第220回 No.88 meron
★9月24日“嵐デビュー記念・SMAP結成秘話”の巻★
★ 拓のおへそ ★
☆新しいグループ“嵐”デビュー
☆SMAP結成秘話
★ 今日の拓つぼ ★
☆はっきりゆって、オレはでべそ
☆ライブ終って、飛ばしてきたぜぃ!
☆ミスタージャニーは天才!?
☆定員オーバーの車の中で
☆オレは変わってない
『Deep Point』はナシです。
(派手なファンファーレ)
おめでとう〜(拍手しながら)おめでとう、“嵐”!がんばれ!“あらし〜”〜!!僕らの“あ〜らぁしぃ(巻舌)”!
ということで、今日のWhat’s Up SMAPは、“嵐”デビュー記念、今夜ついに明かされる、SMAP結成秘話!!!
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
ねえ、びっくりしたぁ?びっくりしたぁ?いきなり“あらし”って叫んだからびっくりしたでしょー?なんか“嵐”っていうのがデビューするんでしょお?がんばってほしいよね〜・・・じゃあ、オープニング、けいきづけにいきましょう!スコーピオンズ、“ロック・ユー・ライク・ア・ハリケーン”(エコー)
♪今日の1曲目 【SCORPIONS ROCK YOU LIKE A HURRICANE】
What’s Up SMAP、今日のオープニングナンバー、(巻舌で)“ロック・ユー・ライク・ア・ハリケーン”、曲はかっこいんですけどね、スコーピオ〜ンズ!ヴォーカルがいけてない!オレ、蠍座だからさあ、スコーピオンズって聞いた時にぃ、「おっ、なんだこのバンド!」っつって、ず〜っと聞いてたことがあったんですよ。ビデオクリップ見てぶっとんだからね、オレ。「うっそお〜ん!」っていうようなグループだったんですけども。
『なかなか過激なジャケットが印象的だよね、どのアルバムも』
まあ、とりあえず“嵐”!デビュー記念、ということで〜、さあ、今夜ついにあかされるSMAP結成秘話!・・・の前にですねえ、今日はちょっと、とりあえずその、結成秘話にいく前に、ゆっておきたいことがあるんですよぉ。
まず、その1!これボク、友達にも聞いたんですけどぉ・・・とある雑誌にですねえ、ボクの、木村拓哉のぉ、でべその話が書かれてたらしいんですよ。で、オレまだそれ読んでないんですけどぉ、なんかその記事によるとぉ、“木村拓哉の写真にはでべその写真と、でべそじゃない写真がある”、ん、だから“木村拓哉は二人いるんじゃないか説”。なんか最後には、スポーツクラブの人のコメントとかも、なんか載ってるらしくて、「(ちょっとべたべたした口調で)いやあ、あれはぁ、木村さんのは、でべそじゃないですよぉ」とか・・・なんか言ってるらしいんですけどもぉ。あのねえ!はっきりゆっとくけどねえ!(BGMがストップ)オレ、でべそだから!(ギターから始るBGMスタート)
ゆってるでしょお、オレ、この番組でも、前に・・・でべそだって。(声がちょっとマイクから遠くなって)これ、出てるよねえ?
フク「うーん・・・」
拓哉「ちょっと答えてみて!」
フク「たしかに出てますね」
拓哉「うん、で、あのでべそとかでべそじゃないって、そういう嘘はいらないから。
そういう優しさは、オレいらないから。オレはでべそ・・・うん。
そしてむけてる!っていう」
フク「え?」
拓哉「そういうあれ、そういうことでいいでしょ?」
フク「・・・み・・・」
拓哉「見る?こっちも、じゃあ」
フク「いやあ、それは〜、いいです」
『・・・・・・(-_-;)』
◆タイトルコール◆
◆提供クレジット◆
ついさっきまでホントにやってたんだよ、ライブ!そりゃあそうだよ!(フクちゃんの「ちょっと待って下さい」って声が小さく聞えます)声ぐらい枯れるよ。しかもこの人ひどいんだよぉ!さっきオレ、ドミノピザ、オレ好きだからさあ、(フクちゃんの困った笑い)頼んだじゃん、デリバリー頼んだじゃん。「食べなよぉ」とかってゆったら全然食わなかったのぉ。んでえ、“あっ、こいつひょっとして、オレらがライブやってる間、めし食ってたんじゃないかなあ”と思って、「食ったのぉ?」とかってゆったら、「ええ・・・(鼻で笑って、フクちゃんも笑ってます)一応・・・(また鼻で笑って)食いましたぁ」。何食ったの?今日は。
フク「ハンバーグ・・・定食・・・みたいな」
拓哉「定食いったぁ?」
フク「はい」
拓哉「はあー、食う気だったね、それは!」
フク「(笑い)え?」
拓哉「それはーあのお、空き時間に食うんじゃなくて、定食頼むっていうのは
もお食い気、まんまんだね!」
フク「(笑って)いや・・・」
今もね、あの、ボクの目の前の、えー誰かさんがゆってますけどぉ、めし食ってた、コンサート中にめしを食ってたマネージャー。で、いちおうあのお、バックステージ、早替えの着替えを手伝ってる上久保っていう新しい人がいるんだけどぉ、「あいつぅ、食ってねえだろう?」ってゆったら、今聞いたら、「いや、食ってますよ」とかゆうから、「曲のあいだに、みんな食ってますよ」とかって言われちゃって、(あきれたように笑いながら)ひどくねえ?まじで・・・。
『あの華やかなステージの裏でねえ・・・』
◆CM◆
拓哉「今日さあ、ライブやってたじゃん」
フク「はい」
拓哉「さっきまでぇ」
フク「はい」
拓哉「すごくない?間にあうって」
フク「すごい、9時までやってた・・・」
拓哉「横浜スタジアム・・・でやってたんだよ」
フク「そうですよ」
拓哉「東京ドームじゃないんだよ、東京ドームだったらそっちだけどぉ」
フク「ええ」
拓哉「半蔵門だから近いけどぉ」
フク「はい」
拓哉「横浜スタジアムだよ」
フク「そうですね」
拓哉「間に合うってすごくない?運転してたの誰だっけ?」
フク「今日は・・・」
拓哉「“今日は”じゃねえだろお?」
フク「(笑いながら)今日は」
拓哉「“今日は”ってなんだよ、“今日は”って。“今日も”だろお?」
フク「今日も・・・はい」
拓哉「誰だったっけ?」
フク「木村さん」
拓哉「いえ〜い・・・横浜スタジアムから、芝浦のインターまで15分だからね。
寄道しようかと思ったもん。サーフショップ・・・のはいいんだけど。
それはまあいいんだけどさあ」
フク「はい」
拓哉「おいといて」
フク「はい」
拓哉「車の運転とかは別においといていいんだけどぉ」
フク「はい」
(息をなが〜く吸って)いよいよ、来ましたね、ニューグループ。ニュージェネレーションというの?“嵐”?デビューする〜けどさあ。この、あっ、あのWhat’s Up、この番組聞いてる人は、“嵐”っていきなりゆっても、「はっ?」ってゆう、「ああ台風18号?」ってゆう感じになっちゃうかもしんないっすけどぉ。“嵐”ってゆうねえ、なんか5人組?(ちょっとうれしそうに)我らがジャニーズ事務所から〜ですねえ、久々にデビューするらしいんですけどぉ。キンキの次になるのかあ?まじでぇ?
フク「そう」
拓哉「ハワイのクルーザーで発表したの?」
フク「クルーザー貸しきって、うん」
拓哉「“ぼくらデビューしまーす”って」
フク「そうそう」
拓哉「“嵐でーす”って」
フク「5000万かけた・・・らしい・・・」
拓哉「予算・・・ごさんまん・・・」
フク「5000万」
拓哉「ご、ごさんまんってゆっちゃった、今」
フク「(笑い)」
拓哉「え、5000万?・・・(息をのんで)うわっ!・・・まじ?」
フク「はい」
拓哉「いやあ、えーこの二宮君と、えー相葉くん、桜井くん、松本くん、大野くんのこの5人。
うーん、オレら50円ぐらいだったんじゃないかなあ、一人あたり。」
フク「(笑ってます)」
拓哉「で、全員で300円?ふふふ、だったんじゃないかなあ?桜井くんがすごいの?」
フク「そうです」
拓哉「高校に、すごい高校に行ってるの?」
フク「ええ」
拓哉「これからは、あれなんだろうね。アイドルというか、こうジャニーズ事務所もぉ、
頭良くないとダメなのかもねえ。学歴なのかなあ、ジャニーズも。
オレと中居は定時制・・・でしょ?定時制で、んでえ、慎吾が・・・えー中卒?
うん、高校行ってねえからねえ、すごいグループでしょお、SMAPって。
おいおいおいおい・・・1回ぐらい顔だせよぉ・・・お?」
『よっ、先輩!』
フク「(うれしそうに笑ってます)」
拓哉「(舌打ち)いや、しないんだったら、オレみたいに最初っからしないとかね」
フク「(またもやうれしそうに笑って)ふふふ・・・そ・・・」
そのほうが、「ああ、あいつ変わんねえな」って言われっからいいけどさ。「あいつ変わったな」って、やでしょう?うん・・・「あいつ変わったな」ってゆわれるのは。あ、その、嵐のみなさんにもあれだな、うーん、別にあの先輩風ふかせる,あの気持はぁ、一切ないんですけどぉ。(ここで紙をめくる音が聞えます)あのお〜、変わんないでほしいですね、どうせなら。だから、最初っからぁ、あのお、なんてゆうのぉ?挨拶しないんだったらしない・・・うん。なめてかかるんだったらなめてかかる、みたいな。最初っから。でもそれを貫き通して欲しいしぃ。「あいつ変わったな」ってゆう風にゆわれたくないっすね、あ、ゆわれてほしくない!嵐には。オレは知らないけど。そういう・・・会ったことないからね、嵐。会いてえな、嵐。(フクちゃんの笑い)・・・すごいねえ。名前が、やっぱすごいもんな、嵐って。(フク「ええ」)英語でハリケーン、タイフーンとか。いいねえ。
・・・(唐突に)“たのきんトリオ”・・・なんで、たのきんになったか知ってる?
フク「っと、3人の・・・頭の・・・字をとったんですよね。で、“たのきん”」
拓哉「(飲物をごくっとした後かな?)なんで“きん”なの?近藤真彦さんなのに
なんで“きん”って読むの?なんで“たのこん”にしなかったの?」
『そう言われてみるとそうだなあ〜』
フク「・・・(息を吸って)ですよねえ・・・」
拓哉「“たのこんトリオ”」
フク「あ〜・・・」
拓哉「“たのこん”って読まないところがぁ、ミスタージャニー!」
フク「(感心したように)はあ〜・・・」
拓哉「オッケィ?・・・近藤真彦さんの“近(こん)”という字を“きん”と読む
多分、これ間違えたんだろうなあ、読み方、最初は」
『ええっ???』
フク「(うれしそうに笑って)また、そん・・・・」
拓哉「まじで・・・“きんどうく〜ん”とかいって呼んじゃったんじゃないの?ほんで、
(マッチの物まねで)“何いってんだよぉ、ジャニーさん、オレ、こんどうだよお”
とかいってゆって、“ああ、ユーは“こんどう”ってゆうんだあ”」
フク「(笑い)」
拓哉「でも・・・田原の“た”と、野村の“の”で、んでえ、きんどうのぉ、あ、間違えた
近藤(こんどう)の“きん”でぇ・・・って。もうそっこの読み方が違う。
これが天才なのね」
フク「ふーん」
拓哉「これが普通の人と天才の違い?近藤真彦さんの“近(こん)”を“きん”と読む。
これ学歴あったら逆にできないね」
フク「(笑い)」
これすごい、これすごいこと。うん。あとね、そのミスタージャニー、プロデューサー・オブ・ザ・ワールドのねえ、(吹出して)ミスタージャニーねえ、グループ名だけじゃないからねえ。番組名も考えちゃうから、実は。何を隠そう、いまやってる“スマスマ”、“SMAP×SMAP”・・・これ、ジャニー、考えてるからねぇ。
今やってる、テレビ朝日のぉ、ああ、あれ終っちゃったんだっけ?“8時だJ”って。でもまた、リニューアルで(フク「そうそう」)変るんでしょ?(フク「はい」)違うヤツに。“8時だJ”の一番最初の企画書、オレ見たけどすごかったよ。(フク「はー」)・・・オレねえ、それねえ、聞かされたことあんの、本人から。「ねえねえ、木村、木村。次さあ、あの〜うちのジュニアで、番組やろうと思ってるんだけどぉ、こういうタイトルどうかなあ」って言われてえ、「えっ、なにい?」ってゆったらあ、「8時だよ、じぇんいん集合」って言われたんだ、オレ、最初。ぶっとんだからねえ、まじで。ジャニーさんが「ねえ、木村、木村、“8時だよ、じぇんいん集合”ってゆうのはどうだろう?」ってゆうから、(フクちゃんの笑い声)「えーっ?」・・・言えない、オレには。“8時だよ、じぇんいん集合”。それが、えー、変って“8時だJ”。
でね、提案があるんだけど、オレ。今いきなり提案していい?“嵐”っていうさあ(紙をぱんぱんたたきながら)オレ、知らないんだけどぉ、このー5人ね。なんで、この知らない5人で、あえてグループつくんの?ようす(るに)、滝沢くんとかいるじゃん。
フク「はあ〜」
拓哉「なんとか翼」
フク「今井翼」
拓哉「今井翼くん、小原裕貴くんとか」
フク「はー」
拓哉「いるじゃん」
フク「はいはい」
拓哉「なんで?嵐に入ってないの?」
フク「・・・・」
拓哉「で、オレ思ったんだけどさ」
フク「はい」
拓哉「滝沢くんと、今井翼くんと」
フク「はい」
拓哉「小原裕貴くんと3人(ペンで紙か机を叩く音)・・・全員、年齢を足すと
いくつになるか知ってる?16、17、17。・・・50になんのよ。
50っていうグループどうかなあ、3人で。で、光GENJIみたいに」
フク「はい」
拓哉「グループとグループのユニットにしちゃうのよ・・・そうするとね、
50と嵐がくっつくとね“五十嵐(いがらし)になんだよ(得意げ!)、どうかな」
『横浜スタジアムのトークでも言ってたね、そういえば・・・五十嵐って』
(いきなり次の曲がスタートしました)
ま〜ねえ、ちなみにぃ・・・ジャニーズのグループ史上、・・・デビュー曲がいっちばん売れなかったのって・・・知ってる?誰だか。えー、グループ史上、最も売れなかったグループの曲です。聞いて下さい。“Can’t Stop”
♪今日の2曲目 【SMAP Can’t StopーLovingー】
“Can’t Stop”かっこ“Loving”って書いてある・・・どこまでゆっていいのか、オレわからなかったんだけどね、デビューした時、タイトル。“Can’t Stop”なのか“Can’t StopーLovingー”なのか、どっちかわからなかった(フクの笑い)。で、「曲紹介して下さい」って言われた時に、オレ、絶対なんにも言わなかったからね、ラジオでね。
フク「はー」
拓哉「黙りこくってた」
フク「(笑い)」
拓哉「そうしたらそうゆう時には、番組の人が、“あいつは何をゆってもだめなんだ”ってゆう
“カンペふっても、あいつは首を横に振る男だ”ってゆうふうにゆわれてるから、
いまだにね、だからもうほら」
フク「(笑って)あー昔から・・・ってことですか」
拓哉「それは変わらないんだよ」
フク「はー、(笑いながら)変わってないんですか」
拓哉「うん、変わんない、それがやっぱ嵐に求められることかなあ」
フク「はー」
拓哉「Never change!・・・OK?」
フク「オッケー」
拓哉「Never change、ウラおもてとかなしにね」
◆タイトルコール◆
オレ、だって誰にも教わってないんだもん、そういうの・・・「ここまでゆってくれ」とかさ。(フクの笑い)一応ね、“Can’t Stop”って書いて、なんか横棒が引張ってあって、えー、“Loving”って書いてまた横棒が引張ってあるの(フク「はー、はー」とうなづいてます)。よくわかんないんだよねえ。多分ねえ、いま“Can’t Stop”歌えって言われたら、声出ないと思うよ、オレ。(フク「高い?」)声変りしてないんじゃないかなあ、ふふふふん。(フクも笑う)レコーディングした時。オレ、それも覚えてるもん。なんか知んないけどぉ、そう!あのお、12人のぉ、スケートボーイズの中で〜、・・・その当時、レコードディレクターだったぁ人がぁ、フェンダーのぉ、フェンダーのねえ、あのねえ、あれ、フェンダーの・・・水色かなんかの、水色かな?
