第216回 No.500 なっとうキムチ
★8月27日“人との付合いかたについて語る”の巻★
★ 拓のおへそ ★
☆拓哉流・友達の作り方
☆友達の奥さんとの深夜の会話
☆親友について
★ 今日の拓つぼ ★
☆拓哉と慎吾は演歌がお好き?
☆フクちゃんがまた選んで来たビデオのタイトルは・・・
☆“あうん”の意味
『Deep Point』はナシです
(いきなり)考えて欲しいよねっ!コンサ−ト終ってさぁ、約3時間近くのコンサ−トをやってぇ、ホテルに疲れて帰って来て、何を見たいか!そこで(ここからエコ−)“放尿娘”はないよなっ。
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
(エコ−)(気だるそうに、ゆっくりと棒読みしてる様な平たい口調で)今年の夏は何もしませんでした。ギャルには一回も触らなかったし、ツア−中は“一人エッチ”もしませんでした。木村拓哉のわっつあっぷすまっぷ。(引き続き同じ口調で)オ−プニングは、ボビ−・サマ−、“オ−・マイ・ダ−リン”!
♪今日の1曲目 【Bobby Summer OH MY DARLING】
(まだ気だるそうに(ーー;))いや〜〜〜、ほんっとにもう何もしなかったな〜、今年の夏はぁ〜。海はね〜、2,3回行けただけかなぁ?が〜っくり!こ〜んなに暑かったのにね。
でも、暑い中ねぇ、あんまりねぇ、この暑さを体感しなかったのよ。ほら、移動してたりとかぁ。ねぇっ!移動すると、だってバリバリに冷房の効いた新幹線だったりぃ、空調の効いた飛行機でしょ?で、「エピソ−ドは何かありますか?」ってゆわれてもさぁ、ねぇっ!
コンサ−ト終った後さぁ、ホテルに帰ると、ホテルの廊下にビデオとか?置いてあったんですけど、考えて欲しいよねっ!コンサ−ト終ってさぁ、ホテルに疲れて帰って来て、何を観たいか?!そこで“放尿娘”はないよなっ!
あと、メシ食いに行く、こ−、場所ねっ!それも重要!この間〜、どこだぁ?あれ・・仙台か。仙台で食べに行った所、ず〜〜〜っと、メシ食ってる間ず〜〜〜っとバリバリ演歌!
いや、あの〜、悪くないんですよ。あの、雰囲気もあったしぃ、そこの親方もスゲェうまい料理出してくれたんでぇ、すっげぇバリバリナイスだったんだけどぉ。
なんかねぇ、ヘンなねぇ、飲みが入っちゃってぇ、俺と慎吾で。俺と慎吾でヘンな飲みを、あの〜、こ−、雰囲気んなっちゃってぇ、大変だったよ、もぉ。その夜は演歌モ−ド!も(もう)、何を表現するにしても演歌!
『ぎゃはは(^Q^)/゙なんか想像出来ちゃう!
でもさぁ、それってちょっとオヤジ入ってないかい?!(ーー;)』
ホテルのエレベ−タ−着きました。ホテルに帰りました。(演歌調でこぶしバリバリきいてる歌い方^^;)♪ホテ〜ルのぉ人〜がぁ待って〜いる〜、(エコ−)あ〜まぎ〜ごぉえ〜!♪
『何、その歌・・・(-_-;)』
◆タイトルコ−ル◆
◆提供クレジット◆
拓哉「(スタッフと何か話してる途中だったのか)はじけた、はじけた」
フク「ピンポ〜ン!」(ドアのベルを鳴らしてるつもりか?!)
拓哉「(スタッフと爆笑)(笑いながら)は〜い、何でしょう?は〜い、もしもしぃ?」
フク「木村さ〜ん、いいビデオ選んで来ました!」(スタッフ笑ってる)
拓哉「タイトルだけゆってイイから、何?・・何?そのビデオのタイトルは」
フク「もっとオシャレなやつ」
拓哉「うん。でぇ、目ぇつぶってゆって!」
フク「“エロマゲドン”(そう言った瞬間にパシッ!と拓哉くんに叩かれたらしく(ーー;))
イテッ!」(スタッフ爆笑・フクちゃんも笑ってる)
『フクちゃ〜ん、そのタイトルのどこがオシャレなんじゃい(-.-)』
◆CM◆
◆タイトルコール◆
ここでFAXを1枚紹介しましょう!え〜仙台市にお住まいの、仙台市にお住まいのですね、スズキキョウコちゃんです。
え〜っ・・・(と言いかけたところに)
フク「トントン・・拓哉!」
拓哉「間が悪い!(スタッフとフクちゃん爆笑)
(笑いながら)ねぇっ、FAX行くぞ!ってゆってる・・ねぇっ?
(読もうとしてるそのFAXを指でパンパンと突つきながら)
“仙台市にお住まいのスズキキョウコちゃん”までゆったらさぁ、普通入って来ないでしょっ」
フク「まだ・・僕の・・・」
拓哉「言いたい事何かあるわけ?」
フク「あるんです!“糞尿家族”
(拓哉とスタッフ爆笑・拓哉笑いのあまり、ペンをポロッと机の上にころがした様子(ーー;))
“ロビンソン”てサブタイトルが・・・。
(それを聞いてスタッフまた爆笑)ダメですか?
(拓哉に叩かれたらしく)イテェ、イテェ、イテェ・・・」
『・・・、呆れて言葉も出ないよ(-_-;)』
拓哉「(大きく息を吸って)おまえ・・おまえ、ホントに観たの?それ」
フク「はい。ハンバ−グ作るんですよ。」
拓哉「何(なに)で?」(スタッフ笑ってる)
フク「糞・・糞で(スタッフと笑い・拓哉に叩かれたらしく)イテテテテ・・・」
拓哉「オ〜イッ!(叫ぶ)(フクちゃんとスタッフ爆笑)
おまえ、今ラジオのオンエア中だぞぉ!おまえ・・・。
(ハイテンションで力の入ったいい方・声が裏返ってる^^;)バカじゃねぇの?お〜い!」
フク「ダメですか?!」
拓哉「もぉ、わっけわかんねぇ(訳分らない)、
FAX・・あ〜もぉ、何のFAX読んでたか忘れちゃった、もぉ。
もう1回・・もう1回ちゃんと紹介しましょうね」
◆今日のお便り1通目◆ 仙台市 スズキキョウコ
「拓哉さん、はじけた毎日送ってますか?」
う〜ん、ど−でしょう。
「私は全然はじけてません。私はこの4月に田舎から出て来て、今通ってる学校に入ったんですが、元々人としゃべるのが得意でないもので、ほとんど友達らしい友達が出来ないんです。だから、休みの日とかは実家に帰って田舎の友達と遊んでしまったりするの。(ここで“う〜ん”と相づち)なんか、友達を作ろうと思って話し掛けたり、みんなの飲み会に参加した事もあるんですが、馬鹿にされてる様な感じと、ちょっとした恐怖感があって、友達になりきれないんです。このままだとマズイと思いなんとかしたいと思ってるんですが、既にもう半年近く経ってしまったのでどうしていいかわからないんです。拓哉さんはたくさん友達が居るそうですが、どうやって友達を作ってるんですか?こんな私はどうしたらいいんでしょう?!」
う〜〜〜ん、まぁFAXには、ねぇっ!
「拓哉さんはたくさん友達が居るそうですが」って書いてありますけども・・・。友達は多い方かもしんないなっ。
その人自身に魅力が感じられたら、俺、一切もぉ扉のカギ開けっぱなしにしちゃうからねっ。男も・・女も?うん、年齢問わず。「あ、この人カッコイイな!」と思ったらぁ、(唾を飲み込んで)もぉ扉開けっぱなしにしちゃう!う〜ん。だからよく入って来られんだよね、勝手に、ドカドカと。(フフッと鼻で笑う)う〜ん。時にはそ−ゆう事もあるんですけども〜ぉ。
(息を吸って)そ−だな、ど〜やって友達が出来るパタ−ンが多いかとゆ−と〜〜〜。あのね、周りから・・来て・・くれる時もすごく多いんですよ。でも、周りから来てくれる・・のってぇ、やっぱりあの〜、なんてゆ−のかなぁ、どっか探りが入ってたりとかするんですよ、案外ねっ。う〜ん。
「最近、海行ってるんですかぁ?」って、「オイ!決まり文句かい?!」ってゆ−様な入り方だったりとかするんだけどぉ。
(息を吸って)あ〜のねぇ、周りから来られるより、俺自分から行く方が多いな!友達んなる時は。うん、自分からどんどんどんどんその人に入ってくってゆ−か。
(息を吸って)やっぱね〜、ん〜、自分・・の・・スイッチを入れないと、やっぱ友達ってゆ−のはあんまり出来ないとは思いますよ!自分のカギも開けないと、扉とゆ−か。
(息を吸って)だ(から)開けとけばぁ(開けておけば)!あの〜、話せなくても誰か来るかもしれませんが、でも女のコだからねっ。へんなトコ開けちゃったりとかするとね、ヘンなモノ入って来ちゃうからね〜。友達作ろうと思って気持ち良くなっちゃってもしょうがないですからねぇっ!もぉ、その点気を付けて欲しいと思うんですけども〜。
『真面目に語った後で、やっぱりそ−ゆうオチ(?!)があるんだね〜(ーー;)』
ヒデ?ヒデはね〜、ヒデはなんか知り合い方もたまたまだったからねっ。横見たら「あれ?コイツなんか知ってんなぁ!」って。「あれ?コイツ中田じゃねぇの?」ってゆ−のがあってぇ。(息を吸って)したら(そうしたら)向こうも「あっ、木村くんだ!」ってカンジんなってぇ。
うんで(それで)「おまえ、こんなとこで何やってんの?」とかいってゆったら、「いや、ちょっと人から聞いたんで〜」「あっそ〜!ふ〜ん。この後ど−すんの?」「いや、僕特に何もないっス」「あぁ、じゃメシ食いに行く〜?」とか言って〜、そのまんま初日の出見に行ったからぁ。う〜ん、俺からか、そ−なったら。そ−だねっ。
『会ったその日に一緒に初日の出とは・・・(@_@)』
ナンパ・・ではないけどぉ、なんかあの〜〜〜、インスピレ−ションで分る!だ(から)・・あの・・初対面?だからぁ!(唾を飲み込んで)う〜〜〜ん、ヒデにしてもぉ、何にしてもぉ、あと〜〜〜、そ−だな、業界的にゆうと、監督とか、よくあるじゃん、・・脚本家!とかぁ、スタイリストの方とか、メイキャップア−ティストの人とか。もぉ、ある程度この世界でぇ、もぉ、わ〜っ!て、ま、もちろんカメラマンにしてもそうだけど、ぅお〜ん!てねっ、なってる人なんだ・け・どぉ!
初対面であったり、仕事でパッ!と、こ−、一緒んなった時にぃ、その人の取るスタンスの取り方でぇ、「あっ、この人そ−ゆう人じゃねぇな!」ってゆ−。「うん、悪くねぇな、この人、ぜったい!」ってゆ−風に・・なる時あるね。分っちゃう時。分っちゃう時ってゆ−か、う〜ん、「分りたい!」のかもしんないけど、こっちが。
『そ−ゆうのって私もあるかな・・・』
(鼻をすすって)まぁ、それになるまでに結構僕も時間掛かったのは掛かったと思うんですけどね〜、そ−ゆう風に分る様んなったのは。
俺ねぇ、最近、そう、そう、そう、そう、そう!(バン!と机を叩いて)大事だと思ってる事があるんですよ!
