★ 9月26日 “タクビアの泉”の巻 ★
★ 拓のおへそ ★
☆今週も苦情のFAX
☆トリビアのパクリで、タクビアの泉
★ 今日の拓つぼ ★
☆ト“レ”ビアではなく、ト“リ”ビア
☆ドラえもんの由来は英語である
☆“魔女の宅急便”に出てくる黒猫は、クロネコヤマトのための黒猫である
☆“風の谷のナウシカ”はノーパンである
☆明石家さんまはチャリティーに木村拓哉からもらったセーターを出品した
(ファンファーレ)苦情が大好き、木村拓哉のWhat’s Up SMAPに今週も苦情のFAXが沢山来てま〜す。(ファンファーレが一段と大きくなり終了)むかつくね!(紙をめくる音)
◆今日のお便り1通目◆ 岐阜県 ガリゴルーダー
「木村さん、こんばんば〜ん。前々から気になってたんですけど、やっぱり私の聞き間違えではなかったっぽいです。木村さん、“トレビアの泉、トレビアの泉”って言ってますけど、“トリビアの泉”です。あのテレビ番組のタイトルは“トリビアの泉”です。トリビアとは、t・r・i・v・i・aと書き、ささいなこと・雑情報のことを意味します。“トレビアの泉”とこれ以上言ってると、“トリビアの泉”が好きだと言っているのが、なんか怪しく聞こえるのでこのファックスで注意しときます。これからも、へぇ〜情報をよろしくお願いします」
ってね。はい、これから気をつけたいと思いま〜す。ったくよ〜・・・(舌打ち)細けぇんだよ、ホントにむかつく(ちょっと笑う)。
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日のオープニングは、“へぇ〜”じゃなくて、“オ〜”と歌ってるこの曲いきましょう。バルティモラで“ターザン・ボーイ”
♪今日の1曲目 【BALTIMORA Tarzan Boy】
ト・リ・ビ・アの泉なんですが、皆さん、ご存じですよね?思わず、へぇ〜って言いたくなる話をみんなで聞いて、へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜という声の出るボタンを押すやつねぇ。う〜ん、今日のこのWhat’sなんですが、はっきり言いまして、そのトリビアのパクリです。ええ、あの〜、へぇ〜・へぇ〜ってゆう声の器械をちょっと手に入れたかったんですけどぉ、小松さんがですね、つかまんなくってぇ。あの器械を借りることができませんでした。僕あのちょっといろいろね、あの〜小松さん経由で、あの“トリビアの泉”を観た後のダメ出しをさして頂いているので、案外僕、あの番組には貢献してるかなぁと思ったんですが。器械はね〜、ちょっとあのやっぱ美術スタッフに話を通さないといけないということで、ボタンは手に入れることができませんでした。なので今日は代わりにこちらを使いたいと思いま〜す。(拍手、フク「どうも、福島です」)本物のトリビアはね、あのボタンをこぅ叩くと、へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜って言いますけども、この“タクビアの泉”は、このうちのマネージャー福島を叩くと、へぇ〜・へぇ〜って言うね。じゃあいいですか?
フク「へ?」
拓哉「準備のほうは。だからあの福島くんは、こぅ手がボタンですよ」
フク「手がボタン、あぁ」
拓哉「だからこの手を、俺が叩くと」
フク「へ〜って」
拓哉「福島くんがこぅあの、トリビア観たことあるでしょう?」
フク「はい」
拓哉「へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜、ってゆう感じ」
フク「はいはい、はい」
拓哉「あんな感じで、軽やかにね、じゃあ」
フク「へぇ〜・へぇ〜」
拓哉「だからいやいやいや叩いたら、叩いたら」
フク「はいはい」
拓哉「OK?じゃあ準備はいいですか?」
フク「はい」
拓哉「はい」
フク「(ドン、と大きな音)痛っ!」
◆タイトルコール◆
拓哉「いや、いて(痛)〜じゃなくて」
フク「いって〜」
拓哉「(笑いながら)いて〜じゃない、いて〜じゃない。いて〜じゃなくて、
へぇ〜・へぇ〜って言わないとダメだって」
フク「はぁ〜」
拓哉「今日はそうだよその、ごめんね。あの器械としてお願いしたいので」
フク「はい」
拓哉「じゃあちょっと」
フク「はい。(ドン)痛っ!(ドン)痛っ!」
拓哉「違う、いや、だから、へぇ〜・へぇ〜、だよ。へぇ〜」
フク「え?(笑う)」
拓哉「だから、へぇ〜、って。軽やかに言って」
フク「はい」
今日のWhat’はズバリ、(エコー)“タクビアの泉!!”寒い〜、う〜う〜。大してひねってないしぃタイトル〜。え〜とゆうことで、ご了承お願いしたいと思います。
まずはこちら、熊本県・中学校3年生、カエさんとマミさんからのタクビアです。
(効果音)
「ドラえもんの名前の由来は、どら焼きではなく、英語である」
フク「(ドンドンいう音と重なって)へぇ〜!へぇ〜!へぇ〜!へぇ〜!へ〜、へ〜へ〜」
拓哉「お〜ちょっと待て、俺すげ〜今びっくりしてんだから」
フク「へぇ〜!へぇ〜!へ〜〜〜〜ぅぁ〜〜(最後は絶叫)」
拓哉「ぅお〜〜〜なるほどね〜。すごいね〜これ。何?どら焼きじゃ無い?英語?」
◆今日のお便り2通目◆ 熊本県 カエちゃん・マミちゃん 中学校3年生
(♪ドラエモンのうた〜ドラえもん〜)
「拓哉君、ドラえもんの名前、聞いたことありますか?先日、塾で英語の授業の時に先生が単語のスペルの話をしていたのです。そこからこの話が始まったのです。先生が、“そういえばドラえもんの名前、どうやってついたか知ってる?”って聞かれたから、“知りませ〜ん”って答えたんです。そうしたら凄いことを教えてもらったんです。その内容は説明すると、ドラえもんは英語の(曲がストップ)DREAM ONからきてるそうです」
フク「(ドンドン)いて〜いて〜いてて、へ〜へ〜へ〜(笑う)」
「DREAM ONの意味は、夢叶えてあげるよ。ドラえもんって、こっから来てる、って先生が教えてくれたんです。(フク「へ〜」)びっくりしました」
ってゆうねえ。凄い。こーれは凄いね。僕的にはね、ドラえもんがDREAM ONから来ているってゆうことよりも、DREAM ONって聞いてしまうとエアロスミスが出てきちゃうところが僕は凄いですね。(フク「へ〜!い〜て〜」)これはかなり、ちょっとちょっと早くボタン置いといてくれよ。
フク「もう少し軽いので」
拓哉「え?」
フク「軽く押しても音は出る」
拓哉「あ、結構感度はいいんだ」
フク「そうなんですよ」
拓哉「な〜んだ。俺結構さあ、ボタンってゆうか、テレビとかよく観てると
結構叩いてるから〜みんな」
フク「軽めで」
拓哉「あ、軽めでも出るんだ」
フク「はい」
拓哉「どれぐらいで出んの?」
フク「へぇ〜」
拓哉「これで出るんだ」
フク「出ます、出ます。へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜」
拓哉「ああ、これぐらい気持良い、へぇ〜なんだね」
フク「あ、そうです」
拓哉「オッケー!」
フク「(ドン)へぇ〜!!!」
オッケー。なるほどね〜、このDREAM ONっていうのを書いたまんまローマ字読みにすると、ドレアモン。ああホントだ。あ〜これを上手くどら焼きとこぅ合わせて、合体さして(巻舌)ドラえもん、みたいな。ことになってるらしいっすよ。これ凄いね、夢叶えてあげるよってゆうところからDREAM ONってゆう。そっからドラえもん、ドラえもんになったんですね。これはすげ〜、藤子不二雄、F藤子不二雄ってゆうかこれ藤子不二雄さんでいいんですよね?半端じゃねぇ。かっこいい。DREM ONから来たんですよ。どうする?ドラえもんのさぁ原画を書いてる時にエアロスミス聞いてたら。これは凄い。結局。え?今は、何へぇ〜行ったんですか?