『フェンダーって水色のイメージ、あるね』
(小声で)違うなあ、・・・グリーンのラメかなんかのフェンダーのギターを持ってきて
「どこまで声が出る?」ってゆわれて。ジャンってコード弾かれたの。ジャーンって弾かれて、「♪は〜っ♪(ソの音程)」って出すじゃん。ジャン、「♪は〜っ♪(ラの音程)」、ジャン「♪は〜っ♪(シの音程)」とかってゆってぇ、どこまで声が出るかってゆうのをねえ、オレ、試された記憶があるのね・・・そのね、試されたのがこの6人だったのよ(パシンっと紙を叩く音)。(フク「はあ」と感心)この、“Can’t Stop”ってゆう。そん時は、オレ、一番高くまで出したよ、(フク「ほほほっ」っと笑ってます)「(かなり苦しそうな高い声で)♪は〜っ♪」とかゆって、「おまえそれは裏声だろう」ってゆうふうにつっこみがあったんだけどね、その時は。
『昔っから負けず嫌い』
これはねえ、ジャニーじゃなかったんじゃないかなあ、他の人。
んでえ!そのSMAPっていうのを・・・どこで、どんなシチュエーションで、SMAPってゆうグループになったか、ああー(否定して)、なるって聞いたか。初めて、あのお、こぉオレの人生の中で“SMAP”とゆう言葉、“S(エス)・M(エム)・A(エイ)・P(ピイ)”とゆう、言葉を聞いた・・・場所。オレね、覚えてんのよ。・・・あれは確かねえ・・・あれキャデラックじゃなかったかなあ・・・キャデラックじゃなかったかなあ、これ。これ初公開かもしんない、初公開ってゆうか、初めて人にゆうかもしんないなあ、オレ。(語気を強めて)一切ゆってない、取材とかでも一切。ふんでえ、初めてゆったのはねえ、確かねえ、キャデラックじゃなかったかな、560(ごーろくまる)のベンツかな。・・・確か、紺の。
その中で「今度から、ユー達、SMAPだから」ってゆわれてぇ。場所も覚えてる。この東京FMのすぐそば。そこ!あのお(フク「そこ・・・」)皇居のところからぁ、霞ヶ関のぉ・・・渋谷方面に向う、霞ヶ関のインターあるでしょ、料金所。(フク「はいはい」)皇居からそこに行くまでの道で聞いたの、オレ。それは覚えてる。・・・カーブで。(フク「カーブ・・・」)カーブで言われたんだよね、ハンドルを切りながら(フクちゃんうれしそうに、ほっほっと笑ってます)、
「今度から、ユー達SMAPだから」ってゆうのを、こうハンドル切りながら、そう、そうゆう感じでねぇ、オレ聞いたのを覚えてるな。・・・はぁん、そん時ねえ、SMAPの6人のメンバーみんな、車に乗ってるってゆうのがまた、不思議でしょ〜?560SELの。ってことは、ジャニーを含めて7人乗ってんだよね。(フク「んん〜」)今から考えると定員オーバーだね。まあ時効だとは思うんだけどぉ(フクの笑い)。すごいでしょお?それもやっぱね、天才じゃないとできないね。560のベンツに、6人のっける、自分以外に6人乗せるってゆうのはねえ・・・なかなかできない。
『拓哉君の記憶力も普通じゃないね!』
でさあ、SMAPもすごい名前だけどぉ、嵐ってゆうのもすごいじゃーん。で、さっきオレ、ね!そのお、滝沢くんと、今井くんと小原裕貴くん、16才、17才、17才。その3人を合わせて、今の数字からいくと50なのね。でその50を3人で組んで、(紙をぱんぱん叩いて熱弁)光GENJIみたいにグループとグループのユニットを組み、“五十嵐(いがらし)”ってゆうグループにしたらどうだってゆったけどぉ。
もうちょっとさあ・・・“嵐”ってゆうふうにいくのもいいかもしんないんだけどぉ、オレがもし「名前、決めていいよ」ってゆわれたらぁ・・・ニューグループのね。ジャニーズ事務所のニューグループの、名前、「木村が命名していいよ」ってゆわれたらぁ、あのお、もうちょっとオレ、ハードにしたいなってゆう。
“嵐”も確かにハードだよ(フク・スタッフがずっと笑ってます)、確かに、すっごいハードだとは思うんだけど、“嵐”って。嵐だからね、ホントに嵐があったら迷惑だから!自然現象で嵐が起きたら迷惑でしょ、だって。だからオレ的にはハードっつってもこう方向性の違う・・・だから例えばあのお“ガンズ”みたいにぃ。(フク「はあ」)“ガンズ・アンド・ローゼス”ってあったでしょ?(フク「はいはい」)うん。“ガンズ・アンド・ローゼス”だとぉ、まんまになっちゃうから、やっぱ日本語がいいと思うんだあ、(フク「はい」)“ガンシャ・アンド・ローゼス”ってのはどう?(フク・スタッフの笑い)もしくは、だからあのお、(外人の話す日本語風に)“ガンシャ〜ドーデス”(大うけ)・・・こ〜(自分も笑いながら)なんか、・・・“ガンシャ〜ドーデス?”・・・で、最後、最後、ちゃんとあのお、びっくりマークじゃなくて、クエスチョンマークね。聞いてんの、人に。(フク「(笑いながら)き、聞いてんの?」)聞くグループ名ってないでしょ?(フク「は〜、新しいですね・・・」)たしかに“ゆず”ってゆうのもすごいグループだよ。“ゆず”ってのはすごいグループだと思うんだけどぉ、“ガンシャ〜ドーデス?”っていうグループはどうかなあ?
『さっき、せっかく誉めたのに・・・・・・(-_-;)』
♪今日の3曲目 【ERIC CLAPTON IT’S IN THE WAY THAT YOU USE IT】
はい、ということで、えー、マイ・フェバリット・アーティスト!エリック・クラプトン!まあ実はこの人、裏原宿で、ボク、エレベーター一緒に乗っちゃって、「あれ、こいつどっかで見たことあるな」っと思ったら、エリック・クラプトンだっていう、そういうなんかフツーの面を見せてくれるおじちゃんなんですけども。ボクのフェバリット・アーティストということで、まあベストアルバムが出るということなんで勝手にかけさせて頂きました。
ええ聞いていただいたのは、映画“ハスラー2”の、丁度、ポール・ニューマンがラストシーンで、「come back!」、バーンッとこうブレイクショットした瞬間にかかる曲だったんですね、これ、テーマ・・・曲、オレごめんね、なんか自分の好きなもんになると、あの語り、熱くなるから・・・うん。の、曲で、“イッツ・イン・ザ・ウェイ・ザット・ユー・ユーズ・イット”
『11月に来日するよね!』
◆タイトルコール&CM◆
◆エンディング◆
(笑いながら)木村拓哉のWhat’s Up SMAP、そろそろ終りの時間になってしまいました。
まあ今日はねえ、“嵐”デビュー記念ということで、ええ、SMAP結成秘話を語ってきました・・・あの、勝手に、なんであの“嵐”のデビュー記念なのに、SMAPの結成秘話を、勝手にしゃべってしまうってゆう。なんか“嵐”のデビューにひっかけて、「てめえらのことを話しただけだろう」って感じなんですけどもぉ。
この番組にもぉ、ねえ、ぜひそのお、デビューするってゆうことになったら、ねえ、(フク「はい」)ゲストに1度、絶対呼ばないからオレは。(フク「ええっ?」)うん。オレはほら、こう変わんないから。昔から、ごめんね、こう、こうだから。(フク「そんな・・・」)“いつみ・加トちゃんのWAーっと集れ!!”ってやってる時からオレはこうだったから。(フクちゃん苦笑)うん、屋上で「集ってませーん!」とかって、「人、来てませ〜ん」とかって、オレ、オンエアーで生で言っちゃってたりとかしてたから。すげえ怒られたもん、オレ。オオマエさんに。(フク「オオ・・・オオ」)「おめえら弁当、食っとけえ!」とかってゆって言われたけどねえ、うん・・・(ぼそっと)あの人、変わったね。
ということで、えー番組の感想とかボクへの質問・苦情、あと、あ、“嵐”のデビュー曲のリクエストもね、そちらの方は文化放送の方に、(スタッフ・フクの笑い)送ってほしいですね。
◆宛先◆
拓哉「いや〜会ってみたいなあ、“嵐”、一回。デビュー曲、なんていうの?」
フク「“A・RA・SHI”」
拓哉「・・・グループ名が嵐で」
フク「はい、デビュー曲は・・・“A・RA・SHI”」
拓哉「“A・RA・SHI”ってゆうの?
・・・(コール風に)あらし、あらし、あらし、ってゆうの?
NHK出れないよ、そうしたら」
フク「え?なんでですか?」
拓哉「自分のグループ名の宣伝とかしちゃいけないんだもん。
だからオレらあれなんだよ、“Can’t Stop”歌ってる時に、“Can’t Stop”の歌詞の中に、
“♪S・M・A・P、スマップ、(トントンとリズムをとる音)
テェ〜リテェリテェリリィ♪”って入ってんじゃん」
フク「はい」
拓哉「あれ、カットになったんだよ」
◆提供クレジット◆
(♪“M・A・S・H”がFade outして終りです)
ライブ後の拓哉君、お疲れさま!
飛ばして無理な運転は、絶対にしないで下さいね。
思いがけず、SMAPの結成秘話(まさに秘話!)を拓哉君の口から聞くことができてとってもうれしかったです。今でも鮮明な記憶として残っているんですね、その時のことが。
その頃、私はどこで何をしていたんだろう???
さて、99年夏のツアーも、とうとう終了してしまいました。
横浜スタジアムで聞いた、拓哉君からのメッセージ、みんなずっと忘れないよね!
そして日本全国で、拓哉君と過した時間を忘れないよね!ありがとう!
横浜スタジアムでの余韻にひたりながらレポをした、meronでした。
・・・それにしても、このところジャニーズ話が多いじゃない?どうしちゃったの?
第219回 No.613 ナポリ
★ 9月17日 “富士山に登ったぞ〜!”の巻 ★
★ 拓のおへそ ★
☆剛に寝かせてもらえない
☆カップルに一度はおすすめのデートコース
☆海もイイけど山もイイ!
☆付録・フクちゃんの録音テープ
★ 今日の拓つぼ ★
☆睡眠1時間で富士登山
☆雲の上まで自分の足で歩いて感動!