この間ねぇ、女の友達・・とぉ、真剣に話したんだけど、夜まで。「“あうん”(←ちなみに漢字で書くと“阿吽”と書きます)て大切だね!」・・ってゆ−。もぉ、その人結婚してる人なんだけどぉ、僕の友達の奥さん?と、ず〜と夜中まで話しちゃったんだけどぉ、夜の1時ぐらいまで。
『なにっ?人妻と深夜まで〜?!な〜んちゃって。失礼しました・・・m(__)m』
(息を吸って)「やっぱさ〜、たっくんさぁ、“あうん”て大切だよっ!」ってゆわれてぇ、「ぇえっ?何がっ?まぁ、“あうん”て言葉は聞くけどぉ、“あうん”が大切って、ど−ゆう事?!」ってゆ−話んなってぇ。
『キャ〜、“たっくん”だって〜!その人って年上かしらん^^;』
“あうん”て、やっぱその、なんてゆ−のかなぁ。うん、相手がゆってからどうこうじゃなくて、相手といる・・空気の中でぇ、言うまでもなく!自分がこうしたいとか、こうしてあげたいとか、こうしてもらいたい、だったりとか、そ−ゆうものが、あの、二人との間だったりぃ、まぁ、友達との間に?“あうん”・・ま、彼氏・彼女でもイイや。“あうん”てゆ−ものがぁ、無いとぉ、やっぱり、どっちかが我慢したりぃ、どっちかを傷つけたりとかぁ、するな〜って事が、この間、友達とすげぇ話しててさぁ、「“あうん”て大切だよね〜!」とかいってゆって。「じゃ、これからのテ−マは“あうん”で行こうか〜!」とかいってゆってぇ。(息を吸って)「じゃ、今度メ−ル送る時はぁ、“あうん・その1”とかいって(フクちゃんが鼻で笑ってる)あの〜、タイトル・・付けて、俺送るからよろしくねっ!」とかいって話は終ったんだけどぉ。
『そのメ−ル私にも送ってよ〜ん(^_-)』
“あうん”てね、俺大切だと思うんです。だから、あの〜、俺・・なりの“あうん”てゆ−のはあると思うんですよ。だから、その人なりの“あうん”てゆ−のは絶対あると思うんだけどぉ。
(息を吸って)まぁ、このFAXをくれた、あの、送ってくれたスズキキョウコちゃんもねっ、なんか、自分の“あうん”てゆ−のを見つけて、自分に合った“あうん”?を、・・さえ分ればぁ、たぶんね、友達なんてすぐ分ると思うんだよね。うん。で、自分の“あうん”が分れば、たぶん人を見てて、人のねぇ、“あうん”がねぇ、その人・・が、あの〜、欲する?あの〜、その人が求める“あうん”てゆ−のが、たぶんね、自分でも感じられる様になるんじゃないかなぁと思うんですよ。
“あうん”てゆ−、なんか、こ−、コレ漢字に無いでしょ、“あうん”て。漢字であんの?“あうん”て。てゆ−事は、もっと辞書で調べたりとかしたら、もっとちゃんとした意味分るだろうね。
俺、“あうん”てゆ−説明がぁ、あんまり、その友達と話しただけだからぁ、あんまりよくわかんないんだけどぉ。是非、是非、このスズキキョウコちゃん、FAX送ってくれたスズキキョウコちゃん、辞書でですね、この後、そ−だな、え〜〜〜、曲行ってる間でもイイや!辞書でぇ、“あうん”てゆ−風に引いてみて下さい!それでぇ、あの、書いてあった言葉?で、あの〜、自分なりに、その〜、“あうん”をねっ、見つけて欲しいと思いますんで、え〜是非是非、キョウコちゃん、頑張って友達作って下さいっ!で〜、新しい友達が出来たら!またこのWhat’s Up SMAPの方に、ご報告の方を是非是非よろしくお願いします。
うん!じゃ〜あの〜、友達について話してるんで、続いてはこんな曲行きましょうか。スマッシュ・マウスで、“ホワイ・キャント・ウイ・ビ−・フレ〜ンズ”
♪今日の2曲目 【SMASH MOUTH WHY CAN’T WE BE FRIENDS?】
は〜い!とゆ−事で、聴いて頂いたのは、これもカバ−なんですけども、スマッシュ・マウス、“ホワイ・キャント・ウイ・ビ−・フレ〜ンズ”!ノリのイイ・・リズムの中にも、「なぜ僕らは友達になれないんだろう?!」っつ−、こ−・・意味が歌われてる曲なんですけども〜ぉ。
う〜ん、なんか今日は、あれですねぇ、曲の中にもこ−ゆうちゃんとしたメッセ−ジを・・含めつつ!番組をお届けしているWhat’s Up SMAPなんですけどもっ!
◆タイトルコ−ル◆
まぁあの、先程もずっと友達の話をしてみましたけども、(息を吸って)友達って、やっぱこ−、すごく自分の精神的に頼りになる・・ねっ!面も・・あれば!反面・・その反面、すごく難しいところもあると思うんですよ。
以前にぃ、この番組でも、俺・・言った事あると思うんですけどもぉ。「友達は変わって行くもんだ」ってゆ−風に、俺ゆったと思うんですよ。
で〜、まぁそのね、意見を聞いてぇ、「おめぇ、冷てぇな!」ってゆ−・・人も居ると思うんですけどもぉ。今でもね、俺その気持ちは変わってないです!うん。
ぅんで〜、その・・「友達はねっ、友達は変わって行くもんだ」ってゆ−ものはぁ、(唾を飲み込んで)あのねぇ、・・・もうちょっとね、冷静に受け止めて欲しいんですよ、この言葉を。
だからぁ、自分もぉ!もちろん・・ねぇっ!あの、生きてる限り年はくうワケだしぃ、いろんな体験はするしぃ、する・・ワケだし、(息を吸って)いろんなモノを見るし、いろんなモノに影響されるだろうし。
(息を吸って)自分もぉ!変わるけどもぉ、友達ってゆ−のはぁ、自分にとって都合のいいモノだけじゃないからねっ!友達ってゆ−のもぉ、(ここからスラスラと息もつかずにしゃべってます)もちろんいろんな体験をして、いろんな人が好きんなって、いろんな事で苦労して、いろんな事で泣いて怒って笑って(息を吸って)・・いるワケですよ。
だから、自分にとってぇ、友達像ってゆ−のは、確実に・・なんか思い浮かべちゃったりするじゃない?なんか・・ねぇ!失恋したりとかしたら、あの友達に話してみたりとかぁ、なんか仕事上のトラブルがあったりとかすると、友達に話してみたりとか。(息を吸って)なんか、憂さ晴らしみたいな・・存在であったりとかぁ、またぁ、その〜、いい気持ち?スゴイ感動したものを、(息を吸って)あの〜共有するってゆ−立場でもあるんだけどぉ!
(唾を飲み込んで)やっぱ自分だけじゃなく、相手も変化してるワケだからぁ、(息を吸って)俺そ−いった意味でもねぇ、友達は変わってくもんだと・・思いますよ!う〜ん。
だから、あの〜〜〜、なんてゆ−の?ここにねぇ、ハガキが1枚来てるんですけどぉ。え〜こちらは〜〜〜、どちらにお住まいの方ですかねぇ?!(住所が書いてない様です)自宅・・361(←郵便番号を見てるのでしょうか)だから東京だな、コレきっと。
◆今日のお便り2通目◆
「私は16才の高校生です。高校は行ってないけど」
オイ!ど−ゆう事だい?!(笑い)
「拓哉くんに相談したい事があります。話が長くなるので簡単に言うと、親友が口をきいてくれません。拓哉くんに話を聞いてもらいたい。私はどうしていいか分りません。毎日泣いてばかりいます。」
ってゆ−。うん、子が・・居るんですよ、一人。え〜、お名前は?なんてゆ−名前?名前も書いてねぇなぁ。(息を吸って)う〜ん。
あのねぇ!そうそうそう!あの〜〜〜、なんつ−のかなぁ?!友達ってぇ、その〜〜〜、ねっ!さっきもゆった・・かもしんないけどぉ、自分の友達像ってゆ−のは、確かにあってイイと思うんですよ。「こ−ゆうのは・・こ−ゆう人が俺にとっての友達なんだな!」「こ−ゆう人があたし(私)にとっての友達なんだな!」ってゆ−(息を吸って)・・のは、あの〜あってもイイと思うんですけど。
よくさ〜ぁ、あの〜気の利かない質問事項でさぁ、無い?「あなたに親友は何人居ますか?」ってゆ−。・・・気の利かない質問。「おめぇが聞くなよ!」ってゆ−。
『そ−いやそんなのあった気がする(ーー;)』
「あなたにとっての親友は何人居るんですか?」ってゆった時にぃ、「俺にとって果たして親友って居るんだろうか?!」って考えちゃう人の方が、俺、素直だと思う。うん。
俺も、だから「親友、じゃ何人居る?」ってゆわれたらぁ、「何人」って答えらんないもん。うん。逆に誰と誰が親友なのかも分らないしぃ。(息を吸って)まぁ、また、この・・ねぇっ!言葉を聞いて「おめぇもさみしいヤツだな!(ちょっと笑いながら)」って思う・・人も居るかもしれませんがぁ。(息を吸って)俺、なんかねぇ、・・・率直にそ−思う。
知り合いと友達・・であったりとかさぁ、友達と親友だったりとか、こ−なんか出世魚みたいにさぁ、言い方変えりゃあイイってもんじゃないじゃん!ねぇっ!俺、ホントそ−思うんですよ。
だから、この〜〜〜、「友達・・が、てゆ−か、親友が口をきいてくれません。ど−したらイイか分んない。ど−しよう?!泣いてばっかりいるんだけど」ってゆ−高校生?学校には行ってないかもしれないとゆ−高校生からハガキが来てますけど。
(鼻をすすった後、大きく息を吸って)だからさぁ、スゴイ、俺、勝手な第三者な意見ゆ−よ!ハガキ、名前書いてねぇから分んねぇけどさぁ。(鼻をすすって)すごく第三者的な冷たい言い方んなっちゃうかもしんないけど〜ぉ!
(息を吸って)あの〜「親友が口をきいてくれません」ってゆ−のはさぁ、向こうにしか目ぇ向けてねぇじゃん。「ど−してイイか分んないんだよね〜。親友が口きいてくんないんだけど、ど−したらイイんだろ、あたし泣いてんだよね〜」ってゆわれても。(息を吸って)もちろん自分の目ん玉で自分の事見んのは、すげぇ難しいけどぉ。ねぇ!なんか鏡に映してみたりとか?よくゆ−じゃない、「胸に手を当てて考えてみろ」って。胸に手を当てて考えて原因が判ったら、それ・・そんな簡単な事無いよねっ!
じゃ、口をきいてくれない・・親友が居ます。それは、じゃあ親友・・の事ばっかり、「なんであいつは口きいてくんないんだろ?!ど−してあたしに対してそ−ゆう態度とるんだろ?!なんであの人は・・・」ってゆ−風に、その親友の方に、親友“だと”思ってる、親友と呼んでいる、親友とゆ−意識の中にある友達の事を、見てばっかりいるんじゃなくてぇ!その親友に対しての自分?そ−ゆう事考えた方がイイんじゃねぇかな〜。
俺・・はねぇ、ちなみにこ−ゆう事はねぇ、う〜〜〜〜〜ん、親友だと思ってる人・・とは無い。親友だと思ってる人(強調して言ってます→)“とは”無いけどもぉ、(鼻をすすって)離れて行った人は居るよ!確かに。それは相手が悪いんじゃなくてぇ、自分も悪いと思う。
ま、バンドが解散するにしても?親友と別れるにしても?そいで(それで)別れるってゆ−か、離れるにしても、距離が出て来るにしてもぉ!(息を吸って)それは絶対に、対人とゆ−関係があった上でだからぁ、それ、対人てゆ−のは、自分・・を含めた・・事、だ(から)自分を含めないで物考えるのが、今すごく多いんじゃねぇかな〜と思ってぇ。なんか、「周りばっかり見ないで自分を見れば〜!」ってゆ−。う〜ん、・・事がありますけど。
離れてったものが!距離がまた縮まる様な事、それはあったかなっ!あぁ、それはあるかもしんない。それ、きっかけってゆ−のも、まぁ思い出すの難しいんだけどぉ、自分が必要とされたりとかぁ、自分が相手を必要としたりとかぁ。別に性欲とかそ−ゆう事じゃないよ!うん、そ−ゆう事は全然抜きに考えてゆってんだけどぉ。(息を吸って)う〜ん。それで〜距離が短くなったのは・・あるかもしれないなっ。
『このハガキを送った子、拓哉くんにこんな真剣に意見してもらえて羨ましいなぁ(^.^)』
よしっ!じゃあ、え〜っと〜、こ−ゆうねっ!お悩みのハガキとFAX以外にも、リクエストも来てるんですね、この番組、ちゃんと。
え〜埼玉県にお住まいの、クミコちゃんから来てますね。お〜う、来たな〜!“君は君だよ”!たまにはね、SMAPの曲もイイんだよ、案外。歌はちょっとひどいけど。あの、詞の内容がイイから。
『歌がひどいって、そんな事言っちゃダメだよ〜(ーー;)
もしかしたら上手いって思ってる人もいるかもしんないんだからさぁ^^;』
♪今日の3曲目 【SMAP 君は君だよ】
◆タイトルコール◆
◆CM◆
(CM明け、いきなりガサッ!とマイクを擦った音がする)は〜い!とゆ−事で、なんと6年前の曲・・、ごめん!今ちょっとマイクからね、スポンジ取れちゃったからハメるねっ!せ−のっ!(バフッ!とマイクにスポンジを被せた音の後に、エッチな声で(ーー;))あぁっ・・・!(普通のしゃべり方で)ハマった。
そう、そう、そう、え〜6年前の曲、リクエストで、え〜埼玉県にお住まいのクミコちゃんのリクエストで“君は君だよ”!
(息を吸って)歌い方は・・ジャニ−ズ入ってるけどぉ、詞の内容イイんですよ!コレ。(セリフっぽく)「これで結構いろいろとあるもんなんだよねっ!」とかねっ、そ−ゆう事ゆってんですよ。え〜伝わりましたかねっ。
『私もこの曲好きだよ〜!』
(息を吸って)それで〜!さっきぃ、ず〜〜〜っと本編の中、ず〜〜〜っとなんかあの言い続けてました、ねぇっ!“あうん”
俺ねぇ、コレあの〜皆さんにも「辞書で調べたら?」ってゆ−風に、あの〜ゆったんですけどもぉ、この手元になんと、このWhat’s Up SMAP“専用”の辞書!だ〜いじて〜ん(大辞典)登場!(エコ−)ブフォ〜〜〜ッ!(←“スマスマ”の中で“すますた”という、拓哉くんと人形をあやつる慎吾ちゃんのコントの時、拓哉くんがブフォ〜〜〜ッ!っと吐く真似をする場面を思い浮かべて下さい。その時と同じ発声をしてます^^;)(フクちゃん笑い)
あっ、“あうん”あった〜っ!これっ。え〜“あうん”てゆ−のはですねぇ、これねぇ、結構長い説明が書いてあるんですよ、大辞典では。(息を吸って)その中でぇ、ちょ〜っとねぇ、気になった・・言葉を僕ちょっと読まして頂きますね!そのまま。
このねぇ、あの〜〜〜2文字をですねぇ、“あ”と・・“あうん”をねっ、その2文字を“万物の始めと終りを象徴するもの”だから、“最初と最後”ってゆ−ねぇ、事も・・意味も含まれてるらしいんですよ。
ほんで、も〜ぉ1つ!これが僕すっごく一番重要だと思うんですけども。よくやっぱりあの〜、ねぇっ!やっぱその・・なんか言い方とゆ−か、表現の仕方が一番多いんじゃないかな〜と思うんだけど。
“あうんの呼吸”ねっ!うん。俺もさっきゆったとは思うんだけど、“あうんの呼吸”ってゆ−のはねぇ、“二人以上で一緒に物事を行う時のお互いの微妙な気持ち。また、それが一致する事”ってゆ−風に書いてあるんですけどぉ。(息を吸って)俺ねぇ、ここだと思うんですよ、大切なのは。
◆提供クレジット◆
(♪BGMはSMAPで“M・A・S・H”)
今日、イイ放送・・でしたね。最初のねっ、誰かさんの“糞尿家族”ってゆ−発言がねっ、うそみたいですねっ!