フク「今・・・18ぐらい」
拓哉「えっ!!そんだけしかいってない?」
フク「まぁ、そんぐらい・・・」
拓哉「俺結構びっくりしたんで、もうちょっといっときたいと思います」
フク「(ドンドン)へぇ〜へぇ〜え〜〜〜〜〜いやぁ〜」
拓哉「これで結構いきましたねえ。(フク笑う)へぇ〜の数、行きました。
こ〜れ結構あの今日の商品、商品?あるのか?そんなの。
これは僕は金の脳はあげませんから」
フク「あぁ」
拓哉「はい」
フク「え?」
拓哉「あの優勝した方にはですね、金のタマを贈呈したいと思います」
フク「えぇ?ホントですか?」
拓哉「はい、金のタマです」
フク「ほ〜」
拓哉「ええ、銀のタマ5個で金のタマの1個分ですからね」
フク「ほ〜」
拓哉「頑張って欲しいと思います。この後も続々(と)出てきますよ、タクビアが」
ドラえもんの由来は英語でDREAM ONだった、ってゆうねえ、素敵なタクビアが来たんで、え〜早速そのまんま行きたいと思います。それでは久々にWhat’sでかけたいと思います。エアロスミスで“Dream On”
♪今日の2曲目 【AEROSMITH Dream On】
ドラえもんが、ドリーム・オンから来てたってゆうね。そっから強引にかけさせて頂きました。エアロスミスで“Dream On”でした。
◆タイトルコール◆
え〜今日のWhat’s、はっきり言います。トリビアのパクリでやってます、はい。“タクビアの泉”とゆうことで今日のWhat’sやらして頂いてるんですが。へぇ〜の器械が手に入らなかったんで、うちのマネージャーの福島くんに、へぇ〜の器械になってもらってます。でもなんかあの〜器械の調子が悪いみたいなんでぇ、ちょっとチェックしておきたいと思いまーす。ええ、コレまた
フク「いや、大丈夫、調子いいです」
拓哉「何が?」
フク「調子、大丈夫です、へぇ〜・へぇ〜・へぇ〜」
拓哉「いや、だから一人で言われても困るのよ」
フク「え?」
拓哉「ね?」
フク「大丈夫です」
拓哉「こぅ俺がへぇ〜って思ったら、俺が押したら言わないとダメだから」
フク「ああ」
拓哉「ちょっとあの」
フク「調子は、大丈夫ですよ」
拓哉「何が」
フク「調子は、調子いいんで」
拓哉「調子いいかどうかわかんね〜じゃないか、だから。
これほら、だって全国ネットでやってんだから何かミスがあったら大変だろう?」
フク「ああ、はい」
拓哉「それをチェックしとかないといけないから、うん」
フク「はい」
拓哉「一回ちょっとここで器械のチェックね」
フク「はい、(ドン)いて、いて〜〜〜」
拓哉「だから、痛いじゃ・・・やっぱ器械の調子悪いじゃーん」
フク「(力無く)へ〜・・・」
拓哉「痛い、なんて言ったらだって違うもーん。なんで、タクビアが紹介されて
痛い・痛い・痛い・いた・いたっ・いて・いたっ・痛いっすよ、とかなんか
言葉も変わったりとかしたら大変だから」
フク「はー」
拓哉「へぇ〜、でお願いします」
フク「へぇ〜」
拓哉「はい。もう一回ちゃんとチェックで」
フク「(ドン)へ〜、(ドン)へ〜〜!!ぇ〜〜っ」
うん、いい感じ。引き続き、みなさんから頂いたタクビアを紹介したいと思います。え〜続いてはこちら。(紙の音)あ、これもアニメ系できてますね。名古屋にお住いの中学校1年生スズキユカコさんのタクビアです。
◆今日のお便り3通目◆ 名古屋 スズキユカコ 中学1年生
(効果音)
「宮崎駿監督のアニメ“魔女の宅急便”に出てくる黒猫は、クロネコヤマトのための黒猫である」
フク「へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜へ〜〜〜〜」
(♪“魔女の宅急便”サントラ)これね〜・・・え〜このタクビアはねえ、僕も知ってます。なのでちょっと、へぇ〜の数はちょっと押え目だったんですけども。ええ、これねえ、僕はこのエピソードは聞いたことありますねえ。うん、あのぉ宮崎監督がタイトルをつける時に、まあこれも有名な話なんですけど必ず映画のタイトルに“の”とゆう言葉が入ってるんですよ。あの〜だから例えば“天空の城ラピュタ”、“天空の城ラピュタ”。“魔女の宅急便”とか。まあ別にこれはあのもう一個の予備知識なんですけどね、ええ。“となりのトトロ”とか。“風の谷のナウシカ”とか。“紅の豚”とか。“千と千尋の神隠し”とか。必ず“の”が入ってるんですけど。
『へぇ〜』
まあそれは置いといて。何故こうねえ、“魔女の宅急便”とゆうタイトルになってるか。これ宅急便ってゆうのは、あれなんですよね?あの〜クロネコヤマトさんの商品・・・登録商標ってゆうやつか、になってるんですよね?だから宅急便とゆう言葉を使うのには許可が必要なんですよ。そこで、まあヤマト運輸さんにですね、宮崎駿監督がどうしても宅急便とゆう言葉を次回作で使いたいと。“魔女の宅急便”とゆうタイトルで作品を作りたいって話になったところ、クロネコヤマトさん的に、ヤマト運輸さん的に、まあ宅急便てゆうねぇ言葉を、わが社の登録商標を使って頂くのは凄く有難いと。ええ、喜ばしいことであると。でも宅急便という言葉を使って頂くのであれば、(曲がストップ)何かうちのクロネコもちらっと出演させて頂くことはできませんかねえ、とゆうことがあったらしいんですよ。で、その言葉がヤマト運輸さんからあったがために、あの主人公のね、女の子がいつも連れているキャラクターありますよね?猫。あれずーっと肩に乗っかってる黒猫いたでしょう?あれは“魔女の宅急便”とゆうタイトルにするがためのヤマト運輸さんからのオーダーで、クロネコがあそこに来たと、ゆうことなんですよね、これ。これ僕もねえ、うん、あの〜聞いたことあるんですよねえ、このエピソードは。だから取りあえず宮崎監督的には、“魔女の宅配便”ってゆうふうにはしたくなかったんでしょうねえ、どうしても“魔女の宅急便”ってゆう言葉で行きたいってゆうアレだったんだろうねえ、それで、うん、あの黒猫のキャラクターが生れたとゆう。え〜これはちょっとだから僕も知ってたタクビアだったんで、うーん、へぇ〜の数も今幾つまで行きました?(フク「6ぐらい」)6へぇ〜。あんなに叩いているのに6へぇ〜。あ〜結構マシーンの感度は悪いみたいですねえ。
じゃあ、続いてこちら、鹿児島県にお住いのペンネーム・フィーゴ。(フク笑う)凄いですよ〜鹿児島に住んでいるフィーゴからのタクビアですからねえ。じゃあ、こちらも紹介したいと思います。(紙の音)あ、何これ。これも宮崎アニメのアレじゃないですかぁ。
◆今日のお便り4通目◆ 鹿児島県 フィーゴ
(効果音)
「宮崎アニメ“風の谷のナウシカ”はノーパンである」
フク「へ〜」
拓哉「いや俺押してないよ」
フク「あー、あーすいません」
拓哉「俺が押してない時は、へぇ〜って言うなよ。おまえ何でこの話題になったら
いきなり、へ〜って乗ってくんだよ」
フク「・・・ノーパン・・・ノーパン」
拓哉「バカじゃねえの?おまえ、ホントに」
フク「ふ〜」
そうゆうビデオばっかり観てるからだよ。いや〜でもこれはちょっと。どーなの?これー、とりあえずさぁ(フク「はい」)言葉で言われても、あんまりねえタクビアの数、いかないじゃないですか?(フク「はい」)なのでちょっとここはですねえ、トリビア風に、今実際にここでチェックしたいと思います。(フク「おお、おお」)こちらにですねえ、凄いでしょう?これ。(フク「おー」)最近このWhat’sもねえ、あの無理矢理TOKYO FMから経費を(フク「凄いですねえ」)引張ってきてるので、いろんな機材が。(フク「あー」)これテレビデオってゆう機材ですよ、これ。(フク「最新のですね」)
『え?まだあるんだ、テレビデオって』
凄いでしょう?最新じゃないところがまた。リモコン付いてないんだから、これ(フク「ええ?ホントですか?」)うん、手動。じゃあこちらにねえ、テレビデオがあるのでこちらで今ビデオ入れました。(♪“風の谷のナウシカ”)おっ、飛んでますよ、飛んでます、あ〜ナウシカが飛んでます。ノーパンである、か。ホント?これですか?これ?うわっすげ〜、一時停止もできねぇよ、このテレビデオ。うわっなんだよ、これ過ぎちゃったよ〜!巻き戻しある?巻き戻し。これ指で押さなきゃいけないのね、これ。(フク「一時停止ないんですか?」)一時停止ねえじゃねえかよぉ。(フク「ふふ、そうなんですか?」)ホントだよ。(フク「そんなのあるんですか?」)そんなのあんですか?この野郎!てめ〜何処のおぼっちゃまだ、おまえ。
『そんなに苦労してまでノーパンかどうか確認してる姿を想像すると、笑えるわ〜』
ほら、このシーンですよ、このシーン。ぴゅーっと飛んで来て、ほんで・・・(曲がストップ)ここですよ。これ、これこれこれ!!(フク「あ〜〜」♪“風の谷のナウシカ”サントラ)これノーパンじゃないよ絶対。ノーパンなわけねえだろぅ、あんな高い所、ひゅんひゅん飛んでんだから。そうしたらもうちょっとあのブルーのコスチュームも、もうちょっと丈長めにするだろう。なんでナウシカがサービスすんだよ、そんなところで。今のはノーパンじゃなくて、あれスパッツみたいなの履いてるのよ。そうゆうふうに観ないと宮崎アニメは。だから鹿児島県に住んでるフィーゴはダメなのよねえ。(フク笑う)やっぱスペインに居ないと駄目、フィーゴは。鹿児島県にいたらびっくりしちゃうもん。なんでこんな所にフィーゴが居るの?ってゆう。ねえ、う〜ん、やっぱちょっとね〜的がずれてるフィーゴですよねえ、これは。これ却下です。これは履いてないとかゆう話じゃない。これは履いてるもん。確かにノーパンかもしれないよ、あそこまでお尻のラインが出てるのはノーパンかもしれないけども、ノーパンの上にスパッツを履いてますね、これは。宮崎駿アニメはねえ、そうゆう見方しちゃいけませんよ。おまえ、下から観てたもんな、今。(BGMストップ)(フク「ちょっと気持見えると」)アホじゃないの、おまえ、それ。それ俺が幼稚園の時にピンクレディーが出た時に、(フク「あ〜」)こぅテレビの下に、うぉ〜見えるんじゃないの、これミーのパンツ見えるぞ〜ってやってたのと一緒だからね、それは。ちなみに僕は星組の時にそれをやってました。(フク「おー」)すいません、何も関係ありませんでしたね。
じゃあちょっと悲しいタクビアだったんで、曲行って忘れたいと思います。
それでは聞いて下さい、SMAPで“世界に一つだけの花”
♪今日の3曲目 【SMAP 世界に一つだけの花・シングルヴァージョン】
え〜続いてのタクビア、本日最後のタクビアですね。こちらから届いてます。福岡県にお住いの23歳、ハッピーバースデイ、明日で23って書いてありますよ。マツオエミから届いているタクビアです。こちらいきましょう。
(効果音)
「明石家さんまは、先日開かれたチャリティーオークションで(曲がストップ)木村拓哉からもらったセーターを出品した」
◆今日のお便り5通目◆ 福岡県 マツオエミ
(♪Theme of MIJ)
「このチャリティーは7月の豪雨水害で被害を受けた、福岡県飯塚市の嘉穂(かほ)劇場の復旧を支援しようと行われたもので、進行役がさんまさんでした。まさか木村くんからセーターの提供があると思っていなかったので、とてもびっくりしました。さんまさんから、この話を聞いて提供したんですか?ちなみにの木村くんのセーターは8万円で落札されてました。凄いですね。福岡の嘉穂劇場は80年以上の歴史を持つ素晴しい劇場で、修復には3億円程度の費用が必要だそうです。一日も早く元の劇場に戻ることを願っています」
ってゆうね、福岡県在住のマツオエミから、明日23歳、ハッピーバースデーのエミからのFAXだったんですけど。(舌打ち)実はねえ、これねえ、事前に電話あったんですよ、おっさんから。どんな電話だと思う?普通あり得ないよ。とりあえず、おまえからもらったこのサマーニットをチャリティーオークションに出しちゃうから、また新しいのを買って・・・って本人に言われ。あのなんかちょっと違うかな〜と思ったんだけど、俺も電話の流れで“うん、わかった”とか言って、ふんでそのまんま俺も律儀に普通に買物に行って、“これだったら、おっさん着れるかなぁ”とか思いながら、“これも包んで下さい”とか言って買っちゃって。しかも昨日渡しました俺、手渡しで。“言われたから買っといたよ”って言ったら、おっさん笑ってましたけどぉ。(曲がフェイドアウト)ちょっとねえ〜むかついたんですけど、まあチャリティーの役にたてたとゆうことで、僕はね、ちょっと陰ながらうれしいんですが。
◆タイトルコール◆
拓哉「それでは!来週のこの時間までWhat’ Upとゆうことで、木村拓哉と」
フク「福島でした」
拓哉「なんで普通に言えるんだよ、そうゆう時だけ」
フク「へへへ」
拓哉「なんだよ〜、そうゆう時だけなんか前に来るもんな〜。
じゃあ最後にもう一個、福島くんからとっておきのタクビアをお願いしたいと思いま〜す」
フク「ははっは」
拓哉「それでは!もうこれ番組の締めだからね、頼むよ。
これで次の番組に行くわけだから、次の番組へのバトン渡しとして、福島君からの
タクビア発表です」
(効果音)
フク「僕、マネージャー福島豪は、今年5人・・・
へぇ〜へぇ〜」
拓哉「何が?」
フク「え?」
拓哉「何、今年5人って」
フク「今年5人」
拓哉「5人、なに?」
フク「ひ〜ひ〜・・・ひ〜」
拓哉「おまえちょっと次の番組に謝ってこいよ」
フク「ひ〜」
拓哉「早く、すいませんでした、って」
フク「(笑う)」
拓哉「謝ってこい」
フク「はい」
拓哉「早く」
フク「ひ〜ひ〜」
拓哉「(笑って)ひ〜ひ〜って。それおもしろいね、ひ〜ひ〜ってね」
フク「(笑)」
すっかりお気に入りですね〜トリビアの泉。まあタクビアの泉、なんてセンスのかけらもないネーミングですが木村くんの興味がありそうな分野に的を絞って、しばらく続くかしら?そのためには、もうちょっとましな“へぇ〜”の器械を是非お願いしま〜す。担当はmeronでした。
第428回 No.302 ベガ
★9月19日 “コンサートはSMAPだけのものじゃない!