☆気まずい時は富士山に登ろう!
☆フクちゃん、登った時用テープをこっそり録音
『Deep Point』はナシです
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
よぉ〜し!ようやく富士山の山頂に着いたぞ〜!(舌打ちして)景色もいいし・・・(ここからずっとエコ−)風は強いけど・・山に登ったということで言ってみるかぁ!
「ヤッホーーーーーィ!」「ヤッホーーーーーィ!」「ヤッホーーーーーィ!」「ヤッホーーーーーィ!」(エコーがかかって、本当にこだまが返ってきてるみたい)
「登山は気持ちいいな〜!」「(しみじみと)登山は気持ちいいな〜!」「登山は気持ちいいな〜!(ちょっとうれしそう)」「登山は気持ちイイ!」「とうさんは・・・気持ちイイな〜〜あ゛〜・・うぅっ!」
『しょっぱなからそれかい?(-_-;)』
What’s Up!?木村拓哉で〜す!富士山に登ってきましたよ〜!そんな話満載の今日のWhat’s Up SMAP、オープニングは“東京ナンバーワン・ソウルセット、ボウ・アンド・アロウ”。
ナンバーワンだけに・・・富士山とひっかかってるわけですよぉ!
♪今日の1曲目 【TOKYO No.1 SOUL SET BOW&ARROW】
わかりますね〜?皆さん!僕のオープニングの雄叫び、聞いてもらえれば・・・。登ってきましたよ〜。まあ曲はね、東京ナンバーワンソウルセットなんですけど、僕は“ジャパン・ナンバーワン・マウンテン”に登ってきましたから(笑)。“ジャパン・ナンバーワン・マウンテン”と言えば、そうです!富士山!!
何故登ったかというとですね〜、皆さんの中ではご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この間ね〜、やりました・・SMAP×SMAPの生番組!あれの罰ゲームでちょっとくらってしまいましたよ。そして叫んできました、富士山の山頂で!日本一、一番・・高い山ですからね。その一番高い場所で、自分らの番組のタイトルコール、ね?「SMAP×SMAP ’99秋の2時間スペシャル〜!」(エコー)
もうね〜、風速・・25メーター、気温、1℃!
『1℃?下界は真夏でも、そんなに寒かったんだ・・・』
その中でやってきましたからね〜。ホント疲れましたね〜。でもいい経験でした、マジで・・・。ホントいい経験でした!ありがとうございます!
フク「いや〜、拓哉!お疲れ!」
拓哉「あ〜、お疲れ!」
フク「ホントお疲れ」
拓哉「お疲れ」
フク「オレもやってきたよ」
(ここでピタッと今日の1曲目が止まる)
拓哉「・・・・・(長い沈黙の後)ねぇ、君だれ?だから・・・」
フク「いや、フクシマ。マネージャーのフクシマ・・・(笑)」
拓哉「おまえ登ったっけ?」
フク「えっ!?」
◆タイトルコール◆
◆提供クレジット◆
拓哉「おまえ登ったっけ?」
フク「まぁとりあえず・・これ〜」
拓哉「え?」
フク「番組勢いつけるために、(笑いながら)これ聞いてよ」
拓哉「おまえ登ったっけ?」
(フクちゃんの声が録音テープから流れる)
「あ〜、もしもし、おはようございます。え〜と、ただ今、朝5時半。え〜、山頂めがけて出発しました。天気は晴れ。僕は残念ながら今日、え〜、下で待機ということになってしまったんで・・頂上には行けません。(背後から「どうしたのこれ?(笑)」と女性の声が聞こえる)・・・がんばってくださ〜い!・・え〜、皆さんが出たら、え〜と僕は・・寝ようと思います〜。多分、え〜、登って下りてくるまで10〜時間近くかかると思うんで・・え〜とまぁ、することないんで・・とりあえず・・寝てようかなと思います。え〜と・・・入ってんですかね?コレ。アー、アー!・・がんばってくださ〜い。
え〜、木村拓哉のWhat’s Up SMAP、よろしくお願いします。アー!アー!アー!・・ホントは、頂上でやる予定だったんですけど、え〜とちょっと・・体調不良のため、登ることができないので、まぁ一応登ったことにしといて・・・一応、登った時用テイク。
ハァ〜!ハァ〜!ハァ〜ッ!・・今、え〜と、頂上にやっと、あと・・・」
拓哉「なにこれ?“登った時用”って(笑)」
◆CM◆
◆タイトルコール◆
(再びフクちゃんの録音テープ)
「杖の鈴の音です。(杖をコンとついてチリーン!という鈴の音を5回鳴らしました)え〜、ただ今5合目、展望台です。いい天気です。頂上登んなくてもこっからでも・・十分いい眺めです。・・・ヤッホー!ヤッホー、ヤッホー・・・。(だんだん声を小さくして、ひとりこだま^^;)こだましてます。
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、富士山スペシャル。え〜、わたくしフクシマもですね〜、え〜と、頂上でやる予定だったんですけど〜、え〜と体調不良のため、登ることができないので、まぁ一応登ったことにしといて・・・一応、登った時用テイク。
ハァ〜!ハァ〜!ハァ〜ッ!・・今、え〜と、頂上にやっと、あと・・・え〜、もうすぐ着きます。え〜〜・・・・・ハイ、頂上着きました!」
拓哉「なにこれ?“登った時用”って(笑)」
(「あ〜、いい眺めです!」とテープからフクちゃんの声が聞こえる)
拓哉「こ〜んな細かいことやってたの、コイツ!・・・最悪っ!!」
フク「(笑)いや・・・」
拓哉「え〜、ラジオをお聞きの皆さん。え〜、これがですね、
(この辺りでフクちゃんのテープは止まる)業界で言う、ヤラセです!
・・・ひっで〜ぇ!・・・あのさぁ、ゆっていい?」
フク「ハイ?」
拓哉「一番最初にぃ、一番最初にテイク・・あの〜、録ったテイクって、
オマエこれどこで録った?・・・これ控え室だね〜?5合目の」
フク「そうです、出発・・・」
拓哉「あの、バスターミナルの前の・・控え室でしょ?」
フク「そうです」
拓哉「オレの声入ってたよね〜?で、メイクのタシロさんの声入ってたってことは
完全に控え室だよね〜、これ。オレいたよね〜?」
フク「(バレたって感じで笑いながら)・・・そうそう」
拓哉「多分オレと剛が着替えてるときでしょう、これ。着替えてる時に、
部屋のすみーーーっこの所で、テーブルに隠れてやってたんでしょう、これ」
フク「ちょっと・・・(笑)」
拓哉「で、なんですか、この・・・“頂上に登った時用”って」
フク「(笑ってごまかす)」
拓哉「なにそれ、その・・“ハァ〜!ハァ〜!”って・・・なに?」
フク「(笑い続ける)」
拓哉「自分のあの〜、ムスコでもいじくりながらオマエ録ってたんじゃないの?
この〜・・・タイトルコール」
『すぐ話をそっちに持ってくのね』
フク「いやいや・・・でも・・」
拓哉「まぁ、こういうことやっちゃうとね、クビになったりするんだよね、よく」
フク「えっ!?」
拓哉「知ってる?ヤラセやっとね(やるとね)今、あの・・下手にやると」
フク「え、リアルな・・・リアルな・・・」
拓哉「クビになったりするんだよ・・ホントに」
フク「これ・・レポート」
拓哉「まぁ楽しみだねっ!」
っていうわけで登ってきました、ホント、富士山。うん、この富士山の罰ゲームの模様はですね、10月4日のスマスマスペシャルで放送になるんですが、今日はなんとこの番組をお聞きの方だけに・・・まぁ僕の、昨日の・・夕飯の話をしたいと思います。ハイッ!
拓哉「え〜、昨日はですね〜」
フク「えっ」
拓哉「肉とですね〜・・え〜、友達がね〜、家に遊びに来てメシ作ってくれたんですよ」
『いいな〜、遊びに来てごはん作ってくれる友達って』
フク「いや、富士山スペシャル」
拓哉「あの〜、友達の夫妻が。うん、サーファーの夫妻がね、来て・・オレの、こう・・・」
フク「いや、あの〜」
拓哉「晩メシを作ってくれたんですけど」
フク「富士山スペシャル!」
拓哉「す〜げぇうまかったよ、久々に・・・」
フク「あ〜、良かったですね〜」
拓哉「うん。やっぱホラ・・・」
フク「で、・・・富士山スペシャル」
拓哉「えっ?」
フク「富士山スペシャル」
拓哉「・・・オマエが偉そうに言うなよ“富士山スペシャル”って・・・」
フク「(笑)」
拓哉「オマエが言う・・オレ、オレは“富士山スペシャル”って言えると思うんだ。
オマエは“5合目スペシャル”って言ってくんない?」
フク「いやいや・・・」
拓哉「悪いけど。
だ(から)言わないでよ、このてっぺんを・・表現しないでくれる?」
フク「いや」
拓哉「(ちょっと笑いながら)オマエの表現は台形にして、こう・・・手で表現するんだったら。
5合目なんだから、なんてったって」
『なるほど、てっぺんは三角ね。で、5合目は台形と。』
フク「あ〜(ためいき)」
拓哉「ごめんね、う〜ん・・・」
まぁ一応ね、時間を追って、え〜、ラジオの・・・ラジオをお聞きの皆さんに(息を吸って)いろいろ・・この、富士山の模様を説明していきたいな〜と思うんですけども。
まず!・・・(舌打ち)これは長い話になるな〜、今日は。前日の夜から始まりますからね〜、話は。前日の夜。まぁあの〜・・一応、次の日、朝の・・一応何時起きだったっけ?5時か?(フクちゃん「5時出発」と答える)5時出発か。っていうことは4時45分起きぐらいだ。え〜、だったんで、ちょっとあの、ちょっとあまりにも早いんで・・富士山の近くのホテルに・・向かったんですよ。んで、着いたのが、夜の〜12時ぐらいか。え〜、まぁ富士山にね、うん、「明日登るぞ!」という感じで、あの〜、ホテルのお風呂に入り、で、速攻寝ようと思ったらですね〜、向かいの部屋の草g剛くんがですね〜、まぁ今回富士山・・登山の相方になった剛くんがですね〜、いきなりオレの部屋に来たんですよ。んで〜、なんか言うわけ。「オレの部屋、なんか空気が変だ!」って言ってるわけよ、剛が。ね?んで〜、ホラあの、コンサートに来た方で知ってる方・・は、いるか・・・(舌打ち)覚えてっかな?ホラ、吾郎がゆってたじゃん、MCの時に。「ホテルの部屋に入って〜、まず部屋にかかってる絵を見る」っていう・・ゆってたでしょ?「部屋にかかってる絵を見る。・・・で、その部屋の絵に〜、裏に〜、お札が貼ってあったりとかすっと〜、ちょっと・・アレだよ」っていう、ね?「その部屋でなんかあったかもしんねぇよ」みたいな・・・話があったんですけど〜。
(息を吸って)なんかねぇ、剛がいきなりオレの部屋に来て〜、なんか「部屋の空気が・・ヤダ!」とかって・・「こわい!」とか言ってゆって、(フクちゃん笑う)オレの部屋にビール持ってきたんですよ。
『つよぽん、案外怖がりなんだね』
んで〜、オレと剛、あの〜車、別々の車で富士山のその〜、近くのホテルまで向かったんですけど〜、剛〜いわ(く)・・剛はね〜、なんかね〜・・・、(なんか気づいたように)オレ!その時もそうだよ!オレが運転してったんだよ!・・・フクシマくんが助手席で。オレが〜、マネージャーを乗せて運転してったんだね。
『拓哉くんを運転手にしてフクちゃん座ってるだけか〜い?オイオイ^^;』
ほんで剛は〜、マネージャーさんに運転してもらって、後ろの席で〜、テレビを見ながらビールを、500mlの缶を〜3本飲んできたんだって!(フクちゃん、フフッと笑う)そのホテルに来るまでに。ほんで〜、オレの部屋にまず来たでしょう?そんで1本・・持って来たっていうことは〜、富士山・・登山の前の日、前の晩ですよ。しかも!起きる4時間ぐらい前に〜(フクちゃん「フフッ」)もう・・・2リットル飲んでんですよ、ビール。(フクちゃん笑い続ける)ね?オレの部屋に来て。ほんで〜、したら・・オレの部屋で飲んでる・・飲んでたら〜、その1本も飲んじゃったの。したらなんか・・・ず〜っと話してて〜、剛がず〜っとひとりで独壇・・独壇(場)で。
もうオレ・・ベッドに入りたくてしょうがなかったんだけど。したらね〜、オレの部屋のビールまで抜きやがって〜、そこで・・500ml、ね?飲むでしょ?・・ってことは2.5リットル飲んでんだよ、富士山登る前の晩に。(フクちゃん笑う)しかも4時間前に。
『ひとりで2.5リットル〜?富士山に登るっていうのに〜?(@_@)』
ほんで〜、結局ね〜、剛出てったのがね〜・・え〜〜、3時半ぐらいかな?4時前ぐらい。だからもう、1時間寝れるか寝れないかっていうぐらいになっちゃって〜、ほんで翌朝5時に〜出発して、富士山に行って、総勢・・だからスタッフ含めて20人ぐらいかな?う〜ん。
『すっごい睡眠不足のまま登ったんだね〜』
んで、晴れてた、おかげで・・・ほんで「うわ〜、すっげぇきれいだな〜これ!やっぱり・・・自然の景色っていうのはヤバイな!」みたいな結構まじめな感動してたんですよ。朝日をね、見に行こうよって感じで・・ホントに盛り上がってたわけよ、スタッフとね。ほん〜でぇ!富士山登山が・・スタートしたんですけども。
結構ね、いましたね、登山〜を、その日?たまたまオレらと重なった日?人たちって言うか、親子連れだったり〜、札幌から来てる4人組の〜、女の人たち・・だけの〜、グループがいたりとか〜。・・・あと山岳部!なんとか大学山岳部の・・・、オレね、これはスゴイと思った!ゆっとくね!オレ、ふたり・・に出会ったのよ。ある大学の山岳部の人に。・・・スゴイよ!みんなさ〜、うちのスマスマのスタッフとか〜、写真・・ここにあるんだけど〜。杖をついて!・・木の。鈴のついたね。
『杖は絶対必要!って去年の経験者の中居くんが言ってたよね』
それを〜みんな持って登ってるんだけど、そいつらね〜、片手には〜、東京都推薦の90リットルのゴミ袋!片手には〜、あの・・小学校の時とかよく・・ゴミ拾いやった・・・鉄のパチンパチンパチン!って、あの〜長い、あんじゃん?こう・・挟んでゴミ拾うやつ。あれ片手に持って〜、ゴミ拾いやってんの。・・・山岳部は5合目から頂上までやってんだよ〜ぉ!そういう・・ゴミ拾いを!!
