの、コンサートに向けて音の最終の仕上げをやってます」
拓哉「仕上げを。えっと今じゃあ、どこに居るの?」
菊池「今はね、まだビクタースタジオでやってますよ」
拓哉「ああまだ千駄ヶ谷」
菊池「はい、まだ千駄ヶ谷で(拓哉「うん」)それを出来たものを・・・」
拓哉「あ、じゃああれ、まだ札幌入りはしてないんですね?」
菊池「してないですね〜」
拓哉「ああそうなんですか」
菊池「もう今日ギリギリまでスタジオでいろいろな微調整をして」
拓哉「あ、まじですか」
菊池「入ります、うん」
拓哉「いや、今一応ラジオやってんだけど〜」
菊池「ああ、はいはい」
拓哉「まあねえ、明日からツアーじゃないですか?(菊池「はい」)
で、今のうちに確認しときたい事があって、ちょっと電話したんだけどぉ」
菊池「はいはい」
拓哉「どっかサイズって大幅に変わったところってある?」
菊池「いや、サイズはねえ、もう、だ(から)振りも付いてるのでサイズを変えた所はねえ
大幅に変えた所は・・・あ、“ススメ!”のエンディングをちょっと。
あの閉る所があるじゃないですか」
拓哉「はいはいはいはい」
菊池「あそこの、本当のド最後の所を〜(拓哉「うん」)あと10秒延してくれって
池さんに言われたので延しました」
拓哉「うんうん、うん」
菊池「ぐらいかな?サイズはあとはいじってない。ああ、あとダンスコーナー
overture(出だしの前奏みたいな役割の部分)
ってゆう所をあと1分延しました」
拓哉「1分!?」
菊池「着替えが間に合わないんだって」
拓哉「だってって誰が?ゴローちゃんが?」
菊池「ゴローちゃん」
拓哉「間に合うって!」
菊池「間に合わないんだって」
拓哉「だってよ、ちょっと待ってよ〜そこで1分また足されたら
どんどんどんどんライブ長くなってくじゃんよ〜」
菊池「(笑って)まあまあそれはあの〜一応マックスで。最大ってゆう事で1分延してあるから
(拓哉「うん」)まあ、間に合えばだんだん短くしていけば」
拓哉「ああ、そこでいろいろ調整はきくんだ」
菊池「うん、まああの調整はきくようには考えてるので〜」
拓哉「うん」
菊池「今のところ取り合えず言われた数字がプラス1分って言われたから1分長くしただけで」
拓哉「いや、でもさっき池さんと話したんだけど〜電話で(菊池「うん、うん」)
このまんまいくとトータルが4時間ってゆうコースにいくんだけど」
菊池「(笑って)まじで?」
拓哉「これ大丈夫?」
菊池「え〜とぉ、大丈夫ですか?SMAP・・・のみなさん」
拓哉「なんで?」
菊池「オレそっちの方が心配なんですけど」
拓哉「そっちが心配って言われても、だって、体脂肪40有る人に心配されたくないよ〜」
菊池「そんな・・・ま〜オレは大丈夫」
拓哉「いやオレはって言わないで、それは。なんだそれ、オレは大丈夫って」(スタッフ爆笑)
菊池「オレはあの〜大丈夫、あの40有っても生きていけるから」
拓哉「そうなの〜?(菊池「うん」)でもホント死ぬよ〜そんなに体脂肪あったら」
菊池「ちょっとねえ〜ホントにやばいって言われてるんで気をつけます」
拓哉「じゃあ札幌、終わったぐらいに病院行くんだ」
菊池「今年は病院行きたくないねえ」(スタッフの笑い)
拓哉「(笑い)」
菊池「今年は病院行きたくないから・・・」
拓哉「今年は行きたくないんだ」
菊池「うん。今年は行きたくない(笑う)」
拓哉「徹夜、何日目ですか?今」
菊池「え〜〜〜っとねえ、まあ帰ってないのは三日目ぐらいかな?