もう一つのMIJツアー裏話祭!”の巻★
★ 拓のおへそ ★
☆ツアーに来てくれた人たちが会場で出会った“裏話”、いいことも悪いことも全部紹介
★ 今日の拓つぼ ★
☆たくさんの「やさしい人たち」の話に感動
☆会場に来てくれるいろんな人たちのハートフルな気持ちに感謝
☆What’sリスナーは、会場で自分が出したゴミは必ず持ち帰ること!
我々SMAPの今年のコンサートツアー、“MIJツアー2003”、9月の頭に無事、終了したんですが。そのコンサートツアーの会場に来てくれた人からこんなFAXが来てますんで紹介していきたいと思います。こちらは・・
◆今日のお便り1通目◆ 奈良県 カオリ
(BGM♪“Theme of 013”)
「拓哉くん、こんびんびーん!私のMIJ話を聞いてください。それは、8月10日大阪ドームでの出来事です。私は、現金32500円が入った封筒を何と会場で落としてしまったんです。(拓哉「あららら」)開演5分前、席入りであわただしくなっている時にかなり落ち込んでいたんですが、隣に座ってる友人にまで嫌な思いをさせては悪いと思い、すっぱり諦めて、今日のコンサートを楽しみましょう!と気持ちを切り替えてました。しかし、そうはいったものの諦めきれず、帰りにだめもとで紛失届けの窓口へ行ってみました。すると、届いているではあーりませんか!もう嬉しくて嬉しくて涙が出ました。現金しか入っていない封筒を届けてくださる方がいる、この世もまだまだ捨てたもんじゃないなあ、MIJだなあと思いました。窓口の人も、“ホントにホントによかったですねぇ〜”と言って喜んでくださいました。届けてくださった方はその通路の警備の方だということでした。でも私は、その通路前に座っていた親子連れの方が警備の方に渡してくださったのでは?と思って仕方がないのです。なので、その親子連れの方と警備の方にこの場を借りてお礼を言わせてください。ホントにありがとうございました。」
(BGMフェイドアウト)
っていうね。
「P.S.今夜から主人と二人で車で江戸へ向かいます。途中湘南でサーフィンの予定。お薦めポイントがあれば教えてくださいませ!」
っていうね。奈良からねぇ、江戸まで来るっていう。これねぇ、僕あの、やったことあるんですけど。すっげえ大変だよ。オレ、逆に江戸から奈良の方まで・・京都の方まで車で行ったことあるんですけど。もう、途中でねぇ、捨てちゃおうかと思ったもん、車。(笑って)
いらねぇもう、ちきしょう!とか思って。で、こう走ってる高速道路の途中でね、新幹線のね、線路とね、平行で走るところがあるんですよ。そん時思いますね。新幹線って早えなあって。あれ新幹線とね、張っちゃだめですよ。高速道路で。多分、捕まります、はい。
『張ったんでしょ〜?』
あーでもね、途中で湘南で波乗りやる予定・・おすすめポイント。まあ湘南は最近波ないですからね。うん、あの、台風が入らない限りあまりスウェルが入らないっていうふうにローカルの方からも、いろいろなお話をうかがうんですけども。うん。ま、波さえあればねぇ。うん。すごくいいとこですよねぇ湘南はね。僕、七里正面とか大好きですからねぇ。あ、それでまあその・・波乗りの話じゃないんですね、これは。これホントにラッキーだよね。オレFAX読みながら思ってたんだけど、うちらのライブ会場でこういうことがあってくれたっていうのが・・うん、何かね、あの・・僕らのライブ会場の中でこういういいことが起こってると、何でオレが全然したことでもないのにオレが自慢したくなる気持ちって何なんでしょうね?うん、ちょっとこれは嬉しいかな。いやあでもこれはホント、ハッピーでしたね。ハッピーなFAXから今日は始まりましたね。いいっすね。
先週はMIJツアーが終わって1回目の放送だったんで、みんなからのですね、FAXとかを特に読まないで、僕の方から一方的にコンサート裏話ってのをしたんですけども。今日はですね、皆さんから送ってもらったMIJツアー裏話!こちらを紹介していきたいと思います。
◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆
題して、“(エコー)
コンサートはSMAPだけのものじゃない!もう一つのMIJツアー裏話祭!”
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日のWhat’sは内容がちょっとね、これ、FAXよかったんで、「人間って素敵だなあ」っていうちょっと気持ちになっちゃったんで、これいきたいと思います。BELINDA CARLISLE 、“Heaven Is A Place On Earth”、
“天国は地球の上にある”っていう歌です。いいねぇ。
♪今日の1曲目 【BELINDA CARLISLE Heaven Is A Place On Earth】
FAXの方がですね、ガンガンガンガン、こちらの方に溜まっております。そんなFAXの中で案外目を通すと、こういうのが多いんですよ。「会場にいた私たちのこと(もだえ気味で)見えてますか?」っていうね、FAXがすごく来てるんですけど。このラジオの中でも結構言ってるとは思うんですが、しつこいかな?これ言うと。僕ね、視力はね、冗談抜きでね、5.0ぐらいあると思うんですよね。ま、5.0は言い過ぎかもしれない。でもね、3.5はあると思う、視力。まあ多分、何ていうのかな、ドキュメント番組とか・・、何かね、よくアンソニー・ホプキンスだったりジュリア・ロバーツさんだったりいろんな方がよくアフリカの大地に、ね、行ってる番組ありますけど。あんな感じでもしいくようなことがあったら、オレ多分ね、フツーに向こうで暮らしてる方と変わらないぐらいのね、視力はね、あると思うんですよね。狩りをやってもね、そこそこ行けると思うんだよね、(笑いながら)うん。番組ん中でサンコンさんとね・・オスマン・サンコンさんと視力検査やって勝った覚えがあるんですよ。ちなみにオスマン・サンコンさんが日本に来たときの視力って5.0でしたからね。それヤバいですよね。そんな方に視力で勝ってしまうと。うーん、でもねぇ、僕負けず嫌いなんで。(曲ストップ)どうもすいません。
『ツアー中にその視力の良さを度々証明してくれたよね』
◆タイトルコール◆
でも、あの〜こんな視力のいい僕でもですね、とりあえずオープニングで紹介した、ね、奈良のカオリのFAXみたいな“会場に来てくれたみんなに起こったドラマ”みたいな、っていうのは、残念ながら見えないので。今日はですね、僕には見えなかった皆さんのMIJ裏話を紹介していこうと思います!でもね、ちょっとね、残念ながら悪い話も来てるらしいんですよ。え〜まあとりあえずいい話も悪い話も全て!もうひっくるめて、SMAPライブ2003だったと。それが現実だったと、いうことで、悪い話も、ちゃんとやっちゃうのが、このWhat’sです!
(ピアノの演奏で始まるBGM)
早速!FAXを紹介していきたいと思います。“コンサートはSMAPだけのものじゃない!(エコー)もう一つのMIJツアー裏話祭!”え〜こちらは・・・
◆今日のお便り2通目◆ 岩手県盛岡市 ユウコ
「拓哉くん、こんばんは。(拓哉「こんばんは」)そしてファイナルお疲れ様でした。私は宮城のライブに参加しました。あっという間の4時間でしたねぇ。(拓哉「4時間だからね(笑))とても楽しかったし、帰る人の幸せそうな笑顔がとっても素敵でした。ここで、拓哉君の知らないコンサート裏話〜。これは拓哉くんに見せてあげたかった話です。それは渋滞。大渋滞の帰り、高速道路のサービスエリアでのこと。MIJ一色のサービスエリアでトイレタイムの時、なが〜い列の後ろで女の子たちが騒いでいたんです。何?と思って後ろを見ると、そこには(顔が)真っ青な女の子がいて(拓哉「へ?」)数人の子に連れられ、前へ歩いてきました。“先にいいですか?”と周りの人に聞きながら、面倒を見てました。しかもその女の子たちは全く知らない女の子たちで駐車場でしゃがんでいた真っ青な女の子をトイレに連れてきたのだそうです。今時の若い子はなーんて言ってはかわいそうですね。ちょっと胸が熱くなりました。人に優しく出来るって素敵ですね。日本の心、思いやり、感謝の気持ち。まさに、MIJ。素敵な思いをありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。」
っていうね。・・・なんだよぉ〜ちょっと、いいじゃない、MIJの・・何か〜こうオレら、本番中より、本番以外のほうがよくねぇか、これ?(苦笑して)MIJツアー。どうなんだこれ?まあこれも含めてツアーと感じてくれたらすごく嬉しいんですけどねぇ。でもそれ大丈夫だったのかなあ、この真っ青な女の子ってね?どうしたんですかね?うーん。
『帰りのすごい人込の中に長くいて、気分が悪くなっちゃったんでないかい?』
でもあの〜思わない?車乗ってる時とかさあ、高速走ってる時とか、まああの一般道でもそうなんだけど、エンコってる車とかいるじゃん?あの・・ねぇ?こう女の子であり、ま、オッサンであり、おばちゃんであり、こう・・車からさあ降りてきてて携帯電話で・・一生懸命こう車のいろんなところを見ながら携帯電話で話してる人とかいるじゃないですか?ああいう人たちを見たりとかすると、オレ毎回ね、一緒に止まっちゃおかなって思っちゃうんですよ。そういうときの自分の気持ちをもう一回ちゃんとこう、一回振るいにかけられた感じがしましたね、このFAX読んで。止まってもいいんだよね、そういう時はだから。止まりたいなと思ったら止まっていいんだよね。何か絵が出てきちゃってですね、このFAXを読んでて、ええ。実はあの〜新潟のライブがあった後に僕と吾郎はですね、車で、江戸まで戻ったんですよ。そん時に、サービスエリアに寄ったときに、何人かやっぱりMIJの手提げ袋を持った人とかがトイレから出てきたりとかして。「ああ、この人たち俺らのライブみてたんだな」って思いながら、サービスエリアによくあるようなアイスクリームのキャンディバーの自動販売機でアイスを買いながら、僕は車に乗り込んだんですけど。ええ。何か今日、こういうFAXを紹介する日なの?いいじゃない、何かねぇ。
先週末は3連休でしたけど、来週も祝日ありますね。っていうか、秋に入ると祝日たくさんあっていいね!ということで、MC
MIKER G&DJ SVENで、“HOLIDAY
RAP”。
♪今日の2曲目 【MC MIKER
G & DJ SVEN HOLIDAY RAP】
え〜とりあえずライブが終わって毎日祝日みたいな、わたくし木村拓哉なんですが。まだあの、はっきり言えないんですけども!まあたぶんねぇ〜年末あたりから〜またハードな〜とりあえず毎日になっちゃうかなあ〜・・朝、朝何時起きになるんだろう?結構遠くまで行くよね〜ロケねぇ・・っていうか、ロケ!あ、何でもない!え、あ、ま、とりあえず、なんて、小声で、言っておきます。皆さんもですね、秋の祝日、ぜひぜひたくさんあるんで、思いっきりプランを立てて楽しんでほしいと思います。僕は悪いですが、思いっきり楽しみまくっております。ええ、遅ればせながら、日焼けで真っ黒でーす(笑)
『今のうちに休日を思いっきり楽しんで充電してねぇ』
◆タイトルコール◆
引き続き紹介していきましょう。今年のSMAPのコンサートツアーMIJツアー2003に来てくれた皆さんの周りで、どんな!ドラマが起きていたのか。題しまして、(エコー)“コンサートはSMAPだけのものじゃない!もう一つのMIJツアー裏話ま・つ・り〜”!
