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◇◆◇No.42 久美子
新しくレポ隊に参加しました。’96「What’s Up」の突然の終了で「メッセージボックス」に出会い、今、そのレポできることに大変喜んでます。楽しみながらお伝えしたいと思ってますので、宜しくお願いします。

◇◆◇No.88 meron
ナポリさんと一緒に移動してきました。maricoさんの産休代打で採用となりました。拓哉くんの息づかいを耳元で感じながら楽しみまっす。

◇◆◇No.302 べガ
他のレポ隊の皆さんと協力して、楽しく読んでいただけるようなレポづくりをしていきたいと思っています!どうぞよろしくお願いします。

◇◆◇No.428 maricoです。今度、新たにWhat’s Upのレポ隊に加わりました。
このレポートが自分の記念になって、その上、誰かのお役にたてれば幸いです!みなさま、宜しくお願い
します。

◇◆◇No.3239 沙織
2004年からMBレポ隊に参加させていただく事になりました。沙織です。
新入りですが、他の方々に負けないようにしっかりとレポしていきたいと思っています♪よろしくお願いします!!!


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第452回 No.428 marico


★3月12日“‘頑張る’に対して嬉しいリアクション”の巻★



★ 拓のおへそ ★
合格発表の思い出
3月末で代々木高校廃校
「手をとりあって」収録アルバムは!?
「頑張れ」を考える
Windows XP初体験

★ 今日の拓つぼ ★
中居君が見付けた合格
What’sの中で初耳!
「頑張る」の語源
来週は“木村拓哉・初Windows XP体験記”

◆今日のお便り1通目◆ 千葉県市原市 ヤマシタアヤ 15歳

「拓哉君聞いてっ!第一志望の高校に合格しました!中学3年間、私なりに文武両道を目標に頑張って来たので最高に嬉しいです。合格発表の日、いつもSMAPのCDしか買ってくれない母が、お祝にQUEENのアルバムを買ってくれました。母にとっても、QUEENの曲は懐かしい様です。ちなみに母は、QUEENと同じ頃人気だったベイシティローラーズのファンで、イギリスのファンクラブにも入会していた程の熱狂ぶり。私もその頃の母に負けないぐらい、SMAPを応援をしています。受験が終り、“プライド”も“スマスマ”もようやくリアルタイムで観れるのでとても楽しみです」

っていうね。(パチパチ拍手をしながら)おめでとう!おめでとう!!このヤマシタアヤちゃんだけじゃなくてですね、こういう合格の報告のFAXすげ〜たくさん来てますね。
 
『合格したみなさま、おめでとうございますです〜!』
ちなみにですね、僕は、まあ合格発表っていうのはね、ま、人生経験の中で何度か行った事があるんですけども。面白かったのが、やっぱ高校の一年ではなくてですね、ちょっと僕、高校ニ年の時も合格発表っていうのを見る機会がありまして。編入試験というものをね、僕は人生のこう、荒波に(笑い)揉まれながら経験しまして。そん時に、合格発表をなんとウチの中居と二人で!行ったんですね。んで、何故かと言うと受験番号も続きです。確かね、56、57だったんじゃないかなあ。それか54、55か。そんな感じですね。で、僕が先の番号で中居が後の番号だったんですけども。で、試験が行われて、二日後かなあ?二日後かなんかに合格発表を見に行って、そこで僕もね、結構緊張していたのか、自分では、まあ「余裕でしょ」っていう感じで合格発表を見に行ったのを覚えてるんですが、どっか緊張していたのか二年の編入試験というものを受けたにも拘わらず、僕がまっ先に目を遣った発表場所っていうのがですね、一年の合格発表のボードを見てしまいまして、え〜・・無かったんですよ、自分の番号が。で、「あっ(笑い)・・・落ちた俺」と思って(ンフフフ笑い)、「あ〜〜〜っ」って言って、何にもこう喋る気無くなって、「あ〜明日からどうしよう」みたいな感じで、その場を立ち去ろうとした瞬間に、案外落ち着いてた(笑い)中居がですね、「オマエ何処見てんだよ」っつって、「ウチら二年だろう」って話になって、「えっ?あっ、すっごい恥ずかしい〜。今俺、すっごい顔見られたく無かった」みたいな感じの気持になって、二年の場所をフッて見たら56、57だったか54、55だったかっていう並びの番号が、ポーンポーンと表記されていて。だから何て言うのかなあ・・一回落ちたって勘違いした自分だったから、なんかこうガッツポーズも取れない自分?(笑い)「(安堵して)あった」っていう感じで、終ったのを覚えてますね。その後、中華料理屋に二人で行ったのを覚えてますね。B定食っていうのを食ったのを(笑い)。変な思い出ですね〜。ゴメンナサイね。
 
『いろんな擦った揉んだも、今となっては良い思い出ですよネ』

◆タイトルコール◆

金曜の夜ですが、今日はこの曲からいきたいと思います!ベイシティー・ローラーズで、“SATURDAY NIGHT”!

♪今日の1曲目 【BAY CITY ROLLERS  SATURDAY NIGHT】

え〜っとですね、今ここで、ちょっとスゴイニュースが飛び込んできたんですけども。ちょっと僕、ムカついております。はい。え〜、今僕がですね、話していた編入した高校っていう、高校があるんですけども、都内のね。三部制高校って・・日本全国の中で初めて三部制の制度を取り入れたというね、すごい画期的な高校なんですよ。朝と昼と夜の部があるというね、すごく画期的な学校があったんですけども。なんとその代々木高校という高校がですね・・(曲がピタッと止まって)ウソ〜〜!無くなんの!?