で・・(と何か言いかけた時にまたフクちゃんが・・・(ーー;))
フク「ピンポ−ン!」
拓哉「はぁ〜っ・・・(と溜息をついて、ぼやく様に小さな声で)また来た」
フク「(笑いながら)ピンポ−ン!」
拓哉「ちょっと・・ねぇっ、オ−プニングと一緒?」
フク「あっ・・・」
拓哉「変えらんないの?」
フク「じゃあ、その・・ちょっと・・・」
拓哉「(フクちゃんの言葉を遮る様に)ごめんね!はいっ、え〜来週・・・」
フク「さっきビデオのタイトル間違えた」
拓哉「何?」
フク「“エロマゲドン”じゃなくて」
拓哉「何なの?」
(♪BGMがピタッと止まる)
フク「“ヤルマゲドン”」
『はぁ〜っ・・・(溜息)(-_-;)』
(♪BGMが“君色思い”に変わる)
え〜来週のこの時間まで、さよなら。What’s U〜p!ってゆ−事で木村拓哉でしたぁ。バイバ〜イ!(うしろから笑いが声が聞こえる)
『最近、“Peace!”って言わなくなっちゃったね。
寂しいな〜、お気に入りの決まり文句だったのに(・・;)』
フク「これ、“あうん”」
拓哉「“あうん”じゃねぇよ、おまえ」
フク「あっ・・・」
拓哉「おまえのは“あうん”じゃねぇよ」
フク「“あうん”・・・」
拓哉「おまえの場合は“わうん”ぐらいだよ、“わうん”ぐらい」
フク「(笑ってる)」
拓哉「もぉ物事の最後の方まで来て“わ”と“ん”だよ」
フク「(笑ってる)」
拓哉「もぉ。“わうん”だよ」
(♪“君色思い”がFade Outして終わりました)
今回の放送は、私達レポ隊にとって“レポ第100回目”という記念すべき回だったので、個人的には楽しい弾けた内容だったらと密かに期待してたのですが、終止真面目モ−ドでした・・・。
でも、拓哉くんの思ってる事をたくさん話してくれたので、かえってこれはこれで100回目にふさわしかったのかなと思っています。
時が時だっただけに、予告タイトルから「アノ事に触れるのかな」と思ってましたが、結局直接は触れませんでしたね。
でも、何かいつもとは違う、言葉の端々に拓哉くんの今の心境が込められていると感じたのは私だけではないと思います。
皆さんも様々な思いで今回の放送を聴いていたのではないでしょうか・・・。
さて、ここで、“100回目”と聞いて“この番組が100回目”だと誤解されていらっしゃる方がいらした様なので、一応その事について説明をさせて下さい。
この“What’s Up SMAP”という番組自体は、’95年の1月から放送が始まっています。それから何度か曜日や放送時間のお引越しはありましたが、’97年3月まで放送が続けられました。
ところが、番組の改編で、突然終ってしまったのです。
それがまたその年の10月に放送が再開する事になって、その再開一週目を第1回目として私達がレポを始めて、現在に至っています。
番組がこれからもずっとずっと続いて欲しいと願っていますが、そろそろまた番組改編の時期がやって来ます。
今までにも何度も、また終ってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしたものですが、放送が再開されてもうすぐ丸2年になります。
私達は、この番組が続く限りレポも頑張ってやって行きたいと思っていますので、これからもご愛読の方よろしくお願いします_(._.)_
第215回 No.88 meron
★8月20日 ジャニーズジュニア
東京ドームコンサート記念“危ない弾き語り”の巻★
★ 拓のおへそ ★
☆ジャニーズジュニア、ドームコンサート決定おめでとう
☆“危ない弾き語り”とは?
☆少年隊との出会い
★ 今日の拓つぼ ★
☆弾き語り生“セロリ”
☆弾き語り生“弱い僕だから”
☆弾き語り生、なんと“Fly”
『Deep Point』はナシです。
(エコーがんがんで、“逢いたくなって”をアカペラでワンフレーズ歌ってスタートです)
(エコー)ああ、あちぃ〜、毎日あちぃ〜。ねえ、なんか今日は違うでしょ・・・音の感じ。別に風呂からお届しているわけじゃないんですけどぉ。木村拓哉のWhat’s Up SMAP。もぉー8月も中盤過ぎてからあ、もう“あっちぃ!”の連続です、ほんとにぃ!そんな、あちぃ中・・・今日はですねえ、オレもア〜ツくなってぇ、お届したいと思います!なぜなら、(強調して)なぜなら!
(ギターのコードをジャア〜ン、ジャジャジャ〜ンっと弾いて)・・・(ひっそり)こんな感じなんです。
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
(ギターを弾き始めたのに、すぐにぴたっと止めて)
拓哉「歌えよ、弾いてんだから」
フク「え?いやいやいや・・・」
拓哉「オレの友達がさぁ、カラオケボックス行って、ホントに“セロリ”のことを
“メロン”って言った人がいるんだけどぉ(笑い出して)・・・」
フク「ふふふ」
拓哉「そこ、メロンって歌っていいかなあ、今日。だめ?
(舌打ちして)ねえ、ここじゃなくてFM東京のホールでやらしてよ、じゃ
だったら、FMの・・・お客さん・・・いな・・・あ、いねえか、そっか(笑って)」
『歌ってくれ〜!メロンって歌ってくれ〜・・・呼んで〜!』
フク「くっくっくっく・・」
拓哉「じゃあスタジオからやんないとだめなんだね」
♪今日の1曲目 【木村拓哉 セロリ】
(パチパチパチ、と拍手が聞えます)
(エコーかかりっぱなし)お、客いる、今日!お、客がいる!だ、あ、誰?今日はどうもありがとう。今、拍手聞えた。
(パチパチ、再び拍手)あ、どこだぁ、客。(パチパチ)えっ?
フク「かっこいい」
拓哉「聞えないよ・・・(ロッカー風に)聞えないぜぇ?!・・・聞えないぜぇ、今なんて言ったんだい?」
フク「(淡々と)かっこいい」
拓哉「なんでそこまでちっちゃい声で言うんだよ・・・
普通に(大声はりあげて)かっこいい!って言えばいいじゃないの・・・もう
あーもう、だ・・・」
◆タイトルコール◆
◆提供クレジット◆
(ギターで短くコードを鳴らして)はーい。
◆CM◆
(イーグルスの“ホテル・カリフォルニア”をちょこっと弾き語り)
みなさん、ご存じですかねえ。このあいだ、とってもねえ・・・うーん、めでたいちょっとあるニュースがねえ、新聞をにぎわしたんですよ。えっ?どんなニュースかって?そうなんですよぉ、我らがジャニーズジュニア!みなさん、ご存じですか?今、関ジャニとか、いるんですよ。関ジャニ。関ジャニってなんだか知ってます?関西ジュニアのことを関ジャニって言うんですよ。
『みんな、知ってると思うけど・・・』
オレ、初めて知ったんですけど、このあいだ大阪に行って。そのジュニアの皆さんがですね、この秋!1999年、この秋ですよ。この秋に、なんと、東京ドーム、ビッグエッグでコンサートをカイサンするんです、解散じゃない、開催するんです!
・・・弾いて弾いてぇ〜(ギターを急に弾きながら)♪はいはいはいはい、間違えた、間違えた、間違えたったら間違えたっと♪(ギターもストップ)。
誰だ、オレ!・・・こういう人、いたよねえ、牧伸二さんじゃないんあだからさあ。
そう!ほんっとにねえ、これびっくりするニュースなんですけどぉ。我らがジャニーズジュニアの皆さんがですねえ、この秋、東京ドームでなんとコンサートを開催することになったんです(なまってます)!・・・デビュー前ですよ、まだ。デビュー前。デビューしてないんですよ。ということは、えーCDとかぁ、出してないんですよ。曲、だ・・・自分たちの曲がないんですよね。にもかかわらず、ドーム。ビッグエッグだよ!
え?SMAPは何年目だっけ?ドーム・・・できるようになったのって。最初、武道館だもんね、あっ、違うよ!その前、違う違う違う、東京ドーム・・・日本武道館の前に、新宿厚生年金会館から始って、日本武道館になって、横浜アリーナになって、・・・それで横浜スタジアム・・・をやったうえで東京ドームだよ。5段階に分れてんだ、オレら。それをジャニーズジュニアの皆さんは、今年いきなり秋、ビッグエ〜ッグ!いやあでもホントにねえ、ジュニアの皆さん、おめでとうございます!いやあ、めでたい(エコー)!今日はめでたい!そこでですねえ、えーこんなにめでたいことがあったのなら、この番組でも・・・うーん、ちょっとね、祝ってあげなきゃ、(エコー)まずいだろー!ということでですねえ、オレ、一応ほら、バリッバリのジャニーズだからぁ、うーん。
『いや・・・っちょっと違うような・・・』
だから今日はあることを行います。何をするかといいますと、ずばりタイトルはこれです!(エコー)“ジャニーズジュニア・東京ドームコンサート記念・危ない弾き語りぃ”〜ゥオ〜!
(♪男闘呼組“インディアンの丘で”をワンフレーズ弾き語り)
ちょっと待ってよ、これ・・・まあ確かに今、“インディアンの丘で”っていう、ジャニーズ男闘呼組、の曲を今やってしまいましたけど。これちょっと待って。
“危ない”っていうね、“危ない弾き語り”・・・この“危ない”っていう風に付けてるのがポイントなんですけどもぉ。一体、(声がひっくり返っちゃって)どうゆうふうに行うのか。あ、まあとりあえず、えー今ですね、これ何ですかこれは。スーパーマネージャーのミスター・ゴウが、ルールの書かれた紙を、ここに置いてったんですけど。これなん(何)、何ですか?これ、読むんですか?ルールを。ルール、発表します。
“今から、えー拓哉に、自分の好きな曲を弾き語りしてもらいます。ただし、弾き語りの前に、そこに置いてあるあみだくじにジャニーズのいろんな人の名前が書かれているので、そのあみだくじをやって、出た人のことをたっぷり語ってから、その人に向けて、歌も弾き語るように。ただし”
えー何だい、このルールの先があります。
“ただし、話がおもしろくないと、スタッフが途中で不合格の鐘を鳴らします。まずおもしろい話をしないと歌にいけません”
これ、別に、えっ、何これ・・・なんでこんな沢山いんの?・・・マッチさん、少年隊、TOKIO、なにこれ、ヤミセンって?
フク「いやいやいや、カミセン」
拓哉「あ、カミセン」
フク「カミセン」
拓哉「あ、ヤミセンかと思った」
フク「(笑い)」
拓哉「トニ、トニセン?」
フク「トニセン」
拓哉「チンキキッズって何?」
フク「キンキ、キンキ」
拓哉「ちゃんと字ぃ、書けよぉ〜」
フク「へっへっへ・・・」
なに、これ、な、な、な、なぜかここに滝沢くんっていうのがいんだけど。滝沢くん。その他のジュニア、ザ・グッバイ、ジャニー喜多川。おぉ、いいのかい?・・・いいのか?じゃあまず、このくじを引けばいいのね?・・・じゃあ〜、あみだくじ。Aから何まであるの?これ・・・H、I、V。ああJか・・・ああ、ジャニーズのJね・・・あ、まちがえちゃった。(息を吸いながら)じゃあとりあえずぅ、ジャニーズのJ!Jからいきましょうか、Jから。(♪タッタッタ〜ララ〜♪と“太陽にほえろ”のテーマソングを口ずさみながら、あみだをやってるようですが、急に吹出して)ぶぅわっ!(フクちゃんの大笑い)“ザ・グッバ〜イ”!!・・・テーマはぁ、“ザ・グッバイ”でぇす!