(ギターの音で始まるBGM:COBAの“過ぎ去りし永遠の日々”)もう1枚、じゃあ紹介したいと思います。
◆今日のお便り3通目◆ 宮城県仙台市 カオリ 18歳
「木村くん、こんびんびーん。今年のツアーお疲れ様でした。私は、宮城の最終日に参加しました。コンサート終了後、私はシャトルバスで駅に行き、友達と別れ、独りでタクシー待ちをしていた時のことです。夜中1時近くになってもなかなかタクシーも来ないし、雨も降っているしで、私はひとりでMIJのバスタオルを頭から掛け、寒さに震えながら立っていました。そんな時に、“あれ、雨当たんねぇなあ?”って思うと、後ろに並んでいたおばちゃんが傘に入れてくれていたのです。私がそれに気づき“すいません”って言ったら、“いいえ”ととてもやさしくしてくれました。おばちゃんは3人くらいで関西から来ていたようで、最初はタクシーの少なさに文句を言っていて怖かったけど、すげえいい人たちでした(拓哉笑)。しかもおばちゃんの仲間の一人が遠くの道路でタクシーを見つけたといって戻ってきたのでここでお別れかと思いきや、“お姉ちゃんもこっちのほうがええで”といって、そのタクシーを見つけた場所につれてってくれました。さらに自分の傘を私に差し出し、“これ使って。お姉ちゃんがんばりや”と私に傘をくれたんです。“ホントにありがとうございます、助かりました”というと、“気をつけてな”と言っておばちゃんたちは去っていきました。初対面の私にここまでやさしくしてくれて、その場で泣きそうになりました。そして、おかげですぐにタクシーも見つかりました。あの時はちゃんとしたお礼も言えずに別れてしまったので、この場を借りてお礼を言いたいと思います。ホントにありがとうございました。見ず知らずの私に対しておばちゃんたちはとても親切にしてくれてホントに感謝してます。私もおばちゃんたちのようなやさしさを大切にして、何十年経ってもSMAPのライブに行き続けたいと思います。ライブも感動したけど、おばちゃんたちのやさしさにも感動した1日でした。」
(BGMフェイドアウト)
『宮城ではライブからの帰りが遅くなって大変でした。ホンット皆さんお疲れ様です!』
ってね。いいっすね〜何かこれ、また映像が出てきますね、このFAXね。これいいなあ〜何かなあ。SMAPのコンサート見に来てくれた何かこの一体感がいいなあ。何かこう、チーム感というか。うん。ライブ・・何ていうのかなあ・・まあ3時間半、気持ち悪いぐらいの汗をかく、うん、意味がありますね!こういうふうなコミュニケーションが外でもあるっていうのを知ると。うん。オレね、このFAX読んでて、最初はね、そのおばちゃんたちが、「(関西弁で)もうあんたも途中まで乗っていき〜?」って言うのかなあと思ったら、「あんたもがんばりや」っていうこの傘を渡してくれるところがまたいいですね!おばちゃんらしいですね!いやあ・・今日は〜これは・・・泣かせようとしてるだろ、オレを?うん、最近、オレ、あの〜軽いことでね、ビビっとちょっと来るので、気をつけてくださいね。ええ、あの〜一応このスタジオにティッシュが置かれてること自体が怪しいんだよな、うん。これ何に使うティッシュか?(舌打ちして)ま、それはご想像にお任せします。
もう1枚じゃあ紹介したいと思います。
◆今日のお便り4通目◆ イノグチアイ(お住まいは言いませんでした)
「木村くんへ。私の名前はイノグチアイといいます。私、実は目が見えないんです。でも、SMAPの大ファンです。(拓哉「おおー」)SMAPのライブ、行って来ました!豊田スタジアム2日行きました。(拓哉「すげえな、2日間も来たのかい?」)木村くん、私ね、“ONEPIECE最高!”って言ったんだよ?聞こえたかな?遠くて大変でした。来年のライブはナゴヤドームでやってほしいなあ。でもSMAPはやっぱり最高だね。木村くんラジオでONEPIECEのこと言ってたから、私、見ました。そしたら、木村くんの言ったとおりでした。すごくハマってしまいました。ルフィーたちが空島(そらじま)に旅立つところから見ました。(拓哉「あ〜そっからかあ〜そっからじゃないんだなあ〜もっと・・もうねぇ・・もう始まりから見ないとねえ。とりあえずね。ま、レンタルできるからね、うん(笑)」)木村くんONEPIECEの話してくれてありがとう。木村くん、あ、そうだ、お母さん、木村くんのマニキュアわかったって言ってたよ。ライブお疲れ様でした。」
え〜イノグチアイちゃん。“目が見えない”ってこうFAXに書いてありますけど。何かあれですね、僕らのライブ・・にはいろんなこう・・何ていうか、ねぇ?いろんな人生を送ってる人たちがやっぱ来てくれてますよね。僕ね、外周回ってる時によく見えるんですけど。いてくれるからね、いろんな場所に行って。車椅子の方だったりとか、中にはねぇ・・ホントに「え?」って一瞬びっくり・・「ホントに俺らのライブになんか来ちゃってて大丈夫なの?」っていう感じの・・あの〜ホントですよ?ライブの本番中なんだけど、点滴をしたまま?ライブ会場で見てくれてる人とかいるわけ。で、そうするとこっちも一瞬「え?」ってびっくりしちゃうんだけど、その人とパッとこう目が合うじゃん?目が合うとね、全然そういう目じゃないんだよね。すっげえパワーのある目してんの。んで、「イェーイ」とかいうと向こうも「イェーイ!」とかいって、おいおいおい、そんなに手突き上げたら針抜けちゃうよっていうぐらいの勢いで「イェーイ」ってやってくれたりとかして、すげえ俺も盛り上がっちゃうんですけど。うん。何か、いいっすねぇ。またこういう・・外見(そとみ)じゃなくて、うん、ハートフルな、あの〜ねぇ?FAXを・・・。っていうか、こう、ハートフルな、そのまんまだけど、気持ちをこうやって受け取ると、うん、ホントやってよかったなあって思うねぇ。ねえ。これワープロで打ってあるよ、だって、しかも?ありがてぇなあ〜何かね、あの〜今後も、ぜひぜひ、うん、ずっと、俺らでいろんなことを楽しんでいってほしいなあと思います。そんな、イノグチアイちゃんに聞いてほしい、曲があるので、ここでかけちゃおうかな。じゃあ〜聴いてください!SMAPで、my favorite songのひとつですね。“ススメ!”
♪今日の3曲目 【SMAP ススメ!】
さあ、今日はですね、僕の知らないツアーのいい話をすげぇたくさん紹介してきたんですが。ここでひとつ、ちょっぴり残念なFAXを1枚紹介したいと思います。
◆今日のお便り5通目◆ 神奈川県横須賀市 アヤカ 14歳
「拓哉くん、こんばんは。(拓哉「こんばんは」)私は8月24日のコンサートに行ってきました。拓哉くんのソロ&MC最高でした。(拓哉「おいおいオレそんなにしゃべったかなあ?(笑)」)前のWhat’sで拓哉くんが“海に行った時は自分が出したゴミは必ず持ち帰ること!”って言ってましたよね?それで思い出したんですけど、コンサートが終わってみんなが席から帰ろうとした時に、自分のペットボトルのゴミを持たないでそのまま行ってしまう人がたくさんいました。私はそれを見てとても悲しくなりました。コンサートを見て楽しんで、まだ興奮していたから忘れちゃったのかもしれないけど、ゴミをその場において帰っていく、SMAPファンはそんなことをする人はいないと思ったのに〜。2日間のコンサートのためにあんなに大きなセットを立てて芝生の上に板を敷いて人数分の椅子を並べて、それをしてくれた人たちの努力や大変さを考えたら、あんなことはできないはずです。私たちファンがしっかり自分のゴミを持ち帰っていれば、ゴミを拾ってくれる人たちの手間が省けたのに〜。最低でも自分の周りぐらいはきれいにして帰ってもばちはあたんねぇと思います。逆にもっといい気持ちで帰ることが出来るんじゃないかなあと思います。今一緒にWhat’sを聴いている人だけでも、これからライブに行く時は、ゴミのことまでしっかり考えて楽しんできてもらいたいと思います。私は絶対に拓哉くんが言ってくれたことを守ります。そしてあの日にみんなで見た夜空と花火を決して忘れません。来年のコンサートまで、拓哉くんからもらったパワーでがんばりまーす。最高の夏の思い出になりました。ありがとう拓哉くん」
ってね。・・・どうですか、おい?おい、世の中?フフフ、おい世の中〜?!14歳が言ってるぞー!おい、ちょっと〜心当たる人はいるんじゃないかな?これ。心当たる人はちょっとドキッとしてほしかったなあ、今のこのFAXは。うん。っていうかさあ、おい、これ、アヤカの両親はどんな両親なんだろうなあ。素敵だなあ〜こういうアヤカが存在するっていうことが。うん。素敵だよ。
◆タイトルコール◆
今、まあねぇ、「What’sを聴いてる方だけでもかまいません」って今もう・・このアヤカも言ってたけども、うん、そうしてくれたらうれしいかなあ。うん。やっぱり、何かこう・・ここまでさあ?アヤカがさあ、感じ取ってくれてるって思うだけでもさあ、何かゴミを拾って帰らなかったっていうその現実を打ち消すぐらいの嬉しい気持ちはありますね。アヤカのこの気持ちが。うん。すげえ何か嬉しいなあ。アヤカがうれしいですねぇ、何かねぇ。いいなあ。
ほんじゃねぇ、また。What’s Up!木村拓哉でした。ピース。
第427回 No.42 久美子
9月12日
★“SMAP 2003 MIJ TOUR裏話祭り!”の巻★
★ 拓のおへそ ★
☆“木村拓哉・右足首・うにょにょにょにょ〜ん!”