◆タイトルコール◆

閉校するみたいですね。(♪BGM:オフコース“さよなら”)“へいこう”ってみなさん、何の事か分ります?平行四辺形の“平行”じゃないですよ。“終る”っていう・・・・・・。はっ!?えっ?この3月で終りなの?・・・無くなっちゃう訳?じゃあ。あの高校は。それ、しかもフクシマ情報なんでしょ?何で、俺と二人っきりの時、そういうの話さない訳?ねえ。こういうのさ、ラジオ中にさ、What’sのスタッフとさ、ダベれる話題じゃないと思うよ、俺。二人っきりでこう現場移動してる時のさ、リンクに行くまでの道のりとかで話すネタ一個使ったと思えよ。オマエは俺と過ごしている時間と、このWhat’sの時間とどっちが大事なんだコノヤロー(笑い)。
うっそー!?無くなんの?・・・出身校が無くなるって(笑い)ちょっとヘコむね。いや、俺、あんまりそういう経験無かったんだけど(笑い)、出身校が無くなるってちょっとヘコむぜ。あの、別にそ〜んな好きでは無かったし、思い入れもそんなには無いんだけど・・ま、もちろん友達にはあるよ。ま、連絡もあんま取ってないですけど。ね、名前をパッて聞くと、ね、その友達の名前が、その当時過ごした定食屋とか・・なんで高校の風景なのに定食屋しか出てこないんだろうっていうのが、不思議なんですけど。まあ、多少の、屋上で、うん、僕がすごく親しく時間を過ごしていた友達とかと、ギターを弾いてた(スタッフ「シラトリさん」)・・あの〜風景とか。説教喰らってる教室の中で、先生の前歯が毎回落ちる風景とか。
え〜じゃ、完全に無くなんのかなあ?上物も。無くなんだよね、もちろんね〜。何?何?何調べてんの?(
フク「代々木高校の・・」)何なの・・・な、何こう・・何を調べてくれてるの?ゴッチン(ビクターの後藤さん)も。
うわっ、ホントに書いてある。「(通知を読んで)卒業生の皆様へ。本校は平成16年3月末をもって閉校し、都立世田谷泉高等学校に統合されます。閉校式典を平成16年3月6日・・」はあっ!?終ってんじゃん、もう。ちょっと待てよ(笑い)・・え〜っ!?・・・・何これ。うわ〜〜〜。これ、中居とか行ってたらウケる(ウフフ笑い)。中居とか行ってんじゃ・・あっ、でもアイツ今、“砂の器”やってっから無理か。でも、行ってたらウケない?ね・・・うわ〜「連絡先 夜間三部とも」って書いてあるよ・・・(ンフと笑って)これはちょっ・・とショッキングでしたね。これは、ラジオの本番中に飛び込んで来るニュースじゃなかった様な気がするんですけども。え〜ゴメンナサイね。ワタクシ事でちょっとラジオの温度が相当下がってしまいました。(可愛く)上げていきたいと思います。
 
『母校が無くなるって、やっぱり寂しいよネ・・・しかもそれを番組内で知るとは!』
今日もTOKYOーFMをキーステーションに、全国38局ネットで!迷惑な電波をお届けしております。
最近ですね、このWhat’sでQUEENについて語りまくってる僕、木村拓哉なんですが、その所為かですね、このWhat’sを聴いてくれているリスナーのみなさんからたくさんのリアクションが届いております。

◆今日のお便り2通目◆ 大阪市 FAXネーム・ミーハーママ

「拓哉君コンバンバーン。先週、QUEENの“手をとりあって”、すごく素敵な曲でした。拓哉君の言う通り、日本語の素晴らしさを改めて教えてくれた本当に良い曲でした。なので、次の日、探しに行ったんですが、まだ未だに見つかりません。いろいろなお店の方に聞いても“いや〜ちょっと分んないですね〜。あ、ゴメンナサイ。分りません”という返答ばかり。この曲はシングルなんでしょうか?それともアルバムの中の一曲なんでしょうか?アルバムから出ているのであれば、アルバムタイトル名を教えて下さい。なので、リクエストはもちろん!“手をとりあって”。是非もう一度聴かせて下さい。
拓哉君もお仕事大変でしょうが、お身体大事にして下さいね。くれぐれも怪我の無い様に祈っております」

っていう。「ハル、ファイト」って書いてありますね。うん。先週・先々週か、二週に渡ってかけてしまいました、僕の独断と偏見でお気に入り曲になりました、QUEENの隠れた名曲“手をとりあって”なんですけども。え〜「売ってないんだけど〜」っていう「どのCD入ってんだよ、コノヤロー」っていうね。ちょっとこう口調の荒系なFAXまで届いているので、え〜ちょっと僕も、うん、気になってる所だったんですけどもね。これはもうホント、What’sという番組をやってなかったら気付かないというか、出会う事の出来なかった様な曲だったんですけどもハッキリ言って、もう番組中だったんですけど、スタジオん中で独り鳥肌してましたね。うん。いや〜これはちょっと“スマスマ”の現場とかでも、スタッフとかと、かなり熱く語っちゃったんですけども。このラジオをね、聴いてくれてるリスナーのみんなからもすごく、うん、受け入れて貰えたんじゃないかな〜っていうリアクションが多かったんで、僕も、すごく嬉しく思っております。

という事で、ここでもう一回、じゃあいっちゃおうかなっ!ペンネーム・ミーハーママもリクエストで来ております。みなさんも鳥肌の準備を宜しく御願いします。QUEENで“手をとりあって”。