『みんな、受けすぎ・・・』
(舌打ちして)決意が最初っからみえてたよね。(フクちゃん、笑ってます)だってさ、もうそのグループの最終的な形がもう、“ザ・グッバイ”だから。もう最初っから、“さようなら”、・・・っていう。“ザ・グッバイ”だよ。もう最初っから消極的っていう・・・。
合格?やったあ合格!(ギターでじゃかじゃか)
合格、っていうことでぇ、曲いけるんだ、曲。
♪今日の2曲目 【木村拓哉 弱い僕だから】
(サビのあとで歌をやめちゃって、ため息ついて)
だめだ、これ。(ジャジャ、ジャンって弾きながら)ちょっと、離れてた、この曲。
◆タイトルコール◆
すっげぇ忘れてるわ。
(と、つぶやいたあと、今度はギターだけで“弱い僕だから”をワンコーラス分、弾いてます)
(満足気に)やればできるんじゃないのぉ・・・。はい、っつうことで聞いていただきました、えー近藤真彦さんで(笑いながら)“アンダルシアに抱かれて”。
『そうじゃなくてぇ・・・』
いやぁ〜“弱い僕だから”ちゃんとやりたかったなあ、これ、じゃあちゃんと、あの練習するよ、ホントに。
(学校のチャイムのメロディーを弾いてます)
今日はですねえ、ちょっとあのぉ、ラジオをお聞きの方、「あれ?いつもとなんかあれ?音声が違うんじゃない?ちょっInter FMっぽいよ」っていう風に思うかもしれませんが。今日はですね、“ジャニーズジュニア・東京ドームコンサート記念・危ない弾き語りぃ”をお送りしております。なんで、ちょっとねえ、いつもとはね違うマイクでお届けしてるんですよ、今日は。なんか今日、あれだよ、なんかアルフィーのメンバーみたいな感じでしょ?(ギターの音を出して)だってもう、ほら、ギター、もう置いてあるからね、膝の上に。それでしゃべってんだよ、今日、What’s Up SMAP。(今風のイントネーションで)ちょー似合わなくない?オレ。あ、なんか今のイントネーションいいね。若い?
(鼻をすすって)ええ、まあとりあえずぅ、今日はですねえ、その“危ない弾き語り”っていうのがぁ、ジャニーズの人の名前が書かれたあみだくじをやって、それにまつわるおもしろい話ができたら、本当の弾き語りができるという。時間がねえ、余ってしまうと、なんかあの他のタレントさんのメドレーがかかっちゃうらしいんですよ。
(急に曲が流れ始めました)うわ〜っ、流れてきたぁっ!流れてきたよぉ〜、やめてくれよぉ〜!・・・これ、何だあ?♪ザッザラーン、ッツクザッ♪・・・(ちょっと口ずさんでますが)、・・・なんか、かっこいい。(♪マッチの“愚か者よ”)うう〜っ、・・・一番つらい、これがつらい・・・(♪おまえの流した涙・・・の詩を受けて)ホントに泣きたくなってくる。
もうメドレーで終っちゃったらもうやばいからね。ちょっと早速、ちょっと、あみだくじを引きたいと思います。さっき、Jを引いて“ザ・グッバイ”だったんだよね。(舌打ち)じゃあ、とりあえず・・・アルファベットラブで言う、言ったらやっぱりCだよね、C・・・Cいこうか、C。タンダン〜(と、あみだをたどっています)。今日はなんか、こい〜人が当りますねえ、あみだくじぃ!Cをなぞっていったらなんと!
(指を鳴らしながら)♪君だけにぃ、た〜だ、君だけにぃ♪(と歌ってます。途中、“ヒガシ”とか言いながら)
『もっと歌ってぇ〜、今日の主旨とは違うけど。』
・・・“少年隊”が当ってしまいました!やばい!(声をひそめて)これはやばい。・・・これはやばい(笑いながら)。ということはぁ、えー“危ない弾き語り”ということは、えー、テーマは“少年隊”!・・・
続いて。
(舌打ち)僕がジュニアになって・・・えー、いきなり僕らが、ジュニアの時に、えーとぉリハーサルやってたんですよ。テレビ朝日の、いちリハ・・・第一リハーサル室っていう、もう僕らでいうと“虎の穴”みたいな、リハーサル室があるんですけどぉ。(息を吸って)そこぉで、リハーサルやってたらぁ、なんかぁ、あのお黒いタイトなズボンにぃ、すごいぃ金具が付いたリーボックを履いて、あの白のTシャツにぃ、ブルーのシャツをウエストのとこで縛って、黒いハットをかぶった人が入ってきたの。黒いハットを斜めにかぶった人が入ってきたの。「マイケル・ジャクソンじゃない?」みたいなことを冗談でゆってたら、その瞬間に、東山くんだったね。・・・あれにはびっくりした。私生活のファッションスタイルからマイケル入ってたからねえ、あの時に、ヒガシは。その頃・・・ぐらいからかなあ、ステップがだんだんマイケル化してきたのは・・・東山くん。それが東山くんと初めて会った時かなあ、たしか。
植草君と初めて会ったのはどこだったっけなあ?・・・ああ!そうだ!それも合宿所だったわ。オレ、あのお・・・冷蔵庫にぃ、冷蔵庫。でっかい冷蔵庫があるんですよ、あのお、ホント、どっかの社員食堂みたいなでっかい冷蔵庫があってぇ。それを開けると、いちご牛乳とか、カフェオレとか、あと・・・ヨーグルト、飲むヨーグルトとか、あるじゃないですか。あれが入ってっから、のど乾いたからさあ、ガキだから飲みたくなんじゃん。で、飲もうかなあと思ったらぁ、カフェオレにぃ、“104(いちまるよん)”って書いてあったのね。で、「なんだ、この104(いちまるよん)」とかって思って・・・でぇ、誰に聞いたんだっけなあ、中居かなあ、そん時、聞いたの。
「この104ってなにぃ?」ってゆったら、
「ばか、おまえ、それトシちゃんのだよ、やめろよおまえ」ってゆって(スタッフの笑いも聞えます)、(笑って)「飲むなよ」とか言われて。
「ああ、そうなんだあ、なるほどね、10と4でひっかけてトシ・・・っく、だっせえ!」とか思ったんだけどぉ、そん時は飲まなくてぇ。その横にいちご牛乳があったのね。
「あ、いちご牛乳だぁ」と思って、「コップに入れて飲もう」と思ってがーって飲んでたのね。そしたらぁ、なんかぁ、あ、そん時ファミコンやってたのかな?いちご牛乳飲みながら。
そうしたら、キッチンの方から、「おい、誰だあ、おまえ、オレのオレのよお、いちご牛乳飲んだのはよお!」ってゆう声が聞えてきて、
「うわやっべー、オレだよ・・・ばれたらどうしよう」とか思って、フッ!て後ろを振返ったら、
植草君が「おい、誰だ!おまえ知ってっか、おまえ。おい、おい、おまえ名前、名前なんつーんだよ」とかって言われて、
「あ、木村でーす、どもうこんにちわ」とかってゆったら、
「お、木村ってゆうのか。おい木村よ、いちご牛乳誰が飲んだか知らないか?」ってゆわれて、
「いや、わかんないっすねえ」とか言ったら、
「そうか、オレすげえむかつくよ」っとかゆってそのまま帰って行っちゃって・・・(ギターをぽろろん)
オッケー?合格?やったあ、合格!・・・合格・・・ということで。これ、わかるかなあ、これ、どういうのか。(と言って、弾き始めました)
『??なんだろ・・・』
♪今日の3曲目 【木村拓哉 Fly】
♪くらい〜うたあ〜♪・・・はははっは・・・これ、暗いなあ、ギターでやるとぉ・・・よし!やめた、CM。
◆CM&タイトルコール◆
◆エンディング◆
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、やっとぉ、終りの時間になってきてくれました。今日は、・・・“ジャニーズジュニアの皆さん・東京ドームコンサート記念”ということで、“危ない弾き語り”という(ギターを弾こうとして、急に)ごほっごほっ(咳こんじゃいました)・・・のど、きたぁ!・・・まさにSM的な企画だったんですけどもぉ。いやあ、久しぶりにこれ、左手の指がねえ、あのぉ、がちがちになってきましたよ、(ぽろんぽろん弾きながら)ずーっとこんなことやってたから・・・。いやあ、ほんとに。えー来週こそはリラックスして、お送りしたいと思います。
『緊張してたのね?』
はい、というわけで、えー番組の感想とかボクへの質問・苦情、あと「うた、ちょっとおまえ、ここ違ったぞ」ってゆう、そういうことなどなど待ってます。あとあの「マッチの曲、弾き語りしてぇ」とかはねえ、えー、すぐにシュレッダーかけますんで、よろしくお願いしますね。
◆宛先◆
ということで、木村拓哉がお届けさせていただきました、来週のこの時間までWhat’s Up!(息を吸ったまま)ばいば〜い。
(BGMは木村くんのギター)
◆提供クレジット◆
(弦を1本、1本はじいて、チューニングしてるっぽい感じで)
これチューニングだけでもあれができるんだよ、知ってた?(つまびいて)これ、学校のチャイム・・・そんだけ(自分でも照れ笑いしてます。フクちゃんも笑ってます)・・・あとねえ・・・(弦で固くはじく音をさせて)これはねえ、・・・UFOの音・・・(鼻で笑って)、
(♪ぽろろ〜ん)さあ、チューニングもあったところで、じゃあ・・・
(♪“Ply That Funky Music”を弾き出します)
譜面いらないねえ。
(♪“Fly”が流れ出すと、紙ががさがさする音と、拓哉君のため息。
このまま“Fly”がFade outで終りです)
みなさん、いかがでしたか?今夜の木村くんのライブは!
「弱い僕だから」は、本人、納得してなかったけど、私はすごくうれしかったですぅ!
ギターを膝に、時々譜面をめくったり?なんて、あれこれ思いをめぐらせているうちにあっというまに時間が過ぎました。
また、時々、こんな時間も作ってね!
メロンと言われて、ドキッ・・・のmeronでした。
第214回 No.614 ナポリ
★8月13日 “あの時の木村拓哉にコラー!”の巻★
★ 拓のおへそ ★
☆拓哉とフクちゃん、エロビデオの趣味が合わず
☆香港の時の木村拓哉にコラー!
☆インタビューの時の木村拓哉にコラー!
★ 今日の拓つぼ ★
☆フクちゃん推薦“放尿娘”
☆CHAGE&ASKAの話を聞いて反省、まだまだガキだな
☆インタビュー中無口になる拓哉
☆フクちゃん、拓哉とウルトラマネージャーの板ばさみになる
『Deep Point』はナシです
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
みんな〜!夏休み楽しいか〜?海行ってるか〜?海で・・やってるか〜?・・・そんなみんなのために、今日のオープニング、“ゴーゴーズ、バケーション!”
♪今日の1曲目 【GO−GO’S VACATION】
皆さん、こんばんはぁ!木村拓哉のWhat’s Up SMAPが始まりました〜!今日のオープニングナンバー、まぁね、ちょっとね、皆さんにも気を使いつつ・・夏休みみんないかが過ごしてるかな〜?と言うことでゴーゴーズで“バケーション”を聞いていただいてるわけなんですけども〜。
いや〜、僕にとって夏というものはやっぱりコンサートかなぁ?夏のツアー!
『うん!私たちにとっても夏って言えば“SMAP夏コン”!盛り上がってますよ〜!』
これはね〜、いや〜、実際そうなんですよ。コンサートリハーサルが始まって〜、実際にコンサートリハーサルから、リハーサルというものから本番にうつる!・・その本番でいろんな所に、各地へ飛行機で行ったりとか新幹線で行ったりとか、そういうふうに始まると“あっ、夏だな”っていうのを(笑いながら)結構感じる・・・のが・・それが毎年毎年のサイクルになってるんですけども〜。
まぁあの〜、コンサート今ンところ、初日の秋田と、北海道と、大阪と・・が終わったのか。で〜、明日・・14日が名古屋。まぁコンサートの内容は・・・うん、いろいろね、まぁ前とは・・今までになかったような内容にしようということで結構ダンスものが多い・・内容になってるんですけども〜。
『“踊るSMAP”最高〜!待ってたよ!(^o^)』
まぁコンサートの内容はさておいて、コンサート・・・の、終わった後?・・の話がやっぱり皆さん聞きたいんじゃないかな〜と思うんですけど。
(息を吸って)北海道・・・。北海道のツアーがあった時に〜、オレらなんにも言ってなかったんですよ、その北海道行った時に。な〜んにも言わないにもかかわらず!またもや・・またもや何が置いてあったと思う?
『ふふ〜ん・・・アレでしょ?すぐわかるよ〜ん』
オレらが泊まってるホテルの階の、エレベーターホールに〜、いろんなドリンクとか置いてあるんですよ、ドリンクとか〜、メンバーが夜腹へった時に食うカップ・・麺みたいなもんだったりおにぎりだったりとか、置いてあるんですけど、その食べ物と一緒に何が置いてあったと思います?
あったね〜、今年も!(と言った瞬間にかかっていた曲がピタッと止まる)エロビデオ!(また曲がかかる)
『ピンポーーーン!やっぱりね^^;』
す〜ご〜いもん、もう・・・。“オマエらよっ、うん、まぁちょっとムラムラ来たらこれでも見てヌイとけよ!”みたいな感じで〜、置いてあんの!なんにも言ってないんだよ!“オマエら、これ必要だろ?”っていう感じで置いてあんの。
でも・・オレは持ってったけどね、部屋に。持ってったけどね〜、ゴメン、あの〜これは、正直なこと言うね。ホントのこと言う。見たけどヌカなかった!