『ゴミ拾いながら富士登山?そりゃスゴイ!』
木村拓哉のWhat’s Up SMAP、まぁ山の素晴らしい話、してますけど、山だけじゃなくてやっぱ海もいいっすよね〜?・・ということでこの曲いきましょうか。UA、“プライベートサーファー”
♪今日の2曲目 【UA プライベート サーファー】
はい、ということでこれは〜、UAのニューシングルですね。え〜、“プライベートサーファー”をお届けしてるわけなんですけども。まだいいっすね、これ、う〜ん。これ海に行く時・・実際海の前で聞くのも良し、え〜、渋谷とか、あの、街〜・・・を車でちょっと流す時も良し、みたいな。いいんじゃないっすかね〜?海にはもうゼリーフィッシュ(クラゲの事)が・・バッチバチ出てきてますけ・ど・も!「まだちょっと・・・当分は、吐く息が白くなるまでは、まだこのリズムでいいんじゃないの?」っていう感じの・・・。いいな〜これ。・・・聞こう!(笑)はい、ということで、お送りしたのはUAで“プライベートサーファー”でした。
◆タイトルコール◆
なんかな〜、UAで、さっき“プライベートサーファー”って流したけど、UA・・と、もうひとり代表格っつったらやっぱ・・Charaだもんな。Chara歌ってほしいな、こうゆうの。浅野とよく海に行ってんのにな。(笑)
「おっ、今度はな〜、ちょっと・・じゃあオレが詞〜書いてみるから、Chara歌ってみてくれよ〜!なぁ?(笑)」(モノマネしてるみたいなんだけど、あまりの似てなさに自分で吹き出している)
今日はですね、スマスマの罰ゲームで行って来た、富士・・・富士登山話をしてるんですけども。
(舌打ち)ほんで〜、そういう人たちとも出会いつつ、こう「8合目、9合目、きつくなってくる!」みたいな。まぁ一応8合目・・の、その〜、休憩できるデカいスペースのところで、45分ぐらいの長い休憩をとって〜。オレもそこでさすがに・・・寝ちゃったもん。仮眠、10分ぐらい。
『そりゃ、1時間も寝れてないんだもん。キツかったでしょう?』
メシ食って、カレーライス。たけぇ(高い)んだよ、カレーライスが。(フクちゃん笑う)8合目で売ってるカレーライス、これぐらいのちっちゃいやつなんだけど1200円すんの。でもさ〜、やっぱり・・そういう場所で、腹へったら〜、食うしかねぇじゃん。だ(から)みんなやっぱ払うね!(笑)払う!だからあ〜れは1200円してもしょうがない。だってさ〜、カレーの〜、材料をそこまで運ぶのってすんごい労力だと思うよ。そういう人がどっかにいるってことだもん。米も運ぶわけでしょう?うぅ〜っ!ヤダ〜!・・・そりゃ1200円するよ。ホントに・・・カレーライスひとつも。
『冷静に考えるとそうなんだけど、実際その場になると
“なんでこんなに高いのよ〜”って言いたくなっっちゃんだよね〜^^;』
で〜、9合目、10合目。うん、すぐ上に山頂が見えるのになかなかね、こう、上が、上の風景が変わってこないっていうか、視界がね、変わんないのよ。
『そうそう。私も登ったことあるけど、山頂がすごく近く感じるんだよね』
「登ってんのにアレ?ちょっと待って、景色変わってねぇぞ」っていう感じの・・・ことがずーーっと続いてくんだけど〜、でもね〜、なんかこう・・・その要所要所でいろんな人と出会うんですよ。ホントに。その、さっきも言ったけど、カップル?・・・これね〜、いいね。オレいいと思った。あの〜、おすすめですよ、デートコースに。
『これまた去年、中居くんも言ってましたね』
だからあの〜、(笑いながら)しょっちゅう行くデートコースじゃないよ、お台場とかディズニーランドとか〜。ね?そういう・・・渋谷とかね。そういうあの〜、しょっちゅう行く、週に・・・(←言葉が切れてますが、週に(何回)と言いたかったんだと思います^^;)(笑)どこどこで待ち合わせとか、そういうデートはできないかもしれないけど〜、なんだろう?う〜ん・・・。“つきあってる上で、一度は行っておこう!デートコース”、そんな感じかな?紹介の仕方としては。マジで。いいかもしんない。彼女、彼氏で登っと(登ると)。その、登山という・・富士山という場所を借りて、その、お互いが・・・良くなるかもしんない。ホントのその人が、多分出るかもしんない、ある意味。う〜ん。んで〜、なんかそういうカップルとか〜、あの〜・・・しゃがみこんじゃってるわけよ〜。女の子が〜、こうタオル口にあてて〜。「ン〜・・・」とか言って〜、しゃがみこんでて〜、彼氏がその横で〜、こう・・背中?たたきながら「大丈夫かぁ?」とか言ってゆってるわけ。で、「お〜っ!なんかいいじゃねぇかよ〜!」と思って、オレ熱くなっちゃって〜、持ってたエアーとかあるじゃん?残りぜん〜ぶそいつらに託したからね。「大丈夫〜?」とか言ってゆって。したら「ハァ〜イ・・・」とか言って「・・・ぁ〜す」(きっと「ありがとうございます」って言いたかったんじゃないかと思うのですが。それが、つらくて言葉にならない様子)とか言ってんだけど〜、どう見ても大丈夫じゃねぇなっていうやつだったから〜、「ああ、これ酸素やるよ〜」とか言ってゆって。
『私も登ってて高山病みたいになったよ〜。拓哉くんになら酸素じゃなくて
二酸化炭素(吐く息)でも、もらえたら元気になったのに〜!(アホ)』
「なあ?じゃあ・・・酸素やるからよぉ!な、頂上で、会おうな〜!」とか言ってゆって〜、(舌打ち)(ちょっと笑いながら)なんかイイカンジで・・登ってったの。
んで〜、結構剛がそん時、最大限にキてて〜、あの〜、剛が持ってる棒あるじゃない?だからウチがそれ、前に立って〜、あの〜、要は・・片手汽車ポッポって言うか・・・。ね?あの〜よくやったじゃないっすか、汽車ポッポ。♪汽車汽車シュッポシュッポ♪ってね。あの、つら〜なる遊び。あれを、棒をオレが前で〜、こう、引っ張り〜、剛がその棒、後ろから、引っ張られながらこう・・・上がってくって感じで、9合目、10合目、上がり〜。良かったよ〜、この・・・ここはちょっとね〜、山頂の〜、この頂上の〜、くぐり?頂上に着くぞ〜っていう最後の一歩は、剛と一緒に踏みたかったから〜、だからこう、剛とギューッて一緒に上がってって〜、んで、剛と・・・10合目の・・ラインを「せぇ〜の〜ぉ、ヨイショ〜!」っつって、一緒に踏んで、「やったーーぁ!登ったぁ!!」と思ったら〜、なんかいきなりまた電話かかってきて、携帯に。しったら(したら)なんか・・「あ、あの〜10合目着きましたぁ?あの〜、そっからですね〜、山頂までまだ・・・」、ホンットの山頂まで、ホントのだから、ホンットの富士山の〜、てっぺん!いっちばんだから日本で高いとこね?「そこまで、え〜、まだちょっとあるんで・・・そちらの方までよろしくお願いしま〜す。ちっちゃい旗見えますか〜ぁ?」とか言われて〜(笑)、(フクちゃんも笑う)「え゛〜っ!」って先見たら〜、そのプロデューサーがこうやって旗持って〜、「ここだよ〜ん」とか言ってすんげぇ先に立ってやがって。
『やっぱりただでは終わらないんだね〜、スマスマは』
(息吸って)「チキショー!」とか言って・・・そんでもう悔しいから〜、つらかったんだけど、そこまではオレと剛、ダッシュ!空気薄い中。で、心臓バックンバックンなってたんだけど〜、まぁ、え〜、約・・7時間・・かけて・・え〜、到着したんですけどね〜。
あれね〜、到着した時ね〜、・・・ゴメンネ〜!僕・・・海好きなんすけど〜、「山いいな〜」と思った。フハハハハ(笑)!別にあの、そんなしょっちゅうしょっちゅう行く・・ね?あの〜、僕が海行ってるように〜、しょっちゅうしょっちゅう山行くっていうことには、こう・・なり得ないとは思うんだけど、頂上にね〜、ホンットの日本一高い所?に、立った時には〜、「ちょっといいな」って思ったよ。マジで(笑)。ホントに。
で〜、やっぱりね〜、その景色と〜、自分の・・こう、立ってるそのホントの場所?がね〜、やっぱ剛のその疲れも全部吹き飛ばして、いきなり剛元気になっちゃって〜、「やったね〜!ホントにやったね〜、オレら!ホントにやったんだね〜!」とか言ってゆって。なんか剛結構喜んでて、もうそれを見てて、すげぇオレも感動してきて〜。
でさ〜、よく“雲海”って言うじゃないですか。“雲の海”って書いて、その雲海。それがまた晴れてたからすごいと思ったね〜。雲の上まで自分の足で上がったっていうのは、もうホントに・・“Knockin’ On My Heaven’s Door”みたいな・・・。(←ここは曲名紹介ではないので別にいいのです
が、正しい曲名は“Knockin’ On Heaven’s Door”です)
ほんで〜、オレらそういう感動に浸ってたわけよ。そういうディレクターとか剛とか〜、いろんなね、カメラさんとか・・「うわぁ〜、ホントに登ったね〜、オレら、やったね〜!」とか言ってゆって。あの、スチール・・一緒に登ってたスチールさんと記念写真なんか撮りながら・・・余韻に浸ってたら〜、ホラ!ウエスタンとかインディアンの時一緒に行った、話に出たホラ、オレがドッキリやったっていう、インディアンの時に〜、西部行った時にドッキリをひっかけたあの〜、ドッキリでひっかけた田中!プロデューサーって・・いたでしょ?関西テレビの。その関西テレビの田中プロデューサー、なんつったと思う?その、頂上で。「(スケベオヤジ風に)ぃやぁ〜、でもあの〜、拓哉さん、アレ!アレですね〜、こ〜んなところでアオカンできたら、もうまさに〜、昇り〜つめるよな、これなっ!」(スタッフ一同笑う)「おまえコノヤロー!ホント・・・テメェ、ホントシメんぞ!」とか思って〜。
『やったれやったれ〜〜〜!!』
「サンショウウオみたいなお顔して〜!」とか思って〜。(スタッフにウケてる)ちょっとね〜、ホント山頂からマジで蹴落としてやろうかな〜と思ったんだけど〜。
◆タイトルコール◆
◆CM◆
(BGMは♪“朝日を見に行こうよ”)
あの〜、今回のその、富士山登山を通じ・・通してですね、・・通じて、「すんげぇ〜!」と思ったことはね〜、ここでしかと言っておきたいと思うんですけども、これはね〜、家族もいいけどね〜、カップルいいね〜、カップル!(コンコンコンコン!とペンで机をたたく)カップル!・・・彼氏、彼女の関係で海行くのもいいんだよね。いいんですよ〜。良かったんです(ですの“す”と同時にまたペンでコン!)よぉ!
『“良かった”か・・・。過去形ね、やっぱり。
あ、レポではこのことには触れない方がいいのかな〜?^^;』
そう、それで〜、やっぱね〜・・山もいい!波に乗れる乗れないってのはあるかもしんないけど、地面を歩くっていうのは・・やっぱ、ねぇ?あの〜・・男女、カップルでこう、行っても〜、海とは違って〜、う〜ん、できる・・じゃないですか、やっぱ。
『そうだね。波乗りはできなくても山登りは私でもできるだろう。うん』
そうすっとね〜、やっぱいいっすね〜。本当になんか関係がね〜、できてんのよ。だからね〜、オレ、気まずくなってるカップルね〜、山登りすっと(すると)いいかもしんないよ、富士山!マジマジマジ。次の日朝日を一緒にね、「朝日を見に行こうよ」って感じで。
(舌打ち)なんかブルブルブルブルゆってんな〜(笑)。(フッ!と吹き出して)これフクシマくんの携帯かと思ったらオレの携帯だったよ(笑)。(フクちゃんも笑う)まぁいいや。そう、それで〜、・・・えっ?そんな〜!こん(な)・・ラジオでトーキング中にオレは・・出ませんよ〜!