♪今日の2曲目 【QUEEN  TEO TORRIATTE】

まあ取りあえず、歌詞の一部が日本語になってるという。ええ、あのフレディ・マーキュリーが日本語ですよ。真剣に。
このですね、みなさんが気になっているQUEENの“手をとりあって”っていうナンバーはですね、QUEENの1976年のアルバム・・いいですか?みなさん。気になってる方はメモして下さいね。1976年のアルバム、“華麗なるレース”という・・このジャケットも・・このCD自体、この僕の手元に実際あるんですが、黒のベースにしたジャケットですね。そこにエンブレムの様なマークでライオンが二頭、トントンとあって、んで真ん中にQUEENの象徴である王冠がポーンと置かれていて、その上に、・・これは何ですかね?鷲かなんかなあ・・うん、で、鷲があって、その下に何故か蟹が描かれてるんですよね。このね、蟹が僕ね、相当日本を象徴してるんじゃないかなって、今、思うんですけど。なんとなく。ちょっとさ、カニ道楽のあの映像とかがさ、QUEENのメンバーの脳裏に焼き付いたんじゃないかなと。
 
『それはナイナイ(^_^;)。という事で調べてみました。
  獅子と蟹と妖精がメンバーの星座を象徴するモチーフだそうですよ』

ここに描かれているね蟹がね、どうしても僕はね、日本をすごく彷佛させるなんかデザインになってるなあという感じはするですけど。そのアルバムの中に・・“華麗なるレース”、もう一回言いますよ“華麗なるレース”っていうね、黒のジャケットがベースになってるアルバムに入ってる曲です。はい、ベストとかにはまず入ってないので、この“華麗なるレース”というQUEENのアルバムを検索してみては如何でしょうか。
 
『検索してみました。“スマステ”で出てたのは1977年3月25日に日本限定で出たシングルですね。
  現在購入出来るものとしては“華麗なるレース”と“グレイテスト・ヒッツ”に収録されてます。
  ちゃんとベストに収録してありますよ〜ん>木村君』

聴いて頂いたのは、QUEENで、“手をとりあって”でした。

◆タイトルコール◆

以前からですね、“頑張れ”という言葉があまり好きではないと言い続けている僕、木村拓哉なんですけども。先週の放送でも、ちょっと“頑張れ”離れをしているっていう話をしたらですね。それについてのリアクションのFAXが、結構たくさん来ましたね。

◆今日のお便り3通目◆ 大阪府堺市 カズコママ

「拓哉君こんばんは(拓哉「こんばんは」)。この間の放送での“頑張る”って言葉の話、ちょっと考えさせられました。長年のファンなので、拓哉君が“頑張る”って言葉使わないのは知ってたけど、ん〜、この間も“うんうんうん”と普通に聴いていたのが、自分のチビにも使わないって話で、なんか立ち止まって。その後ず〜っと心にひっかかってて。私は自分でも“頑張る”はよく使うし、挫けそうになったら昔のドラマの“若者のすべて”の萩原君の様に拳握って十字切って、“ガンバ!”って独りで言ってるぐらいです。私のチビにも選挙演説のごとく、“頑張れ”を連呼しています。
何日か心に引っ掛かっていて、少し分かった気がするんです。“頑張れ”っていう言葉には、“ダメかもしれない。でも一生懸命にやりなさい”っていう響きがあって、“イケるイケる。大丈夫”には、“あなたは絶対出来るんだからやってごらん”っていう“信じてるよ”みたいな空気があるんですね。
私のチビ、女の子なのにパパの方針で、ピアノやバレエをしている友達横目に、水泳や極真空手やってます。空手の試合で、男の子に上段回し蹴り入れられて、唇から血流して今にも泣きそうなのに、“頑張れ!頑張れ!”と外野から絶叫してました。次の試合では、是非、“イケるイケる!大丈夫大丈夫!”って言ってやろうと思います。私にはちょっと目から鱗の放送でした。有難うございました」

っていう。おいおい〜・・(シドロモドロになって)ちょっと、ど・・お・・これ本当に来てんのか?このFAX。書いてんじゃねぇか?誰か(ンフフ笑い)。いや、こういうふうに思ってくれると嬉しいっすね、かなり。うん。っていうか・・良いね〜。良いですよ。かなり嬉しいですね。っていうか、水泳や極真空手やってる娘っていうのも(笑い)、すごく僕は嬉しい!んですね、これ。このFAX、う〜ん。ああ、別に僕、“頑張れ”が良く無いとか、言ってる人が嫌いとか、そういうふうに、僕は言ってるんじゃないので、うん、ま、日常ね、こう何にも気にしないで使ってる言葉も、こういう風になんか・・ちょっと考えて使うだけで、コミュニケーションが素敵になんのかな〜ってそう思ってただけなので、それをこうラジオというね、電波をこう使って、自分の気持を勝手に喋らせて貰っただけなんですけども。すごくなんかこういうふうに、引っ掛かってくれるっていう、うん、この表現がFAXに表記されているのが、すごく自分が、なんかね〜やってて良かったなあっていう気にはなりますけども。うん。
そもそも、“頑張る”っていう言葉の語源って、みなさん御存じでしょうか?“頑張る”ってね、“我を張る”っていう事なんですよ。うん。で、つまりこう“意地を張る”とか“頑なになる”って感じの意味なんですけども。だから、“頑張れ〜”って人に言うって事は、“オマエ、意地張ってやれよ!”とか“意固地になってやれ!”とか、そんな事を強要する意味になりかねねぇんじゃないかなあっていうのが、僕の中で常にありまして、うん。だから、たまにこう“気軽に頑張れ”とか“リラックスして頑張れ”っていう人居ますけど、これちょっと矛盾してますよね、言葉の(ンフフフ笑い)。うん。だって、“頑張る”っていう言葉の意味自体が、本来のね、意味自体は、“気軽”とか“リラックス”っていう言葉とは、正反対の意味の言葉ですからね。ちょっとこう、あれ?っていう・・(笑い)。“気軽に頑張って来いよ”とか言うと、“いやいや言っている意味がよく分りませんが”みたいな感じの言葉ですよね。
まだ来てますので、紹介しましょう。なんですか?これ。