☆“木村拓哉・大阪に置き去り事件!”
☆“ステージ裏での瞬間移動の謎”
☆“会場は海賊だらけ!”
★ 今日のつぼ ★
☆古傷・踝(くるぶし)の外側靭帯(がいそくじんたい)負傷
☆中日(なかび)にメンバー・江戸へ戻りお仕事
☆瞬間移動に利用した乗り物
☆“はぁ〜、What’sって案外みんな聴いてんだな”を実感した今年のツアー
(BGM:♪“Theme of MIJ”)
いや〜こないだ・先週の土曜日の宮城スタジアムで、今年・2003年のSMAPのツアーが終わりました〜!(拍手して)独り拍手!んんっ!いや〜早いな〜。と言うか、今年もいろんな事ありましたね〜、う〜ん。名古屋の・・・最終日の公演で足を怪我したりとか、振り付けのKABAちゃんに怒られたりとか、まぁ他にも色々ありますけども。
え〜今日はですね、そんな話を総まとめでいってみたいと思います。題して!(BGMストップして)“SMAP 2003 MIJ TOUR裏話祭り!”
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
オープニングは、景気付けにこんなロックからいきたいと思います。J.ガイルズ・バンドで、“センターフォールド”
♪今日の1曲目 【The J.Geils Band centerfold】
まずは!さっきも言ったこちらから!いきたいと思います。“木村拓哉・右足首・うにょにょにょにょ〜ん!”って(噴いて)いうヤツね。
これは、凄かったですね、あの〜久々に。高校・・・あれは一年・・か?高校一年以来ですね、うん。何年ぶりの〜おんなじ場所の怪我だったのかな〜と思うんですけども。名古屋の最終・・・日の本編が終わって、“ススメ!”っていう曲をですね、結構もぅ「(呂律回らない言い方)・・・よし、終わったぜ!」っていう感じのテンションで、一回本編が終わる・・所があるんですけど。ホンット!にね〜コレ、分かり辛いんですよね。
何故かと言うと、On stageじゃなくてOff stageで、ボクらがアンコールの衣装に、「じゃ、着替えよっかぁ」っていう所で、バァッーー!と又、居なくなった場所からですね、着替える場所までダッシュで戻るところがあるんですけど。そこがね〜結構中二階から一階まで降りなきゃいけなくって〜“ススメ!”が終わって、バ〜ン!って、ボクらが終わりました。「じゃ、ハケて戻って衣装を替えるぞ!」っつってぇ、バァッ!てこぅ踏み出そうとしたら、まぁコレは、ホントにタイミング・ただ単にタイミングだったんですけど、舞台転換をしてるスタッフと入れ違ったんですよ、フワッ!て暗闇の中で。で、スゲェ〜暗い中で人がフワッ!て目の前をこぅ横切ったから、「ぉ〜危ねぇな〜」って感じでこぅ・・・その人が行った方向を見ながら右足をですね、段差がある所、フッてこぅ前に出したら、キレーにいきましたね、足首、ふにょっ!とこぅ足の裏が一回上向いちゃった感じぃ?うん。
『一分一秒争う中での名誉の負傷ですかね〜』
◆タイトルコール◆
踝(くるぶし)の外側靭帯(がいそくじんたい)っていうのをですね、見事!に又、高校一年生のバスケットの部活動以来、見事に伸ばしてしまいまして、ほんで「うわっ!やっちゃったよ〜」って思ってんだけど、もぅ他のメンバーはドンドン次の曲の“世界に一つだけの花”の衣装に着替えてるし、実際問題、「はい、あと1分20秒でVTRいきま〜す」って池さん叫んでるし、「コレ、どうする事も出来ねぇよ」と思って、まぁ取り敢えず下まで降りてって衣装は着替えたんだけど、(息吸って)“らいおんハート”を歌ってるぐらいの時に、右足がプルプルプルプルプルッて震えてきて、「コレ、ヤバイな」とか思ってて。
で、ライヴ終わって、そん時、即出(そくで)だったんだよね、また。で、名古屋から新幹線に乗って江戸に戻るっていう。(息吸って)で、その帰りの新幹線で、さんまさんと一緒になったりとかして、「あれ〜?!」とかって言ってて、(息吸って)ふんでぇ、さんまさんが乗ってる席ぃ?新幹線の席が喫煙席で、で、ボクらが乗ってる席が禁煙席で、「うぅ〜弁当も食ったし、煙草吸いてぇな〜」とか思って、さんまさんの横の席座らしてもらって、「煙草、吸っていい?」って言ったら、(関西弁で)「あ〜ええよ、ええよ」とかって言って、二人でずっと東京駅着くまで、その席で煙草吸いながら帰ってきたんですけど。
(息吸って)そん時、ちょっとカッコ悪いからさんまさんには言えなかったんですけど、煙草吸い始めたぐらいから、やたらとこぅ右足首の処に心臓があるぐらいの勢いでボックン!ボックン!いってきて、ほんで、新幹線降りてさんまさんに、「じゃ〜ね〜」とかって言って、「じゃ、また電話しますねぇ、お疲れさまでーす」とかって言って、ボクらの車両にもぅ一回戻って、ウチら・メンバーと一緒に東京駅降りて歩いてたら、「あれっ?!さっきまで普通に歩けたのにな〜」っていう足がドンドン歩けなくなってきて、んでぇ、車乗ったらもぅ足首がボッコリ、なんかね、テニスボールが一個入った感じですよ、中に。
(息吸って)今はね、なんだろう?正座?正座をこぅやっと・・ちょっとこぅ気を張った状態だったら正座が出来るようになりましたね、う〜ん。そこまで回復したんで、もぅ海も大丈夫だろう?と言う事で、えぇ、海には行きまくりたいな〜と思ってるんですけども。
『よく頑張った!あんたは偉い!海でもなんでも行きなはれ』
(息吸って)続いては、じゃ〜コレ、いこうかな〜。軽〜く自分・・的な話でいきたいと思います。続いてはこちら、(エコウ)“木村拓哉・大阪に置き去り事件!”
(BGM:♪“Flapper”)
大阪で三回公演をやって、一日中日(なかび)を空けて、次が二回、計五回公演をやるって言う、とんでもないスケジュールを今回やりましてですね。中日って言うのは、要はなんにも無い日があるんですよ。でも一ン日だけなんですけどね。で、そのなんにも無い日、「じゃ、どうするぅ?」っていう話になりまして、で、他のメンバーに相談しようとしたら、他のメンバーは、慎吾なんかは、ハットリくん(忍者ハットリくん)の撮影があったりとか、剛は“「ぷっ」すま”の撮影があったりとか、中居が“金スマ”の撮影があるとか、言う事で、「一回江戸に戻らなきゃいけない」っていう話だったんですよ。それも凄い話でしょ?だって。一ン日空いてる中日に、大阪から江戸に戻って仕事をして、ふんでぇ、次の日の朝・ライヴがある朝、大阪に又入って、大阪でライヴっていう。(ドンと叩いて)「とんでもねぇスケジュール組むな〜」って、ねぇ?まぁ世の中の人は飯島さんに対して思ってほしいんですけども。
『そんな時は“メンバーみんなで遊ぶ日”を作ってくださいな、ミッチーさま』
あの〜ボクとね、吾郎くんはね、スケジュールなんにも入ってなかったんですよ。だからぁ、オレ〜的には、一緒に大阪に残って、「じゃ、吾郎と何しようかな」っていう気持ちでいたんですけど。あの〜まぁ夜の飛行機に間に合うようにという事で、最初の一・二・三回公演、だから、金・土・日っていう、一番最初の一・二・三っていうね、三日目の夜ですよ。三日目の夜、そのまんまライヴが終わったらその足で空港に直行して、最後の最終便で羽田に戻るっていうスケジュールだったらしいんですよ。で、オレ〜は、取り敢えず休みだから、3人は仕事だからね、「ライヴが終わったら即出」って言って、約コンサートが終わって5分間、約5分ですよね?アレ。5分間の猶予が与えられるんですよ。ライヴ終わって、アンコールが終わって、バンッ!てステージから降りてきて、ホントだったら、そこでジュワッ〜てへたり込んで座りたいところなんですが、約5分の間にシャワーからなにから着替えから全部!終わらしてもらって、「はい、SMAPのメンバー、即出でーす!」っていう風に、車に乗り込んで、(荒い息継ぎの感じ)「ふわぁ〜ふわぁ〜」って、車で初めて、「なんか飲み物ちょうだい」っていう、“即出”って言うね、ヤ〜なイベントがあるんですけど。(BGMがFade outして)
何故かね、三日目の夜、終わったら、吾郎までスゲェ〜スピードでシャワー浴びてんですよ。で、「ちょっと待って、吾郎、オマエ、え?!待って、どうすんのぉ?」っつったら、「じゃ、木村くん、お疲れさま」って言って車に乗り込んじゃったのね。っていう事は、オレ以外の4人のメンバーは即出で、最終便の飛行機で江戸に戻ってる訳ですよ。で、残ったの、オレだけ!なんですよ。って言う事で、もぅメンバーは誰も居ないし、オレ以外は。もぅビクターのスタッフとコンサートスタッフとバンドとダンサーしか居ない訳じゃないですか、大阪に。「あ〜ぁ」っていう話になって、「な〜によ〜」と言う事で、ビクタースタッフに愚痴を垂れたら、「じゃちょっと、空気のオイシイ所で球でも打ちますか?」って言う事で、六甲ですよね?アレ。六甲っていうなんかスゲェ〜有名な所に連れてってくれて、ちょっと遊ばしてもらったんですけど。
ほんでぇ〜、一ン日空けて・Off日が空けて、また一・二と公演が続く・・日に?メンバーもまた江戸から戻ってくるじゃないですか。で、そん時に、吾郎に、「オマエさ、休みだったのに、なんで帰った訳?」っつって、「一ン日だよ、一ン日、一ン日の為にわざわざ江戸帰る訳?」って言ったら、ホントにね、なんの迷いも間も無く、吾郎が、「えっ?!だって、猫に餌あげないといけないからぁ」って、普通に言われた時に、なんにも言い返す事の出来ない自分が居て、凄い悔しかったんですけど。「オレと一緒に大阪で遊ぶより、猫に餌あげる方が大事だったんだな〜」っていう思いと、ホントに括弧的な思いで、「それって、日本語を喋る猫なんじゃねぇの?」っていう、うん、「マニキュアとか口紅塗ってる猫なんじゃねぇかな」って、ちょっと思ったりとかね、うん、したんですけども。また他のメンバーの話をボクが勝手にこう・・・、全国38局ネットで言ってしまうと、他のメンバーに迷惑掛かるんで、この辺にしたいな〜と思うんですけども。
『吾郎ちゃんは、拓哉も江戸へ戻ると思ったんじゃないの・・・』
じゃ、ツアーの裏話をしている今日のWhat’sなんで、ツアーと言えば、この人、もぅ直ぐ日本に来ますね、またまた。エリック・クラプトンで、“KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR”
♪今日の2曲目 【ERIC CLAPTON KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR】
ボヴ・ディランのナンバーを又エリック・クラプトンがカバーしてます。ボクの大好き!なナンバーで。よくね、ボクあの〜この曲、実はですね、ボクの今回やらしてもらったソロ、“Easy Go Lucky!”っていう曲があるんですけどね。その〜サウンドチェック・昼間のサウンドチェックで、もぅバンドも全部楽器の音を出さなきゃいけなくて、ボクのマイクレベルも調整しなきゃいけない!っていう事で、サウンドチェックをするんですけど。そん時に結構バンドと一緒にやる曲が、案外この曲なんですよ、うん。(舌打ち)聴いていただいたのは、まもなく日本上陸というエリック・クラプトンで、“KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR”でした。
◆タイトルコール◆
いや〜この曲を聴いてるとですね、今年やらしてもらった“MIJツアー”のあの暑〜〜い!!日差しを思い出しますねぇ。だいたいね、サウンドチェックっていうのは真昼間・あっつい!中やるんで、ホンット、あれ・・・、ビックリすんのがね、「ちょっとお漏らししちゃったかな?」っていうぐらいね、ズボン、ビチョビチョんなるんですよ(笑って)。そうすると、リハーサル終わって楽屋に戻る時にケータリングのお姉さんとかが、それぞれの会場にいるんですけど。お姉さん達がみんな、「あっ、お疲れさまでーす」って言うんだけど、みんな見てるんだよね、股間を。「あっ、キムタクちょっと濡れてるぅ」みたいな感じで。アレは、ちょっとコッ恥ずかしかったな〜(思い出し笑い)、思い出すな〜。いや、でも、うん、来年も楽しみにしていきたいと思います!