(力無く笑う声)はぁ〜っ、ははは」
拓哉「(真似して)はぁ〜ってなっちゃってるもん、はぁ〜って」
菊池「帰ってないのは三日目。まあちょっとなんかもう流石にず〜っと起きっぱなしは
無理だから寝てるけど(拓哉「うん」)、家には帰ってない(力無く笑う)」
拓哉「でもシャワーはビクタースタジオで浴びてんでしょう?」
菊池「シャワー、ビクタースタジオで浴びてますよ〜ちゃんと」
拓哉「あ〜」
菊池「もうでももうすぐ。もうホントに大詰なんで」
拓哉「まじで?」
スタッフ「間に合う?」
拓哉「でもわかんないよ〜明日終わってからのSMAPの楽屋の中での打ち合わせで
また菊っちゃんがどうなるかってゆうことで」
『またそんな意地悪な事を、うれしそうに言って・・・』
菊池「(笑う)」
拓哉「楽しみですけどねえ」
菊池「一応いろんな事は予想して、え〜」
拓哉「何を予想してんのよ」
菊池「いやいやいやいや。まあ何か起こるだろうなって思って、それには対応できるような
事は一応考えてるけど〜」
拓哉「え?じゃあ、その今、菊池さん的に〜(菊池「うん」)不安な事ってゆうのは
実際問題あるわけでしょう?」
菊池「不安な事はねえ〜やっぱね〜やってみたら長すぎて〜やばいんじゃないかって
思うんかなってゆう、それだけ」
拓哉「(力無く笑って)おいおい、先に気づけよ、それは。やる前に気づかせろよ
それは、メンバーに」
『木村くんの意見に同意するわ!・・・珍しく』
菊池「(笑って)ねえ、音をね、全部作っておいて言うのもなんなんだけど〜(拓哉「うん」)
やっぱ長すぎるかな〜と思って」
拓哉「あんたが作った音でね、俺らは踊ってんだよ」
菊池「そうだよね、それが心配です」
拓哉「じゃあ、とりあえず明日、本番なんで(菊池「はい」)
お互い・・・ね」
菊池「頑張りましょう、頑張りましょう」
拓哉「現地で・・・現地でねえ〜あの〜まあ体力的には、僕らも体力は使いますけど(菊池「はい」)
あの菊池さんも健康には十分気を付けて」
菊池「ありがとうございます」
拓哉「あのライブ、ワンツアーちゃんと最後まで居るようにね」
菊池「わかりました」
拓哉「はい」
菊池「途中で病院に行かないように、今回は」
拓哉「うん、それだけ気を付けて下さい」
菊池「はい、わかりました」
拓哉「は〜い、じゃあ明日現地で、は〜い」
菊池「じゃあ、よろしくお願いします。はい、お疲れさまです、よろしくお願いしま〜す」
さあ、え〜っとまあ明日に向けて音をず〜っと作り続けてる菊池さんとの打ち合わせは何とかできたんで
が、ねえ、こんな話を聞いちゃったからには、ちょっと最後にこの男に電話しないといけないでしょう。ただでさえそんな3時間半以上の予想されるタイムラグがあるにもかかわらず、1分延した男が居ます。この男にかけます。イナガキ〜・フランソワ・ゴロー!(電話の呼出し音)さあ、つかまるか。・・・ってゆうか、つかまれ。
♪今日の2曲目 【SMAP A Song For Your Love】
(呼出し音)
拓哉「もしもし」
吾郎「もしもし」
拓哉「木村ですけど」
吾郎「あら?どうしたの」
拓哉「もう明日から、明日からライブですよ」
吾郎「そうだね」
拓哉「何やってんすか?今」
吾郎「今ねえ」
拓哉「荷造り?荷造り?」
吾郎「違う違う違う違う、今ねえ(拓哉「うん」)移動中」
拓哉「ね、あのさあ、あ、ごめんね、今ラジオやってんのよ、オレ今。言い忘れたけど」
吾郎「今やってんの?」
拓哉「そう。えっとぉ、それで〜(吾郎「はいはい」)そのラジオにもかかわらず〜
ちょっと明日からライブということで(吾郎「うん」)、ライブの打ち合わせを
させてもらってるのねえ」
吾郎「まじ?ラジオで打ち合わせしてんの?(拓哉「うん」)打ち合わせ、公開打ち合わせ?」
拓哉「じゃなかったらだってオマエ明日からライブなのにだってやばいじゃん今、現状として」
吾郎「そうだねえ」
拓哉「でしょう?」
スタッフ「いっぱいいっぱいになって」
吾郎「結構いっぱいいっぱいだよね」