フク「はい」
拓哉「出ませんよ〜」
フク「女じゃない?」
拓哉「それで〜、あの〜・・・。えっ?」
フク「女じゃない?」
拓哉「なに言ってんだよぉっ!(怒る^^;)」
フク「(笑)」
拓哉「おめぇは!・・・オマエそういう突っ込みを今する?今の時期に」
『ホント、フクちゃん、チャレンジャーだよ〜!』
フク「あ、いや・・・(笑)」
拓哉「ハハ〜〜ン・・・。
(ペンを机にペシペシやりながら)なかなか度胸あるじゃない?キミ。
コノヤロー!後で覚えとけよ、テメェ(歯を食いしばりながらしゃべってる)」
フク「ハハハ・・すいません」
拓哉「うん、(舌打ち)これはいいかもしんない、ホントに。
だ(から)、気まずくなったら富士山だな。う〜ん・・・。
富士山登っときゃ良かったな」
『これは本音?はぐらかし?(笑)』
◆提供クレジット◆
(♪BGMはSMAPで“M・A・S・H”)
あの、ここでひとつ言っておきたいと思います。え〜、スマスマの罰ゲームで、オレと剛が・・え〜、富士山・・登山をすると・・いうことが生番組で流れましたよね、ああやって。その後ですね〜、え〜、富士山の(舌打ち)まぁ観光地、観光局にお勤めの方々、皆さん言ってたんですけど、「富士山の登山客が増えた」と(笑)。で、増えたのはいいんですけど、みんなね、ゴミを捨ててくらしいんですよ。だ(から)オレ、それは〜、やっぱダメだと思うの。それは海も良くないし、山も良くない!
待ちに待った富士山のお話、いろんな裏話が聞けましたね。
睡眠時間が1時間もとれなかったのに(コラッ!つよぽん)途中で出会ったカップルの女の子に自分の酸素をあげたり、富士登山経験者のつよぽんを引っ張ってあげたり、“ホントの”頂上までダッシュしたり。拓哉くんのパワーはすごいな〜と感じました。自然の中の気持ち良さもあったんでしょうね。本当にいい経験ができたんじゃないでしょうか?オンエアーが楽しみです。
それにしてもWhat’s Upでの拓哉くんは、ある時は堂々と、ある時はコソッと、自分のことを話してくれますよね。ウソつかない。ごまかさない。いつも前向き。そんな拓哉くんを感じることができるから、What’s Up SMAP、大好きです。
ということで、今回はオフ会準備疲れで^^;いまいち突っ込みが足りないと反省しているナポリでした。
第
218回 No.302 ベガ★9
月10日 “芸能界の大御所にもの申す?!”の巻★★ 拓のおへそ ★
☆芸能界の大御所たちにもの申してみました?
☆もの申す?TOビートたけしさん
☆もの申す?TO小室哲哉さん
★ 今日の拓つぼ ★
☆拓哉をその気にさせた1枚のFAX
☆気持ちはもう、ユースケ・サンタマリア!
☆選ばれた大御所たちは、すごいメンバー?
☆ビートたけしさんの“FRYDAY事件”にコメント
☆小室哲哉さんのすごさについて語る
☆番外編:フクちゃんが布袋寅泰さんにコメント
『Deep Point』はナシです
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
「木村くーん、探して欲しい曲がありま〜す!昔ピンク・レディーが歌っていた曲で、♪やっちゃいな、やっちゃいな、やりたくなったらやっちゃいな!♪というやつの英語のやつが、あったと思うんですが。気になってるので見つけて〜!」という、神奈川県横浜市にお住まいのビブラッチのリクエスト!これかな?ひょっとして。たぶんこれだと思うんだけど。ちょっと、とりあえず聴いてみて?これは、ビレッジ・ピープルで、“イ〜〜ンザ・ネイビ〜〜!!”
オレらも歌ったことあるぞ、確か。
『ピンク・レディーは、“ピンク・タイフーン”だったかな。なつかしいね』
♪今日の1曲目 【Village People IN THE NAVY】
(曲に合わせてうれしそうに歌う)♪やっちゃいな、やっちゃいな、やりたくなったらやっちゃいな、入れちゃいな、入れちゃいな、入れたくなったら入れちゃいな!♪
いや〜〜それは言ってない!これだろう?きっと。このね、“イン・ザ・ネイビー”という曲はですね、僕らが武道館でまだコンサートやってるときに(「うん」とフクちゃん?の相づち)、SMAPでもね〜カバーして、カバーっていうか、勝手に詞作って、それはね〜、さっきのね、なんか♪(いかにもアイドルっぽい歌い方で)イン・ザ・ネイビー、キミが好きなんだ〜イン・ザ・ネイビー、もっと欲しくなる〜Hey!♪みたいな。
そういう・・歌を歌ってたと思うんですけども。たぶんこれじゃないかな。う〜ん。まあ、入れたくなったら入れちゃいな、っというのはね〜ピンク・レディーさんも言ってないと思うんですけども〜。
『言ってない言ってない^^;でもハマる歌詞だね〜』
すいません、勝手に作ってしまいました!
はい、ということで始まりました、木村拓哉のワ〜ッツ・アップ・スマップなんですけども早速FAXの方からいってみたいと思います!
◆今日のお便り1通目◆ 東京都練馬区 サキヤ フミエ OL 22歳
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP。最近の拓哉くんを見てて、思うことがあります!(トーンをあげて読む)大人っぽくなりましたね〜!!なんか雰囲気というかオーラが!ファンとしてうれしい反面、ちょっと思うところがあります。
(ここでバックの曲がピタッとやむ)
(エコー)骨っぽさを忘れんなよ!
(ここで打ち込み音のBGM)
誰に対しても媚びることなく、言わなきゃいけないことははっきりと言う!そんな男でいてほしいと思います。うちの会社の先輩見てて私思うんです。すぐに上司のいいなりだなぁって。
まぁフクシマくんばかりじゃなくて、エライ奴らにも牙を向け!いつまでも長いものに巻かれない拓哉くんでいてくださいね。」
っていう。
「P.S.こんな私もエラそうですか?」
って、もうかなりエラそうですよ、22歳で。
あ、オレの導火線に火をつけたわけね、今?(フクちゃんの笑い)OK!だったらやりましょう!題して、
(力んで叫ぶ・エコー)“拓哉の、芸能界大御所に、もの申〜〜す!”
何でも来いよ!行くからオレ。今日は。もうオレ、もうしゃべり口調がユースケ・サンタマリアだ、今日は。(確かにユースケっぽいしゃべりかた^^;)(スタッフの笑い)おぉ、そいじゃ、とりあえずもう、もうわかった、CM行こう、CM。
『おいおい、大丈夫?』
◆タイトルコール◆
◆提供クレジット◆
ユースケってこういうしゃべりかたするよね。
(早口のうわずった声でユースケさんをまねて)“オレさぁ!ね、わかるでしょ?(スタッフの笑い。拓哉さんはさらに続ける)ね、テレビ観てるみんな!おぅ、わかるんだよ!そう、気持ちは分かる、そう、オレも伝わってくるんだけどぉ。オレはさ、オレは言いたい!”
『似てるよぉ(^^)、使えるやん、これ!』
◆CM◆
◆タイトルコール◆
今日はですね、「拓哉ってぇ、弱い人ばっかりにエラそう〜!」っていうFAXが来たんで、ま、とりあえず、僕は、そういった、ね、エライ人たちにもエラそうなこと(誇張して)言えるんだ!っと、いうところを・・別にこんなオレきもだめし、しなくてもいいような気もするんですけど〜。
とりあえず、そういうFAXが来てしまったんで、今日はですね、
(エコー)“拓哉の、(気張って)芸能界の大御所たちに、もの申〜〜す!”
(ここで打ち込み音のBGM)
フク「はい!」
拓哉「・・っと、え?何?何?なんで勝手に入ってくるんですか?」
フク「はい、ルール作ったから。」
拓哉「入ってくるときはノックぐらいしろっつうに。」
フク「・・コンコン!(笑)」
拓哉「(笑って)何?口で言うなよ!はい、ルール、何ですか?ルールって。」
フク「ルール。」
拓哉「オレが読むの?」
フク「はい。」
拓哉「何で、ルール作ってきたんだったら、アンタ読めばいいじゃん?
えーっとルール・・、(読み始める)
“ここに、芸能界のあらゆる大御所たちの名前が書かれたくじが・・あみだがあります。
そのあみだくじを引いて出た人に対して思い切ってもの申してやって下さい。
スタッフが判断して合格した場合には、次の人に進めます。
合格の音が出なかった場合には、さらにもの申さないと次に進めません。
もし、このもの申すトークで時間がうまらなかった場合には、
残り時間は“忍者メドレー”を、(息を飲んで)かけることになります。
健闘を祈る。”
・・・何で“忍者メドレー”なの?」
フク「“マッチメドレー”の方が良かった?」
『かける曲もジャニーズの“大御所”かな?』
拓哉「いや、そういう・・・(あせる?)
いやいやだから、かけなくてとかそういうことじゃないんで、そういうことじゃないの!
だ(から)・・(だんたん早口になる^^;)
わかったわかったわかった、、あの〜あ〜わかったよわかったよわかった!うん。
とりあえずさ、今日はさ、うん、オレはもう〜ホントもう、気持ちはユースケ。
もう、気持ちはユースケ・サンタマリア。
僕もう、ホント、も〜しゃべり口調はさぁ、こうなっちゃうかもしんないけど、
もう、そういうことだったら、思い切ってやりますよ!うん。
(ユースケさんのまねで)
もう、“木村拓哉、おぉ〜度胸あるな!おぉ〜〜★□×●△!”って、こう、ね。
そういうところはもう皆さんに、ラジオ聴いてる皆さんにアピールしようかな、今日は。
じゃ、最初の人、いきましょうよ!じゃあ・・・
これ何?ちょっと待って、ちょっとねぇ、・・・
ウソでしょ?(フクちゃん笑い)このメンバー?・・ホ、ホントに?
・・・何この、“和田アキ子”、“矢沢永吉”、“高倉健”、“ビートたけし”に
“加賀まりこ”、“小室哲哉”に“布袋寅泰”、“ジャニー喜多川”に“マッチ”に
最後になんで(怒って)“みのもんた”が来るんだ?!」
フク「全部エライ人でしょ?」
拓哉「エラくないよ!」(スタッフの笑い)
フク「いやいやいや・・」
拓哉「何人かエラくないよ!もうこの時点でオレの中ではエラくない!」
フク「おぉ・・(スタッフ&フクちゃん笑い)」
拓哉「(苦笑して)もう!一言もの申すけど!もうこの時点で、」
フク「いや・・」
拓哉「エラくない人がいる!」
フク「全部エライ人だよ。」
拓哉「エラくない!」(スタッフの笑い)
言わないよ誰とは。(スタッフ笑う)誰とは言わないけど、
こん中で、エラくない人はいる!オレん中でね。」
フク「ほぉ・・」
拓哉「ただそれだけ!」
フク「はぁ・・」
拓哉「お前どれ?」
フク「じゃぁ・・“ゴウ”の“G”!(自分の名前を引っかけてる^^;)」
拓哉「うぉ〜っ、“ゴウ”の“G”!
じゃあオレは〜、(ロック口調で)♪ロックンロール♪って感じでぇ、今日は行くんでぇ、
※A、U、を、とんで・・“F”でいこうかな?おぅ、イクぜ〜〜!!
(あみだくじの線をたどり始めた様子)
まず“F”から、デンデケデンデケデンデケデン・・・
そっち行くなバカバカバカ、戻れ(なんか焦ってる様子)、戻れ戻れ戻れ戻れ、よし戻った!
戻・・あ〜〜バカバカバカバカバカ!お前ふざけんなよ〜!!(フクちゃん笑い)
(ひきつった様子で)うわ〜〜っ、きた〜〜!!
じゃ、オレは、え〜ビートたけしさん!
(BGMがリプレイする)
・・・なるほどね〜。
じゃあ、ちなみにDJゴウ、“GO”ということで、“G”を選んだね。
(あみだくじの線をたどる)いこう、デンデンデンデンデンデンデンデン・・
イケイケイケ(イケイケと繰り返す)いっちまえ・・!(スタッフの笑い)
(すごい人に当たったそぶりで)あ、あ〜。イっちゃったね。
布袋寅泰。(スタッフの笑い)」
フク「え?」(スタッフ笑いつづける)
拓哉「布袋寅泰。まず、オレから言うから。」
フク「あ、オレから言う・・」
拓哉「ま〜とりあえず、“F”!」
フク「ちょっと待って・・」
拓哉「“F”で僕が当たったのは、ビートたけしさん!」
ま〜あの〜、この人とね、最初に会ったのはね、あの〜もちろん皆さんもご存じだと思うんですけども未だにやってる番組・・(小声で)“スーパージョッキー”ってまだやってるよね・・“スーパージョッキー!”それ・・終わっちゃったの?(息をすって、残念そうに)うっそ、あれ好きだったのにぃ〜〜“スーパージョッキー!”“ガンバルマン”とかさぁ〜“生着替え”・・“生着替え”なんてあんなの、ヤバイよ!オレら、SMAPで出たとき見えたもん!(スタッフ笑)も〜う、あんな番組ないと思ったもん!すっげ〜おもしろくて、で、熱湯コマーシャルとかやったじゃん・・慎吾とか入ったじゃん!(スタッフ笑)(興奮して)熱湯コマーシャル慎吾入ってんだよ!悪いけどうちのメンバーの!そういう番組だったからね〜。(しみじみと)かっこいいよね〜。う〜ん。
『見たよ、熱湯コマーシャル!慎吾くんがんばってたね。』
で、やっぱあの〜なんか、ね?ほら、マスコミというものがさぁ、“対タレント”と、VS(=バーサス)で、マスコミの、あの〜いろんな存在が確立してきたなかで、唯一この人だけじゃん!思い切って行動に出したの。会社に、なぐり込みじゃないけどさ。“FRYDAY”だったっけ、あれは?行動に・・やっぱ、でも、行動を起こす気持ちっていうのは、誰・・もが一緒だと思うんだけど、(強調して)実際に起こしたのはあの人初めてだからね。あーいうふうに具体的に出したのは。あん時に、なんか、みんなの・・ことを代表して拘束されてる人だな・・されちゃった人なんだなと思って、なんか、・・うん、ちょっと、自分でも、しっくりこないような、感じ・が、あったよね。
オレあれがね〜、ひそかに好きなんですよ。蔵人・・が、真木蔵人くんが出てる“この夏いちばん静かな”・・・え?(“あの夏”とフクちゃんがフォロー)“あの夏、いちばん静かな海。”だっけ?あの、ね、映画ヤバイよ今!