◆今日のお便り4通目◆ 兵庫県 FAXネーム・ユキ 15歳

「Hello Takuya.Nice to meet you.I’m Yuki and fifteen years old.」

って書いてありますけど。何で・・何で英語から始まってんの、これ。15歳・・・なんだ。

「この前の放送で、“頑張れ”いう言葉の別の意味をいろいろ言ってましたよね。私は友達に言って貰った言葉が印象に残ってます。それは、“元気だせ!神様はそんな意地悪ちゃうやろ。神様信じろ”という言葉です。お互いクリスチャンではないけれど、こう言われてとても自信を持てました。もし、そこで“頑張れ”と言われていても、私の心の中には残っていなかったと思います。英語を習って、私は外国人に手紙やメールを送った事があります。その時、“頑張れ”という言葉が、英語には無いという事を知りました。だから、その時に応じていろんな表現が出来ます。なんか良いなあと思いました。木村さんはどうですか?」

って書いてありますね。これも、英語に無いっていうのがスゴイですね。確かに考えてみると、“頑張れ”っていうのって無いよね。うん。よく片仮名英語で、勝手に引っ張って来る、ね、“ファイトー!”っていうのがありますけど。“FIGHT”って戦いですからね(笑い)。うん。そういうふうに考えると、確かに無いなあと思うけど。よく、ね、それに匹敵する掛声みたいなもので、“GO!GO!GO!GO!GO!GO!”っていうのがありますけど、あれって“行け行け行け行け!”ですからね。うん。ま、“頑張れ”っていう・・確かに直訳される英語は無いっていうの、気付かなかったな。うん。このユキちゃんのFAX、また僕の目ん玉の鱗を落としてくれた様な気がしますけど。う〜ん。こう考えると、まだまだなんかこう、見落としている部分が多いですね。うん。だからなんか、そういう事に一つ一つ気付いていくっていう事も、新鮮で素敵な事じゃないかなあっと思うので。なんかこういうコミュニケーションを通じて、良いですね〜。こういう事に気付けていける人生って良いですね
 
『言葉に限らずですが、気付ける心ってすごく大切ですよねん。案外見落としいるものって多いです』

(演説風に)ま、高校は無くなっても、ね、日々勉強という事で。ま、勉強っていうのは別にね、教科書だけが題材じゃ無いっていう事を、このWhat’sを通じて分かって貰いたい!(拍手しながら)イエ〜〜!!
無理矢理ですが、(笑いながら)取りあえず、なんか・・ん?これはリクエストが来てますんで、かけたいと思います。じゃあペンネーム・セブンさんのリクエストで、聴いて下さい、SMAPで“君は君だよ”。

♪今日の3曲目 【SMAP  君は君だよ】

◆今日のお便り5通目◆ 新潟県 FAXネーム・セブン

「拓哉君こんばんは。突然ですが、私には4歳の従兄弟が三人います。三つ子です(拓哉「って!スゲー」)。その従兄弟達と共に、いつもSMAPを観てはキャーキャー言ってます。その三人の内の一人は、足に少し障害があります。普通に歩いたりは出来るんですが、他の二人の様に軽快に走る事は出来ません。いつも、そんな二人を後ろから追い掛けてるといった感じです。ですが、春から二人と同じ保育園に入園出来る事になりました(拓哉「お〜。おめでとう〜」)。二人よりも一年遅れの入園ですが、本人はすごく楽しみにしています。けれど、その保育園には長い階段があり、疲れきってしまうのではないかと心配しております。それに、他にも大変な事が一杯あると思うし・・。以前の私なら、ここで“頑張れ”と言っていました。だけど、拓哉君のラジオを聴いて、“本人だって頑張っていないはずはない”と思い、最近は私も“頑張れ”嫌いになっております(笑い)。
だから、応援歌として“君は君だよ”を聴かせようと思います。リクエストして宜しいでしょうか?是非、宜しく御願いします」

っていうね。う〜ん。まあ、そうだな〜・・何て言えば良いっていうか、ねえ。でも、なんかこの保育園に入園出来る事が分かった本人が、すごく楽しみにしているっていう所が、すごく良いですね。すごく良い。で、そん時に、その兄弟、三つ子の他の二人が、どうするかも何か、何となくこう想像出来ちゃう様な気はするし。良いですね〜。すごく良かったと思う。入園出来て。これ絶対、出来んのと出来ないのでは、絶対この兄弟の絆は変わってくるもんね。いや、おめでとうございます。そのね入園が叶ったね、その男の子に向けて、SMAPで“君は君だよ”でした。
 
『ウチの娘のクラスにも、少し障害のある子がいます。その子と居る事で、助け合う気持とかちょっとした
  優しさとか、たくさん周りの子が感じて学ぶ事が出来ていると感じます。セブンさんの従兄弟ちゃん達も
  素敵な保育園での時間を過ごせるんじゃないかナ』

◆タイトルコール◆

実はですね、このWhat’sをお聴きの皆さんに、ワタクシ木村拓哉から一つ報告があります。
(♪BGM:オフコース“さよなら”が流れる中、しんみりとして)え〜なんとですね、本日をもちまして、ワタクシ木村拓哉・・・・・さよならを言います(BGMがフェイドアウトして)・・・・・・Windows 95に
 
『すごい勿体ぶってるから、何を言うのかってビクビクしちゃったじゃないか〜〜!!』
(♪BGM:QUEEN“BORN TO LOVE YOU”選手宣誓風に)いや〜〜〜〜ワタクシ木村拓哉、ついにWindows 95にお別れの時が来ました。そして新たに、Windows XPを手に入れたんです!!まるで〜!まるで〜!今の心境は!つかこうへいの舞台に出ている心境であります!!
 