拓哉「で、問題になってるのが(吾郎「うん」)おっそろしく尺が長いって事も
問題になってるじゃない?」
吾郎「なってるねえ」
拓哉「今リハーサル・・・まあちょろっとタイムラグだけ出して、3時間半強、
まあ4時間弱のタイムスケジュールになってんだけど」
吾郎「4時間弱あんの?今」
拓哉「だってMCが20分で終わるわけないじゃん、うちらが」
吾郎「そうだよねえ」
拓哉「それを20分できってんだもん、だって一応予定表では、進行表としては」
吾郎「それで今4時間近くあるんだ」
拓哉「そうなのよ・・・で〜」
吾郎「それ問題だねえ」
拓哉「問題でしょう?すごい問題でしょう?」
吾郎「問題だしさあ〜、いくら楽しくても、やっぱりあまり長いとねえ〜」
拓哉「そうなのよ、そいでさ〜」
吾郎「トイレとかもあるし、うん」
拓哉「そいでさ、そん中でさ〜」
スタッフ「ただでさえ長いのに」
拓哉「ただでさえ長いライブなのにさ〜時間を延した男がいんのよ」
吾郎「・・・え?それさ、段階によるじゃん(拓哉「うん」)、初期の頃だったら
わかんなくて延しててもいいけどぉ」
拓哉「うん」
吾郎「今この現状で4時間弱という現状なのに(拓哉「っふっ」)延してたら問題だよね」
拓哉「問題だよね」
吾郎「うん、それは問題だと思うよ」
拓哉「それがねえ(吾郎「うん」)、あのねえ、何て曲歌ってんだっけなあ?
あ、これだ“Thousand Nights”ってあの〜曲を歌ってる奴なんだけど〜
誰だか知ってる?」
吾郎「・・・いや、それ僕でしょう」
拓哉「え?」
吾郎「いやだから僕、僕、僕」
拓哉「名前は?」
吾郎「イナガキくん」
拓哉「イナガキ?」
吾郎「ゴロー」
拓哉「ああ、フルネームでありがとう」
吾郎「恥ずかしいんだけど、今、オレ車ん中だから(笑う)」
拓哉「いや、おまえなんだよねえ」
吾郎「(笑いが止って)・・・え?延してたの?」
拓哉「おまえ菊っちゃんに言ったろう?ダンスメドレーのoverture、頭1分長くしてくれって」
吾郎「(笑う)」
拓哉「着替えが間に合わねえから1分長くしろって言ったろ?さっき電話で菊っちゃんが言ってたもん、
“なんか〜”とかって、“ダンスメドレーのoverture1分長くしないと吾郎くんが
着替えられないって言われたんで今作ってるんですよ”って今言ってた」
吾郎「(笑って)あんまり延すことは良くないと思ったんだけどぉ」
拓哉「だよね」
吾郎「間に合わないのよ、間に合わないんです」
拓哉「だってさ〜そう考えたら“Easy Go Lucky!”終わった後の、あれだって
オレ何時着替えんのよって話じゃない」
吾郎「どうするの?着替えは」
拓哉「だ(から)、そこも全然できてないのよ」
吾郎「あぁ・・・でも難しいよね、衣装の問題とかあるしね」
拓哉「そうそうそう」
吾郎「しかも〜、ほら僕が一人でさぁ、ダンスメドレーの衣装をちょっと先走り披露したらヤでしょう?」
拓哉「まあそれはねえ、なんかいつもの恒例な流れから言ったら、そうなるよねえ」
吾郎「でしょう?うん、だからやっぱ着替えたいな〜とか言うと〜(拓哉「うん」)
どうしてもオレ急いでもやっぱり2分近くはかかっちゃうんですよね」
拓哉「おまえ衣装替えだけじゃないもん、だっていっつも。
髪の毛セットすんだもーん、ドライヤーで」
吾郎「し・な・いって」
拓哉「してるじゃーん」
吾郎「しないって」
拓哉「おまえだけだぜ〜あの電源引張ってんの、着替え場所に」
吾郎「ってゆうかね、みんながそうゆう事言うから(拓哉「うん」)
最近ワンコーナーごと終わってから出てくると」
拓哉「うん」
吾郎「前の方のお客さんとかオレの髪の毛、見てんだけど」
拓哉「何が」
吾郎「え?ってゆうか、セットされて出てきたって感じで(笑う)」
拓哉「だってセットしてんじゃん、事実上」
吾郎「さりげなくやりたいじゃん、それは。さりげなく〜セットして・・・」
拓哉「だから吾郎は、通常どおり着替えだけでいけば、多分メンバーの中で一番早く