『コンサートでお疲れだったのかしら?(笑)』
そのね〜、エロビデオ借りて来るスタッフもスタッフだと思うんだけど〜、そのね〜・・・センスが良くない!もっとさ〜、見たくなるような?・・タイトルとかのやつを借りてきてほしいんだけどさ〜、なんかね〜、下世話な・・タイトルばっかなのよ、見たら。
『ああいうビデオで下世話じゃないタイトルって・・・?』
・・・ホントに。な、な、なんていうのあったっけ?覚えてない?覚えてない?どういうビデオがあったか。(また突然曲が止まる)
フク「“放尿娘”とか・・・」
『ほ、ほうにょう・・・?(爆)』
拓哉「(こらえながらも笑ってしまう)」
(スタッフ大ウケ)
拓哉「オマエ〜!なんで覚えてんの?そういうこと」
フク「僕が選んだんで」
拓哉「(びっくりして)オマエ選んだの?あれ」
フク「ハイ」
拓哉「・・・ウソでしょ?」
フク「“選んで来い”って言われて」
拓哉「ウソだねっ!」
『そりゃ、自分のマネージャーがそういう趣味だって信じたくないよね』
フク「いや、ホントですよ」
◆タイトルコール&提供クレジット◆
拓哉「あれ、オマエのセレクトだったの?」
フク「ええ、一応・・・」
拓哉「ん〜、まぁとりあえず座ろうよ」
フク「えっ?」
◆CM◆
◆タイトルコール◆
拓哉「あれ、オマエのセレクトだったの?」
フク「皆さんに喜んでもらって・・・」
拓哉「いや、喜んでもらうっていう・・それはね、君が喜ぶ・・のは勝手だよ。確かに。
“放尿娘”というタイトルを見て喜ぶのは勝手かもしれないけど〜、オレら〜がぁ、
こう、なんて言うのかな、ホテルに帰ってきて〜、コンサートから帰ってきて〜、
こう、見る・・ビデオにしては“放尿娘”はないんじゃないかな〜?」
フク「嫌い・・」
拓哉「オマエの趣味じゃダメだよ、そんなの」
フク「嫌いですか?」
拓哉「だ・・“嫌いですか”ってオレに聞くまでもないでしょ、そういうのは」
フク「は〜〜〜ぁ・・・」
拓哉「そういうのじゃないよ!」
フク「趣味が合わないんですね」
拓哉「趣味が合わないのは、そりゃ結構だよ!(スタッフ「フフッ」と笑う)
別にそれは合わせたくもないしね!“放尿娘”が見たいオレになりたくないし〜、オレは」
『うん、“放尿娘”を喜んで見る拓哉くんはちょっと・・・イヤかな(笑)』
フク「は〜ぁ・・・、残念ですね」
拓哉「残念だね〜」
フク「ねえ」
拓哉「自分では見たの?そん時」
フク「いやっ、僕・・らの部屋にはビデオが付いてないんですよ」
拓哉「じゃ、あれは見なかったの?有料テレビは。ペイテレビは」
フク「あれはバレちゃうんでやっぱり・・・」
拓哉「何?バレるって」
フク「こう・・フロントに出るじゃないですか」
拓哉「出るよ」
フク「そこまでの勇気はちょっと・・(笑)」
拓哉「なんでそう・・・。ねえ、“放尿娘”を借りる勇気があるんだったら、
なんでそのペイテレビを見る勇気がないんだよ?
・・・そりゃおかしいよ!それ矛盾してるよ!」
フク「そうじゃなくて、でも“見たなオマエ”って感じでイヤじゃないですか」
拓哉「“見たなオマエ”って、“借りたなオマエ”って方がやらしいよ!(一同笑)
ねぇ!?(笑いながら)“放尿娘”を借りたなっていう方が・・ちょっとヤじゃん。
他になん・・他にタイトルなんか覚えてない?」
フク「“めちゃ・・くちゃ”・・・」
拓哉「“めちゃくちゃ”なに?」
フク「(大声で)“濡れてる”!」(スタッフの「ンッハッハッハ!」というオヤジっぽい笑い声)
『あのね〜・・・(-_-;) 開き直って大声で言うなよ』
拓哉「(吹き出して、笑いながら)そのまんまじゃねぇかよ〜ぉ!
もうやだオレ、コイツ・・・ホントやんなってきた〜。
オレ、違うんだよ、今日こういう話をしようと思って番組始めたわけじゃないんだよ〜」
(スタッフ爆笑)
拓哉「今日は〜、オレは〜!違うんだよ、今日の放送は。ね?」
フク「ハイ!」
拓哉「んで〜、オレが今日ちゃんとやろうと思ってたのはぁ、先週ね、スマスマの生放送でこう、
負けて富士山が決まったことをしゃべったじゃないですか?」
フク「ハイ」
拓哉「で〜、あれからまぁ、まる一週間たつんだけど〜、家帰ってね、よく考えたりとか〜、
ひとりでこう・・ひとりで風呂入ってる時とか〜、こう、負けちゃったことを・・
考えてるとなんかね〜、やっぱりね〜、納得できなくなっちゃって〜」
『負けず嫌いの拓哉くんですから、後から怒りがふつふつと湧いてくるんでしょうね〜』
フク「ハイ」
拓哉「んで〜、その負けた自分に対してね〜、説教したく〜・・なったりするのよ」
フク「ハイハイハイ」
拓哉「う〜ん。で〜、そんなことを考えてたら、オレもね〜、あの〜、今までいろんなこ(と)
・・お仕事とか〜、いろんなことしてきたけど〜」
フク「ハイ」
拓哉「ね?あの、今思い返すと、“あん時の自分に、説教してやりたいな”
・・って思うことあるじゃない?」
フク「ハイ」
拓哉「だ(から)、例えば〜、フクシマくんで言うと〜」
フク「フフッ(笑)」
拓哉「ねぇ?“放尿娘”は・・ないだろう、オマエ!」
フク「はぁ〜・・・」
拓哉「っていうふうに」
フク「はぁ・・・」
拓哉「オマエ、それは自分の趣味かもしれないけど、それは・・あくまでも自分の・・ね?
あの、プライベートの、あの〜時間に見るべき、ものだろう!」
フク「ハイハイ」
拓哉「っていう・・そういうなんか説教したくなるでしょう?自分に」
フク「(口ごもる)」
拓哉「オレはそうなっちゃうのよ」
フク「あ〜、そうですか」
拓哉「う〜ん。だからぁ、あの〜、今日はですね〜」
フク「ハイ」
拓哉「こういった・・ことを踏まえて・・タイトルは・・・
“(エコー)あの時の木村拓哉に、コラーァ!”(武田鉄矢風の“コラー”)」
(BGMに♪海援隊“人として”がかかる)
いやちょっとね、あの〜“コラー!”っていうところが・・え〜、ま、武田さん風になってましたけど〜、ええ・・・。
まずひとつ目は〜、“香港の時の木村拓哉に、(エコー)コラーァ!”って感じですかね、これ・・・。
これホラ〜、あの、フクシマくんも一緒に行ったと思うんですけども〜、ホラ、この間チラッと行ってきたじゃないですか、ワンシーン撮影しに。(フクちゃん「ハイ」と返事)あん時に〜、やっぱりあの〜、ね?香港の・・その、体制というか、そういう・・社会的なマスメディアのシステムも日本と全然違うから〜、やっぱりすごかったじゃないですか?
『プライバシーが全くないって言ってたもんね・・・(-_-;)』
で〜、出る新聞出る新聞?・・やっぱり全部書いてあったのが〜、あの〜、“無愛想”だったりとか“何故木村拓哉は笑わないのか?”とか・・いろいろ書いてあったんですよ。んで〜、その新聞・・の見出しを見ても〜、その時は?その当時、その、香港に行ってた時・・は、“な〜に言ってんだ?オメェらがそうやってベタベタベタベタ、ず〜っと追っかけて、プライベートの時間も全くない状況にするから・・だからそういう人たちの前では笑うことなんかできねぇんだよ!”みたいな・・気持ちではいたんですよ。
でもいたんだけど、この間ホラ、スマスマにCHAGE&ASKAさんが〜、あの、歌のゲストでね〜、この間収録があったんですよ。で〜、CHAGE&ASKAさんに、あの〜、CHAGE&ASKAさんとも話したんだけど〜、CHAGEさんもASKAさんもホラ、あの〜・・香港、じゃねえ、台湾か?アジアで全部やってるんだよね?確かね?んで〜、そいで香港の話になって〜(鼻をすすって)「いや、あの〜、向こうのね、マスコミの方々に・・そういう感じになっちゃったんで〜、オレも結構アレだったんですよ〜」とか言って、「ウザかったし〜」とか言っ(て)「歯が見えるような写真なんて1個もなかったっすよ〜」とか言って話してたら〜、「まぁそうなんだよな〜、確かに向こうのシステムは全然日本と違うから〜、う〜ん、アレなのかもしんないけど〜、まぁオレ・・オレらが話し合って決めたことは、確かに体制は違うけども〜、あの〜、まぁここは大人として?うん、腹ン中では、“テメェらうざってぇなコノヤロー、早く帰れよ!こんなくだらねぇことやってねぇでよ!”って思っ・・思いつつも、腹ン中では思いつつも、写真パカパカパカ〜って撮られる時には、あの〜オレらホントに、ピースはしなかったけども、あの〜、笑って?対応してやったよ」っていうふうに、普通の・・スタンスで言わて〜、CHAGE&ASKAの・・・。
『ん〜・・・。やっぱりチャゲアスは大人だね』
で〜、オレそん時に“あ〜、やっぱ・・アレだな〜”っていう・・感じになっちゃって〜、“バカやったな〜”って言うか、なんか“変に自分で虚勢を張ったな〜”みたいな・・感じになって〜、で、ホラ・・オレ・・のその、ねぇ?SMAPのメンバーも・・慎吾は行ってるじゃないですか、“香港大夜総会”で。で、そん時の話も聞いたんだけど、慎吾・・も、オレと同じような気持ちにはなったんだけども〜、そこはやっぱり一線を引いて、あの、仕事と・・いう形で〜、あの〜・・割り切った上で、うん、あの〜、「僕なんかすごい写真が載ってたよ〜」とか言って、慎吾が言ってたんだけど、確かにオレ、そん時の新聞見たことあるんだけどさ、香港のね。で、慎吾が“イエ〜ィ!”っていう感じで、もうのどの・・もうのどちんこまで見えるぐらいの・・笑顔で・・新聞に写ってるわけ。だからやっぱりそういうの、振り返って考えると・・“あ〜、なんか・・アレだな〜、ああいうところでちゃんと割り切った上で、ちゃんと対応できなかった自分っていうのがまだまだガキだな〜”みたいな感じに思っちゃって〜。
『思ってることがストレートに表情に出るのが拓哉くんのいい所でもあるんだけど、
ちょっと大人になって、TPOを考えようっていう気になったのかな?』
じゃあちょっとこれ、曲行きましょうか?1曲。まぁあの〜、この後もですね、自分を戒める意味を込めて、え〜、わたくし木村拓哉が自分で自分を説教していきたいと思うんですが〜、ここでですね〜・・リクエスト!来てましたんで、リクエスト・・え〜、行きたいと思います。
「拓哉〜、夏と言えば・・レゲエかけるでしょう?」という、宮崎のクミコさんから、え〜、21歳のリクエストで、素敵な歌来てますよ〜、これ。“ボブマーリー、ワンラ〜ブ!”
♪今日の2曲目【BOB MARLEY&THE WAILERS ONE LOVE】
ハイ!ということで〜、“ワンラ〜ブ、ボブマーリー”聞いていただいてるわけなんですけども、この〜曲は・・やっぱアレですねぇ、・・パワーあるよな〜!テンポがおんなじテンポで、コードなんか全然変わんねぇのに・・何なんだろうね?やっぱすごいな〜!こういう気持ちがあればアレなんだろうね、今こうやって、ね?あの〜、“あの時の・・自分にコラー!”っていうことよりも、あの時ということ・・も、そのオンタイムの時に・・違うんだろうね!違うことが多分できてるんじゃないかな、こういう気持ちがあれば。う〜ん。ということで、聞いていただいたのは“ボブマーリー”で“ワンラブ”でした!
◆タイトルコール◆
今日はですね〜、わたくし木村拓哉が“あの時の自分に説教をしてやりたい”と・・“コラーァ!拓哉ぁ!(武田鉄矢風)”というね、話をやってますけども・・続いて、“インタビューの時の木村拓哉に(エコー)コラーァ!”
インタビューの時・・って言うのはですね〜!まぁあの〜、いろいろ・・え〜、ドラマやらしていただいたりとか、何か・・え〜、するたんびにいろいろね?テレビ雑誌の・・え〜、インタビュー受けたりとか、いろいろな雑誌の・・ええ、あの〜、・・受けることがあるんですけども〜、その時にですね〜、なんかホラ、自分の中で〜、自分の中で出来上がってる・・例えば〜、ドラマに対・・そのドラマっていうか作品に対するイメージだったりとか〜、自分の中で確立しているその・・作品の中での役のイメージだったりとかっていうのは、あるとするじゃないですか。で、それに対して〜、インタビューをしてくれるんですが〜!その・・インタビューの内容とか〜、目の付け所?・・がぁ、自分とちょっとでもズレてたりとかすると〜、なんかね〜、あの〜・・・“違う!”って思っちゃうって言うか、“イヤ、だからそうじゃなくて〜、え〜?わかんないかな〜?”みたいな感じになっちゃって〜。
『話してても“ちょっと違うな”って引いちゃうこと、誰でもあると思うよ〜』
もちろん・・その“わかんないかな〜?”ってなって当然だと思うんですよ。あの、その人はね〜、やっぱり・・自分とは違うわけだし〜、違う解釈をする人はいると思うんですよ。で〜、それに対して“イヤ、違うんだよ〜!”ってなっちゃったらもう・・おし・・おしまいなんだけど〜、モノによっては・・であったりとか、まぁインタビューしてくださる人に・・相手によっては、そういうふうに思っちゃう時っていうのがある・・かな〜?と思うんだよな〜。
だから・・なんて言うのかな、まぁ「役作りに関してどのようなことをなさったんですか?」とか言って聞かれても〜、これよく・・いろんなところで言わしてもらってるんですが〜!