『よくワカラン例え(^_^;)』
(拍手をしながら)スゴイ!これね、俺の。俺のパソコンなんだよね〜。うん。電源とか入れて良いの?よしっ。押しちゃった。何、うわっ動いてる。ウワッ!何これ!?カッケ〜!これがXPなの!?Microsoft Windows XP Home Edition。えっ、これ普通なの?これがみんな出て来るの?(スタッフ笑い)何、盛り上がってるの俺だけ?(高揚して)うわっ、これ、おいちょっと待て、来週のWhat’sのオープニング予告します。来週のWhat’sのオープニングは、“木村拓哉・初Windows XP体験記”、これをお届けします。ひょっとしたらですね、まあ、今現在で相当イライラしているので、ものすご〜く暗いトークになるかもしれませんが、乞う御期待!っていう事でね。っていうかね、多分ね、暗めのトークになるね。分んねぇもん。なんだこれ。(BGMフェイドアウト&ドモって)な、なん、全然分んねえよ、これ。え、あ、ま、取りあえずWhat’s Upっていう事で、木村拓哉だったんですけども。もう、使い方分んねぇぞ、これ。な、な、何?これ。
 
『もう来週のテンションが目に見える様ですナ』


母校が廃校って寂しいですよね。私の母校も廃校ではありませんが、統合されて名前が無くなっちゃいました。寂しい〜!でも思い出はちゃんと残ってますからネ。そちらを大事にしていきたいと思います。
で、「頑張れ」についていろんな感想が送られて来てましたが、言葉って難しいですよネ。語彙も乏しい自分としては、肝心な時に言葉が見つからない事もしばしばです。人を元気にしたり、勇気づけてくれたり、気持を楽にしてくれたりする言葉を持っている人って素敵ですよネ。憧れます。
来週の“木村拓哉・初Windows XP体験記”、すごく楽しみにしてます。では、また〜。
from marico


3/5

第451回 No.3239 沙織


★ 3月5日 “‘頑張れ’離れ”の巻 ★


★ 拓のおへそ ★
今週もWhat’s版QUEEN名曲特集
拓哉は昔、ホッケーをやった事がある?
ロケ移動中に拓哉がした“プチ感動”とは?
ラブシーンの時、拓哉がっ・・・
プライド6話のベッドシーン収録裏話
ロケ中に陣内さんに遭遇
日本語特有の変な断り方

★ 今日の拓つぼ ★
やっぱり・・・ラブシーンのお話(笑)
お子さんのお話
大丈夫だから
“頑張れ”離れ

2月の22日で21歳になりましたという・・・“Happy Birthday”ですね。じゃぁ紹介します。“タクビアの泉”できてますね、これ。

◆今日のお便り1通目◆ 東京都 ユカ 21歳

「木村拓哉は12年前にテレビ番組でホッケーをやっていた。木村君、こんばんば〜ん!最近、昔のビデオを見ていたら、“愛ラブSMAP”という番組で、“長靴ホッケー”をやっていました。木村君は覚えてますか?昔も今と変わらず、小学生相手に“本気で”やっていました。」

スタッフ「そんな、小学生相手に本気になんなくても」)何が?小学生相手に本気になったって・・・だってこれは、本気でいかなきゃさ、小学生に失礼じゃん。(おさむ・拓哉の笑い)そう思わない?小学生相手にクソマジになりましたね、あの時は。それは覚えてますねぇ。あのねぇ、スマスマでやったねぇ、なんかあの〜藍ちゃんが来てくれたねぇ、ゴルフのねぇ、なんか勝負もねぇ、なんか色んな人がねぇ見てたらしく、「お前本気になんなよ!」みたいな・・・「お前ゲストだろ、あれ」っていう事も散々言われ、スマスマのスタッフにも、ADさん達にも「何で木村さん本気で勝ってんすか?」みたいな・・・「番組考えて下さいよ」みたいな・・・事をちょっとねぇ、実はコーナー収録後、怒られちゃったりとかして、最近ちょっとねぇ、負けず嫌いが裏目に出てるんですけども。ま、でもあの〜12年前の自分はですね、まさか12年後に実際にホッケーのドラマをやるとは全然思っていなかったので。え〜“長靴ホッケー”という事だったんで、余計本気になってたとは思うんですけども。
 『そりゃぁそうですよね。』

こないだね、あの〜公園かなんかを通ったのよ、たまったま。ロケとロケの、こう移動の時に、したら小学生が、傘?傘をね、逆に持って、“プライドごっこ”をしてたんですよ。公園で。ランドセルをしょった男の子達が、アイスホッケー風に、傘をこう逆に持って。んで、超・・・ちょっとあの“プチ感動”しちゃったのが、ハルがプレー・・・フェイスオフの前に、やる・・・こう、胸のキャプテンマークを握ってこう・・・ワンプレーした後に、フェイスオフの体勢に入るじゃないですか。あれを小学生がやってたんですよ、公園で。こうやって胸をこう掴んで目ぇつぶってんの。それをねぇ、ちょっとこう信号待ちで引っ掛かって、公園でぴろってこう・・・あれっ?あいつら何やってんの?って感じでこう見た時に、あの〜、その小学生の光景?その光景が目に飛び込んできた時に「俺・・・この作品絶対やり遂げよう」って思ったね。(おさむの笑い)ホントに。いやぁあの「頑張ろう」とは言いたくないから、あれなんですけど・・・うん。「この作品絶対俺走り抜こう」っていう気にはなりましたね。う〜ん。なんかそういう・・・なんか、あの周りから受ける・・・なんかこう、自分が投げたボールが壁に当たって跳ね返ってくる物が、自分が思ってるよりも素敵なこう・・・物だったりとかすると、照れるっていう現実もあるけど、でもやっぱねぇ・・・すごいスイッチ入りますね。

◆木村拓哉のWhat's Up SMAP!!◆

今週も先週に引き続き、曲の方は今発売中のね、“JEWELS”に入っていないWhat’s版のQUEENの名曲特集でいきたいと思います。1曲目、QUEENで、“INBISIBLE MAN”

♪今日の1曲目 【QUEEN  INBISIBLE MAN】

さっ次いきましょ。え〜続いてのFAXねぇ。えぇ(笑)いきたいと思います。何で俺こんな急に温度が上がってんだろ?