着替えてる男だと思うのよ」
吾郎「ああ、僕けっこう早いよ」
拓哉「早いよね、着替えは」
吾郎「うん、かけながら着替えるから」
拓哉「なのにステージに出てくるのは
一番遅いよね、ってことはヘアーセットだよね、これ」
吾郎「(笑う)」
拓哉「ひょっとしてヘアーセットの時間を1分間欲しいからオマエoverture延せ
っつってんだろう?」
吾郎「いや、違う違う。それは少し考えたけど〜」
拓哉「うん、え、考えてんじゃねえかよ〜」
吾郎「(笑って)だったらホントは、3分か4分欲しいよね」
拓哉「(笑って)おまえさ、女優か!!」
吾郎「ははは」
拓哉「あはは、じゃないよ。明日から本番なんだよ、ちょっと」
吾郎「いや、マジで、あの〜着替えだけだよ、まだ」
拓哉「ホントに?」
吾郎「だって、オレそれは〜、そこで悠々とねえ、ヘアーセットに・・・」
拓哉「じゃあオレ結構、あれよ、あの〜(吾郎「見てる?」)あそこの前髪の立上がりとか
チェックするよ、ダンスメドレー出てきたら」
吾郎「あっはっはっはっは、木村くんはね、髪の毛崩れないから、わからないんだよ気持が」
拓哉「オレだって崩れないも何も、だって別になんにもしねえもん、まとめてねえもん」
吾郎「だけど、違う違う。持ってうまれた生え方がいいじゃん」
拓哉「だからそれはさ、オマエさ、毛穴の話すんなよ、ラジオでよ〜(吾郎笑う)」
吾郎「要するに、くせ毛というのは毛穴の中でくせがついてる」
拓哉「だからオマエのくせ毛の話はわかってんだよ、長いから。もうず〜っと長いんだもん、もぉ」
吾郎「わかる?毛穴の中がこうやってカーブになってるから、くせ毛になって出てくる」
拓哉「だからそれは毛穴の話だろう?」
吾郎「ちょっといい毛穴持ってるからって、いいな〜」
拓哉「いや〜それはおまえには自慢してやるよ。オレはいい毛穴だよ。(吾郎笑う)
じゃ、その1分ってゆうのは、どうしても今んところは必要な1分なんだ」
吾郎「本当にあそこは着替えだけですから」
拓哉「え?」
吾郎「着替えだけですから、まじで。今回に限っては」
拓哉「ヘアーセットすんなよ。で、明日は、行きの飛行機の中で(吾郎「はい」)
あの“Touch Me Kiss Me”の振り確認しながら
あの〜札幌まで飛んでくからね」
吾郎「わかった」
拓哉「うん、だからえっと一応、窓際にはおまえを、あの〜座らせてあげるから」
吾郎「本当?(拓哉「うん」)あの乱気流に襲われたら振付けできないからね」
拓哉「でもそん時、声出すのやめろよ、おまえ、いい加減に。もういい歳なんだから〜
今年もうだってあれだろう〜?」
吾郎「30だからね」
拓哉「だろう?」
吾郎「声出した?」
拓哉「おまえ離陸着陸、全部声出してんだよ、横で(吾郎「あっはっは」)“ひー”っつって」
吾郎「言わないでよ」
拓哉「だ、言わないでよって、だから出すなよ、だったら」
吾郎「すごい恥ずかしいです、今」
拓哉「っっはっはっはっ!だっせ〜、だっせ〜(吾郎笑う)
じゃあ明日ねえ」
吾郎「はーい、頑張ってねー」
拓哉「はーい」
◆タイトルコール◆
(♪“世界に一つだけの花・organ version”)あ、すいません。え〜もう終わりの時間なんですね、ごめんなさい。え〜っと、やばいっすね、これ。打ち合わせの電話は、これさ、リストに上げてた電話番号5人ぐらいあがってんだけど、3本しかしてませんよね、電話ね。なので、すいません、ラジオ終わったあともですね、僕はまだまだ打ち会わせの電話しなきゃいけないので、今日のラジオは終わりで〜す!ってゆう凄い終わりかたなんですけども、ええ、終わりです!電話電話、(呼出し音)あ、サヨナラ!キャプテンTでした、あ、ごめんなさい木村拓哉でした。(曲がフェイドアウト)
また、コンサートの裏話を平行して聞きたいな〜と願っているmeronでした。
★ What's Up SMAP ★
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