『壊れたサーフボードから始まるストーリーだそうで・・・見てみたいですね。』
あと、あの〜NHKであれやってたじゃん?“たけしくん、ハイ!”っていうの。幼少のドラマ・・たけしさんのちっちゃい頃の、話を“たけしくん、ハイ!”ってやつで・・桃井さん(=女優の桃井かおりさん)だっけあれ?お母さん役やってたの?
『木の実ナナさんかもしれない・・(^^;)おもしろかった、あのドラマ。』
オレそれで観てたのね。あれ、いい話だったよね〜!なんかこうそういう、・・
フク「ちょっと、ちょっと!」
拓哉「(無視して続ける)そうゆ〜った面で・・」
フク「拓哉くん!」
拓哉「(まだ続ける)ビートたけしさんのこう人柄っていうのが・・」
フク「拓哉くん!」
拓哉「(やっぱり無視して続ける)映画であったりとか、絵であったりとか・・」
フク「拓哉くん!」
拓哉「いろ(いろ)・・(わざとらしく)何?
人が話してんだから!」
フク「さっきから、ほめてばっかり・・」
拓哉「入ってくるときはだからノックしろっていうの!」
フク「コンコン!」
拓哉「(苦笑して)じゃとりあえず・・何だよぉ!(スタッフ笑)」
フク「さっきから・・(吹き出しながら)ほめてばっかり。」
拓哉「何?」
フク「全然もの申してない!」
拓哉「何?」
フク「ほめてばっかり!さっきから。(スタッフ爆笑)
“もの申す”っていう、そういう企画なのに。」
拓哉「じゃあ、時間ないから、布袋寅泰さんに一言もの申して?
時間ないから一言で。はい、どうぞ!」
フク「いや、これ、僕が言うの?」
拓哉「はやく〜時間ないって!やばい、曲かかっちゃうよ!」
フク「(しかたなさそうに)はぁ・・」
拓哉「早くしないと、はい、どうぞ!」
フク「ただ、デカイだけ。」
『フクちゃん、またうまく拓哉さんにフラれちゃって^^;』
え〜、とりあえず、え〜半分ぐらいまで来たと思いますから、ここで一回落ち着かせて曲行きましょうか?いや〜〜とりあえず、うまくいったんで、(ホントは、そうじゃない・・って弁解をするフクちゃんの声が^^;)え〜忍者じゃないですね、曲は!曲はローリング・ストーンズ“サティ〜〜スファクション”!
♪今日の2曲目 【THE ROLLING STONES Satisfaction】
はい、ということで聴いていただいたのは、ローリング・ストーンズ、“サティスファクション”でした!
フク「いや・・」
拓哉「さぁ・・(といいかけてフクちゃんがしゃべりだす)」
フク「ただデカイだけ・・じゃなくて、こう、器の大きい人だっていうところが曲に・・」
拓哉「入ってくる時はノックしろって言ったでしょ!」
フク「(しかたなさそうに)コンコン」
拓哉「(笑いながら)な、何だよ?」(スタッフ大笑い)
フク「・・布袋さんはいい人です!」
拓哉「え?」
フク「結婚、おめでとうございます!」
拓哉「う〜ん、ちょっとごめん、時間ないからジングルいくよ、ジングル!」
◆タイトルコール◆
(フクちゃんのあわてる声に拓哉さん笑いながら)頭パニってるよ、こいつ!脳みそウニになってるよ。
(気張りながら)「今井さんと結婚なんてずるいぞ!」とかそういうことを言わないと!
え〜今日はですね〜、FAXで「ねぇ拓哉ってぇ、弱い人ばっかりにエラそう〜〜」というFAXがオープニングでいきなり来たんで、(声高に、強調して)オレの勇気を“アピール!”するために、拓哉の(エコー)“芸能界の大御所たちにもの申〜〜す!”
(ここで打ち込みのリズム感あるBGM)
(ため息)はぁ〜っ!さ、・・・続いていきましょうか!
え〜くじ、えっと、“F”と“G”を引いちゃったんで、とりあえず・・今回は〜〜どうしよっかなぁ・・(はぁとため息)“D”!“D”でいこう!デンデケデンデケ・・・(あみだくじをなぞってる様子)バカそっち行くなバカ行くなっつうのバカ・・(たどり着いた様子、フクちゃんの笑い)ふざけんなよ〜!!あ〜あ、もう最悪。
(机をドンと叩いて)小室哲哉さん。(おぉ〜とフクちゃんの声)通称、TK!
何・・オレだってこの間peaceな中を作ったばっかりじゃない?!24時間テレビで!あの〜(“にじゅうなな”時間テレビの・・といいかけて)レビの・・27(“にじゅうしち”)時間テレビの、あの、深夜のLIVE、“SUPER LIVE”!・・え〜この人に、もの申さないといけない・・みたいですね。え〜TK。ね。通称TK。小室哲哉さんなんですけども。
最近、あれでしょ、・・TMネットワークね、(舌打ちして)復活しましたよ。宇都宮さんと木根さんと、そして小室さん。底力、やっぱ、すげぇな!っていう感じなんですけども。なんだかんだ言って、・・ね?なんだかんだ言ってやっぱ、なんかに秀でてるよね。
男の人が言う意見に多いとは思うんだけど、やっぱりあれだけ、あの〜支持を受けて、しかも、かわいい、ね、女の子のアーティスト・・をプロデュースして、次から次へとしかもね、あのプロデュースして、全てヒットさせて・・となるとやっぱり、芸能界に携わっていなくても、CDを買う立場の人たちでさえも、売り上げ枚数とかを耳にすると、なんか何?あの〜その次のこと?を考えたりとかするじゃない?第3者って。正直言ってそういうこと考えたことあるよ。TRFとか、がんがんにいったときに、「うわーすげぇんだろうな〜印税」とかさ。その、フェラーリを何台持ってるとか、そういう実話を聞くと、「うわーやっぱそうなんだ」っていう、「うわーすげーなー」っていう。なんかそういうところは“フェラーリを持ってると、イコールなんかやな感じ”っていう風にさ、受け取る人も多いと思うんだけど。やっぱああいう27時間テレビとかで、いっしょに、こう・・仕事?仕事というかこう、ステージに立たされたときにやっぱ、「あ、この人すっげぇ!度胸ある人だな」とも思ったし、ある意味、あの〜、「あ、その人がいればある程度OKにしちゃう人なんだな」っていう。だから、上手い・・他のミュージシャンのプレーを見ると、そのプレーに・・まぁオレが言う・・ね、勝手に言っちゃうのも変かもしんないけど、その上手いプレーに対して嫉妬して、それに対して自分もすごいプレーを見せるっていうか。でも、ほら、嫉妬するだけだったら誰でもできんじゃん?“わ、すげぇ上手ぇ”・・っていうことで終わっちゃうんだけど。それに対して返すことができるからね。鍵盤使って。小室さんの場合は。それがすげえなと思った。
『拓哉さんのあのライブも、二人で高めあっていいものになったんだね。』
そういう所でね、オレやっぱり、あ、だからそこまで、いろんな人をプロデュースできるんだなあと思って。(コンコンコンと何かをたたく音)うん、あん時はすごい感謝しましたね、ああいった経験さしてもらって。
フク「拓哉!拓哉!」
拓哉「何だよ」
フク「拓哉、またほめてばっかりだ」
拓哉「何が?」
フク「ほめてばっかりになってる。」
拓哉「何がいけないの?オレの真っ直ぐな、こう・・」
フク「いや、“もの申す”!」
拓哉「“もの申す”。はい。」
フク「文句言わないと。」
拓哉「何ですか?」
フク「文句、苦情を。」
拓哉「ああ・・・小室哲哉さんですよね。小室哲哉さんに、え〜対して。」
(仕方なさそうに)もの申すとしたら!
・・・・・・・・メイク濃いよね(一同笑い)。ちょっとメイク濃いよね。
逆に、オレ、薄すぎるって言われるかもしんないけど、オレメイクしてないんですよ、最近テレビ出るとき。
『メイクなしでもきれいだもんね〜うらやましいぞぉ』
逆にメイクしてる人見ると、“あ、メイクしてる”って普通に思っちゃうんだよね。でもテレビ・・あ、してない方がめずらしいかな。普通みんなしてる?この間びっくりしたのオレ、あの〜ウッディいるじゃん?ウッディとアマノッチ。キャイーンの。あの二人がちゃんとしてたんだよね。(フクちゃん笑い)二人とも。だって、ウッディとか押さえてたもん、鼻!小鼻の周り、メイクさんに押さえてもらってたもん、パウダーで。で、オレ「わ、みんなメイクしてる!」って思って。やばいなぁと思ったんだけど。あと、あの〜あの人も濃いよね。ユースケくん。ユースケ・サンタマリアくん。マリアさん。ドーランというか、ファンデーション濃いよね。
♪今日の3曲目 【SMAP Fly(シングルバージョン)】
◆タイトルコール◆
◆CM◆
(BGMはSMAPで♪“living large”)
(元気良く)木村拓哉のWhat’s Up SMAP!や〜っと終わりの時間になってくれました!今日は今日で来た、リスナーのあの、オープニングのFAXにつられちゃって、いきなり、勢い余って「(巻き舌で)おぉ、じゃあ言ってやろうじゃないか〜大御所にもの申す!」とかいってゆって、・・危ないよね、これ。並んでる名前がヤバイもん。あの〜ここ、あみだくじ。今だからこれ、言えるけど。他出なかった人たち、和田アキ子さんとか矢沢永吉さんとか高倉健さんとか加賀まりこさんとか、ジャニー喜多川、そして、みのもんたさん!よかったぁ、当たんなくって。
『なぜかマッチが入ってない^^;』
はい、え〜っというわけで、番組の感想、僕への質問、苦情、何でも待ってますよ。え〜その代わりですね、“マッチメドレー”、“忍者メドレー”へのリクエストは、え〜すいません、受け付けてませんので!え〜すいませんね。ご了承下さい!
◆宛先紹介◆
(テンション高く)はい、ということで、え〜What’s Up SMAP、来週のこの時間まで、バイバ〜〜イ!!木村拓哉でした〜!What’s U〜〜p!バイバイ!PEACE〜〜!(エコー)
◆提供クレジット◆
(♪“living large”がフェイドアウトして終わりました)
挑発されて“もの申す!”といったものの、やっぱ難しいよね^^;
先輩に媚びるのではなくて、いい所を「いい!」とはっきり自分の言葉で言えること、そしてそれを吸収して自分を磨ける人もいい男だよな、なんて思いながら今日の放送を聴きました。
ビートたけしさんや小室哲哉さんのすごい所を、自分の言葉で語る拓哉さんは、かっこよかったと思いますです。
あの「大御所リスト」は、皆さんどこかで共演された方ばかりですね。
SMAPって、すごい方たちとお仕事してるんだなぁ、とあらためて思いました。
てなわけで、今回の担当は、ベガでした!
第
217回 No.42 久美子★ 9月3日 “拓哉のヘアにまつわるお話”の巻 ★
★ 拓のおへそ ★
☆サーフィンで乳首が痛くなる!?
☆美容師&ヘア変遷
☆ャニーズ御用達美容室の話
☆入した高校で影響を受けた話
★ 今日の拓つぼ ★
☆拓哉の乳首はカリカリ梅!?
☆拓哉の大切な存在・川畑タケル
☆拓哉の真似の始まり・岡本健一
☆拓哉のヅラ疑惑!?
☆拓哉の高校の友達・ジュンはロン毛・ロッカーのルーツ
☆拓哉の洗脳した相手は吾郎ちゃん!?
『Deep Point』はナシです
きぃ〜むらたくやのわぁーつあっぷすまぁっぷ!今日のOpeningはリクエスト!(エコウ)
◆木村拓哉のWhat’s Up SMAP!!◆
「拓哉君が好きだって言ってたガンズの曲を女の人が歌ってるのがあるんだけど、(女の子っぽく)誰のか解りません、教えてくださ〜い。」
I know Sheryl Crow“SWEET CHILD O’ MINE”
♪今日の1曲目 【Sheryl Crow SWEET CHILD O’ MINE】
(満足気に)う〜〜ん、この三重県のシマゴン、ボクとちょっとねぇ、“あうん”の呼吸が合ってるね。オレねぇ、今日このスタジオ来るときにねぇ、ガンズの曲をかけたいなと思ってたんですよ。ホンットに頭ん中で。
それでガンズの曲をガンズでそのままかけちゃったら、「あっ!そう言えば確か・・・カバーしてんのあったな!」ってゆう事でですねぇ、オレ、これかけようと思ってたんですよ。そ〜こにこの三重県からわざわざねっ、リクエストをお届けいただきまして!