◆今日のお便り2通目◆ 新潟県 カシワイオリ 16歳

「こんばんわ。“プライド”いつも見てます。(拓哉「ありがとうございます」)
私の友達が、変な事言ってるんです。“キムタクって、ラブシーンの時、全部服脱ぐんだよ・・・”って。上だけじゃなくて、下も脱ぐんですか?ちなみにこの話を言っていたのは、陣内さんだそうです。本当なんでしょうか。」

えぇ?(BGMストップして)そんな事ないですよ僕。

◆タイトルコ−ル◆

いやでも・・・でも、1つ、ここはですねぇ、言わして頂きたいのは、あの〜ラブシーンというか、ベッドシーンとかあるじゃないですか。ま、シーンに・・・シーンの必要性として、あるじゃないですか。そういった時に、中には、こう・・・ジャージとか着てる・・・(拓哉笑)方いらっしゃるんですよ。そうすると「おぃおぃ・・・」みたいな。確かに上しか見えねぇかもしんないけど・・・。まっ下まで脱ぐとかさ、そういう事はナシにしてね。なんかこう・・・身に服をまとうにしても、ジャージはねぇんじゃねぇか?っていう時あるじゃないですか。うん、僕はそっち派なので。だから・・・そうですねぇ、この間、この間・・・あったね、そういうシーン6話かなんかで。うん、6話の最後の方に、ついにハルと亜樹が結ばれたみたいな・・・そんな、なんかねぇ、イメージのカットがありましたけど。そん時上半身、僕はもちろん裸で、うん・・・やってましたけど。下は・・・別にその、素っ裸っていうのはないっすよ。まぁ下着以外ははいてませんでしたけどね。だからあの、撮影スタジオに入っていく・・・セットの中に入っていく時は、え〜まぁ、本当にあれですよねぇ・・・(スタッフ「猪木さんの・・・」)猪木さんの様な感じで、えぇ。(猪木さんを真似て)「行くぞぉ〜!」っていう感じで、あの自分を奮い立たせる様な。えぇ〜ねぇ、もちろんスタッフの、約4・50人いるスタッフの目の前で、パンツ一丁になる訳ですから、何か勢いが欲しいなぁという事で、ガウンを楽屋で着せられたんですけど。これ変にねぇ、パンツの上からバスタオル巻いていくのもちょっとなんだよねぇ・・・とかいう事になり、裸足になり、こうパンツ一丁になって、ガウンを1枚はおって。一応こう髪型とか・・・いうのは、ドラマのメイクのね、うっちーさんがハル仕様に、里中ハル仕様にやってくれてるんで。髪型は“里中ハル”になってるんですけども、表情とテンションは“猪木さん”で入っていきましたね。スタジオの中に。(猪木さんを真似て)「行くぞぉ〜!元気があれば何でも出来る!」とかいってゆって。んで(猪木さんを真似て)「行くぞぉ〜!いーち、にー、さん」ってやったら、何人かのスタッフは「ダァ〜〜〜!」ってやってくれましたね。それちょっとうれしかったです。で、それをちょっとやった上に、先に布団の中に入って「まだかなぁ〜まだかなぁ〜」っていう風にやってたら、竹内結子さんが、すっごくおしとやかに(女性っぽく)「それじゃぁよろしくお願いしま〜す」っていう感じで、お布団の中に入って、それで〜ねっ。「本番〜」っていう感じだったんですけど。
 『そんな裏話があったんですね・・・ちょっとイメージが崩れたカモ(笑)』
っていうかさ、「陣内さん何言ってんの?」っていう話ですよね。これホントに陣内さんが言ってるんだとしたら、これ「陣内さん違うよ」っていう事ですよね。うん。こないだね、あの〜たまたま、陣内さんのご自宅の近くの公園で、僕はロケをやらして頂いたらしくて。撮影をしてたらですねぇ、いきなり男性の声で「木村!木村!」って言われたんですよ。で俺あの、一応今回の“プライド”の撮影現場では、スタッフからは“ハルさん”って呼ばれてるので、いきなり収録現場で、「木村!木村!」って言われたから、「んだこの野郎」って思って、「どこの野次馬がてめぇ呼び捨てか?おい」とか思ってフッって振り返ったら、あのニット帽かぶった陣内さんが「オイッス」つっていきなり現れて。「えっどうしたんすか?」って言ったら、「ウチそこなのよ」って言って。「で〜なんか俺さぁ、携帯電話でさぁ、馬券買おうと思ってさぁ、いじくってたらさ、いきなり電話入ってさ、うちのカミさんから。今キムタク来てるよ〜って言われたんで、今来ちゃったんだよねぇ」って言われて。「あ、そうっすか。なんかわざわざすいません。ありがとうございます。」とか言いながら・・・話したのが最近なんですけどねぇ。このFAXの内容、もっと前に知ってればねぇ、その時に、「ホントに・・・ホントに言ってるんすか?こんな事。」っていう事を公園で確認できたんですけどねぇ、う〜ん。まぁひょっとしたら、最終回にかけて、またあの公園にお邪魔するかもしんないんで、そん時はあの、大声でスピーカーを使って、「陣内さんいらしたら、こちらの公園までよろしくお願いします。事実確認をしたい事が1件ありますので、至急ロケ現場まで、よろしくお願いしま〜す。」という事でね、ちょっと確認したいなぁと思うんですけど。全部脱いだ事はないですねぇ、僕。今まで。あの“ギフト”の、第1話位ですね。素っ裸になったのは。はい。それ以外はないっすよ、多分。う〜ん。まぁねっ、え〜不思議なFAXが、新潟から届いたなという感じなんですけども。いやでもなぁ〜、陣内さんとでも俺さぁ、共演させて頂いたのって、“眠れる森”位ですよね?あとはスマスマのゲストに来て頂いたり・・・っていうのはあるんですけど。陣内さんの前でラブシーンをした事もなかったし、これはなんすかね、陣内さんのこう・・・個人的な想像というか。陣内さんの中では、俺ってそういうキャラなんですかねぇ。よくほら、僕もね、大先輩というか、ねっあの〜、実際に今でもねぇ、バリバリの役者さんが何人かいらっしゃいますけども、う〜ん。そういった中での伝説に近い、現場のエピソードってあるじゃないですか。うん、そういうのを聞いて「えぇマヂかよ?!」とか。う〜ん、聞いた事ありますけど、それもホントの伝説かもね、う〜ん。俺でさえここまで言われてんだよ。わかんないよね。でも・・・そういう過去の、撮影のエピソードで伝説化してる話って、ホント凄いの聞くよね。撮影にもかかわらず、ホントにしてしまったとかさ、そういう話聞くじゃない。そうすると・・・「そういうのってアリなのかなぁ?」って思っちゃう自分が危ないですよね。女優さんの前張りをひっぱがしてまでもホントにしてしまった・・・っていう話を僕聞いた事あるんで。それってすげぇなっていう感じは・・・してくるんですけど。うん。までもね、リアリティーを追求する上では、微妙ですよねぇ。
 『拓哉テンション上がってきてますよっ(笑)』
でも実際に僕あのねぇ、ベッドシーンつっても、なんていうの?こう・・・(拓哉笑い)腰をカクカクみたいな感じのベッドシーンは僕経験した事ないので、う〜ん。だからかもしんないですけどね。もしですよ、もし・・・今後自分の、あの〜作品・携わる作品の中で、う〜ん映画とか、ねぇそういう中でそういう描写があったら・・・どうなんだろうね。マヂで。すげぇなんか俺、想像するだけで緊張するもんね。
ありえなくない?だって。いやっ、前張りとかそういうのはわかるんですよ、僕経験もあるし、そういうのは全然平気なんですけど。でもねぇ・・・女優さんがさぁいてさぁ・・・で大体綺麗じゃないですか、女優さんは。でそういう方達もねぇ、上半身を露にし、で露にしなくても、シーツの中でカクカクみたいな・・・ありますからねぇ。そうなった時、どうするんだろう俺。ロケットになっちゃう様な気がするんですけど(拓哉笑い)まぁいいや。ごめんなさい。え〜ねっ、曲にいって、気分の洗浄をしたいと思います。え〜今日もですね、ベストアルバム、QUEENの“JEWELS”にいない、What’s版のQUEENの名曲特集という事で。え続いては、僕のラブシーンに絶対に合うこの曲、いきたいと思います。QUEENで、“SAVE ME”。これは名曲だよ。