『来年もあるんだね、ヨシッ!』
本日のWhat’sは、(エコウ)“SMAP 2003 MIJ TOUR裏話祭り!”
え〜つづいての“SMAPの2003 MIJ TOUR裏話祭り”は、コレいきたいと思います。(エコウ)“ステージ裏での瞬間移動の謎”
(BGM:♪“愛と勇気”)
コレは、今年の〜ツアーで、まぁ来てくれた人達、特にバックスタンドっていうか、ステージと一番離れたスタンドに座っていた人達は、「えぇっ?!」って思った事が途中あったと思うんですけども。さっきまで本ステージというか、まぁメインステージでやってたオレらがですね、いきなり!一番!スタジアムの後ろとかドームの後ろの所からボーンと出てきて、セカンドステージというかサブステージみたいな所で“愛と勇気”歌って。で、その流れで“俺たちに明日はある”っていうのをやって、ずっと会場内を移動するっていう、ちょっと空間があったんですけども。「どうやって、さっきまであんな(拓哉「ねぇ?」)王子をやっていた慎吾くんが、そして、その慎吾くんのナンバーに出ていた・“がんばれ王子”に出ていたチョナン・カンまでも一気にあの距離を、どうやって移動してる訳?」って思う人がいるかもしれませんがですね、ココも案外SMAP、アナログなんですね〜。(BGMストップ)
え〜チャリンコの全速力です、ハイ。裏のですね、それこそ横浜国際で言ってしまえば、もぅ決勝戦を戦ったブラジル代表とドイツ代表が歩いたであろう?あの廊下を、うん、オレらはチャリンコでステージ衣装でスゲェ!スピードで移動してましたね。でね、あの〜公演回数が消化されてきて慣れてくるとですね、「ココ、チャリンコじゃなくてもいいよね?」っていう話になったりとか。で、名古屋でちょっと足ィ挫いちゃったオレもいたので、「ごめん、ちょっとチャリンコ、漕ぐのキツイんだよね」っていう話になると、電動スクーターっていうのあるじゃないですか?「それをちょっと早めにゲットしといてくんない?」っていう、自分担当の舞台の、ブタカンチーム?・・・の菊地さんっていう人にですね、菊地さんていう人がボク担当なんですよ。で、因みに池さんっていうのがですね、中居くん担当なんですよ。
んでぇ、電動スクーターっていうのはですね、2台しか無くて、その2台を(巻き舌で)誰がゲットするかっていうトコで、けっこう案外いつもシビアな戦いがあったらしいんですけど。他はチャリンコっていう。で、チャリンコにもいろんな種類があって、実は。マウンテン・バイク系の18段変則
ぐらいの格好いいチャリンコも中には1、2台あるんですよ。一番!ハズレがママチャリ。コレもぅ・・・もぅコレに当たっちゃうとね、大変な事ンなりますね。
『5台用意してくれよ〜』
あの〜みんな、マイクを自分で持って移動してるんですけど。あのね、ママチャリを引いてしまったヤツは、何故かね、ママチャリっていう事で安心するのか・なんだかしんないけど、ママチャリの籠ン中にマイクを入れちゃうんだよね、普通に。だからこぅ立ち漕ぎとかで、ガッーーー!って移動すると、サウンドクルーが、ベースで聞いてると、「なんで?お前、稲垣さんのマイクだけガッタンガッタンガッタンガッタンガッタンってずっと音がしてる訳?」っいう状況にもなったりとかして、結構そのチャリンコのチョイスだったりとか電動スクーター争奪戦が裏で行われていたりとかして。で、そういう争奪戦があった上で、あの〜離れた距離を、約ですね、約時間にして2分、え〜2分ですね?2分の中で衣装も全部替えた上で、(ドンと叩いて)本ステージ上から一番離れたステージまで移動っていう、うん、凄い〜タイムトライアルを毎回毎回やってましたね。
『スリル満点!でも何事も無かったかのようにバックステージに居たな』
だからあの〜自転車を確保する人もいれば、もちろん全速力で走ってきた自転車を受け取る人が必要ンなってくるんですよ。そうすると、だからもぅホントにあの〜ピットクルーのようにレースで入ってきた単車を受け取るスタッフのように、それ専用のスタッフが居てくれたりとか、う〜ん。凄いもう目まぐるしい中でやってましたね。因みにね、ママチャリ一番・・引くのが多かったのが、可哀想なんだけど、慎吾と剛かな。だから慎吾と剛は、ホラッ“がんばれ王子”で、ステージ出ちゃってるから、選ぶのが最後なんですよ。だから、あのオレと中居と吾郎っていうのは、“がんばれ王子”をやってる間にチャリンコとか、それを選択する自由がある訳ですよ。だから、案外いい目のチャリンコとか、マウンテンバイクとか、あと電動スクーターとか、うん、ゲットする事が出来るんですけど。
もぅ1個ね、裏話を付け足すとすると、コレは、ビックリ!する人、いると思うんですが。実は、“がんばれ王子”やってる間、ウチの中居くんはですね、1回楽屋戻ってシャワー浴びてますからね。シャワー浴びて(トンと叩いて)、そんでチャリンコ乗って、一番後ろまで来て、「な〜んか、なんだぁ?このステージ上、シャンプーのいい匂いすんな〜」と思うと、中居の髪、ビチョビチョに濡れてんですよ。「あれっ?!おっかしいな〜」と思ったら、あとから聞いた話なんですけど、あの時間帯に中居はいっつもシャワーを浴びていたと、うん。コレ、凄い裏話をオレ、今ゲロってますよね。まぁあの〜他のメンバーの事をあんまり言い過ぎるとなんなんで、え〜次にいきたいと思います。
『スマシプのコーナーは吾郎ちゃんと二人でなにやってたんだよ〜』
まぁ今年のツアーでは、この曲がやっぱ一番印象深いすかね〜。やっぱりその〜風景というか、風景っつったら、ボク失礼・・・なのかなと思うんですけど。やっぱりあの〜客席・・がボクらと同じ動きを、アレだけ多人数が一つンなって、う〜ん、ステージまで届けてくれたっていうのが、やっぱ無かったな〜と思うんで、スゲェ〜なんかいい客席の?姿が見れたな〜っていう事で、この曲やっぱり、毎回ヤバかったですね。毎公演ちょっとウルッときてましたね。だから、それを来ないように来ないようにっていう風にするのが、ちょっと大変だったんですけども、うん。そんな曲をいきたいと思います!それでは聴いてください!SMAPで、“世界に一つだけの花”
♪今日の3曲目 【SMAP 世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)】
続いて!続いての“SMAP 2003 MIJ TOUR裏話祭り”、(息吸って、エコウ)“会場は海賊だらけ!”
いや〜コレ、ホント、ビックリしましたね、今回ツアーやらしてもらって。あの〜今年のツアーほど、「はぁ〜、What’sって案外みんな聴いてんだな」って思った、そういう風に実感したツアーは今までに無かったですね、う〜ん。で、何故かと言うとですね、ちょっとあの〜この番組の中で、海賊の話をしてたじゃないですか。って言うか、もぅ海賊って言うか、もぅ“ONE PIECE”ね、“ONE PIECE”の話、ずっとしてたでしょ?オレ。したらぁ、今年のツアー、会場に来てくれたみんながですね、凄いんですよ、(巻き舌で)いたるところに海賊・・・が居て、んでぇ、まぁ海賊だったらまだ分かるんですよ、海賊だったらまだ分かるんだけど、スッゴイ!数居たのが、チョッパーね、半端じゃなかったよ、コンサート会場。チョッパーの頭をした客席・・の人が半端じゃない、居ましたね。
(BGMストップして)
だからあの〜ちょっと待て、「人間・・・向きのライヴだぞ」っていう、「トナカイ向きにこぅライヴをやってるんじゃ無いぞ」って言いたくなるぐらい、みんなあの〜チョッパーの帽子を被ってましたね、やたらと、う〜ん。っていうか、他のメンバーはちょっと不思議がってましたけどね〜。「なんで?こんな髑髏が、(笑いながら)オレらのツアーで客席にみんな掲げてる訳?」みたいな。ちょっと他のメンバーが、「んっ?!」っていう顔してましたけども。
『お友達のMさんも見事な!作品を披露してましたよ。見てくれたかな、拓哉くん。
展示会をしたら壮観でしょうね』
◆タイトルコール◆
今日のWhat’sは、この辺までにしたいと思います。では、来週のこの時間までWhat’s U〜p。っていう事で、木村拓哉でした!Peace!