『ハイ。“役作りはしない”って拓哉くんの持論ですね』
その“役作り”っていうこと自体はオレ・・ホントに・・理解?してないんで〜、役作りをして・・どうこうっていうものじゃないと思ってるから〜。いつでもね。だから・・まぁそういう質問に対しては〜「イヤ〜、まぁあの〜、毎回毎回言わしてもらってますけど〜、別に役作りっていう・・・こう、過程?であったりとか、うん、そういう作業っていうのは自分はあんまりないんで〜、ストレートにあの〜、こう、感じたことだったり思ったことをやってま〜す」というふうに答えるんですが〜。
なんかこう、ドラマの・・人物相関図みたいなものに、ねえ?当てはめてもらった上で「ここの関係とかどうなんですかねぇ?」とか言って変な・・なんか・・全く意味のない・・まぁ意味は向こうにはあるとは思うんだけど、オレ自分にとって意味がない・・こととか聞かれちゃうと・・・(息を吸って)“え〜っ?”っていう感じになって〜、“なんで・・・もう、そんな、いいじゃ〜ん!”っていう気持ちになっちゃって〜、う〜ん、なんか・・その・・その人、インタビューしてくれる人とのコミュニケーションが全然・・う〜ん、とれない時はあったりするかもしれないな〜。
拓哉「フクシマくんから見て〜、“木村、あ〜、今日はノッてねぇな〜”とか〜、
“あ〜、今日は、今日はノッてんな”っていうのはわかる?」
フク「あ〜、わかりますね〜。・・・だ(から)もう、態度に、すぐ出ちゃう」
『私たちもわかるよね!ワイドショーのインタビューとか、Mステとかの生放送の拓哉くんって
ホントにわかりやすいもんね!態度にすぐ出る!(笑)もちろん機嫌がいい時もわかるよ!』
拓哉「どういう態度になんの?」
フク「・・・冷たい!」
拓哉「(笑)・・だ(から)どう?どう冷たくなんのよ?」
フク「無口・・・」
拓哉「あ〜!インタビューされてるにもかかわらず無口?」
『そう。ハラハラするくらい無口・・・。<例>“人生は上々だ”番宣(爆)』
フク「うん、“はい、いいえ”ぐらい・・って感じ(笑)」
拓哉「(笑)・・・そこまでデフォルメして言う必要ないじゃない」
フク「もうホント最低」
拓哉「・・・(開き直って)あ、最低?」
フク「もう、ダメだね〜、あれはね〜」
拓哉「ホント〜?」
フク「うん」
拓哉「わかったわかった。
じゃあもう・・ホント今日限りで・・・お疲れ様でした、ありがとうございました」
フク「(笑)いや〜・・・」
拓哉「まぁでも〜、アレだな。逆にこういうことをこの番組でやんなかったらこれ、
ずーっとやってただろうね、う〜ん。
まぁフクシマくんが“最低”と思ってたんだったらまぁそれで、ええ、ありがとうございます」
フク「いやいや」
拓哉「え〜、オッケーです」
フク「これ台本・・・」
拓哉「じゃ、ちなみに〜、SMAPの“BIRD MAN”っていう13枚目のアルバム〜」
フク「ハイ」
拓哉「好きな曲ある?」
フク「え〜〜〜と・・・“idea”ですか?」
拓哉「“idea”?」
フク「ハイ!」
拓哉「じゃあ・・え〜と、ここで・・問題出しますよ」
フク「ハイ」
拓哉「ね?この曲、今から出す曲・・・、これは“idea”じゃないか?“idea”か?」
フク「ああ」
拓哉「それだけ・・・」
フク「いや、それはわかります」
拓哉「当ててください」
フク「ハイ」
拓哉「どうぞ!」
(“idea”のイントロ流れる)
フク「ああ、“idea”です」
拓哉「ええっ?・・・ホントに?」
フク「・・あっ!違いますね」
『これは台本通り?それともマジ?(@_@)』
拓哉「なに?」
フク「これは・・違いますね」
拓哉「ああ、そうですか」
フク「ハイ」
拓哉「え〜、正解はですね〜、これは“idea”です」
フク「あっ!(笑)あれ?」
拓哉「(笑)間違っ・・・あ〜あ、ダメだやっぱり!」
♪今日の3曲目【SMAP idea】
◆タイトルコール◆
◆CM◆
拓哉「なんか言われたことない?ウルトラマネージャーから。
“ちょっと木村どうにかしてよ”とか」
フク「・・・もう、しょっちゅう」
拓哉「何つって言われるの?」
フク「“も〜う、木村のわがままどうにかして”」
拓哉「ん〜、だ(から)、どういうことをわがままっつってんの?」
フク「スケジュールにしろ・・・」
拓哉「あ、でも確かにあるよね?
“そろそろ水があったかくなってきたから、海行きたいから休みくれ”
っていう時あるもんね、オレね」
フク「あ〜、そうですね」
拓哉「そういう時ってどうやって伝えんの?向こうに」
フク「まぁ・・・まんま伝えると」
拓哉「うん」
フク「“そんな・・休めるわけないじゃない!”とか・・・」
拓哉「うん」
フク「もう・・・板ばさみ!(笑)」
拓哉「いやいや・・」
フク「もう、いつもはさまって・・・
こっちでは“休みくれ!”“そんな・・あるわけないでしょ!”もう・・・大変!」
『確かに大変でしょうね。お察し申し上げます』
拓哉「“もう大変”なんだ?」
フク「ええ」
拓哉「だからそのウサ晴らしに合コンして女の子の携帯の番号聞いちゃったりするんだ?」
フク「(笑)いや〜、それは・・・(笑ってごまかす)」
拓哉「な、なんだよ?いきなり。なんだよ、いきなりいい人の笑顔になっちゃって」
フク「いや、それはないんですけど〜。そうですね〜・・・」
拓哉「だってさっきもFM TOKYOの受付嬢の人に電話番号聞いてたじゃん」
『またやってんの〜?いい加減にせ〜よ!』
フク「いやいや、あれはそういう流れが・・・(またまた笑ってごまかす)」
拓哉「いや“そういう流れ”なんて誰も作ってないよ〜」
フク「いや〜(笑)」
拓哉「な〜んも、な〜んも作ってなかったよ、今オレ」
フク「・・・(沈黙の後、突然)ハイッ!」
拓哉「「いや、“ハイ!”じゃなくて・・なん・・だ(から)・・・
“ハイ”だと仕切れ・・仕切れると思ってたら仕切れないから〜!」
◆提供クレジット◆
(♪BGMはSMAPで“M・A・S・H”)
フク「そんなことより〜」
拓哉「うん」
フク「来週・・そろそろライブやんないとね。スタジオライブ。
約束したあの〜“FLY”の3位以内」
拓哉「なに?」
フク「ずっとなんかごまかしてここまで来ちゃった」
拓哉「いや、ごまかしてないよ、別になんにも」
フク「いやいやいや・・・
拓哉「なんにも、なんにも」
フク「来週あたり・・・」
拓哉「あ、じゃあわかった!え?来週なのね?」
フク「来週、スタジオライブ」
拓哉「じゃ練習しとかないとヤバイね」
フク「もうちゃんと、ビシッと」
拓哉「来週ね?」
フク「来週」
拓哉「来週やるのね?」
フク「来週」
拓哉「わかりました」
『1年ぶりのスタジオライブ、楽しみ(^o^)』
(“M・A・S・H”がFade Outして終わりました)
今回は自分の行動を振り返って反省する拓哉くんでした。反省も大事だけど、ちょっとツッパッてて、自分を素直に表現するのが“拓哉らしさ”でもあるんだから、そういうところは持っててほしいな〜。とは言うものの、テレビを見ててあまりの機嫌の悪さにこっちがハラハラすることもあるんだけどね(笑)。でも自分を客観的に見つめられるってことは大事なことだと思うよ。
それにしてもこのごろの“What’s Up SMAP”は、拓哉くんが自分で放送の内容にタイトルを付けてくれて、レポ隊はとーーっても助かります!(^o^)v 「○○の巻」って考えるの、結構大変なんだよ。これからもタイトル入りの放送、よろしくお願いしますm(__)m。
さてさて、次回は待ちに待った“FLY初登場第2位記念(?)スタジオライブ”ですね。どんな曲を歌ってくれるんでしょうか?ちょうど仙台のコンサート中ですから、コンサートに出かける方、予約録音をお忘れなく!
・・・と自分で言っておきながら、録音を忘れてしまいそうなナポリが今回の担当でした。
第213回 No.302 ベガ
★8月6日“木村拓哉・負けちゃったSpecial!”の巻★
★ 拓のおへそ ★
☆スマスマ・S1(=スマワン)グランプリで、拓哉が初めて負けた!
☆スマスマの罰ゲームは富士登山
☆フクちゃんの富士登山同行を賭けて勝負!
★ 今日の拓つぼ ★
☆スマスマの敗因分析
☆富士登山は過酷そう・・・
☆フクちゃんとの勝負で“無敵キャラ”復活!
『Deep Point』はナシです
(エコー入り)1999年・8月5日、木村拓哉、初めて、勝負に敗れる!
『スマスマS1グランプリは8月2日だったんだけど・・・負けて動揺して間違えた?』
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
◆今日のお便り1通目◆山梨県 富士は地元
(のっけから、ずっとエコーがかかってます)
「拓哉君、ついに負けましたね。今週のスマスマ。富士山、登るんですか?私が思うに、拓哉くんが何かに負けてる姿って、(強調して)初めて見た気がするんですが。どうですか?・・気分は?
さ、今の感想を、一言!(ちょっとなまりが入ってます)」
(やけに落ち着いた?口調で)まぁね、富士山登りますよ。がんばりたいと思います、ええ。まぁ、マネージャーもね、一緒に行くことになると思いますが。
フク「え?」
拓哉「フクシマさん、どうですかね?」
フク「いや?」
拓哉「がんばりましょうね、一緒にね?」
フク「いや、僕は登らないです(きっぱり)。僕負けてないですから。」
拓哉「・・でもほら僕が負けたってことは、現場〜、一緒に行かなくちゃいけないわけだから。」
フク「いや、僕は空からヘリで。」
拓哉「(ためいきをつくように)あ。じゃあ、オープニングはですね、“ビリー”(=ビリ=要は負けたってことかい^^;)にかかってるんで、この曲、いきましょうか。まぁ・・ビリー・ジョエル、無理やりなんですけどね、行きましょう!“ストレンジャー”!
『寒いギャグも今日はなんだか切ないね^^;』
♪今日の1曲目 【BILLY JOEL THE STRANGER】
はい、っということで始まりました、木村拓哉のWhat’s Up SMAP!