ってゆう事で、Opening Number シェリル・クロウ“スイート・チャイルド・オン・マ〜イン”でお届けしてる訳なんですけどもぉ。
(息吸って)え〜今日の木村拓哉のWhat’s Up SMAP!リクエストの曲を紹介した後は、速攻もぅリスナーの意見。
◆今日のお便り1通目◆ 豊島区 FAXネーム ヨーピン
(“ヨーピン?って読むんですかね”って言ってます)
「What’s Up SMAP様
拓哉君、ワタクシが友達から聞いた話で、どうしても気になることがあったんでFAXしました。サーフィンすると乳首が痛くなるって本当ですかぁ!?(エコウ)(男性の大笑いから始まるBGM)パドリングするとこすれて血が出るって・・・(テンテンテ〜ンまで読んでます)」
ってゆう・・・。うん!イイFAXです、これは。
分かり易い!“乳首が痛くなるか?!”う〜ん、せっかくなんでこの質問にお答えましょう!
ハッキリ言ってですねぇ(BGMがピタッと止まって)、なりますねぇ(エコウ)。
(サンバのリズムのBGM)で、初心者の方は特になると思います。ボクもそうでした。何故ならですねぇ、サーフボードありますよねぇ?ショートボードでもロングボードでもこれは大きさは問わないんですけどもぉ。
ショートボードは特になると思うんですが、初心者の人ってパドリングのポジショニング?自分が板のどこに乗ればいいかってゆうのがこぅ定まらない状態で、こぅサーフボードと一緒に海に入っていき、そしてこぅラッシュガードとか着ればイイんですけどね、タンクトップのヤツとか・・、そうゆうの着ればイイんですけど、タッパーとか着ればイイんですけどぉ。
(鼻すすって)こぅ日焼け痕が気になる!そうゆう時にちょっと「ィヤッ!ちょっとねぇ、もぅ今日は海に来たし、せっかくだから日焼けもするだろうしぃ、んでまぁ、波乗りもやってみよう!」ってゆう・・・こうゆうノリでやってしまうとですねぇ、(息吸って)身体とボードがねぇ、こぅプルンプルンプルンプルンこぅねぇ、動いちゃう時あるんですよ。そう!それに重なってボードの上にしっかり!と塗られてるセックスワックス。これ何てったってもぅ水ん中での滑り止めですから。もぅそれが相重なってもぅもぅ全部・・・全部悪い方向に転がって、海から出て・・・そうだなぁ一時間入ってればねぇ、たぶん海から出てくる時ねぇ、乳首がねぇ、こぅカリカリ梅みたいに(笑いながら)なっちゃってんだよねぇ(フクの笑い)。「(笑って)アレっ!?」ってゆう・・「ウッソォ!オレ別に感じてねぇよ!」ってゆうぐらいの大きさに乳首がなってる時あるんですけどもぉ。これはねぇ、ボクもねぇ、海に入るようになって一ヶ月間はなってましたね、行くたんびに!
で、家へ帰ってきて、ふろ(“ろ”にアクセント付けて)入るでしょう、ちょっと熱めの。クールバスクリンなんか入れちゃったりとかして。ちょっと温っかい目のお湯にプッと入った瞬間に「(色っぽく、エコウ)オゥッ!ェフッ!ァフッ!」ってゆう・・・こぅ来るんですよぉ。
『たっくん?商品名は言わないように・・・』
それで、それで!その夜にそうゆう所をこぅ「ペロペロペロッペロペロペロッ」って舐められたりするとですねぇ、「(ちょっと喘ぎ)ぁ〜ん、あぁっヤバッ・・、ばかオマエ・そこオマエ、今日いてぇっ(痛い)・・ばかぁ腫れて・・(喘ぎまくってエコウ)ぁっ、あっ!そこぉ・・ぁぁ〜〜ん・・・」
(BGMが止まって、神妙に)すいません。ここからは有料放送でお願いします。
『は〜い、出ました。エロ拓!!いや〜んと言いつつその先に期待してるワ・タ・シ(苦笑)』
◆タイトルコール◆
◆提供クレジット◆
フク「拓哉?(はぁと笑って)どのぐらい乳首大きくなんの?(フクとスタッフ笑い)」
拓哉「お前の場合は乳輪がデカイからダメだよ、その前に」
フク「あ〜そうっすか・・・」
拓哉「(ちょっとやさしく)あんまり見せないで」
フク「すいません(フクとスタッフの笑い)」
拓哉「(ちょっと笑いながら))何で入ってきたの?」
フク「いや、おっぱい見せてこいって(フクの笑い、拓哉・スタッフ爆)」
拓哉「(引きつり笑いで手を叩きながら)ぶっ飛ばすよぉ、今日」
◆CM◆
◆タイトルコール◆
ねぇ?そう言えばさぁ、フクシマ君さぁ、約束したんだよぉ。「香港行く前に、僕短髪にしま〜す」って・・・、未だにアレだからねぇ。何かあんのかなぁ。実はヅラなんじゃないのぉ、(フクのフフフッ笑い)フクシマく〜ん?こえ〜なぁ(怖い)。
『えっ!?たっくんが短髪になるの?!違うよね〜』
え〜ここでもう一枚!
◆今日のお便り2通目◆ 東京都八王子市 FAXネーム マキノ
「木村拓哉のWhat’s Up SMAP!
拓哉君?こないだ、テレビ・・確かTBS系列で“カリスマ美容師”の番組があって、川畑さんとゆう、(息吸って)拓哉君の髪の毛を切っているとゆう人が出てきました。拓哉君が髪型を変える時に“二人で話し合って決める”とかぁ、あと“サーフィン一緒に行ったりしてる”とか話してました。面白そうなおじさんでしたねぇ。頑固オヤジっぽく見えましたけどぉ」
ってゆうねっ、FAXなんですけどもぉ。
(息吸って)あ〜そう言えば、アレだね。いろんなこぅ業界の人とかの話はこの番組はよくしてますけどぉ。
(息吸って)ボクのプライベートなお付き合いをさしていただいてる人の事、あんまり・・・まぁ特にこの川畑さんの事、あんまり話した事なかったですね、この番組でも。
まぁあの、その〜テレビを観た方はお解りだと思うんですけどもぉ。川畑タケルさんってゆうんですけどぉ。
『蛇足ですが“ラブジェネ”で哲平ちゃんをカットした美容師さんです』
(息吸って)オレ〜何年前からだろうな・・・、この人とは。え〜っとぉ、五年ぐらい前かな?いろいろお世話になってて・・・、いろいろお世話になってるっつっても、まぁあの〜最初のうちはねっ、ホントにただの美容師さんと(鼻すすって)髪を切ってもらうお客さんとゆう間柄?だったんですけどぉ。
(鼻すすって)最初ねぇ、何だっけなぁ、あの〜アレで見たんですよ。女性誌あるじゃないですか?ほらファッション誌。ananとかぁRayとかぁViViとかぁ・・・ほらモデルさん達がたくさん(変なイントネーションで)出てるような・・・。
うんでぇ、あの〜別に女の子のファッションじゃなく、その雑誌に出てる女の子が可愛いなぁと思って、そうゆうRayとか見てたんですよ、ViViとか。「あ〜この子可愛いなぁ」とか・・・。
『邪な気持ちで見てもちゃんとアンテナは働いてるんだぁ、流石ぁ!』
そうゆうノリであの〜仕事の現場でですねぇ、そうゆう雑誌を覗いてい・た・らぁ、美容室?の何か・・・“髪型の特集”か何かやって、だから今ほど何?その美容師さんがクローズアップされてない時期にあったんですよ、特集みたいのが・・・。で、そこにあの〜何店かのいろんな美容室のあの〜紹介があって、その中の一人に川畑さんがいたのかな?
ほんでぇ、「あ〜何かアレだなぁ、雰囲気あるな」ってゆう風に自分では思ってたんですけどぉ。自分の友達?とかが結構「あ〜あそこ良いよ」ってゆう・・。女の子の評判も結構ねぇ、あの〜良かったんですよ。「だからぁ〜じゃ、行ってみようかな?」ってゆう感じで行き始めたのがキッカケですね。
だからどれぐらいからだろう?“若者のすべて”ぐらいからやってもらってたのかな?だからドラマでゆうと分かり易いでしょ?(ホホホッと笑って)“若者のすべて”の(ウンと咳払い)・・・そうですねぇ、“上田武志”役をやった時ぐらいからかな?いろいろ相談して「こぅこぅこうでぇ、こぅしたいんだけどぉ」とかって(息吸って)言ったらぁ、そーしたらぁ、「ぅ〜ん、うん、じゃまぁ、・・・適当に切るよ」(笑って)とかゆう感じで。
だからちょうど(トントン叩いて)この番組が始まった辺りじゃないですかね、ウン、お付き合いを始めたのが。それでまぁ、その美容室に行って、「川畑さんとゆう方はいらっしゃいますか?」ってゆう風に・・・。それでまぁ友達の紹介もあったんだけどぉ、それであの〜お世話になるようになって・・・。
そん時はねぇ、オレ、ビックリしたもん。ホラ美容師さんてゆうとある程度さぁ想像するじゃないですか?何か・・ねぇ?まぁその当時のちょっと前の美容師さんつったら、何かちょっと黒いパンツにぃ・・・あの〜美容室によっては制服まがいな物を着せられてる人多かったじゃないですか?その中で何か行ったら、G短パンにぃ、トレーナー着てぇ、白の。もうだから見た目そのまんま・・・サーファー。肩より下のロン毛だもん、その人。「この人ホンット切れんのかな〜?」って思ったんですけどぉ、それからですねぇ。
『ロン毛・・・えっ!?ウッソー!見てみたい〜』
よくホラ・・・ねぇ?あの〜〜このラジオをお聴きの中の(息吸って)皆さんの中にも、例えば雑誌の切り抜きであったりとかぁ、髪型の?参考資料みたいなのをある程度持ってった上で、「まぁこんな感じの雰囲気にしてください」ってゆう(息吸って)人は多いとは思うんですけどぉ。オレまずやったことない・・それは。
会話の中でオレがゆった事あんのはぁ、川畑さんにゆった事あんのはぁ、「う〜んとぉ、長さ的には短くしたい・・んですけどぉ、海行った時におかしくない頭にしてください・・・」とか何かそうゆう言い方。「風が吹いてもおかしくない頭とか・・」
『拓哉君のヘアスタイルって羨ましいですな〜。元に戻るんだもん』
凄いあの〜ライフスタイル的?な髪型にしてくれるんですよ。その他は何てゆうの?髪を切る、頭の毛にこぅハサミを入れてもらうだけじゃなく、一緒に海に連れてってもらったりとかぁ、(息吸って)その川畑さんを通じてあの〜ホントに今、掛け替えのないような友達も知り合えたしぃ、まぁその人はMauiに住んでる人なんだけどぉ。
『ヒサオ君とカナちゃんだぁ!』
凄い何かねぇ、その人を通じていろんな物を学んだ事もあるしぃ、刺激にもなったしぃ、大切な存在ですね。まぁ別にそのベタベタぁ、週に4回とか週に5回とか会う存在の人じゃないですけどぉ。
何かあの〜自分の中で、ねぇ?プライベートな中でイベントってある時あるじゃん。自分の中のでイベント。例えば海に行くにしても、どこどこに買い物に行くにしても、誰かのとこでバーベキューするにしても、何か自分のプライベートの時間の中で、イベントがあるとぉ一緒に過ごしたいなってゆう感じの・・・人かな、う〜ん。
プラス、マイナスってよくあるじゃないですか?人と・・・その感情だったりとかぁ、何にしても、(唾呑み込んで)全くない人。コイツと何々すれば・・・何かこうゆうプラスがあるな・・とか。
だから結構番組で、その「木村拓哉の頭をねぇ?やってる」ってゆうのは、自分から別に川畑さんもゆってないしぃ。ホラ聞かれるじゃないですか?ねぇ?何かう〜〜ん、商品のさぁ、前に貼っつける何か前文句みたいな感じで、「松たか子の頭もやり、そして(渋く)キムタクの髪もキメている!」みたいな・・・、うん。キメちゃいねぇよぉ!(笑って)ホントにねぇ!う〜んだから人に聞かれたらいろいろ川畑さんも、うん、ゆってくれてるみたいですけどもぉ。
いや〜確かに波乗りはこの人には勝てないっすね!うん。ある意味オレの、こうゆう風に乗れるようになったらイイなぁってゆう目標でもありますね、川畑さんってゆうのは。
『身近に尊敬できて目標のある人がいるって良いなあ〜』
だってぇ夏、ねぇ?海行ってぇ、な〜んか沖の方で(巻き舌で)麦わら帽子被ってる・・・ホント、ホンット海パンに麦わら帽子を被ったまま波乗りしてる人がいたの。「な〜んだアレ!雑誌じゃねぇんだから、ROXYのポスターかなとか思っちゃったんだけどぉ。」パッってよ〜く見たら(息吸って)川畑さんで、「(叫んで)オーーッ!川畑さ〜ん?」とかゆうとぉ、「(人が良さそうに)あ〜来たんだぁ。今日イイよねぇ」とかって(笑って)ゆってぇ、何かニッコニコの笑顔で海に入ってるような人なんですけどもぉ!