SMAP&スタッフの皆さま、’03 “MIJツアー”を無事乗り切り、お疲れさまでした!そして元気と感動をありがとうございました。
終わった今だから話せる“足首事件”には、コンサートを通して微塵もその影を見せず頑張り通したプロ根性に今更ながら、「本当にお疲れさまでした!ありがとう!」を何遍言っても足りないぐらいの感動をもらいました。
また“瞬間移動”の乗り物争奪戦や中居くんの待ち時間利用?などと言う裏話に、弱肉強食があったり、人それぞれの楽しみ方などが分かり、表舞台だけではない姿が見られてとってもお買い得な気持ちです。
私もオーラス参加組でしたが、「SMAP最高!!来年も行くぞ〜!」って気に、凄いパワーをもらい、SMAPが実感していると同じくらい(オーバーかも?)に満足感が得られたラストコンサートでした。早く来年になれ!!コンサートへ行くぞ!と、ハイテンションな久美子が担当でした。
★ 拓のおへそ ★
☆ヒデとお揃いのマニキュア!?
☆ビックリ桃太郎
その1:鬼は製鉄技術を持ってた渡来人?
その2:鬼退治は略奪戦争?
☆人は見た目じゃない良い話
☆ツアー後は海に還る!?
★ 今日の拓つぼ ★
☆自宅まで出張ネイルアート
☆ユベントスのサポーターの旗にもドクロ!
☆桃太郎映画化!?
☆人を見る目を養う
☆“愛と勇気”のダブルミーニング
☆明日は宮城でオーラス
みなさん、見てますね!いろいろ!こんな所までよく見てんね〜ってFAXから、今日はいきたいと思います。
◆今日のお便り1通目◆ 福岡県 チヨ
「この前!8月20日のサッカー、キリンカップ・ナイジェリア戦を観ると、中田ヒデさんも親指に黒のマニキュア塗って、ネールアートらしきものをしてました。拓哉君も左の指にしてますよね。ヒデさんも左だったんです。ヒデさんは親指しかしてなかったけど、二人とも黒のマニキュアだったし、合わせているんですか?それとも偶然なんですか?あと、拓哉君の親指、何か書いてますよね。あれ、何の絵ですか?教えて下さ〜い!」
っていうね。
『ドクロのネールアートらしいですよん@ストスマレポ。遠目には、全く気付きませんでしたが(^_^;)』
「PS、最近、ヒデさんの話しませんよね?連絡取り合ったりしてるんですか?ヒデさんとの話して欲しいな〜」
っていう、福岡県のチヨなんですけど。いや〜〜、よく、サッカーの試合を観ていて、プレイヤーの親指のマニキュアに気付くね。僕は〜すいません、ナイジェリア戦、観てたんですけど、全然気付きませんでした(笑い)、正直。へ〜、してたんだ。ほんほんほん。何かしらするからね、ヤツは。
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
これはね、別に、自分ら合わせて、「(女の子っぽく)じゃああの〜、うん、左手の親指ね〜。うん、じゃあね〜、バイバ〜イ」とかそういうの無いですよ。ええ、ちょっとそれは気持悪いんで。もし、それが事実だとしたら。
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、今日のオープニングはこの曲、映画“007〜DIE ANOTHER DAY”の主題歌です。この映画ね、オープニングがいきなりね、波乗りのシーンなんですよ。半端じゃない、もうクソでっけぇ波に乗ってるんですけど。それではいきましょう、マドンナで“DIE ANOTHER DAY”。
♪今日の1曲目 【MADONNA DIE ANOTHER DAY】
マニキュア塗ってたんだ〜。全然気付かなかったな〜。今回ね、ナイジェリア戦で彼が帰国した時は、自分もちょっとツアーとかで、ガンガンなんかいろいろ回ってたりとかしたんで、案外、連絡を取ったりとか、そういうなんかこまめな事は、うん、お互いに無かったですね。ナイジェリアの前の帰国した時は、連るんでましたけど〜。
もう一枚、ちょっと似た内容のFAXが来てるんで、こちらも紹介しておきましょう。
◆今日のお便り2通目◆ 愛知県 ニワリナ 19歳 大学生
「この間、雑誌スポーツマガジンの“Number”というものを見ていたら、な、な、な、な、な、なんと〜!中田英寿さんが黒のマニキュアを塗ってるではないですか〜。よ〜く見ると〜、何やら白いドクロらしき物が(拓哉「ウソでしょ、これ」)。もしかして、木村君とお揃いなのでは?と思ったので、そこんとこどうなのか、教えて下さいませませ」
えっ!?マニキュアだけじゃなかったんだ。ひょっとして、アートしてるわけでしょ?ドクロをしかも入れてるの?。ホント?これ。(曲が止まって)え〜〜〜、ホント?ホラーマンなんじゃないの?アンパンマンの(ンフフフ笑い)。
『確かドクロTも着てたましたよネ〜。ヒデさんも海賊団!?(ちゃうちゃう)』
◆タイトルコール◆
(ドラムのBGM)いや、だとしたら、でもスゴイですよね。ヤツが、ホントにドクロを爪に入れてたんだとしたら、やっぱり敏感だね。彼はね。そういう、なんかこうムーブメントというか、流れには敏感ですね。う〜ん。面白れ〜な。これ、もし、ホントにやってたらスゴイですよね。そうか、ヤツはな〜、やってるか〜マニキュア。
あの、僕はですね、ちなみに、僕の親戚がですね、ええ、ネイルアーティストなんですよ(ンフォフォフォ笑い)。これ、これゴメンね。ラジオの前で、「またまた〜」って思った人いるかもしれませんが、これ、事実なんで。ホントに。何時でも来てくれるんですよ(笑い)。夜遅かろうが。「ゴメンね〜、ちょっと今日、空いてる?」とか言ったら、「空いてるよ〜」とかって言っちゃって。「ちょっと悪いけど、来てくんね〜かな?」「あ、いいよ〜」とかって言っちゃって、うん、やって貰ってるんですけど。
で、サッカー繋がりになっちゃうんですけど、ユベントスっていうチームあるじゃないですか。ね、僕の大好きなデル・ピエロ、アレキサンドロ・デル・ピエロが所属してるチームなんですけども。ユベントスのサポーターが掲げる旗って、ドクロあるんですよね〜。知ってました?みなさん。俺、あの旗を見た瞬間に、もう、チームの誰々が好きだからっていう事も、まあ多少あるんですけど、サポーターが掲げてる旗を見て、もう、ちょっとユベントス、好きになっちゃいましたから。ホントに。あれは、ビックリしましたね。あれほら、ユニフォームがね、白と黒のストライプであるじゃないですか、縦じまの。んで〜、ま、デル・ピエロも確かに所属してるし、僕もすごい好きなチームではあったんですけど、この間の、ほら、チャンピオンズリーグのさ、イタリア対イタリア、ACミラン対ユベントスになったじゃないですか、この間。その試合を僕、朝の3時45分キックオフ、リアルタイムで観てたんですよ。クッソ眠かったんですけど。も、その眠さを一気に吹き飛ばしてくれたのが、ユベントスのサポーターが掲げていたあのドクロの旗でしたね。ちょっとボロボロなの、しかも。味出してるんですよ、サポーターが。ユベントスの。あれにはビックリしましたけど。うん。
この辺であれいきましょうか。これ。これね〜、まだ、このWhat’sにガンガン届いております。いきましょう。(エコー)“ビックリ桃太郎”
!
(♪BGM:桃太郎の童謡)え〜〜このね、いきなり“ビックリ桃太郎”と言われても、「何言ってるの?」っていう方、いらっしゃるかも!しれませんので、今までのこの流れを、ええ、説明したいと思います。
え〜っとですね、桃太郎ってあのね、有名なお話ありますよね。あのお話にまつわる一通のFAXが来ました。で、そのFAXによると、桃太郎っていう話は実話に基づいていて、鬼っていうのは・・あの桃太郎がね、退治しに行く鬼っていうのは、実は、海賊だった・・というね、モノが来たんですよ。FAXで。それで、「桃太郎について、みんなちょっと知ってる事あったら、どんどんここに送ってくれ〜!」っていうふうに、番組ん中で言ったらですね、スゴイ来ました、はい。題して“ビックリ桃太郎”なんですけども。ちょっとお寿司やさんみたいな名前なんで、ちょっと気をつけたいなあと思うんですが、結構来ましたね。(BGMがフェイドアウトして)まず、桃太郎といえば岡山県という事で、岡山県からのFAXを紹介したいと思います。
◆今日のお便り3通目◆ 岡山県 ノガミマキ 15歳
「木村さんこんばんは(拓哉「こんばんは」)。私は、岡山県に住んでいる高校1年生です。先々週のWhat’sで、桃太郎の事を言ってましたよね。桃太郎のふる里は岡山県なんですよ。だから、岡山のお土産は、きびだんごとかがあります。そして私も、桃太郎について調べてみると、鬼の正体は・・やはり異国から渡来した海賊・・でした。海賊達は、当時、日本には無かった技術、鉄を造る技術っていうのを持っていたと。で、製鉄技術を導入して、鬼が島に鉄文化を築いたと言われています。だから、鉄等、鉱山地帯には鬼伝説が多く伝えられています。溶鉱炉の前で働く人々の姿は、髪は砂鉄に染まり茶髪、皮膚は溶鉄に映えて赤く、危険を伴う労働の荒々しさや真剣な眼差し等で、その姿は異様で鬼に見えたのかもしれません」
やはり、鬼は外国から来た海賊だったっていう、これ、説ですね、これ。うん。
「彼等は日本には無かった鉄を造るという文化を持っていて、その鉄を造る姿が赤鬼の様だった」
というFAXが、ええ、15歳のマキちゃんから、ちょっと・・とんでもなくビックリする様なFAXが来ましたね。
続いて、まだあります。
◆今日のお便り4通目◆ 岐阜県 名前不明です
あ〜、これ名前、読めねぇなあ。切れちゃってて。名前が読めないよ〜。11歳か、14歳か。どっちかだろうな、これ。すっげ〜、ビミョー。名前が読めません。ごめんなさい。え〜、紹介しましょうね。
「私も桃太郎について調べたら、こんな話もありました。桃太郎は、実在した吉備津彦(きびつひこ)という人物で、犬・雉子・猿は、吉備津彦の部下の人物だったそうです」
人なの?じゃあ、あれは。動物じゃなくて。
「そして鬼は、温羅(うら)という豪族で、たくさんの鉄を持っていたと。その鉄を手に入れる為、朝廷は吉備津彦に、温羅退治に行かせたと。桃太郎の話に、鬼の悪事が書かれていないのも、一方的に鉄を奪う戦いだったからと。実際に、岡山に、吉備津彦神社、吉備津神社があるそうです。この桃太郎伝説はどうですか?結構リアルですよね。昔話って結構、奥が深いんだなあ。そして、そんな事が実感出来た夏休みでした。有難う」
というね、FAXなんですけども。この部分についてFAXくれた人、多いですね。この桃太郎の話には、鬼の悪さについては、何も触れられてない。何故かっていうね、これ、結構多いですね。こういうFAX。目を通すと。うん。だから、桃太郎っていうのは、一方的な略奪戦争だったっていう。要は、日本の朝廷が、「おい、何だろ、あのあいつらが持っているのは。鉄っていうのか?何なんだ、それは」って、「おい、ちょっと手に入れて来い。え〜っと、誰・・吉備津彦、オマエちょっと行って来い」ぐらいの話ですよね、これ。え〜〜っ、これちょっとスゴイなあ。スゴイなあ、これホントだとしたら。うわ〜〜、やりてぇ、この話。すっげぇやりたいんだけど。これイイよね〜、楽しいよね〜。ほら今、“陰陽師”だったりとか、いろいろね、朝廷モノの映画とか、日本でもスゴく真剣に創ってるじゃないですか。どうだろう、ここで“桃太郎”っていうのは。これ、ちょっと面白くねぇ?この話。鉄というものを、日本の朝廷が手に入れる為に仕掛けた、要はねっ、こう略奪戦争だったっていう。いや〜、でもこれちょっと、え〜〜っと、僕ん中ではですね〜、かなりこの名前が書かれてない、名前がちょっとコピーがね、綺麗に・・FAXが鮮明に届いてないのが、残念だったんですけども。是非是非、このね、今日紹介さしてもらった素敵な情報を、ホントに真剣に調べてくれたんだろうなっていう気持が伝わってくるFAX、ホントに有難うございました。うん。
ラジオを聴いてるみなさんもですね、今の話を聞いて、「いやちょっと、私もこれ、調べたくなってみた」とか、「俺も、ちょっと調べてみよっかな」っていう人がいたらですね、どんどん調べて送って下さい。これ、ひょっとしたら、ワタクシ木村拓哉、マジで映画化するかもしれません。そうなったら、ゴメンね。“原案・俺”ってさしてもらって良い?これ、ラジオで先に言っとくね。原案、俺です!っていうふうに、みんなには悪いけど、リスナーは、ちょっとバックサポーターっていう事で、付き合ってもらおうかなあって思いますけども。どんどん、そういう話あったら送って下さい。え〜、じゃあFAX番号、言いますね。
『気が早い〜(^_^;)。ホントになったら面白そうだけどネ。』
◆宛先紹介◆
宜しくお願いしやすっ!