ええ、え〜、そうなんです!わたくし・・負けてしまったんですよ。う〜ん。あの〜スマスマご覧になってない方は、「何に負けたんですか?」という風に思うかもしれませんが。毎回毎回ね、ホントあれ好きだよな、スマスマのスタッフって。いつから始まったんだったっけ?一番最初・・は、あれか!富士山・・だからパート1の富士山から始まったんだ。去年の、その、S1(=スマワン)グランプリっていう。な〜んかしんないけどね、あの〜メンバーを本気にさせたがるスタッフが考えちゃった罰ゲームなんですけども。
まあ、その罰ゲームに、スマスマの番組中に僕は負けてしまいまして。え〜得点的にね。それで〜、最終的にはですね、(舌打ちして)富士山に登ると。そして、その〜富士山の頂上で、秋の・・スマスマの・・生放送の、タイトルコール。たぶんどんな感じになんのかな・・・(ちょっとだるそうに)“冬まで待てない、スマスマなんとかグランプリ〜”みたいなこと言って、で、言った瞬間に撤収なんでしょ、あれ?オレも・・、あの〜今までほら、ね、負けてなかったから、実際に。去年その〜パート1の富士山と、あと慎吾と吾郎が行った“オホーツクの流氷をとってくる”・・あ〜それもちょっとすごい企画だったんだけど、流氷をとってくるっていうのは。オレはスタジオで見てる立場だったから、あんまりわかんないんだよね。どんぐらい過酷なのか。でもね〜、やらせというか、スマスマとかってあんまりその仕込みとか、あんまりないんだ。
だから、ホントに登るらしいんですよ。徒歩で。でオレ、一応・・その〜スマスマの、この間やった生の時には、後になってフォローになるかなあと思って、“馬で”とかいろいろ・・いろんなくだらないこと言ってたんですけど。全くそういうことは却下されまして。(笑って)「歩いていってくれ」っていう・・ことを、ただ一言言われて。しかもなんかその、パート2、今回オレと剛が登る・・ま、剛は富士山2回目なんだけど・・オレと剛が今回登るルートはですね、なんかいろんな・・富士山を制覇するにあたって、いろんなルートがあるらしいんですよ。なんとか口(ぐち)ルート、なんとか口ルート・・で〜、なんか河口湖側から登るなんとか口ルートとか、それのまた逆のルートとか。いろいろあるらしいんですけど。パート1で登ったルートっていうのは、比較的、みんなが利用する、富士山を登るときの初心者!コースらしいんですよ。でも今回オレと剛がパート2ということで、登る、そのね・・ルートはね・・山!山男用のルートらしいですよ(苦笑い)。
いや、山!山登りが趣味・・的な人が登る、ルートらしいんですけど。で、しかも、あの、傾斜?急勾配っていうんですか・・あ、急勾配って言いません、急な坂のことを言うんだけど・・勾配の、その〜角度、も、去年登った時よりも全然!急!らしくて、なんかね、それを聞いて剛がね〜、オレの横でみるみる血の気が引いてく・・のが見えて。そんなに過酷なものなのかなあって、今になって思ってるんですけどもね。
『つよぽんはホント悲惨な顔してたよね』
まあ〜今の話をこう〜オレがね、こう〜してるのを聞いて、ちょっと、アレでしょ?かわいそうだなあとは思ったでしょ?マネージャー的にも。
フク「かわいそうだと思ったけど。」
拓哉「うん」
フク「僕は登らない(きっぱり)」
拓哉「何か、必要でしょ?あの、登山靴とか。」
フク「いや、いらない」
拓哉「ほら、GTホーキンスとかさぁ、何かあの〜あんじゃん、いろんな。」
フク「(苦笑)必要ない必要ない・・」
拓哉「あの、こう・・ごっついさぁ?こう、山登り用の。
あと、ほら〜いいカメラ持っていけば、景色いいぞ〜!」
フク「(吹き出し笑い)け、・・」
拓哉「うん、ホントに。だっ(て)、日本一高いんだから。もう、そこより・・」
フク「ヘリの方が、こう、いい景色だから。」
拓哉「え?」
フク「ヘリで。上から。」
拓哉「(ちょっとムッとして)ん〜?」
『フクちゃん久々に得意げ?』
◆タイトルコール◆
◆提供クレジット&CM◆
フク「木村さん?・・あの〜困ったことがあるんですけど」
拓哉「何ですか」
フク「いや、先週の放送で」
拓哉「うん」
フク「チケット4枚」
拓哉「ん?」
フク「チケット。コンサートチケット約束して。」
拓哉「うん」
フク「留守電入ってて・・“4枚お願いします”って、入ってたんですけど。」
拓哉「・・誰から?誰から?」
フク「サナエちゃん。」
拓哉「(笑)」
フク「だけど・・僕そんな力ないんで」
拓哉「うん。」
フク「ちょっとチケットとれないんです。」
拓哉「うん、じゃあしょうがないね。かわいそうだ。ごめんね。」
フク「ええ?!」
拓哉「え〜サナエちゃんがそういう・・チケット4枚とって下さいって言ってたんでしょ?」
フク「ええ」
拓哉「どこどこどこ?横浜の?」
フク「そうですね」
拓哉「うん」
フク「でも、僕の力じゃどうにもなんないんですよ」
拓哉「いやそれをだからどうにかするのが男だしぃ〜。」
フク「いやでも言ったのは、拓哉が、こう、言ったんで・・」
拓哉「うん。いや、でもほら、向こうはフクシマくんだと思って聞いてたわけだから」
フク「(ため息)」
拓哉「オレがしゃべってるって思ってないもん、向こうは」
フク「あぁ・・」
拓哉「フクシマくんがしゃべって、
“(赤ちゃんに向かってしゃべるような甘えた感じで)あ、フクちゃんがとってくれるんだ〜”
って思ってるわけだから〜それはやっぱアレだね!
お金ちゃんと払うって言ってたじゃん。
フク「いや、お金はいいんですけど、実際もう余ってないんで、チケット。」
拓哉「何が?」
フク「大変困ってるんですよ」
拓哉「(何か飲み物をゴクッと飲む音)困ったねぇ〜。」
フク「はい・・」
拓哉「うん。」
『いじわるな拓哉さん・・でも、チケットとるのはホントたいへんなんだよ!』
(フクちゃんの悩みを全く無視して、いきなり)ここ!TOKYO FMをキーステーションにして、全国36局ネットでお送りしている木村拓哉のWhat’s Up SMAP!(フクちゃん「あれ〜?」ってうろたえてます^^;)さ、え〜この間のスマスマ生放送!うん、富士山をね、賭けた勝負に木村拓哉が負けた!ということで、今日はですね、
木村拓哉、負けちゃたスペシャル!(エコー)
を、お送りしたいと思います!(気合い入ってます)
勝ち負け、ってなった時には、勝負事にはね、オレ強い方なんだけど・・(息をすって)そういった中でね〜、この間のスマスマの生放送、負けちゃったんで〜。まぁ〜3回目ということでね、S1グランプリっつーのが・・初回が、中居と剛が負けて富士山に行きましたよね。んで〜、前回のオホーツクの流氷を取ってくるっていうのが、吾郎と慎吾が、行ってきたわけなんですけども〜。まあ、先ほども言いましたが、負けてないのオレだけだったんですよ。やっぱ敗因は・・何なんだろう?結局は。いや、負けると思ってはやってなかったもん、オレは。ホントに。“数えてスマップ”にしても。オレだから、(力入れて)ビストロのね〜、ビストロの勝敗がね〜・・。やっぱビストロってほら、特にわかりやすい対抗戦じゃん?だからね、よけい、こう・・「判定は?!」っていう、パン!ってこう・・なった瞬間に、「慎吾くん、吾郎くんチーム勝利〜!」ってなった瞬間にね、・・オレあの時いちばん落ちたかもしんない。「やっべぇ〜〜!!」っつって。ホントに。あれ、ビストロの得点って、でかいんですよ。3ポイントっていうのは。あれかなりでかいんですよ。その中でね〜負けちゃったからぁ〜それでなぁ・・。
オレホントやる前は、献立を考える、その〜安室ちゃんに出す、フライの内容を・・考える段階で、やる前はね、オレイケるかなと思ってたの、ホントに。で、あのメニューはホントに、考えたから、メンバー同志で。こういうフライにしようって。で、ただフライ・・ってね、こう、「オーダー、フライ!」ってなった時に、そのまんまエビフライとかさぁ、何か〜ね?カキフライとか出しても、まんまじゃん?だからちょっとひと味、工夫を・・手を加えたフライを出そう!っていうことで、ああいった・・形のフライを出したんだけど。なんせ生番組だから!生放送だから、試食なんてできないワケよ(強調)!あの〜ゲストに出したとしても。
んで〜フライだから揚げたてなんてめちゃくちゃ熱いじゃん?だからフーフーなんかしないとさぁ、ね?ホントは口に運べないくらい熱いんだけど。かといって、フーフーしている時間はないし。1チームどんぐらいだろ、あれ?・・1分半とか2分ぐらいでしょう、あれ、試食の時間って。その段階でオレだって、2種類作ったにもかかわらず、1種類しか食ってくんなかったからね。食べてもらうことできなかったから、時間の関係上ね。それでああいう判定になっちゃったから〜。オレ、ガクぅ〜とか落ちて・・・。(ホントくやしそうに)
それで最後の指スマだったんだよなあ・・。指スマであれ1番で上がってればあれ変わってたんだろうね。オレ行かなかったよね、セーフだよね、確実に。3位までは・・あっ、そうだ、オレさぁ、指スマで・・ビリから2番目・・になっちゃったからいけなかったんだ。ビリから・・だから・・要は3番までに上がっとけば・・指スマで・・オレセーフだったんだ。そしたら慎吾と剛だったんだ。・・(くやしそうにため息)はぁ〜・・・
『ビストロは、見ててホントかわいそうだったよ。熱くて、時間もなくて。』
フク「あぁ、そうだ、僕登ったことあるんですよ、富士山。」
拓哉「何で?」
フク「小学校の時。」
拓哉「・・・へ?」
フク「登ったことある・・」
拓哉「てっぺんまで?」
フク「てっぺんまで。」
拓哉「ウソつけ!」
フク「いや、ホントです、ホントです」
拓哉「ウソだね〜」
フク「いや、ホントに。だから・・もういいです。」
拓哉「いや、だ、だ、だったら、だったら、よけいほら、必要じゃん。」
フク「(クスッと笑って)え?」
拓哉「・・・登ったことあるんでしょ?」
フク「ええ。」
拓哉「経験者でしょ?」
フク「経験者・・」
拓哉「じゃあ〜、だってそれは〜いてくんないと。」
フク「いや・・」
拓哉「ほら、例えば持ってく物だったりとかさぁ、あ〜なんかすごい必要になってきたね〜。」
フク「いや・・」
拓哉「なんか普段はそうでもないのに(フクちゃん吹き出し笑い)必要になってきた。」
フク「それは登山前に、全部」
拓哉「ん?」
フク「書いとくから(笑)。」
拓哉「書いとくとかじゃないじゃない。
やっぱりほら、字で読むことと、人で言われる・・
あ、あの〜言葉で言ってくれることは違うから。」
フク「いや〜でもね〜、ホントにつらいね、あれは(しみじみ)。」
拓哉「まぁね〜でも、まぁ、負けは負けなんで、ええ。
あの〜僕は、僕としては潔く富士山、ええ、とりあえず登ってきます!」
『でも、フクちゃんおいて素直に登る拓哉さんじゃないよね〜^^;』
What’s Up SMAP、続いては、“山に登る”、木村拓哉ということで、こんな選曲、行きましょう。ダイアナ・ロス、なんだこれ?“エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ”(日本語を読むように棒読み^^;)(クスっと笑って)全然励ましになってねぇよ、これ・・・。
『そんなことないんじゃないかな?日本語の歌詞を読んだ限りだけど。』
♪今日の2曲目 【Diana Ross AIN’T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH】
拓哉「ねぇ、富士山ってやっぱ、頂上は・・結構きつい?頂上までは?」
フク「ホントにきついですね。」
拓哉「あ、そう・・」
フク「はい」
拓哉「時間どのくらいかかんの?」
フク「10時間ぐらいかかるんじゃない?」
拓哉「(驚いて)10時間?!」
フク「ええ、もう。」
拓哉「ホントに?!」
フク「ええ、きついっすからね。」
拓哉「脅かしてんの、オレのこと?ホントそれ?」
フク「ホント、きついですよ」
◆タイトルコール◆
ま〜とりあえずですね、え〜とにかく、その富士山行きというものが決まってしまいまして、ええ。富士山に登ることを覚悟した木村拓哉なんですけども。
FAXでも結構来てたんですけども。え〜スーパーマネージャーのフクシマくん?
フク「はい。」
拓哉「ええ。」
フク「何でしょう?」
拓哉「え〜結構多かったんですよ、こういう内容のFAXが。」
フク「はい。」
拓哉「(強調して)“スーパーマネージャーのフクシマ君は一緒に富士山に行くんですか?”」
フク「・・(しばし沈黙)・・・行きません!」
拓哉「・・(こちらもしばし沈黙)・・・ん?ごめんごめん、今ね、ちょっとノイズ入っちゃったよ。」
フク「いや・・」
拓哉「あんまり、聞こえなかった。ごめん、もう1回。え〜一緒に行くんですか?」
フク「いや、だから(強調して)行きません!」
拓哉「・・ちょっと、手、見して?手相・・手相ってどうなってる?」
フク「(苦笑)」
拓哉「手相・・結構あれだね、手とか大きいんだね。」
フク「(拓哉さんに何かされたか?痛そうに)アイテテ・・」
拓哉「一緒に富士山行くんですか?」
フク「アイテテテ・・ちょっとこれは、ホント痛い・・(苦笑)」
拓哉「いやいや・・行く・・いや〜普通に・・行くんですかぁ?」
フク「イタイタタ・・(痛そう^^;)」
拓哉「イカイカ・・イクイク?(と無理やり“行く”に結びつけるヤツ^^;)行く?」
フク「(か細い声で)痛いけど・・でも行かない!(苦笑)」
拓哉「(苦笑)あ、そうですか〜。ま〜何かうわさによるとですね〜、
僕あの〜これは、スタッフに聞いたんですけども、スマスマのね。
何か、S1グランプリ中ってね、マネージャー同士でも戦いがあるらしいんですよ。うん。
だから、要は、ほらマネージャーさんも何人かいるじゃないですか、現場のマネージャーさんが。ね?
そうすると、誰が負けるかによって、行くマネージャーも決まってくるらしいんですよ、
その富士山に。そのロケにね。
だから、こう・・ひそかにね、舞台裏でマネージャーさんが一番熱くなってるといううわさを
聞いたことがあるんですけども。生放送はああいう結果に終わったんですけど。
メンバーが・・このメンバーとこのメンバーって決まったときにはどう思いました?」
フク「とりあえず、まあ〜チーフだから、ね、下の者2人に行かせればいいかなぁと・・」
拓哉「あぁ、んじゃあ、何?あの〜ま、木村は、実際に行っても」
フク「ええ。」
拓哉「オレが行く必要はない、と。」
フク「僕は上でヘリから見てる。」
拓哉「ヘリで。」
フク「ヘリで。」(スタッフの笑い)
拓哉「だってヘリ使わないんだよ、別に」
フク「え?」
拓哉「スマスマの撮影班も。」
フク「空撮・・」
拓哉「そんな、使わない使わない!」
フク「・・じゃあ、オレ用に。」
拓哉「(あきれたように鼻で笑う)よくそういうこと言えるね、公共の電波で。
(感心して)こわいなぁ、よくそういうことが言えるよね。
オレだったら言えないもん、そういうこと。
“オレ用”とか。冗談でも言えないもんね。こわいこわい、ホントに。
(フクちゃん恥ずかしそうに?笑ってます)
じゃあ、わかった!あの〜あんまりさぁ、そういう・・ね?