『川畑さんは駐車場から職場までスケボーで移動するお茶目なおっちゃんです』
今日はOpeningもちょっとカバー、放送したんでぇ、続いてもこんなカバーいきましょう!
え〜ジョーダン・ヒルで“ガッ・トゥ・ビ・リア〜ル”(エコウ)
♪今日の2曲目 【Jordan Hill GOT TO BE REAL】
いや〜ホンット、川畑さんにはですねぇ、いろいろまぁ髪型だけではなく、波乗りだけではなく、何かこぅ・・・ライフスタイル的な、う〜ん、凄くMellowな感じをボクも影響をいろいろ受けてんですけどぉ。
何しろこの人ねぇ、髪型だけじゃぁなくねぇ、結構詳しいのよ、音楽とか。アレあったじゃん、オレがかけようっつってた曲・・・。♪テレテレッbaby〜アハ〜ンアハ〜ン♪のOFFSPRINGの歌だったりとかさぁ、何かいきなり髪切りながら、「拓哉?スゲェ〜面白れぇビデオあんだよ!」だから髪を切りながら、何かこぅテレビデオ?小っちゃいテレビデオにビデオを突っ込んでくれてぇ、それを観ながら髪を切ってくれたりぃ、あとぉ「このサーフビデオは、いろんなサーフィンのビデオってたくさんあるけどぉ、このサーフビデオは凄くセンス良いよ」つってぇ、こぅいろんなビデオをボクに貸してくれたりとかぁ、何かねぇ、そうゆうセンス的な物もいろいろボク、あの〜影響された面もありますねぇ、う〜ん。
まぁオレも(息を吸って)いろんな所で、川畑さんであったりとかぁ、まぁその他、多数友人のカバーをいろいろボクもしてるとは思うんですけ・ど・も!
まぁ今回のねっ、聴いていただいた“ガッ・トゥ・ビ・リアル”元はこの(シェリルが言えなくて3回目で)シ・ェ・リ・ル・リンってゆう人の曲なんですけども。ジョーダン・ヒル、結構アレですね、気合い入ってカバーしてますよねっ。
オレ、カバーってさぁ、気合い、いると思うんだよねっ。人の曲をカバーするって相当な気合いがいると思うんだけどぉ。SMAPもさぁ、何曲かやってんじゃん。林田健司さんのぉ“$10”だったりぃ、“青いイナズマ”だったりぃ、そしてぇ、山崎まさよしさんの“セロリ”だったりぃ、スガシカオさんの“ココニイルコト”だったりぃ、あとぉ、まぁねっ、“夜空ノムコウ”は提供してもらった曲ですけどぉ。
(息吸って)やっぱ気合い、いるよねぇ、カバーって。
『どれも気合い、入ってる!入ってる!』
◆タイトルコール◆
(舌打ち)まぁ先ほどは、ボクの髪の毛を切ってもらってる川畑さんの話になったんで、ここでですねぇ、(息吸って)ボクがあんまり話した事なかった、え〜ヘアの話をしたいと思います。う〜ん。
(舌打ち)よくねぇ、あの〜「お前、ヅラなんじゃねぇの?その頭・・・」って言われるんですけどぉ。ボク、ハッキリ言って、ヅラじゃないですからぁ、ホンットに。
確かにねぇ、あの〜オレねぇ、毛がねぇ、女っ毛なんですよぉ、うん。あの〜「ヤローには珍しい」って言われんですけどぉ、うん。あの〜川畑さんにもよく言われんだけどぉ、「何か女みてぇな髪質してんなぁ〜」ってよく言われんだけどぉ、うん。だからこぅパッとこぅ雑誌だったりとかぁ、テレビとか出たりとかするとぉ、「アイツ、ヅラ被ってんじゃねぇの!」ってゆう事あるんですけどぉ、ボクはヅラじゃなくて。
オレじゃなくてぇ、ヅラはあの〜“カ・・君”(口ごもって聞き取れません)、あっごめん、ごめん。オゥッ!危ねぇ!危ねぇ!もぅ危ねぇよぉ、言いそうになっちゃったよっ。なっ?こうゆう事ゆうと大問題になるからなぁ、言わねぇぞ!(鼻で笑って)
『ねぇ?おせぇて!誰?!』
まぁあの〜この仕事を始めてからぁ、うん、ボク、あの〜結構、髪型変えてきたんじゃないですかねぇ、いろいろと。訳解んない頭の時ありましたからねぇ、うん。今から写真見ると、何かオレ〜さむっ!て、ちょっと鳥肌立つような髪型してた時もありましたけどもぉ。
(息吸って)最初はねぇ、う〜〜ん、そうだなぁ・・・どんな頭してたかなぁ・・・。ハイッ!思い出しました。ハッキリ言います。ハッキリ言うねっ!
(脱力して)ハイッ・・・ボクの一番最初に真似した髪型、言わしていただきます。(舌打ち)男闘呼組の岡本健一ヘアです(アッハッハと笑い)。(手を叩きながら)正直ぃ、正直ぃ〜。凄く正直ぃ〜。
これはですねぇ、美容室も本人に聞きました。原宿の合宿所があった頃、夜ですねぇ、岡本君がいたんですよぉ。えぇ、それでぇ、(息吸って)「これ〜前から聞きたいなぁ」ってゆう風に思ってたんだけどぉ!思い切って聞いたんですよ、ボクは。16歳、え〜15歳かな?15歳の時にボクは聞いたんですよ。「岡本君?髪どこで切ってるんですか?(笑い)」ってゆったらぁ、「えぇ?!え〜モリオ・・・」ってゆう風にゆわれて、ほんでぇ、まぁそれで・・・原宿に・・・うん、まだあんのかな〜?あったんですよ、“Morio From London”ってゆう・・・あの〜美容室が。ビックリしましたねっ、その美容室行ったら。
鏡ってあるじゃないですか?だいたい美容室に。ねっ!その鏡にジャニーズ事務所の各タレントのサイン全部!鏡にですよ!鏡に直(ジカ)書き!シルバーのペンで、しかも(フクのフフッ笑い)。
オレ〜そこでハサミを入れてもらった時にぃ、「あっ!オレっ!ジャニーズなんだ」って思ったねっ(笑い)、もぅ凄かったよ。もう光GENJIのサインは全員。少年隊の植草君のサインとかね、東山君のサインとかね、もちろん!男闘呼組のサインねっ!忍者のサインもあったねっ(フクのフフッ笑い)。忍者のサインがあるって貴重だよっ。SMAPも大抵、そこ行ってたのかな?中居も行ってたと思うしぃ、吾郎も行ってたしぃ、森も当時は行ってたしぃ、でぇ、オレも行ったし、うん。みんな行ってたかな、う〜ん。
そこでまず、岡本健一ヘアみたいな・・・。Thirteen Boysヘアですよ(フクのフフッ笑い)、今から言うとぉ、う〜ん、そうゆう頭にしてましたねぇ。
ほんでぇ、まぁあの〜一時ねぇ、何だぁ?まぁ(ゴモゴモと)キムタクヘアだか何だか知んないですけどぉ、ロン毛・・・に、ボクしてったんですよぉ。
それのキッカケとゆうのはですねぇ、高校入りましてぇ、まぁ千葉の高校から東京の高校に編入してぇ、ちょっと千葉の高校でねっ、ちょっとトラブっちゃって・・・。
『先生とXXXだったっけ?!』
ほんでぇ、あの〜千葉の・・・、あのねっ・・うん、都立の定時制高校に編入したんですけどぉ。まぁそこ〜〜でぇからかな?うん。友達にねぇ、あの〜凄くオレ、よく〜、よくしてもらったとゆうか。
まぁその当時ぃ・・・いろいろ音楽だったりぃ、一緒に・・・あの〜音楽聴いたりぃ、実際にそのアーティストのライヴを観に行ったりぃ、ファッション的にもお互いに何かドクターマーチン履いてみたりぃ、うん、細身のGパンにウエスタンブーツ履いてみたりぃ、一緒に。うん、してた!友達がいてぇ・・・元気かなジュン。元気ですかー?ハイッ!こんな事言ってもしょうがないですけどぉ。
(息吸って)その友達・・がねぇ、バリバリのこぅバンドマンだったんですよぉ。バンド流行ったじゃないですか?そん時にぃその友達が、ねぇ?もちろん!アメリカン・ロックをやってたんでぇ、ロン毛なんですよぉ。それでぇ何かこぅ・・・髪が伸びてったってゆうのが事実かな、う〜ん。
『編入したお陰で今の基礎みたいのが出来上がったんだね』
でぇ、「仕事に・・・仕事に影響ねぇのか?!」みたいな感じだったんだけどぉ。「(ロッカー風に)カンケェないっしょっ!」ってゆう感じで。その頃からですねぇ、だから、リーバイスの517履いてぇ、ウエスタンブーツ履いてぇ、もぅ裾、バリッバリ引きずってぇ、バンソンの革ジャン着てぇ、ゴローズのジュエリーぶら下げてぇ、仕事場行ってたの。その頃ですねぇ、だから渋谷とかで遊ぶようになったのは(笑って)。
だから走りはロックですね。走りは何か・・向こうのMOTLEY CRUEのトミー・リーがカッコ良かったり、したんですよ、うん。そん時だよ、だからガンズの曲を聞きだしたりとかしたの、う〜ん。
それで髪の毛を(息吸って)伸ばしたりとかぁ、その頃からだからやってもらってたよ、川畑さんには。ロン毛の時も全然やってもらってたもん。
ほんでぇ、まぁ渋谷のねぇ人達もロン毛にしてて、「あっ、何か、みんな一緒の頭だ」って・・・「まぁじゃイイじゃん、みんなやってんだから」ってゆう感じで(笑って)オレも切らないでぇ、ほっといたりとかしたんですけどぉ。(鼻すすって)う〜ん、それからじゃないですかねぇ、う〜ん。
でぇ、まぁ〜いませんでしたよねぇ、そうゆうヤツって・・・ジャニーズ事務所に、あんまり・・・。
そん時の伸ばし始めた頃の周りのリアクション!こ〜れが良かった!うん、一言ハッキリ!言われましたからねっ。「うん、アンタの代わりは別にいくらでもいるから好きなようにしなさい!」ってゆわれたから、「解りました。好きなようにします」ってゆってぇ、次の日、金髪のメッシュ入れたんですよ(笑い)。バカでしょう?17ん時。そう〜したら、そん時にぃ、まぁ事務所の人にですねぇ、黒のヘアスプレーを買ってこられて、両腕を押さえつけられてぇ、黒に頭、真っ黒に染められた事があるんですけどぉ。Memberはなんも言わなかったかな?
『見る目ないねぇ、その人。まさかいっちゃんイイ男になるなんて夢にも思わなかったんだろうな・・・』
んでねぇ、たぶんねぇ、みなさんねぇ、案外古くからのSMAPファンは「ハイッ!ハイッ!ハイッ!」って思うかもしれませんが、案外ねぇ、吾郎がねぇ、その当時ねぇ、ファッションだったりとかぁ、髪型とかねぇ、結構追っかけてくれたんですよ。だからオレが伸ばしたりとかするとぉ、吾郎も伸ばしたりとかぁ。
んでぇ、ブーツカットってゆうか、ベルボトム履いたりとかするとぉ、吾郎もベルボトム一緒になって履いたりとかしてたんですけどぉ。ほーした時にまた言われましたね、オレ。「もぅ最悪だよ!もぅ。もぅ木村が、吾郎を洗脳してるよ、最悪!もぅ〜もぅYou最悪!」
『その頃を見てみたいな〜』
◆タイトルコール◆
◆CM◆
「You」ってゆわれましたからねっ。こうゆう風にゆっちゃうと、オレに対して誰がゆったかってゆうのが、すぐに解ると思うんですけどもぉ。
『解る解るJさんだ!』
(息吸って)じゃあまぁ、リクエストも来てるんでぇ、え〜〜ちょっとリクエストの方紹介して、え〜こちらは石川県にお住まいのトモミちゃん。え〜リクエストは“NATSU”
今、コンサートツアーでも、え〜あの〜やってたんですが。横浜スタジアム、9月の23・24・25・・26!(野太く)Four Days しつこいぞぉ!ってゆうぐらいやるんですけどもぉ。そん中にもたぶん歌う機会があると思うんで、是非とも一緒に歌ってくれたら嬉しいな〜なんて思います!
『しつこくないよ!一週間でも良いよ。それくらいなら休めるかな・・・クビかぁ』
それでは聴いてください。木村拓哉で〜“NATSU”(エコウ)
◆提供クレジット◆
♪今日の3曲目 【木村拓哉 NATSU】
(♪“NATSU”のFade Outでお終いでした)
え〜今回の放送はいかがでしたか?ロン毛・ロッカーのルーツが聴けて良かったですね!
“カバー”っていとも簡単そうですが、いかに吸収してオリジナリティを出せるかって一言に尽きますね。
“やっぱ気合い、いるよねぇ、カバーって”に凄く重みを感じました。拓哉さんが業界に入ってからの“カバー”の話を聴けて私的には大満足でした。
吾郎ちゃんが“追っかけてくれた”で嬉しそうに語ったのがもツボですね。今では考えられないようなおソロな二人だったんでしょうね(笑い)。もっともっと聴かせてちょうだいな。
拓哉さんは素晴らしいた〜くさんのお友達に恵まれてるな〜とつくづく思います。
フクちゃんもこの程度出て来るなら全然OKですよ、フクちゃ〜〜ん?
今日は花丸3重丸を付けたい久美子がお届けしました。
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