はいっ、じゃあここで1曲いきましょうか。この曲いきたいと思います。ビリー・オーシャンで、“CARIBBEAN QUEEN”。
♪今日の2曲目 【BILLY OCEAN CARIBBEAN QUEEN】
桃太郎繋がリと言うか、鬼繋がりで、ちょっと一つお話をさして貰いたいと思います。みなさん、(巻舌で)チビッ子の頃、こういう遊びしませんでした?鬼ごっこって。鬼ごっこってやりましたよね。「まて〜、まて〜」「わ〜鬼が来た〜。捕まる捕まる〜。逃げろ逃げろ」っていうあの遊び。あれって、まあねっ、言われて字のごとくというか、鬼からみんな逃げるでしょ?あれは、そもそもですね、外人差別からきた遊びだっていう説もあるらしいんですよ。うん。だから、自分達と見た目が全く違う、日本に流れ着いた外国人の人をみんなで囲んで、「わ〜、鬼だ鬼だ。みんな逃げろ」って言ったのが、鬼ごっこの起源っていう説があるんですよ。うん。だから、桃太郎が、言葉がこうねっ、通じなくて、見た目も自分達と違うからっていう理由で、外国人を鬼と呼んで、うん、退治したのと、うん、ちょっと似てますよね。これ、良く無いよね、こういうのね。だから順番こにやった方かいいよね、鬼はね、みんなね(笑い)。決まったヤツが鬼をやるのは良く無いね、だから鬼ごっこっていうは。マジで。
◆タイトルコール◆
いや〜、でも、こう考えると、スゴイっすね〜。遊びもとんでも無い所から来ている可能性も、無きにしもあらずという事なんですけども。いや〜、これスゴイな。
あっ、で、こんな話の後にもう一枚、ちょっとFAX紹介したいなと思うんですけども。
◆今日のお便り5通目◆ 大阪府 FAXネーム・What’s海賊団カナ 24歳
(拓哉「うん、どんな容姿なんですかね(笑い)」)
「拓哉君、コンビンビ〜ン。夏休みの自由研究とはちょっと違いますが、良い経験が出来たので報告します(拓哉「どうしたんですかね」)。
先週の日曜日に、コンビニに立ち寄る為に駐車場に車を停めました。カギをかけて車を離れた瞬間、グシャっと音がして、振り返ると、前に停まっていた車がバックして、私の車に当たっていました。しかも相手は、そのまんま立ち去ってしまって、つまり、私はコンビニで当て逃げをされました。ビックリしてしまい、その場に立ちすくんでいると、コンビニエンスストアにたむろしていた、ヤンキーっぽい高校生の男の子達が、原付バイクで、その当て逃げしていった車を追いかけていきました。近くに居た人達も、警察に電話をしてくれたり、車の車種を教えて下さったりと、ホントに嬉しかったです。
しばらくすると、その男の子達が戻って来て、車のナンバーを教えてくれました。その場に居た方々が、一致団結して協力して下さる様子は、まるで海賊の様でした。その海賊団のお蔭で、無事に相手も見つかり、気持良く解決する事が出来ました。よく、“今どきの若者は”とか言われてますが、素晴らしい人達もたくさん居ます。いざとなったら、力を合わせて協力する日本も捨てたもんじゃないなあって思いました。この場を借りて、その子達にお礼を言わせて下さい。本当に有難うございました。感謝の気持でいっぱいです。いろんな悲しい事件がある日本ですが、私は日本に生まれて良かったな、日本人って素敵だなって改めて思いました。MIJ精神で、毎日、楽しみながら生きていきたいで〜す」
っていうね。こんな良いFAX、What’sに送ってくるんじゃないっ!もう、熱くなるだろう〜、こういうFAXを送って、俺に読ませたら〜。まったく〜。イイっすね〜、これね〜。もう、人は見た目じゃないっていうのが、ホントにありますね。
『うんうん。私も何度もそういう経験あります』
だから、さっきのさ、鬼ごっことかさ、見た目が違うから逃げろとかそういう事じゃないっすよね。うん。だから、コンビニに溜ってる、ちょっとね、スポーツ系ジャージを着た金髪系のお兄チャン達でも、「おい、ちょっと待てよ、おいおい、アイツ。おっ、あん野郎、バックレとるわ〜」つって言って、「行くべ行くべ。ちょっと行ってよ、おい、止めて来いや」つって。ビィーーンって、多分ノーへルでしょうね、きっと(笑い)。
いや〜〜、良いFAX来ましたね。うん。やっぱりこう、見た目じゃなくて中身を見て判断しないとダメですね。うん。っていうかね、中身を見て判断しなきゃダメっていうよりも、中身を見るその目を、俺らがこう、養っていかなきゃいけないなって、思う・・かな〜。うん。
『それがなかなか難しいんだな〜』
これ、すっげーイイFAXで、この今日のWhat’sが終われる感じが、僕、すごく気持良いんですけども。こういうFAXがね、何枚も来るんだったらね、もうちょっと時間帯を延ばしても良いかなあって思うんですけどね、このWhat’sね(笑い)。そんな事言ってると、また移動させられそうなんで。ええ。
ほいじゃ、今日は〜、何の曲をかけましょうかね〜。ここでもう1曲、SMAPでかけようと思うんですが、ちょっとリクエストが多い曲、いってみたいと思います。結構ね、この曲、曲調の割にはリクエスト多いですね。うん。トータス松本さんのね、コメントを見てて、ちょっと面白いなあって思ったんですけど、今回“MIJ”っていうアルバムにこの曲収録してるじゃないですか。んでねっ、このね、“愛と勇気”、ず〜っと歌詞が流れてくると思うんですが、“君”っていう、要は“あなた”ですよ、“君”っていうね言葉をね、“国”っていうふうに置き換えてこの曲を聴くと、また意味が通じてて面白いっていうね、トータスさんのコメントが、何かで僕、読んでて、「ああ、また面白れ〜なあ、この聴き方は」って、なんか改めて、うん、感じたので、もし良かったらそんな聴き方もしてみて下さい。
『トータス松本さんのコメントは、“WO”のMIJライブレポのページです。
そういうふうに考えて聴いた事が無かったので、新鮮な視点でした』
ウルフルズのトータス松本さん作詞作曲ですね。SMAPで“愛と勇気”。
♪今日の3曲目 【SMAP 愛と勇気】
あっ、そうなんだよ俺。明日、もう宮城でライブなんですよね。で、その宮城のライブで最終日なんですよね。いや〜、遂に最終公演ですよ、今年MIJツアー2003。うん。ま、去年は終りが11月でしたね。今年は、ま、9月とちょっと早いんですけども、まあでも、サマーツアーっていうふうに銘をうってる限り、やっぱりあったかい内に終っとくのはいいんじゃないかなあと思いますよ、僕。去年のツアー、夏のツアーとか言いながら、最後、東京スタジアムでひょうが降ってましたからね。なんで、俺、ひょうが降ってる中で、ノースリーブで歌ってんだろうって、すごい悲しくなってました(笑い)。
『DVDで観ただけですが、確かに寒そうだった(^_^;)』
が、今年は、まあ明日の宮城で終り!っていう事で、うん。ま、ツアーが終ってしまうのは、ちょっと寂しい気もするんですが、終ったら、ま、取りあえず、ええ、僕は海に還るんじゃないかなあと、思いますけども。まあでもね〜、明日行くその仙台のね、宮城っていう所も、すごく有名なポイントがある所ですからね〜。(舌打ちして)見てみて〜なあ、そういう所。
『海に“還る”んかいっ!?と突っ込んだのは私だけじゃないハズ・・・・』
◆タイトルコール◆
取りあえず、宮城入りして、うん、最高の楽しい時間を過ごして行きたいと思うので、うん、まあ、また来週のこのWhat’sで、ツアーの裏話なんか出来たらイイかなあって思ってますんで、楽しみに待ってて欲しいと思います!
『うん、楽しみにしてるよん!』
ほんじゃ〜、来週のこの時間まで、What’s U〜p!木村拓哉でした。
9月6日の宮城で今年のツアーも終りましたネ。始まる前は、あんなに待ち遠しかったのに、始まっちゃうとホントにあっという間でした。私自身は行けなかったのですが、行けなくてもオーラスを迎えるとなると、やっぱり感慨深いものがあります。とにかく、無事にツアーが終って良かったです。たくさんの人にサイコーに楽しい時間をプレゼントしてくれたSMAPに感謝!多謝!。ちと気が早くはありますが、来年もまた、SMAPの面々に会えるのを心待ちにしてマス。
What’sの中でツアー後、海に還っちゃうという発言がありましたが、ちゃんと戻って来て下さいまし〜(^_^;)。還ったまんまじゃイヤですよんよん。>木村どの。
では、来週のツアー話がとても楽しみ。また〜。
from marico
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