♪今日の2曲目 【QUEEN  SAVE ME】

いやぁ〜この盛り上がる、途中で盛り上がる所辺りがかなりねぇ、ラブシーンにピッタリじゃないかなぁって思うんですけども。でもこれはねぇ、僕あの“JEWELS”には確かに入ってないんですけど、これ僕QUEENで言ったら名曲だと思いますよ。でまたこの曲の構成とか、フレディー・マーキュリーじゃなかったら、想像付かないような構成ですよね、曲が。うん、QUEENってそういうナンバー、ホントに多いですけども。

お届けしたのはQUEENで、“SAVE ME”でした。

◆タイトルコール◆

え〜引き続き、“頑張れ”と人に言うのが大嫌いな、私木村拓哉がお送りしてます。木村拓哉のWhat’sなんですが、え〜今夜もTOKYO−FMをキーステーションに、全国38局ネットでお送りしております。え〜そんな僕にですね、こんなFAXが届いております。紹介しましょう。(名前を読んで)これはなんて言うの・・あっ、FAXネームか。FAXネーム“拓哉さん大〜好きな赤い心に翼”っていう、長〜いFAXネームなんですけどね

◆今日のお便り3通目◆ 東京都東村山市 FAXネーム・拓哉さん大〜好きな赤い心に翼

「拓哉さんこんばんば〜ん!(拓哉「うわぁ〜」)
前に放送で“頑張れ”って言うの嫌いだっておっしゃってましたね。でも他に、何て言ったらいいのかなぁ〜って困る事ないですか?状況によっちゃぁ、“楽しんで”も“BESTを尽くして”も合わない事がありますよねぇ。落ち込んでる人が相手の時とか。そういう時、10年かもっと前にテレビドラマで聞いた言葉が浮かんできます。中村勘九郎さんと鷲尾いさ子さんが出演していたNHKのドラマでした。拓哉さんも落ち込んだ時は、言ってみて下さい。“平気です。平気です。何とかなります”」