じゃ、わかったよ。あの、キミ用の、ヘリを出してもかまわない!」
フク「はい。」
拓哉「でも、こうしましょう!」
フク「はい。」
拓哉「勝負しよう!」
(ここで♪BGM“Theme of 013”が流れます)
拓哉「勝負!うん、今から。今から勝負して、オレが勝ったら、フクシマくんも、富士山行こう!」
フク「僕が勝てば、いいんだ?行かなくていい?」
拓哉「うん、だから、勝てば行かなくていい。」
フク「ホントに行かなくていい?」
拓哉「いいよ。」
フク「はい。勝負って何やんの?・・」
拓哉「今、言ったね?今“はい”っつったね?“はい”っつったね?
はい、じゃ〜あの、その勝負の方法なんですけども、ルール説明します!」
フク「何や(る)んですか?」
拓哉「前回の放送でもおなじみになった、フクシマくんの携帯ありますよね!
あの、女の子の番号がたくさん入ってますよね?!
そのうちのひとりにですね、僕がフクシマくんになりすまして電話をします。
そして、フクシマくんの指定した言葉、フクシマくんが指定した言葉を
僕がうまく相手に言わせることができたらオレの勝ちです!」
『ホント、悪ノリ好きだね〜^^;』
フク「え、ちょっと待って?何、また・・」
拓哉「で、正体がばれてしまったりとか、言葉を言わせられ・・
あの、そのね、フクシマくんが指定した言葉を
オレが相手に言わせることができなかったら、オレの負けです。
・・わかりました?オレに、課題を出すわけですよ。“このキーワードを相手に言わせる”。
だからそのね、例えばそのキーワードが、あの〜
“じゃ、わかった。ん〜じゃ木村さん、財布って相手に言わせて下さい。財布。あの、言って下さい”
ってなったら、オレがそのね〜、誰か〜さんに電話をして、
“財布”っていうふうに、彼女に、相手の女の子に言わせることができたら、オレの勝ちなの。
で、それが、言わせることができなかったらもう、キミの勝ちだから、行かなくてもいいし。
さあ、え〜僕は言わせなきゃいけない、言葉を・・」
フク「勝ち負け以前にこの・・この、またやるんですか?これ?」
拓哉「これ、すごい、
(フクちゃん「いやいやいや・・」って必死で否定する)
何かね、今ね、何かあるらしいんですよ。」
フク「(苦笑しながら)これ、もう、ホントに・・」
拓哉「人気のコーナーらしいんですよ!」
フク「いやいや・・コーナーじゃないです、ホントに。(スタッフ笑)」
拓哉「ホントに。じゃあ、その、僕が言わせなきゃいけない、言葉は、何にしましょう?
どうぞ、発表してください!」
フク「ホントにやるんですかこれ?」
拓哉「ホントにやります!」
フク「マジで?」
拓哉「当たり前じゃないですか!はい、発表、どうぞ!」
フク「言わせなきゃいけない・・?(フライングのエコーがかかってます)」
拓哉「何、もうエコーかかってんのに言ってんだ、バカ!」
フク「(あせり笑い)あ、すいません」
拓哉拓哉「早く!“どうぞ”って言ったらその言葉しか言っちゃダメだよ!
いくよ、3、2、1、どうぞ(エコー)!」
フク「(ちょっと色っぽく?エコー)イク〜!」
拓哉「・・あ、そんだけでいいのね。”イク〜”。」
フク「これは言わないでしょ。」
拓哉「“イク〜”って言えばいいのね。いや、わかりましたよ。やってやりましょうよ。
(気合い入れて)おーっし!おーっし!!もうオレこういうの得意だからね!」
フク「え、時間制限は・・」
拓哉「ないよ、そんなの」
フク「ええ〜っ!」
拓哉「何言ってんだよ。放送が終わるまで。」
フク「(ホントに嫌そうに)いやいやいや・・・」
『フクちゃん、だんだんわなにはまってきた・・』
(携帯電話の呼び出し音が鳴って、相手が出る)
サナエ「はい、もしもし。」
拓哉 「もしも〜し?」
サナエ「は〜い?」
拓哉 「あ、サナエちゃんですか?」
サナエ「うん!」
拓哉 「あ、フクちゃんですけど〜」
サナエ「フクちゃん、こんちは。」
拓哉 「こんにちは〜。何やってたの?」
サナエ「金八先生見てた。なんかフクちゃん声遠いよ。」
拓哉 「ホント?・・もしも〜し?」
サナエ「はぁい?」
拓哉 「あ、今スタジオだからちょっと遠いかもしれないんだけど。聞こえる?」
サナエ「うん、聞こえるよ」
拓哉 「ね〜あの、サナエちゃんさぁ、夏とかどっか行くことあんの?」
サナエ「え、な〜い」
拓哉 「・・ライブは?」
サナエ「・・行きたい」
拓哉 「来る?」
サナエ「うん、行きたい行きたい行きたい行きたい!」
拓哉 「え、(スタッフ笑)あの〜じゃなくて、来るか来ないかどっち?」
サナエ「・・何が?」
拓哉 「ライブ。チケットとれたら・・チケットとれたら来る?」
サナエ「絶対行く。」
拓哉 「ん?絶対何?」
サナエ「絶対行く!」
拓哉 「(うれしそうにクスッと笑って)わかった、じゃあ、また電話するね。」
サナエ「うん。それだけかい?!」
拓哉 「うん、いや〜あの〜・・とっとくから。」
サナエ「ホ、ホントにうれしい。あのね〜、」
拓哉 「うん。」
サナエ「じゃ、いつぐらいにあるんだっけ?」
拓哉 「9月。」
サナエ「9月?」
拓哉 「うん。」
サナエ「あのね、」
拓哉 「うん。」
サナエ「行きたいって言って・・言ってるお友達がいて、」
拓哉 「うん。」
サナエ「うん、それで一緒に行きたいなあと思って。」
拓哉 「あ、じゃあ、2人で来る?」
サナエ「う〜ん・・」
拓哉 「友達と一緒に来る?」
サナエ「うん、友達と一緒に。」
拓哉 「一緒に、来る?」
サナエ「うん。」
拓哉 「あ、じゃあ、チケットとれたら来れる?」
サナエ「うん、行けるよ、全然行くつもりでいる。」
拓哉 「え、何・・え、聞こえない、聞こえない、聞こえない。」
サナエ「え、だから〜、・・」
拓哉 「うん。」
サナエ「行くよ〜。」
拓哉 「ホント?」(ここでフクちゃん?の息を飲む音)
サナエ「うん、チケットとれたら行く。」
拓哉 「行く?」
サナエ「うん。」
拓哉 「わかった。じゃあ、えと〜、とれたらまた電話するね。」
サナエ「うん。わーい、ありがとう!」
拓哉 「は〜い。」
サナエ「は〜い。じゃあね〜」
拓哉 「じゃあね〜」
サナエ「はい」
拓哉「勝ちぃ〜!もう一発でいけるじゃん!もう」
フク「え〜?今のは・・(あわてて騒いでます)」
拓哉「だって、“イク”っつったら、絶対“イク”っつったもん!」
フク「いやいや、“イク”、絶対・・全然今のは・・(必死で否定する言葉を探す)」
拓哉「絶対、いや、“イク”つったもん!ねぇ?」
フク「いやいや単語じゃ、やっぱり・・」
拓哉「何?」
フク「絶対行くよ・・“イク〜”、“イクぅ〜”(語尾を色っぽく?)ですよ、“イクぅ〜”」
拓哉「何それ?」
フク「でももう、かけんのはやめましょう・・」(ここでスタッフ大爆笑)
拓哉「わかったよじゃあ、その言葉だけだったらいい?」
フク「やっぱり・・」
(ここでサナエちゃんと電話がまたつながる)
拓哉 「もしも〜し?」
サナエ「はい?」
拓哉 「ごめんごめん、フクちゃんですけど。」
サナエ「うん。」
拓哉 「あのさあ?」
サナエ「うん。」
拓哉 「ひょっとしたらあ。」
サナエ「うん。」
拓哉 「まとまった休みが取れそうなんだけど。」
サナエ「うん。」
拓哉 「そしたらさあ?」
サナエ「うん。」
拓哉 「え、サナエちゃん仕事とか忙しいっけ?」
サナエ「全然!」
拓哉 「本当?」
サナエ「うん。」
拓哉 「ね、サイパンとか行かない?」
サナエ「うん、部屋別々だったら全然行くよ!」
拓哉 「もしあれだったら、行こうか?」
サナエ「・・(うれしそうに)行く行く行く行く!(エコー)・・」
(まだ何か言い続けている様子・・電話が切れる)」
拓哉「(スタッフと爆笑)よし、もう切っちゃった!
(また爆笑、叫ぶ)やった〜!!!
ほらもう、もう、完璧じゃん、もう、3連呼!イクイクイクイク、3回!」
『おいおい、4回だよん^^;うれしくてコーフン状態だね』
スタッフ「それやばくないですか?」
拓哉「ほら!(興奮して)文句ねえだろ、もう?!文句ねえじゃん、もうだってオレ・・完璧だもん!!
はい、携帯返す!」
♪今日の3曲目 【SMAP Fly】
◆CM◆
拓哉「(うれしそうに歌う)♪そうさ富〜士も、罰ゲームも、関係ないさ〜(エコー)♪!!
(パンパンパンと手を叩いて)いや〜〜、関係ないでしょ、やっぱりフクシマくん?
“イクイクイクイク”だったからね〜。もう、“×4”(“かける4”と言ってます)!完璧!」
フク「×4・・(苦笑)」
拓哉「勝利でしょ?オレ、“イク”って言わせること・・は、得意だからね!」
フク「ああ・・・」
拓哉「もう、負けないからね。オレ。だから、とりあえず、あの〜、富士山に・・富士山にね、
登るときもね、オレは負けない!オレ一番で登ってもいいよ。」
フク「(笑)」
拓哉「ホントに。もうスタッフと全員、全・競争してもオレ一番で登りきろうかな!」
フク「それスタッフ困っちゃう・・」
拓哉「えっ?!」
フク「スタッフが困ると思うんですよ。あんまり早いと・・」
拓哉「スタッフが困る?」
フク「ええ。みんなそれ心配してましたよ。」
拓哉「何で?」
フク「木村早いんじゃねぇかなあ・・って(笑)。」
拓哉「(笑って)誰が言ってた?それ」
フク「みんな言ってましたね。ついていけないんじゃないかって。」
拓哉「スタッフが?」
フク「ええ。」
『そうそう、拓哉さんがみんなを引っ張って登っていくような気がする・・・体力すごそうだもん。
つよぽんも自転車で鍛えてる?し、何だか力の入った登山になりそう・・』
(ここで携帯電話の着信バイブ音)
拓哉「あ、サナエちゃんからまた電話かかってきた。これ出た方がいいよね。出ちゃおう!」
(出るが、電話は切れていた)
拓哉「あれ?何でプーなの?着信ありになっちゃったよ。
じゃ、かけとこうか。“ごめんごめん切れちゃった〜”っとね、ちゃんと・・あ、つながんな
いよ。あ、とりあえず〜そのね、フクシマくん登ることが決まったからね!一緒に徒歩で。」
フク「いやあ〜・・(ため息)」
拓哉「富士山。がんばろうね!」
◆CM提供クレジット◆
(♪BGMはSMAPで、“M・A・S・H”)
拓哉 「あ、なんか留守電なってる?留守電・・」
(サナエちゃんの留守電の声)」
サナエ「もしもし、サナエですけど〜。いきなり電話切るのやめて下さ〜い。
(拓哉&フク吹き出し笑い)
っていうか今のはもしかしてフクちゃんじゃなかったのかしら?
よくわかんないけど。とりあえずまあいいや。じゃあね、バイバイ!」
『おいおい、これって、ひょっとして拓哉さん負けじゃないの?』
拓哉「(おかしくて笑ってます)はい!
(すぐに「メッセージを消去しました)の携帯音声)
・・はい、消去しました!
いや〜富士山登りてえ〜!よし、もう再びオレは無敵キャラになろう!
よし、頑張ろう!!」
『言い切っちゃったね〜^^』
(“M・A・S・H”がフェイドアウトして終わりました)
ついに、スマスマで罰ゲームに当たってしまった拓哉さん。ビストロで負けたことは、特に悔しかったんですね。放送を聴きながら、あの時のがっくりした様子が目に浮かんできました。
あの時はオープニングからちょっと「オレだけ負けてない」って変なプレッシャーかかってるように私には見えて、ひょっとしたら?と思ってたのですが。ひょっとしちゃった。
富士登山、つよぽん&フクちゃんと力を合わせて頑張れ〜!。地形・気象条件の厳しいところだし、メンバーはじめスタッフみんなが事故なく無事で帰ってこれるよう、祈ってます。
しかし、またしても拓哉さんの悪ノリにすっかりはめられたフクちゃん&サナエちゃん・・・お気の毒^^;
てなわけて、担当はベガでした!
★ What's Up SMAP ★
【レポートバックナンバー】