お〜なるほどねぇ。なるほどねぇ。“平気です”っていう・・・ほほぉ。どうすかね?この“平気です"って言葉。どう?僕あんまピンとこないですね・・・正直。(おさむの笑い)正直ね、正直だよ。正直言うと、あまりピーンとこないなぁ・・・っていう感じはするかな。うん。どうなんだろ。あっ昔は僕も平気で、平気でっつったら変ですけど、“頑張れ〜”とか“俺、頑張りま〜す”っていう風に、使ってたと思うんですけど。いつからかなぁ?なんかこう、抵抗を感じるようになったのは。いつからだっけ?ワールドカップを、結構きっかけじゃなかった?日本で、日韓共催でさぁ、開催されたワールドカップあったじゃないですか。あん時が結構、あん時にさぁ、なんかこう・・・日本代表に対する気持ちとして、言ったのがきっかけじゃなかったっけ?そんな事なかった?俺昔は普通に言ってたんだよね、うん。“頑張ります”とか。それ最近では全然言わないっすね、うん。それよりも、落ち込んでる人に、言うのであれば・・・で逆にね、落ち込んでた自分に、人が言ってくれて、「俺、うわっ・・・助かったな」って思う言葉があるんですけど。あの〜日本語ってさぁ、すごい微妙な事があって、「何かいる?」とか「これ食べます?」とか、人がなんかを勧めてくれた時に、「いや、あの・・・大丈夫です」っていうさぁ、変な断り方ない?
 『ありますねぇ。共感出来ます。』
「大丈夫です」っていう。「俺大丈夫です」っていう。英語だと「No Thank you」じゃない。「いや、結構です。でもありがとう」っていう・・・あの〜直訳だけどね。「No Thank you」って言うじゃないですか。で日本語だと、「いえ、結構です」そこまで言い切る日本語ってあんま使わないじゃないですか。そこで案外フランクに使っちゃうのが、「これ食べます?」とか「飲みます?」とか「これ要ります?」とか。あと「椅子ありますんで、お掛けになってください」っていった時に、何気にみんな使うのが「大丈夫です」っていう言葉があるんだけどぉ。あのねぇ、ドラマの現場でもねぇ、不意に使っちゃう自分がいるんですけど、使った後に「あぁ〜またやっちゃった」とか思うんですけどねぇ。なんだけど、その“大丈夫”っていう言葉は、自分がちょっと落ちてた時に、友達が言ってくれた言葉で、すごく“あったかみ”を感じたのを覚えてるんですよ。うん。「大丈夫だよ」っていう。「大丈夫大丈夫、大丈夫、大丈夫だから」あっ、そう!「大丈夫だから」っていうね。“大丈夫”だけじゃなかったなぁ・・・「大丈夫(強調して)だ・か・ら」っていう言葉が付いてた様な気がするんですけどぉ。う〜ん。それはあるかな。だから、もちろん“楽しんで”っていう言葉も大好きだし、“BESTを尽くす”っていう言葉もすごく好きだし。なんだけど・・・まぁその落ち込んだ時に、この〜“赤い心に翼さん”は、NHKの過去のドラマの中から“平気です、平気です、何とかなります”っていう言葉を、一応僕に推薦はしてくれたんですけど・・・よりかは僕は、うん。自分が逆に、何か支えられた言葉?の1つとしては“大丈夫だから”っていう言葉があったかな。う〜ん。難しいよね、日本語ってね、そういう風に考えると。“頑張れ”つって“頑張る”っつうのもねぇ・・・率先してみんなに言いたいなっていう言葉ではないですね。それよりも、“楽しんでください”っていう言葉だったりとか、“悔いの残らないようにBESTを尽くしてください”とか、そういう言葉の方が、やっぱりスラスラ〜っと出てきてしまう自分がいますねぇ。う〜ん。“頑張れ”って言いそうになる時無いね、最近。うん。あの〜自分のチビにも言わないね。“頑張れ”は。うん。いっつも言う時は何て言うだろう・・・“いけるいける”とか言うかなぁ。「いけるいける、大丈夫大丈夫大丈夫、大丈夫大丈夫、いけるいけるいける!」つって。何か出来た時には「ほら大丈夫だったぁ!」っていうこう・・・「ほらいけたぁ!」っていう感じかなぁ。うん。んでその後に、「Give me your five!」ってやると、こう・・・チビがパチーンって手ぇ叩いてくれるっていう感じですかねぇ。
 『こんなパパ・・・うらやましい限りですわ』
“頑張れ”って言わないねぇ。私生活においても、うん、ヤバい。“頑張れ”離れしてますね、相当僕。いやでも“がんばりましょう”っていう歌やってるよねぇ(おさむの笑い)・・・確かねぇ。甲子園の入場・・・テーマにもなんなかったっけ?

え〜今日もですねぇ、最後はこの曲いきましょうか。ちなみに、先週僕が出会った曲です。いきましょう。QUEENで、“手をとりあって”

♪今日の3曲目 【QUEEN  手をとりあって】

さぁ、え〜先週僕がこのWhat’sの中で出会ってしまった、QUEENの名曲、“手をとりあって”。

これあの〜ホントQUEENっていうバンドは、あの日本で、ホントに、これあの〜別に手前味噌で言ってる訳ではなく、事実上、日本でホントに爆発したバンドらしいんですよ。それで、フレディー・マーキュリー他、QUEENのメンバーが、ホントに日本を愛してる証拠として、日本の人達の為にという事で、書き下ろしたナンバーらしいんですけども、え〜ホントにねぇ。「手をとりあってこのまま行こう」っていうね。「愛する人よ」ってこれ、フレディー・マーキュリーが日本語で歌ってるんですよこれ。

◆タイトルコール◆

(BGM:♪“手をとりあって”)
これはもう出来たらねぇ〜ライブで聴けたらもう俺は、もう多分逝っちゃってたと思いますけども。
え〜まぁホントに“JEWELS”にも入ってませんが、“JEWELS”以外にも、QUEENってすごくいい曲があるんだぞって事を、皆さんにも知って欲しいが為に、再びかけてしまいました。“手をとりあって”でした。それでは来週のこの時間まで、What’s U〜p!っていう事で、木村拓哉でした。
(BGM:FADE OUT)


今回も盛りだくさんでしたねぇ。でも本当に拓哉は“頑張れ”という言葉を使いませんよね。私はよく使ってしまう方なので、見習いたいです。今回はちょっと中盤壊れ気味でしたね(笑)ラブシーンのお話で。こんな拓哉の素も楽しめるのでWhat’sは大好きです♪以上沙織がお届けいたしましたぁ。


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